山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2016夏の北海道ー釧路滞在記(7/22~7/31)その3(7/27&28)

2016-08-29 20:26:22 | 旅行

7月27日 旅の6日目は旅行会社主催の日帰りツアー「野付半島・トドワラ&開陽台コース」に参加。トドワラとは立ち枯れた トドマツ林の跡である。 立ち枯れたトドマツの残骸が湿原上に立ち残り、 荒涼とした特異な風景を形作る光景は野付半島の観光になっている。
7月28日 旅の7日も旅行会社主催の日帰りツアー「秘境・裏摩周 神の子池コース」で、普通の旅行では殆ど訪れることのない裏摩周と近接の神の子池や屈斜路湖、多和平展望台を巡った。

<7月27日野付半島・トドワラ見物および開陽台へ>

・野付半島に向かうバスの車窓から牧場がいくつか見えた

・野付半島海岸の堤防に2羽のオジロワシが羽を休めていた(車窓より)

・野付半島のネイチャセンターに到着。ここからトドワラまでは1.5kmの遊歩道を行く

・遊歩道を花を見ながらトドワラまで歩く

センダイハギに似た花が

チシマアザミ

ノハナショウブ

  

ハマナスの花もまだ残っていた

・トドワラが見えてきた。数年前に来たときより大分朽ち果ててしまったなあ!

・ネイチャーセンターに戻り、近くの海岸を歩く。親子で貝を探しているのであろうか

・野付半島を離れ帰路に着く。 360度の展望が臨める開陽台に立ち寄る

・見渡す限りの地平線。北海道ならではの広大な農地・牧場

・牧場の牛の群れが豆粒ように見える

<7月28日 秘境・裏摩周 神の子池および屈斜路湖湖畔へ>

・この日は朝から激しい雨で、裏摩周に着いたときも霧と雨

・展望台に登っても摩周湖は見えず、がっかり

・近くの神の子池

・曇っているのにエメラルドグリーンの池

オニシモツケの花が雨に濡れて

・屈斜路湖に向かう国道脇の畑はジャガイモの花が満開。麦も色づいて収穫時近し

・屈斜路湖湖畔に建つプリンスホテルで昼食。数年前に話題になった屈斜路湖の怪物”クッシ”の像が玄関近くに

・食後にホテルの庭を歩く。綺麗な花壇があった

・屈斜路湖を離れ帰路に就く。途中多和平展望へ立ち寄る。しかし濃い霧で近くしか見えず

 

次回はその4「7月29日 釧路市内 散策、7月30日 再び釧路湿原へ」をアップします

 

 

 

 

 

 


2016夏の北海道ー釧路滞在記(7/22~7/31)その2(7/25&26)

2016-08-26 20:39:10 | 旅行

7月25日旅の4日目は旅行会社主催の日帰りツアー「根室・納沙布岬方面コース」に参加。納沙布岬は日本最東端の岬で、目の前にいまだ返還されない北方領土がある。帰路に霧多布湿原、原生花園あやめが原にも立ち寄る。
7月26日旅の5日目は自由行動で釧網本線の釧路駅から列車で塘路駅まで行き、釧路湿原を眼下に臨む2つの展望台に登る。帰路には観光客に大人気の「トロッコ列車」に乗り、沿線の景観を楽しんだ。

<7月25日 根室・納沙布岬へ>

・根室・納沙布岬に向かうバスの車窓より牧草ロールが見えた

・納沙布岬の灯台

・目の前に見えるのは北方領土 歯舞群島の一つの水晶島。微かであるがロシアの監視塔も見える

・日本国民の願いの碑

・この時期は昆布の収穫期、舗装道路や小石を敷いた空き地に天日干し。長いものは30mあるとか

・道端に咲くコウリンタンポポ

 

・帰路に立ち寄った風連湖の見える道の駅では、風蓮湖とヤナギランのコラボを撮る

・遠くにタンチョウ(丹頂)が見えた。ズームで撮る

霧多布湿原に立ち寄る。名前の通り霧がかかっていた

・遠くの岩礁と手前のハマナスのコラボ

「原生花園あやめが原」を歩く。入り口近くにキタキツネの姿が

・放牧の馬の群れ。仔馬も見られた

トウゲブキの群落が

・岬の先端の展望台から波飛沫が見えた

厚岸の道の駅で休憩。展望台からの景観。赤い厚岸大橋が美しい!

