山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

十国峠ハイキング&熱海梅園(2月20日)前篇(十国峠へ)

2018-02-27 20:07:44 | トレッキング

2月20日クラブの仲間と十国峠ハイキングコースの一つである「姫の沢公園から岩戸山を経由して十国峠の展望台」までの約6.5kmを歩いた。当日は天候に恵まれ、峠から真鶴半島、伊豆半島東側、箱根連山、沼津アルプス、などが遠望できた。ハイキング終了後はバスにて熱海梅園に向かい、咲き誇る紅梅・白梅・枝垂れ梅を鑑賞した。

・ハイキングスタート地点の姫の沢公園で入念な準備体操

・暖かい日差しの中、ハイキングスタート。栗林脇の山道を進む

石仏(丁仏)の道に入ると軽い登りになる。丁仏は山腹にある日金山東光寺までの間の1丁ごとに設置されている

岩戸山に向かって傾斜のきつくなってきた山道を進む

・小休止して振り返れば、東伊豆の海、山々が見える。右奥に見えるこんもりしたのが大室山(標高580m)

・途中の分岐点から竹藪の山道を歩き岩戸山に向かう

アセビの花が咲き始めたようだ

岩戸山山頂付近から微かに富士山が望めた

・岩戸山から戻り、日金山東光寺へ。山岳信仰の行場として松葉仙人が開基したと伝わる古寺で境内に沢山の石仏や五輪塔がある

・東光寺に参拝した後、十国峠に向かう。遠くに十国峠展望台が見えてきた

・芝生広場にドッグランがあり、可愛い犬がこちらを興味深げに見ていた

・この坂を登ればゴールの十国峠展望台

・ゴールの展望台に到着。十国とは昔の国名「伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、武蔵、相模、安房、上総、下総」

・峠から見えた湯河原町と真鶴半島

・遠くに見えるのは箱根山並

・デコボコした沼津アルプスと駿河湾

・下山はケーブルカーを利用

 

次回は後編「熱海梅園を散策し梅花鑑賞」をアップします

 


千葉南房総 花嫁街道ハイキング(2月⒔日)

2018-02-22 20:00:41 | トレッキング

2月13 日クラブの仲間と南房総の花嫁街道を歩いた。山間にある上三原の集落と海辺の集落との交流道、古くは塩汲みの道から生活物資の往来、学校への通学路として利用され、かつては花嫁行列もここを通って嫁いでいったことから、近年ハイキングコースとして整備され花嫁街道と呼ばれるようになった。この日は天候に恵まれ、スタート地点では千葉県花の菜の花、またゴール近くでは、早咲きの頼朝桜(河津桜)を鑑賞することがができた。

・JR千葉駅を出発したバスが外房総に入ると、エメラルドグリーンの海が見えてきた

・ハイキングスタート地点では咲き誇る菜の花が迎えてくれた

・準備体操して元気にスタート。暫くは舗装道を歩く。全長13kmの長丁場だ

花嫁街道はここからだ

・軽い登りを過ぎると稜線に出る

・暖かい房総にはスダジイの木が多い

・見晴台でランチタイム。木の間から外房の海が臨める

・誰が植えたかビワの木が。もう花が咲いている

・見晴台から千葉県の最高峰の嶺岡愛宕山(408m)が。山頂付近には自衛隊の建物

・スダジイの巨木。枝が蛸の足のように伸びている

・花嫁街道の最高峰 烏場山(からすばやま)は、この坂を登ればすぐだ

新日本百名山烏場山の山頂(266m)。木の間から天気が良ければ富士山も見られるが

   

・烏場山を過ぎると花婿街道と呼ばれる。下りが多くなるが、ここは難所の一つで油断すると転倒する

・さらに下ると黒滝が見える平地まできた。冬は水量が少ない

・落差10mほどの小さな滝だ

・少し明るい渓流を進む

・「はなぞの広場」で写真タイム。梅の香りが漂う

・青空に映える梅花

・綺麗なところをズームアップ

抱湖園を見下ろす展望台から海が見えてきた。真ん中の菜の花畑がゴール(スタート地点と同じ)だ

・下山したところに桜並木が。早咲きの頼朝桜(河津桜)だ

抱湖園に立ち寄ったが、白梅?が寂しく咲いていた

 

ゴールに到着後、整備体操してバスに乗りJR千葉駅に向かった。

 

次回は「静岡 十国峠ハイキング(2月20日)」をアップします

 

 


静岡 三保の松原シーサイドウオーキング(2月6日)

2018-02-17 20:04:54 | トレッキング

2月6日クラブの仲間と「三保の松原シーサイドウオーキング」に参加した。「三保の松原」は静岡県静岡市の三保半島にある景勝地で、その美しさから日本新三景(大沼、保の松原、耶馬溪)、日本三大松原(保の松原、虹の松原、気比の松原)のひとつとされ、国の名勝に指定されている。また、ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている。
この日は朝から快晴で、ウオーキング中にも冠雪の富士山が形を変えながら、神々しい姿を見せてくれた。

・千葉を出発したバスが東名高速道秦野中井近辺を走っている時、正面に冠雪の富士山が見えてきた

新東名道には橋が沢山架かっているが意外に人工の美しさがある

三保の松原近くのバス駐車場からウオーキングスタート

・ウオーキングの無事を祈願に御穂神社に参拝

・境内に咲く紅梅

御穂神社からすぐ近くの「神の道」を通って三保の松原へ向かう

・天女が羽衣を掛けたと言われる羽衣の松

・八方に枝を広げる羽衣の松、何代目の松かな?

