山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

志摩・英虞湾ぐるり一周ウオーク(3/12~14)後編

2017-03-27 21:01:50 | トレッキング

3月13日 昼食後最初に訪れた仙遊寺は織田水軍として活躍し、後に志摩国3万5000石大名にとなった九鬼嘉隆の先祖の墓所。その後大王崎の突端に立つ大王崎灯台に向かい展望台から雄大な景観を楽しむ。さらに近くの波切城跡に登るが、ここからの灯台の眺めが素晴らしく「絵かきの町」として知られるスポット。
3月14日 旅の3日目は深谷水道、麦崎灯台、3つの大橋を通って和具浦へ。そこから遊覧船に乗りゴールの賢島へ。

  志摩・英虞湾ぐるり一周ウォークマップ

<3月13日 午後>

・昼食後海辺に出てみると海女さんが漁をしてるシーンが見られた。浮袋を残して潜水中かな

・しばらくすると浮き上がってきた。アワビかサザエが採れたかな

九鬼水軍の菩提寺仙遊寺に参拝。住職から歴史を聞く

大王崎灯台には石段を登って

・灯台展望台からの眺望

・近くの切城跡から灯台眺望。城址には「絵かきの町」らしくベレー帽をかぶった人の像がある

近くのお寺では満開の河津桜の下に笑顔のお釈迦様が鎮座

・いかにも平地の少ない海辺の町らしく、狭い路地が多い

・老舗の鰹節場で製造工程を見学。燻し終わると生の鰹の3分の1の大きさになるらしい

・備長炭の原木薪(ウバメカシ)をもって燻す

<3月14日ゴールの賢島駅に向かって >

船越前浜の宿屋で準備体操して出発

・海岸脇の片田稲荷に参拝。綺麗に並んだ鳥居に伏見稲荷思い出す

 大野浜は熊野灘に向かって弓形の美しい砂浜と堤防が1.3km続く。海側を足元注意で歩く

・志摩市最南端の灯台の麦崎灯台へ向かう

・岬からは270℃のパノラマで眺めることができる(灯台には上れない)

      

・3つの大橋を渡って進む。第一の橋はアーチ橋の長田橋(115m)

・橋の下に真珠の養殖場

・第二の橋は斜張橋の志摩丸山橋(318m)

・第三の橋はニールローゼン橋志摩大橋(234m)

・いずれの橋にも志摩名産の真珠のモニュメントが埋め込まれている

・道路わきに咲く花はキブシ

 

・ウオーキングのゴールの和具浦から遊覧船で賢島へ

・遊覧船内

近鉄賢島駅から列車で名古屋へ。名古屋から新幹線で東京へ

 

以上で「志摩・英虞湾ぐるり一周ウオーク(3/12~14)」を終わります

次回は「茨城 宝篋山に登る(3月18日)」をアップします

 

 

 


志摩・英虞湾ぐるり一周ウオーク(3/12~14)前篇

2017-03-22 00:00:00 | トレッキング

3月12日から14日にかけて三重県志摩半島の英虞湾(あごわん)ぐるり一周ウオークに参加した(下図参照 色の線ーを歩き●●●●は船)。英虞湾は、志摩市の志摩半島南部の湾で御座岬(ござみさき)と浜島町を湾口とする。リアス式海岸として有名であり、真珠養殖も盛んで奈良時代から阿古屋貝から採れる真珠を出荷していた。明治時代半ばに阿古屋貝による真円真珠の養殖技術が御木本幸吉翁等によって確立されると、真珠養殖発祥の地としても知られるようになり、昭和初期には「真珠湾」とも呼ばれた。

  志摩・英虞湾ぐるり一周ウォークマップ

<初日(3月12日)は近鉄賢島駅→横山展望台→宇賀多神社へ(9.5km)>

・3月12日 新幹線「のぞみ」が三嶋を過ぎた頃、冠雪の富士山が見えた

・名古屋駅で近鉄特急に乗り換え11:30頃び賢島駅に到着

・最初に賢島駅近くの神社に立ち寄り旅の無事を祈願

・ガイドさんの発案で昨年のG7サミット会場の観光ホテルを眺めながら進む

賢島大橋を渡る。真珠の養殖場が見える

・英虞湾を一望できる横山の展望台に向かう途中で綺麗なアオモジの花を見た

ヒカンザクラも青空に映えて

横山展望台(最高地点203m)へは急な石段を登って

・展望台から2016伊勢志摩G7サミット会場の志摩観光ホテルが一望できた

・展望台から英虞湾を一望。リアス式の海岸に大小60の島々が浮かぶ  

養殖真珠発祥の地、御木本幸吉翁の記念碑が

    

<3月⒔日午前 宇賀多神社から波切へ>

・ホテルの前で準備体操して元気にスタート

宇賀多神社に参拝。「宇賀多」の発音が「打ち勝った」「受かった」に似ていることから勝負・受験の神様として信仰をあつめている

・街道には趣のある塀の家が見られる

・空き地には太陽光パネルが多く見られた。農地が失われて行くのが寂しい!!