 

<7月26日 自由行動の日は釧路湿原へ向かう>

・JR釧網線の釧路駅から快速列車に乗り塘路駅で下車

・可愛い塘路駅。ここから歩いて展望台に向かう

・展望台への道は前日の雨で少し滑る

・最初の展望台”サルボ”では塘路駅から歩いて来た道が見えた。道の左側の湖は塘路湖で右側はサルルン沼

・第2の展望台”サルルン”からのサルルン沼の景観

・目を凝らすと何やら動くものが。カメラをズームにするとタンチョウの親子が見えた

・帰路 塘路駅から人気のトロッコ列車に乗る。夏の期間中は1日2往復で満席だった

・途中景観の良いところでは列車は速度を落とす。釧路川でカヌーを楽しむ人達が見えた

・線路脇にきれいなオオウバユリが咲いていた

・途中歴史建造物の岩保木水門が見えた。北海道釧路町において釧路川を仕切る水門で ある。 1931年 竣工の旧水門(運用終了)と1990年竣工の新水門(運用中)の二つが存在し、これは新水門だ

 

次回はその3「7/27野付半島・トドワラ&7/28秘境 裏摩周神の子池」をアップします


2016夏の北海道ー釧路滞在記(7/22~7/31)その1(7/22~24)

2016-08-22 17:31:17 | 旅行

避暑と観光を兼ねて7/22~31の間、道東の釧路市に滞在した。4年前にスイスアルプスにハイキングに行ったとき、メンバーの中に釧路在住の方がおり、”釧路の夏は涼しく過ごし易いですよ”と言われたことが記憶にあり、偶然旅行会社のパンフレットにあった”北海道長期滞在の旅ー自然豊かな街 釧路”を見つけ、参加することにした。

<7月22日釧路へ>

・午前11:25発の全日空機たんちょう釧路空港へ向かう

・釧路空港から路線バスで宿泊先のホテルへ。休憩後に市内散策。この日はお祭りだった

・ステージでは釧路ゆかりのプロ歌手が歌を披露

・夜ホテルの窓から港に停泊の船が。翌日近くに行き海上自衛隊の練習艦であることが判明

<7月23日 旅行会社、市役所などから滞在中の過ごし方のオリエンテーションあり>

・オリエンテーションの後で市内を散策。JR釧路駅界隈を歩くのは数年ぶりだ

・釧路駅に近くにお洒落な教会があった

<7月24日 釧路湿原、阿寒湖への日帰りツアーに参加>

・釧路湿原展望台近辺をハイキングの予定だったが”熊出現”で中止に。展望台のみ撮影

・近くの温根内木道を散策。スタート前に地元のガイドさんから説明を受ける

・木道の傍にオオウバユリ

     

・湿原に咲くホサキシモツケ

・花に近づき、よく見ると綺麗で可愛い

 

・どこまでも続く広い湿原

ドクゼリの花。間違えて食すると死亡することもあるそうだ

・湿地にはこんもりした植物の塊が。ヤチボウズを図で説明するガイドさん

・典型的なヤチボウズ

・湿原を後にしてオンネトーへ。ここに着いたら青空が見えた。雌阿寒岳、雄阿寒岳、2つの山がきれいだ。左の雌阿寒岳は数年前に登ったことがある。噴火の煙も見える

・オンネトーを離れバスで30分ほどの阿寒湖国立公園へ。ここは温泉街で名高い

・湖畔の森を自由散策。涼しい木漏れ日の道を歩く

・湖面をレジャーボートが疾走していた

・硫化ガスと水蒸気が吹き出ているボッケ(アイヌ語で煮え立つ)を眺める

・林の中で、木漏れ日を受けて輝くオオウバユリを見つけた(北海道には多い)

・湖畔にある阿寒湖畔EMC(エコミュージアムセンター)を訪れる。ここでは多くの生命を育む阿寒湖と周辺の豊かな自然についての紹介がある

・淡水の巨大魚で有名なイトウが見られた

 

次回はその2「根室・納沙布岬他への日帰りツアー(7/25&26)」をアップします

 

 

   

 

 

 


千畳敷カール&伊吹山ハイキング(7/7~8)

2016-08-18 19:59:39 | トレッキング

7月7日に長野県の「千畳敷カール」、7月8日に滋賀県の「伊吹山」をハイキングした。千畳敷カールは氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形で高山植物の宝庫として有名。
伊吹山は滋賀県の最高峰(1377m)で山頂からは眼下に琵琶湖、比良山脈が展望でき、山頂のお花畑は国の天然記念物に指定されている。

<7月7日 千畳敷カールハイキング>

駒ケ岳ロープウェイに乗り千畳敷カール

千畳敷カール到着後は自由散策。背後の峰は宝剣岳

・花を探しながら遊歩道を歩く

ウマノアシガタが目につく

  