・三保の松原の海岸。青い空、遠くの伊豆半島、エメラルドグリーンの駿河湾

・波打ち際まで行くと、美しい富士山が見えた。しかし意外に雪が少ない。中腹まで伸びた雪の筋川を誰かが”まるでタコの足のようだと

・海岸の砂浜でランチタイム。美しい景色を眺めながらの食事は美味しく感じる

・地元の青少年が砂浜でランニングをしていた。背後の山並みは愛鷹連山

・昼食を終えてゴールに向かって、しばらくは松林を進む

・再び砂浜に出た時、目の前に富士山が

青松と富士山のコラボだ!

・富士山をズームアップ。風が強いか山頂付近に雪煙が上がる

・松林の中に白亜の灯台が。三保燈台だ。今は使用されていないそうだ

 

予科練の平和への祈りの像が

         

・枯れススキの残る砂浜で富士山とのコラボ

・波静かな内浜に入ってきた。我々の侵入に驚いたカモメが舞う

・約6・5kmの歩きを終えてゴールのバス乗り場へ。次はバスに乗りイチゴ狩り向かう

久能山東照宮近くの農園でイチゴ狩り

・美味しそうなイチゴが。どれにしようかな

・帰路のバスの車窓から見えた富士山。山頂付近の雲が芸術的だ

・暫くすすると宝永山の方に雲が移動した。

 

次回は「房総半島 花嫁街道ハイキング(2月13日)」をアップします

 

 

 


鹿児島 指宿温泉滞在記(1/21-27)その4「屋久杉工房見学&仙厳園観光」

2018-02-14 19:42:09 | 旅行

1月27日旅の最終日 早朝ホテルの広い庭を散策。朝食後バスにてまず向かったのが屋久杉工房。ここでは屋久杉を利用した様々な工作物を見学し、そのあと1658年島津家19代の光久によって別邸として造られた仙厳園を観光した。

・青空の中、朝陽が上ってきた。遠くの大隅半島もくっきり見える

・庭にはブーゲンビリアの花が咲き誇る

・高いヤシの木が南国を感じさせる

・静かな朝の山川港

・ホテルを出発して最初に向かったのが屋久杉工房。巨大な作品が

・これは1億円の値札が付いていた

仙厳園に向かう途中、丘の上にH2Aのロケットが見られた

・名勝仙厳園に入る

   

・島津斉彬が日本を守る大砲を造るため建造した反射炉。これはレプリカ

反射炉はオランダの書物を頼りにして、薩摩在来の伝統技術を用いて建造

・薩摩独特の剣術、薩摩示現流のショーが行われていた。

・六無齋も教えて貰いながらへっぴり腰で挑戦。手が痛くなった

・広い庭園には巨大な石燈籠

・庭から桜島が鮮明に見えた

・庭園には見事な枝ぶりの松も

・背後の断崖に彫られた千尋巌の文字

      

曲水の庭。水に浮かぶ盃が目の前につく前に和歌を詠む「曲水の宴」の為に造営された

。高台から見た「曲水の庭

錫門。薩摩で採掘された錫が屋根に葺かれていることからつけられた

鶴嶺神社に旅の無事を感謝し参拝

・夕刻 鹿児島空港に到着。遠くに夕陽を受けた霧島連山が見えた

・空港を離陸した機内から見えた桜島白い噴煙がお礼を言っているように感じた!!

 

 以上で「鹿児島 指宿温泉滞在記(1/21-27)」を終わります。見てくださり暖かいコメントありがとうございました。

次回は「静岡 三保の松原シーサイドウオーキング(1月6日)」をアップします。


鹿児島 指宿温泉滞在記(1/21-27)その3(指宿市内、桜島・城山観光)

2018-02-09 20:11:44 | 旅行

1月25日旅の5日目は各自で自由行動の日、宿のシャトルバスに乗りJR指宿へ。そこから近くの指宿橋牟礼川遺跡と時遊館を訪れた。時遊館では今年の大河ドラマ「西郷どん」に関係の島津藩の歴に関する展示物を見学した。その後西郷も愛した鰻温泉に、市の循環バスを利用して行き、狭い温泉街を散策した。
1月26日旅の6日目、旅行会社の用意した観光コースにて桜島と城山公園を訪れた。

