山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9月3日~6日)その4(東六甲分岐点~宝塚)

2017-09-23 20:31:34 | トレッキング

9月6日 旅の4日目(最終日)も連泊している神戸市街のホテルで目を覚ます。窓を開けると霧のかかった空模様だが、天気予報によると午後から天気が回復するとのこと。朝食後にバスにてこの日のスタート地点で、前日のゴールの東六甲分岐点へ向かう。この日は多少のアップダウンはあるものの基本的にはゴールの宝塚までは下りの山道と舗装道路を15km踏破することに。標高差が800mもある長い下りの道、特に塩尾寺から宝塚までの舗装道路は急坂で膝にダメージを与えるのでできるだけ歩幅を小さくして歩いた。

<9月6日 東六甲分岐点から阪急宝塚駅へ>

 

・深い霧の中、東六甲分岐点からゴールの宝塚を目指してスタート。しばらくは舗装道を歩く

・途中から山道へ入りアップダウンを繰り返しながら下る

木の間から遠くを見るも霧で見えない

・しばらく下ると杉林に出た

 

・再び舗装道を歩く

・ようやく宝塚方面への標識が出てきた

 

・全長の2/3を過ぎた頃、塩尾寺(えんぺいじ)に到着。ここで長目の休憩

・石碑にはここが聖徳太子ゆかりの寺だと記されている 

       

・塩尾寺からの下り坂はかなりの勾配。途中小石を積んだような小さな祠があった

宝塚市街が一望できる所まで来た。真ん中を流れるのは武庫川

・街中に入っても初めは膝が笑うような急勾配の坂道だ

マンホールの蓋が宝塚らしくスミレの花模様

  

・民家の庭にザクロの赤い実が

・武庫川に架かる宝来橋を渡る。ゴールはもうすぐだ

・ゴールの阪急宝塚駅に到着。全長56km完全踏破

・駅前広場には宝塚歌劇団のスターを モチーフにした銅像

・完全踏破を祝してガイドさんと万歳三唱

  

 

以上で「六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9/3~6)」を終わります。最後まで見てくださり暖かいコメントありがとうございました。

 *********   都合により暫くブログを休みます  **********

 


六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9月3日~6日)その3(大龍寺山門前~東六甲分岐点)

2017-09-18 20:13:53 | トレッキング

9月5日 旅の3日目も連泊の市街のホテルで目を覚ます。窓を開けるとどんよりの空模様で天気予報によると午後3時ごろから雨とのこと。朝食後にバスにてこの日のスタート地点で、前日のゴールの大龍寺山門前へ向かう。ここから一度市ガ原まで下った後、だらだらした登りの稲妻坂と胸突き八丁ともいえる天狗坂を登り摩耶山山頂の脇まで進む。そこから小さなアップダウンを繰り返しながら六甲山の最高峰(931m)を通過の後、この日のゴールの東六甲分岐点までの全長14kmの山道を踏破する。

<9月5日 大龍寺山門から東六甲分岐点へ(下図)>

・大龍寺山門前で準備体操

・しばらくは舗装道路を市ガ原まで下る。舗装道路の下りは足に堪えるなあ!

・長い稲妻坂の登りに備え小休止だ

稲妻坂・天狗坂も岩場が多いなあ! 特に天狗坂の登りが厳しい

・稜線の山道では紅葉が見られた

・勾配のきつい石段を登る。摩耶山が近い

・摩耶山の脇のなだらかな道を記念碑台に向かって進む

記念碑台一休みだ。天気は下り坂で瀬戸内海が霞んで見える

・六甲山を開いたイギリス人 グルームさんの胸像

・名門神戸ゴルフ・コースの中の道を通る。グルームさんが1903年に開いたゴルフ場だ

・遠くに六甲山 最高峰が見えてきた

・突然降り始めた雨の中を濡れながら山頂に向かう

・雨に煙る山頂の標識(931m)

 

・下山時は舗装のだらだら道を傘をさして歩く

・この日のゴールの東六甲分岐点で整備体操した後に宿に向かう

 

次回はその4「東六甲分岐点から宝塚まで(9月6日)」をアップします

 


六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9月3日~6日)その2(妙法寺駅~大龍寺山門前)