ハイマツの新芽がきれい

シナノキンバイ

コバイケソウ

 

アオノツガザクラ

 

・期待したクロユリ

・ハクサンチドリ

 

上を見るとこれから日本百名山の木曾駒ヶ岳に登る人たちが列をなしているのが見える

・遊歩道脇に目をやると可愛いコイワカガミ

ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ宝剣岳のコラボ

 

<7月8日 伊吹山ハイキング>

・あいにくの雨になり出発前にお土産店で雨具着用

・登りは緩やかな西遊歩道を歩く。雨具着用で蒸し暑い

・山道脇に咲くタカラコウ

     

ミヤマコアザミ

・山頂にある日本武尊の像に参拝

イブキジャコウソウ

 

・山頂から微かに琵琶湖・竹生島が見えた

ミヤマコアザミの大群落が目の前に

・下山は東遊歩道だがガレバも多い道

ウツボグサ

  

イブキトラノオの群生

・まだ霧が残る周囲の山々が幻想的

 

次回から「2016夏の北海道ー釧路滞在記(7/22~7/31)」アップします

 

 

 


美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その5(7/2&7/3)

2016-08-14 20:53:01 | トレッキング

7月2日 旅の9日目 北西アンドラにある自然公園までバスで行き、今回の旅の最後のハイキングに出発。緩やかな上り道の後、既定の道を外れ森林ルートを進み、急な坂を登って峠に到着。昼食後に峠を下り、小川の流れる草原で休憩。ここでドライバーのフィリップさんの誕生祝を。本人は事前に知らされておらず驚きと、感動の涙で喜んでいた。
7月3日 旅の10日目 帰国のためアンドラ公国を出てフランス トウルーズ空港に向かい、中継地のイスタンブール空港を経由して翌7月4日の夕刻に成田空港に到着。同行の皆さんにお礼を述べ帰宅。

<7月2日 ソルダニー渓谷 ハイキング>

・ソルダニー自然公園駐車場でバスを降りてシゲ峠に向かって最初はなだらかな道を進む

・一度遊歩道から離れ、すべりやすい渓谷沿いの道を進む。綺麗な流れの小川だ

・遊歩道に戻り歩き進む途中の峠からの眺め

・ミニ植物園にあった芸術的なモニュメント

・穂がきれいなオキナ草

・再び森林ルートに入るとアルペンローゼの群生が

・森林を出て休憩の山小屋に向ってお花畑の道を登る。シシウド系やキンバイ系の黄色の花が多い

・山小屋で休憩の後、シゲ峠に向かって登る。山道脇に満開のエニシダ

・峠でランチタイム。暑いので日影を探す

・昼食後は下り道が多い。草原に出た

・ここで旅行中、我々のバスの運転手だったフィリップさんの誕生祝いを。本人は事前に知らされておらず、皆からの拍手、レイ、ケーキ、ハッピーバースデイの歌、に驚き、感動し涙を流して喜んでいた

・下山時、駐車場に向かう山道脇にピレネーユリの群生が

・下山後に希望者でバスに乗り、アンドラ市街に買い物に。税金が安いのでフランス、スペインからの多くの買い物客で賑わっていた

 

<7月3日 アンドラ公国を離れトウルーズ空港へ、そして帰国>

・もうすぐ始まるツールドフランスでもこの国を通る。参加選手の練習でバスが数分ストップさせられた

・もうすぐフランス、見納めに峠からアンドラ公国を眺望

・フランスに入り、標高の高い道路をバスで通る。雲がたなびき幻想的だ

・フランスの農村地帯では麦秋の季節だ

・トウルーズ空港からトルコ航空機に乗り、イスタンブールで乗り換え、成田に向かう

 

 以上で「美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)」を終わります。見ていただき暖かいコメントをありがとうございました。

次回は「高山植物の宝庫・千畳敷カールと伊吹山ハイキング(7月7日~8日)」をアップします


美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その4(6/30&7/1)

2016-08-10 20:22:32 | トレッキング

6月30日 旅の7日目 この日はハイキングは休み移動日になり、宿のトルラを出発して最初に訪れたのはすぐ近くのブロットの街。ここには褶曲した地層に流れ落ちる滝の様子が見どころだ。次に訪れたのはアインサの街で城壁を抜けると小規模な旧市街があり、城壁の道から近隣を一望。その後ボイ渓谷に入り世界遺産のサンクリメント聖堂へ。
7月1日 旅の8日目は宿泊のヴィエリャの街を出てアラン渓谷へ到着後にモンガリ周辺の谷を教会に向けてハイキング。夕刻国境を越えてアンドラ公国へ入る。アンドラ公国はフランス大統領とスペインのウルヘル司教を共同元首とする小さな国だ。