<1月25日 指宿市内観光>

・ホテルのシャトルバスでJR指宿駅へ。そこから歩いて先ず指宿橋牟礼川遺跡へ。大正13年に国指定遺跡に

・史跡公園内には、古代隼人の村を復元。4棟の竪穴住居と貝塚の展示施設がある

・史跡から歩いて5分ほどの距離にある時遊館へ。現在は「いぶすき西郷どん館」とも呼ばれている

・中には「西郷どん」関連の沢山の展示物が。犬好きだった西郷さんの漫画チックな展示。島津家の歴史展示物も

 

・明治10年の西南の役では薩摩の女性も戦ったそうだ

・市の循環バスを利用して鰻温泉へ。明治7年西郷が狩りと温泉を楽しむために訪れた。江戸時代から続く温泉地で、市内唯一の単純硫黄泉。到着したバス停には西郷が愛した犬の像

      

・民家の庭に白梅が咲いていた

・公園には犬をお供の西郷の石像。ユーモラスな感じがする像だ

・温泉吹出口にも犬が

・高台より鰻池を眺望。池にしてはかなり広い

・民家の庭に咲く紅梅が青空に映える

<1月26日 桜島・鹿児島城山公園へ>

・かなり大きなフェリーで桜島へ。鹿児島港を出港したフェリーの航跡

・途中同じ大きさのフェリーと出会う。お互いに手を振って挨拶

・桜島港に到着後バスで有村展望所に向かう。いくつかの展望台を巡る

・噴煙で少し霞む桜島。ごつごつした大きな溶岩がいたるところに

・噴火時の避難トンネルから桜島をパチリ

・1914年の大噴火の時、火山灰・噴石で埋没した鳥居。埋没鳥居として知られている

・桜島を離れ大隅半島へ。有名な黒酢本舗へ。ずらりと並ぶ壺を見学。全部で2万個あり壺畑と呼んでいる

・お店の方の説明を聞きながらの黒酢試飲

・壺畑からお店方面を見るとなかなか壮観だ

・鹿児島市内に入り城山公園へ。公園の展望所からの市街と桜島の景観

・桜島をズームアップ。右奥に少規模の噴煙が上がる

・明治10年の西南の役で最大の激戦地となった田原坂から敗走し、鹿児島に戻った西郷軍が最後の5日間を過ごした洞窟

 

次回その4「1/27 屋久杉工房見学と仙厳園観光」をアップします

 

 

 

 

 

 


鹿児島 指宿温泉滞在記(1/21-27)その2(大隅半島観光、フラワーパーク)

2018-02-04 20:46:08 | 旅行

1月23日 旅の3日目は大隅半島の観光地を巡る旅だ。指宿市の山川港からバスでフェリー航路を利用して大隅半島の根占港まで行き、そこからまず向かったのは本州最南端の佐多岬。その後鹿屋航空基地資料館を訪れ、資料館に展示されている特攻隊の資料などを見学した。最後に訪れたのは根占港から少し奥まったところにある「雄川の滝」で、エメラルドグリーンの滝壺が素晴らしかった。
1月24日は自由行動の日、路線バスに乗り、フラワーパークかごしま」で下車し、咲き誇るチューリップ、水仙などを鑑賞した。

<1月23日大隅半島観光へ>

佐多岬公園の駐車場に巨大なアコウ(クワ科)の木が

・根元が絡み合う姿はジャングルのようだ

・展望台から佐多岬灯台方面を遠望。現在遊歩道が未完成で灯台まで歩いて行くことができない

・狭く、厳しい岩の上に立つ灯台をアップ。日本の灯台50選に選ばれている(現在のは再建)

・まるで亀のような形の島が見えた

鹿屋航空基地資料館へ。特攻隊関連資料は撮影禁止。知覧に匹敵する資料が展示

・航空自衛隊で使用されていた航空機が展示

・資料館の玄関には平山郁夫氏の絵がステンドグラスで表示。鎮魂の意味で作製された

・資料館の2階ら見えた航空基地内の展示航空機(ガラス越しに撮影)

エメラルドグリーンの滝壺で知られる雄川の滝壺見物に。滝壺に向かう途中に見えた倒木は2年前の台風の傷跡

・岩場から流れ来る水

・白糸のような流れの滝

エメラルド・グリーンの滝壺

<1月24日 「フラワー・パークかごしま」へ>

フラワーパークの玄関近くにも巨大なアコウの木が

・園内に咲く寒緋桜

葉牡丹

日本水仙が満開

・花広場では花々を利用したアートが。背後の山は開聞岳

チューリップも見事に咲いている

ツツジも咲き始めていた

西洋庭園のアーチの向こうに島が

・蝶の館のゴマダラチョウ

・フラワーパークを後にして22日に訪れた長崎鼻へ再び行く。この日は開聞岳(日本百名山、924m)が山頂までくっきり見えた

・近くの公園に咲くゴクラクチョウカ

 

次回はその3「時遊館巡りと鰻温泉散策」をアップします