9月6日 旅の4日目(最終日)も連泊している神戸市街のホテルで目を覚ます。窓を開けると霧のかかった空模様だが、天気予報によると午後から天気が回復するとのこと。朝食後にバスにてこの日のスタート地点で、前日のゴールの東六甲分岐点へ向かう。この日は多少のアップダウンはあるものの基本的にはゴールの宝塚までは下りの山道と舗装道路を15km踏破することに。標高差が800mもある長い下りの道、特に塩尾寺から宝塚までの舗装道路は急坂で膝にダメージを与えるのでできるだけ歩幅を小さくして歩いた。
<9月6日 東六甲分岐点から阪急宝塚駅へ>
・深い霧の中、東六甲分岐点からゴールの宝塚を目指してスタート。しばらくは舗装道を歩く
・途中から山道へ入りアップダウンを繰り返しながら下る
・木の間から遠くを見るも霧で見えない
・しばらく下ると杉林に出た
・再び舗装道を歩く
・ようやく宝塚方面への標識が出てきた
・全長の2/3を過ぎた頃、塩尾寺(えんぺいじ)に到着。ここで長目の休憩
・石碑にはここが聖徳太子ゆかりの寺だと記されている
・塩尾寺からの下り坂はかなりの勾配。途中小石を積んだような小さな祠があった
・宝塚市街が一望できる所まで来た。真ん中を流れるのは武庫川
・街中に入っても初めは膝が笑うような急勾配の坂道だ
・マンホールの蓋が宝塚らしくスミレの花模様
・民家の庭にザクロの赤い実が
・武庫川に架かる宝来橋を渡る。ゴールはもうすぐだ
・ゴールの阪急宝塚駅に到着。全長56km完全踏破
・駅前広場には宝塚歌劇団のスターを モチーフにした銅像が
・完全踏破を祝してガイドさんと万歳三唱
以上で「六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9/3~6)」を終わります。最後まで見てくださり暖かいコメントありがとうございました。
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