<6月30日はハイキングが休みで移動日>

・宿泊のトルラから移動するときに見えた渓谷の町

ブロットの街で滝見物。褶曲した地層が荒々しい。ロッククライミングする人が多いとか

・滝をズームアップ。飛沫が顔に当たった

     

アインサーの街に入り城壁に登り、旧市街を一望

・城壁の道を歩く

・反対側にもあるく人が

・広場に咲く栃の花が青空に映える

ボイ渓谷タウールの街へ。世界遺産サンクリメント聖堂を訪れる

・聖堂の内部の壁画

・フレスコ画のプロジェクションマッピングの時間を待つ間。市街を散策

・聖堂に戻り狭い階段の鐘楼に登る

・鐘楼からの眺め

フレスコ画のプロジェクション・マッピングでは聖堂の歴史が映写された

 

<7月1日 アラン渓谷のモンガリ周辺のハイキング>

 ・宿泊のヴィエイリアの街からアランの谷へ向かう車窓からの光景。スキー客あこがれのスキーリゾートのバケイラの街。建物のほとんどはスキー専用の宿泊とか

・遠くにピレネー最高峰アネト山(3404m)の麓が見える

モンガリ周辺のハイキングがスタート。曇っていた空も青空に

・最初に草原の中を花を探しながら歩く

・もう何度も見たルテアリンドウ

ワタスゲの穂波がきれいな

・牛ものんびり草を食んでいる

アルプスアザミ

・名前不詳の花

・この日の目的地のモンガリ教会が見えた来た

・教会の広場でランチタイム

・ハイキング終了後にバスに乗り、この日の宿のあるアンドラ公国*へ向かう

 

*正式名称:アンドラ公国、 面積:468平方キロ(香川県の四分の一)、人口:約8万人、

言語:フランス語、スペイン語、カタルーニャ語

 

次回はその5(7/2&3)をアップします


美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その3(6/28&29)

2016-08-06 20:12:29 | トレッキング

6月28日 旅の5日目、この日は3連泊したフランスのアルジェレス・ガストの街を離れ、スペインのトルラに向かう。宿のご主人が別れを惜しんで見送ってくれた。午前中は途中のフランスのビウ・アルテイ湖からハイキングをスタートしビッグ・ド・ミデイ・ドッソウ大展望でまで歩く。その後国境を越えてスペインに入る。
6月29日 旅の6日目、スペインのトルラの街で朝を迎える。バスにてオルデサ国立公園に向かい氷河の浸食、川と滝、渓谷のダイナミックな景観を鑑賞しながらハイキングをした。

<6月28日 ビッグ・ド・ミデイ・ドッソウ大展望ハイキング>

宿のご主人の見送りを受けて出立。美味しい食事とおもてなしに感謝!!

・農村地帯をバスで通過。牧草ロールが綺麗に並ぶ。天気は上々だ!!

・本日のハイキング開始のオッソウ谷が近づいてきた

・スタートのビユ・アルテイー湖コバルトブルー

・道端ではルテアリンドウ(手前の花)がもうじき咲くようだ

・峠までの山道はガレバで歩きにくい

・ようやく峠を越えて草原に出た。牧草の中を展望地点に向かって進む

・遠くに独立峰のピック・ド・ミデイ・ドッソウ(2884m)が見えてきた。しばらくはこの峰を眺めながら歩く。ピックとは尖ったという意味

・展望地では木陰でランチタイム。昆虫(ブヨ等)の攻撃に悩まされた

・昼食後ピック・ド・ミデイ・ドッソウを見ながら下山開始だ。登って来る人とボンジュール!!挨拶を交わす。

・小川の畔で休憩。その時、何とガイドのサーシャさんが冷たい小川に飛び込み泳いだ。吃驚ポンだ!! 自称ロシアロマノフ家の末裔とか。寒さに強いわけだ

・青空に白い雲。バスの駐車場に向かって山道を下る(画像よりはきつい傾斜だ)

・ハイキング終了後にバスにて国境を越えてスペインに入る。国境の看板が

・スペインのトルラの街へ到着。ホテルの近くの絶景ポイントで教会とピレネーの谷のコラボを撮る

 

<6月29日 スペイン オルデサ国立公園ハイキング>

・朝トルラの街のホテルの窓から見えた荒々しい峡谷

オルデサ国立公園までバスで移動し、ハイキング開始

・途中ダイナミックな滝をいくつも見物

     

・静かなブナの森の道も歩く

・山道脇で見られた花々。パラダイスリリー

カラマツソウかな

ルテアリンドウ

・多段の滝が素晴らしい

・楽しみにしていたエーデルワイスの群生

・公園の最奥の滝まではもうすぐだ。背後にある最高峰モンテ・ベルデイドは霧で見えず

・最奥の滝に到着。ここでランチタイム!!