国府白浜(こうしらはま)海岸で休憩。太平洋遠州灘に面する約3kmの遠浅の海岸

・海岸ではサーフアーが波乗りを楽しんでいた

・休憩後に海岸沿いのコンクリート護岸を市後浜に向かって歩く。潮の香りが

・1959年9月の伊勢湾台風でこの辺りの松原が全滅に。現在植林中だ

・阿児の松原に万葉歌人柿本人麻呂の歌碑が。「あごのうらにふなのりすらむをとめらがたまものすそにしほみつ らむか」と詠むそうだ

・さらに海岸沿いを進む

・公園に伝説の巨人ダンダラボッチの足跡を復元した岩が。日本の各地で伝承されている巨人だが、その巨人は国造りの神様を表現しているとの説もある

  

・昼食会場のある波切漁港

 

次回は後編「波切神社→大王崎灯台→麦崎灯台→ゴールの賢島駅へ(3月⒔日午後~14日)」をアップします

 

 

 


伊豆半島 玄岳に登る(2月26日)

2017-03-17 20:38:44 | 山登り

2月26日 クラブの仲間と玄岳に登った。 玄岳(くろたけ)は、静岡県の伊豆半島北東部の山稜にある山で標高は798m。山頂からは360度の展望が開け、東方に相模湾と熱海市、西方 には駿河湾と沼津市、さらに富士山と箱根の山々が眺望できる。

・千葉を出発したバスが厚木小田原道路を通っているとき冠雪の富士山が見えた(車窓より

酪農王国オラッチェで休憩の後、熱函道路・玄岳ハイキングコース入口からスタート。初めは民家のわきを通る

・途中の展望台から富士山を望むも中腹に大分雲が出てきていた

・森林の中を進む。山道らしく傾斜がきつくなってきた

・笹のトンネルを歩く。この辺りは笹藪が多い

・途中氷ヶ池で休憩。池の名前の由来は、かつては氷を切り出したこともあったという事から

・山頂に近づくと登りが急になってきた

・途中歩みを止めて遠くを見ると横断してきた伊豆スカイラインと遠くに箱根の山々が見えた

・山頂付近は氷が解けて滑りやすくなっていた

・登り始めて2時間で山頂(798m)に到着

     

・山頂にて辺りの山々を眺めながらの楽しいランチタイム

・遠くに数年前歩いたことのある沼津アルプスが見えた

沼津市と駿河湾が春霞の中に見える

 

・山頂で大パノラマを堪能した後に笹が茂る道を下山開始

 ・東側の遠くに真鶴半島、下に熱海市が眺望できた

・山の中腹から道路に出る。車の往来が激しく危険なので側溝を歩くことに

 下山後は小田原の蒲鉾店に立ち寄りお買い物。その後往路と同じ道を通り千葉に戻る。ほど良い汗をかいた登山だった

次回から「志摩・英虞湾ぐるり一周ウオーク(3/12~14)」をアップします

 

 


2017 ロシアへの旅(2/8~16) その4(モスクワ市内観光へ)

2017-03-13 00:30:00 | 海外旅行

2月14日 旅の7日目からモスクワ市内観光が始まる。雪降る中を最初に訪れたのがノヴォデヴィチ修道院。1524年に建てられた女子修道院でクレムリンの出城としての役割から城壁に囲まれている。その後コローメンスコエ公園にある1532年築のヴォズネセニエ教会へ。さらにプーシキン美術館、赤の広場などを見学。
2月15日 旅の8日目はロシア旅行最後の日、世界遺産クレムリン観光ではウスペンスキー寺院のほか宝物庫の武器庫、皇帝の宝石コレクションがあるダイヤモンド庫を見学したが撮影禁止だった。夕刻のJAL便でモスクワを離れ帰国の途に。

<2月14日 モスクワ観光ー1>

最初に訪れたノヴォデヴィチ修道院は下車観光のみ。クレムリンの出城の役割の城壁が見える

・公園の雪道と人気の無いベンチの光景が気に入りパチリ

・途中で見えた救世主キリスト大聖堂。ナポレオンのロシア侵攻を防衛した記念に1883年建立

プーシキン美術館へ入場し印象派のコレクションを鑑賞

 

・ドガの作品「青い踊り子たち

・ルノワール作品『女優ジャンヌ・サマリーの肖像 」

 ・モネ作品『白い睡蓮

・美術館の中に日本人 森村泰昌の作品が数十点あったのに驚いた!! セルフ ポートレートの手法を使い、自らの身体を使って世界的に有名な絵画や有名人などを 表現している

・プーシキン美術館を出て向かったのはコローメンスコエ公園。雪道を時折滑りながら進む

・ここに建つ1532年築のヴォズネセニア教会。ロケット状のユニークな造形

・教会に向かう門を木の間から撮影

・クレムリン周辺を散策。よくTVで放映の「赤の広場」

聖ワシリー寺院はイワン大帝がモンゴルとの戦勝記念に1560年建立

・自由散策の時に訪れたグム百貨店。巨大な建物の2階から階下を撮影

<2月15日モスクワ観光ー2>

・厳重なセキュリティ・チェックを受けた後、広場に向かう

ここにあるウスペンスキー寺院は巨大だ

寺院の前の広場

・「鐘の皇帝」は重さ200トンの世界最大の鐘。1737年のクレムリンの火事の際に消火用水を早くかけ過ぎ亀裂が生じ、後に欠けたそうだ

・夕刻の飛行機でモスクワを離れ帰国の途に。途中機上から雲上の日の出を撮影。16日午前成田空港到着。極寒の地ロシアを覚悟したが、思ったより寒くなく旅を楽しむ事ができた