2017-09-14 19:58:42 | トレッキング

9月4日 旅の2日目は神戸市中央区のホテルで目を覚ます。窓を開けると少し雲が見られるが天気予報では雨は降らないとのこと。朝食後にバスにてこの日のスタート地点で、前日のゴールの妙法寺駅へ向かう。ここからこの日のゴールの大龍寺山門前までのアップダウンの多い15kmの山道を踏破する。

<9月4日 妙法寺~大龍寺門前>

・スタートして初めはなだらかな街中を通る

・町の名の由来になった妙法寺の山門前を通る

・最初のピークの高取山への山道に入る

・山道らしい岩場も通過

・スタートしてから1時間程で独立峰の高取山山頂(328m)へ。高取神社に参拝

・石碑と小さな鳥居があった。高鳥山とも呼ばれていたようだ

・境内を一周すると綺麗に並んだ千本鳥居があった

・高取山を下山する途中に見られた大灯籠

・下山後は暫く丸山市街を歩く。民家の生垣に大きなカボチャ

・街中を通り抜け急坂を登ると第2のピークの菊水山山頂(459m)へ到着

     

・山頂からは神戸市街が一望

・山頂のベンチでランチタイム

・山頂の電波塔と青空、白い雲のコラボ

・菊水山を下山し、次のピークの鍋蓋山に向かう時に長い天王吊橋を渡る

・危険な岩場を通り抜ける

・稜線の途中で見えた第3のピークの鍋蓋山(486m)

・山頂付近もかなりの岩場だなあ!

・山頂の木に掛けられた標識は風情がある

・山頂から淡路島と明石海峡大橋、さらに今まで歩いてきた山々と街並みを眺望。天気が下り坂になり遠くが霞んで見える

・景色を見ながら軽食を摂る人も

・午後4時頃にこの日のゴールの大龍寺山門に到着。整備体操後にバスで神戸市内の宿に向かう

 

 

次回はその3「大龍寺山門から六甲山 最高峰へ(9月5日)」をアップします


六甲全山縦走トレイル踏破4日間(9月3日~6日)その1(須磨浦公園~妙法寺駅)

2017-09-09 20:57:55 | トレッキング

9月3日から6日までの4日間 全長56kmの「六甲全山縦走トレイル」に参加した。スタートは神戸市の須磨浦公園でゴールは宝塚市の阪急宝塚駅標高ほぼ0mの須磨浦公園から標高931mの六甲山を通り、途中には馬の背と呼ばれる岩場の危険個所もある変化に富むコースだ。
初日(9月3日)新幹線の新神戸駅で降り、バスにてスタート地の須磨浦公園に向かい、到着後に軽い準備体操をしてから総勢29名で元気に歩き始めた。

<今回歩くコース>

全体図(須磨浦公園から宝塚まで56kmを4日間で踏破)

初日コース(9月3日 須磨浦公園から妙法寺駅へ。左の数字は標高(m))

  

・新幹線新神戸駅で降りたのは初めてだ。静かな佇まいの駅だ

   

・バスにて須磨浦公園へ。身支度および準備体操

・足取りも軽くスタート。先ずは最初の休憩地の旗振山へ向かう

・中腹から見えた須磨海づり公園

旗振山(253m)で小休止

明石海峡大橋と淡路島が望めた

・神戸市街・飛行場も微かに

・ガレ場の山道も通る

鉄拐山(てっかいざん、234m))山頂で神戸市街・大阪方面を見ながらのランチタイム

・見晴らしの良いなだらかな山道を歩く

・面白い形の標識があった

高倉台の街中を通り抜け栂岡山(274m)に向かう。400段の石段は心臓破りだ

・登り終えて振り返ると高倉台の市街地が一望できる

栂尾山山頂(274m)で小休止。次に向かうのは須磨アルプスと呼ばれる難所

・先頭グループはもう馬の背の標識に到着しているようだ。登っている人が蟻のように見える。一度に谷底へ下ってから登る

 

・下から見ると険しく危険そうだな!ガイドさんが心配そうにこちらを見ている

 

・両側が絶壁の狭い山道を進む。落ちたら大変!!

・もうすぐ馬の背だ。頑張るぞ!!

馬の背の標識。まだ続く狭い道

・この日のゴールの妙法寺駅。この日は約12km歩いた

 

次回はその2「9/4妙法寺駅から大龍寺山門前」をアップします