・昼食後はひたすらスタート地点まで歩く

 

この日歩いた距離は今回最長の19km。疲れた!!

次回はその4(6/30&7/1)をアップします

 


美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その2(6/26&27)

2016-08-02 20:14:05 | トレッキング

6月26日 旅の3日目、今日から本格的なハイキングの開始だ。朝食はホテルで心のこもったコンチネンタルスタイルを頂く。このホテルのオーナーはタイ人で奥さんはフランス人、とても仲睦まじい夫婦だ。料理も美味しいとの評判だ。
この日はゴーブ湖・ゴーブ谷へのハイキングで現地ガイドと通訳の日本人ガイドが一緒。バスで到着後に地図で周囲の説明を受け霧の中をスタートした。
6月27日、旅の4日目は昨日とは反対側にあるカヴァルニーの大圏谷へのハイキング。ここではヨーロッパ最大の落差422mの滝が見られた。

<6月26日 ゴーブ湖・ゴーブ谷へのハイキング>

・朝 起床後にホテルの窓から見えた街並み。遠くの山は霧がかかって良く見えない

・ハイキングスタート地点に向かうバスの窓から見えた大崩落の渓谷。ツールドフランのコースでもあるこの道は被害を受けルートが変更されたそうだ

・スタートのスペイン橋近くの駐車場でコースの説明を聞いたのち準備体操。辺りは深い霧(標高1400m)

・霧の中をゴーブ湖に向かって歩き始める

・ガイドさんのお気に入りの場所に立ち寄る。豪快な滝が(画面よりずっと迫力あり)

・寄り道で行った小さな沼も、霧がかかり幻想的な雰囲気を醸し出していた

・日本人ガイド兼通訳の青崎さん沼に横たわる枯れ木の上でパフォーマンス

・もうすぐゴーブ湖だ。ここは牛の放牧地でもあり、沢山の牛が我々を迎えてくれた

・ゴーブ湖畔のレストランで昼食後、湖畔の道を対岸まで歩く。途中真っ赤なアルペンローゼに会えた

・霧が少し晴れて周囲の山が見えてきた

・対岸にたどり着いたとき、霧が晴れてコバルトブルーのゴーブ湖面が見えた

・帰路、リフトに向かう道では、放牧の牛の群れが橋を渡り終えるまで待つことに

・復路はリフトに乗りスペイン橋に向かう。リフトで後ろを振り返ると

・リフトから降りてスペイン橋に向かう途中で見えた迫力のある滝。耳をつんざく滝音に驚く。日本ではこの規模の滝は見たことがない

 

<6月27日 ガヴァルーニー大圏谷へのハイキング>

・朝8:30ホテルを出発したバスはハイキングスタート場所の村の駐車場へ。ここで準備体操後ハイキング開始

・スタート直後に小さな教会に立ち寄る。庭に咲くピレーネーリリーがきれいだった

・なだらかな道を進む。時々ガイドさんが花々・地形などを説明してくれた

・いわばに咲くクサフジ

・休憩時に霧が晴れガヴァルーニー圏谷の一部が見えてきた。あの麓まで歩くのだ

・霧がすっかり晴れ、緑の絨毯の上を圏谷に向かってルンルンと歩く。空気が美味しい!!

・もうすぐ圏谷のレストランだ。ヨーロッパ最大の落差のガヴァルーニー滝が近くなってきた

・近くの岩場にカラスが2羽。お客の食べ残しを狙っているようだ

ガヴァルーニー滝の右側にも氷河から流れる糸のような滝が

カヴァルニー滝の遠望と中壇のズームイン

・昼食後に山登りルートを歩く。途中左側が絶壁の場所を通る

・覆いかぶさるような巨岩の下を進む

・途中休憩の避難小屋では荷物運搬のヘリコプターに遭遇。物凄い風が起こり帽子が飛ばされた

・さらに進み山麓の牧場内を歩く。牛の群れがのんびり餌を食んでいた

・ガイドさんが置いたザックに関心があるのか集まってきた牛の群れ。どこかユーモラスな感じ

・牧場の中を本日のゴールに向かって下る。草の感触が心地よい。ただし、牛の落とし物には要注意だ!!

・ゴール近くの橋の上から見たガヴァルーニー圏谷は絵になる光景だ!!

 

次回は「美しきピレネーの谷を歩く その3(6月28日&29日)」をアップします