 

以上で「2017 ロシアへの旅(2/8~16)」を終わります。見てくださりコメントをありがとうございました。

次回は「伊豆半島 玄岳に登る(2月26日)」をアップします

 


2017 ロシアへの旅(2/8~16) その3(モスクワ郊外の「黄金の環」観光へ)

2017-03-08 20:09:37 | 海外旅行

2月12日 旅の5日目 午前中にサンクトペテルブルグを後に空路でモスクワに戻り、空港からはバスにて250kmも走り、郊外のいわゆる「黄金の環」と呼ばれる美しい都市群に向かう。最初の都市スズダリ―に到着後に世界遺産観光へ。
2月13日 旅の6日目 スズダリ―から40km離れた「ウラジミール市の観光へ
。引き続き、ウラジミールから185km離れたセルギエフ・ポサート市にある世界遺産群の観光へ。夕刻「黄金の環」観光を終えた後にモスクワに戻る。

<2月12日サンクトペテルブルクからモスクワへ>

モスクワ空港へ到着

・空港から「黄金の環」の都市スズダリーへ。まず訪れたのはロシア最古のクレムリン

・城壁の長さ1385m

。下を流れるのはヴォルホフ川

・対岸に建つ聖堂

スパソ・エフミエフ修道院どっしりした構えの門上教会

木造聖母生誕教会は400百年以上前に建立

・雪の上を可愛い少女がトボトボ歩いていた

<2月13日 スズダリ―からウラジミール→セルギエフ・ポサート→モスクワへ>

・ウラジミールへ向かうバスから見えた雪景色

・ウラジミール観光ではまず「黄金の門」へ。12世紀に首都を防衛するために築かれた

・ウスペンスキー大聖堂に向かう雪道

ウスペンスキー大聖堂。12世紀後半建立

・聖堂の建つ丘の上から眼下に見えるのはシベリヤ鉄道とクリヤジマ川

・セルギエフ・ポサート観光へ。先ずはトリツエ・セルギエフ大修道院へ・ガイドさんが地図で説明

・大修道院の入り口が豪華

修道院の高さ88mの大鐘楼。1740年建立

      

・青と金の屋根を頂くウスペンスキー大聖堂。16世紀建立

 

[黄金の環]観光終えて夕刻モスクワに到着。静かな郊外の宿で疲れを癒す

次回はその4「モスクワ市内観光(2月14&15日)」をアップします

 


2017 ロシアへの旅(2/8~16) その2(エルミタージュ美術館&エカテリーナ宮殿へ)

2017-03-03 20:34:52 | 海外旅行

ロシア旅行の3日目(2月10日)は旅のハイライトの一つであるエルミタージュ美術館の訪問だ。この美術館は収蔵美術品数が約300万点で全展示室を歩くと20km以上になるという。元は「冬の宮殿」と呼ばれた皇室一家の宮殿。因みにエルミタージュとは隠れ家を意味するフランス語。今回はごく一部の展示室を駆け足で通り抜けた。
4日目(2月11日)はサンクトペテルブルク郊外にある通称エカテリーナ宮殿に行き、広い庭園に建つ、青に塗られたロシアバロック様式の建築物と装飾の細部の仕上がりの見事な部屋を鑑賞した。

<2月10日 エルミタージュ美術館へ>

・美術館前広場から見える建物は「冬の宮殿」と呼ばれていた

・正面階段の踊り場から天井を見る。豪華な装飾だ

・豪華な部屋が数多くある

・金細工の時計(孔雀座)

 

・クジャク石の客間

・ミケランジェロ作品「うずくまる少年

モネの作品

レンブラントの作品「ダナエ」

・同じくレンブラント作品「放蕩息子の帰還」

     

・休憩の時に美術館の中庭も見る

・ロシアの画家スチンの作品「マチッス、ダンス」

ゴッホの作品

  

<2月11日サンクトペテルブルク郊外のエカテリーナ宮殿へ>

・バスを降り小雪降る中、宮殿に向かう

金色の尖塔が見えてきた

・涼やかな青で塗られたロシアバロック様式の建築物

・大広間「玉座の間」では舞踏会が盛んに開かれたそうだ

エカテリーナ女帝のお召し物室

・晩餐会等で使われた部屋か

・古代ローマをモチーフにした「緑の食堂

・帰路市内に戻りカザン聖堂へ。列柱が力強く弧を描く造形が秀逸

・聖堂の内部

・サンクトぺテルベルグのメインストリートにある市で一番大きいデパートに入る

 

次回その3は「モスクワ郊外の古都を巡る(2月⒓日~13日)をアップします