プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

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羽生選手と「天と地と」「Origin」そして「SEIMEI」の「原点」~ 「牧師として生まれ変わった元特攻隊員」 猛烈軍国青年が体験した悲劇と絶望、その胸に生き続けた人たち

2024-05-21 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

このページの初公開は2019年の2月です 羽生結弦に対して、技術妨害やプログラム破壊の衣装を強要し続け、4回転アクセル妨害と悪魔イメージ強要を続けている脅迫者たちの脅迫は、このページが公開されたすぐあとからだったと羽生結弦は証言しています。羽生結弦本人への殺害脅迫、公式サイト管理人を殺すぞ脅迫、捏造で有罪にしてやる等の脅迫(実際に虚偽告訴までしてきた者たち)や、事実無根の捏造虚偽を流布させて名誉毀損させると脅迫してきたナチスドイツ絶賛者は、ナチスドイツが好むような残酷な殺害脅迫を利用してまで、同姓同名騙しを使って、羽生結弦つぶしを執拗に続けてきました

(※「RE_PRAY」各公演の2日目は、観る前後に、羽生結弦の意思であるこのページをぜひ最後までご覧ください!)

2019年3月の大事な世界選手権で、悪魔だ魔王だと騒がれた、黒い1年目の「Origin」の衣装は変更される予定でしたが、悪魔だと騒がれる衣装を羽生結弦は脅迫で強要され、その後、自分の意思や想いとは正反対の宣伝に勝手に使われ、激怒して抗議の意味で「マスカレイド」(キャロンさんが本当のデザイナーで製作者)で、仮面に見立てた手袋をたたきつけるパフォーマンスをして、多くの人に真実を知らせました。これが2019年5月~6月。つまり、「紫のOrigin」衣装が作られるより前の この時点までですでに、羽生結弦は、この人間と背後の脅迫者たちに、衣装で壮絶な嫌がらせをされていたのが真実です。

卑怯すぎる脅迫を使ってまで、羽生結弦に大けが誘発を仕掛け続け、怪我と命の危険がある衣装を脅迫で強要し続け、プログラムを破壊して表現の意味を世界的に誤解させて名誉と信用をも毀損させた、長年、卑劣な脅迫を今日まで続けてきた人間は、アウシュビッツを否定した発言をツイッターで行い、食事自慢を毎日し、家族のために自分が犠牲になる精神とは実態が正反対。 自分の公式Xで公表している生年月日と生年月日の違う人間の診断書で、入院だの奇跡の回復だのと騒ぐ人にはご注意ください。

平昌五輪の時の「SEIMEI」衣装は、足立奈緒さん製作で、背中の星は「金の星」にぬりつぶされています。

実は、「あの夏へ」という曲も、東京ドーム公演「ギフト」のときに公式サイト管理人への放火脅迫で強要されたので、公表中。神社や悪魔イメージを強要させたがってきた脅迫者たちは、羽生結弦に対して反キリストイメージを捏造して脅迫で強要、しかし、むしろ「聖書で書かれている真実」とここまでの道のりと導きでの真実を知らせるために、あえて「羽生結弦として」表現し、祈りと感謝はイエス=キリストに捧げて、「あの夏へ」と曲のままのタイトルを題して表現していますので、羽生結弦の希望を受けて公表中

聖書では、「龍」「竜」「蛇」「大蛇」は、悪魔の象徴として表現されています。これは、日本が何かを拝む歴史より、先の時代に既に書かれていたものです。どうぞ知っておいてください。日本では、災害が起こると、竜神の怒りを鎮めるために、若い女性をいけにえとして捧げるような話が日本各地の民話などに残っていますが、そもそも真の天地創造主たる神は、人間のいけにえなど必要とせず、人間のいけにえなどを要求をするのはむしろ悪魔なのです。

選手としての最終公演で披露した「ノートルダム・ド・パリ」の「エスメラルダ」で使われた「白と紫」に深い意味を込めた動きやすい衣装は、「羽生選手の本当のデザイナー」カナダのキャロンさんの作品です!羽生選手の本当の技術力が発揮でき、プログラムの意味を大事にする衣装を、キャロンさんにはいつも感謝です!(堂々と嘘を流布する人々にご注意ください。)羽生選手は、わざわざ歌詞を厳選させて新妻さんに歌ってもらった渾身の演技「エスメラルダ」をつぶされた北京五輪シーズンの本当のSP「白鳥」(白鳥の告白)の代わりに情熱的に演技してくださって、本当にどうもありがとう…♪ 今まで見た中でも一番すごい演技だったと思います!

プログラムの真意について、あるいは羽生選手の真実について、流されてきた嘘に騙されずに 正しくご理解下さって嘘を流布しない 世界中の全ての「誠実であろうとする」ファンの方々には心から感謝です!!「圧倒的な魔王感」などと本来のプログラムの意味とは正反対の宣伝に使われた「黒いオリジン衣装」はプログラムを破壊させる、これ以上ないほどの「ひどい侮辱」ですし、紫オリジンに至っては、心身ともに傷つける、技術妨害の最もひどい衣装です。すでに4年も経って、いまだにわからない人がいること自体が、嘘ばかり流されてきた結果としての、名誉毀損と信用毀損の大被害を物語っています。 羽生選手は、自分に嫌がらせと技術妨害を繰り返し、嘘ばかりを載せた写真集に、コメントなどしていませんので騙されないようご注意下さい! ※このページを公開してから既に5年目ですから、どんな言い訳も通用しません。

御心ある方々は共に「今いるその場から」お祈りいただけますと幸いです。聖書では、神ではないものを神だとする罪は、何よりも重い、天地創造主の神に対する罪で、最もやってはいけない罪の筆頭です。聖書によれば、国の責任者がこれを繰り返すとき、国は間違った方向へと行くからです。人の「心」を作り変えることや、生きたまま「本当に生まれ変わらせること」は、本当の神様にしかできないことですし、羽生選手が徹底してその人生で尊敬しているのはプルシェンコさんですし、プルシェンコさんと羽生選手は、信じている神様が同じイエス=キリストです。

羽生選手が「このプログラム(「天と地と」)に重ねている、自分の人生みたいなものをしっかりと闘い抜きたい」と語った、プログラム「天と地と」は、大河ドラマ「天と地と」と「新・平家物語」の2つの楽曲を合わせて創られています。新・平家物語 - 広島市公式ホームページ (hiroshima.lg.jp) わざわざ広島の要素を入れたのには深い意味がありますので羽生選手には感謝です!

小さい頃からウルトラマン気質な羽生選手。こちらは都築コーチの羽生選手についての話と想い。クリック ウルトラマンを作った円谷さんは、クリスチャンです。アンパンマンの原作者も、クリスチャンです。もちろん羽生選手はそれをよく知ってます! 悪魔だ魔王だと騒がせる衣装を仕掛け続け、全日本選手権2020でもそのようなツイートをわざと当日に流し、プログラムに込めた意味をわざと誤解・侮辱して、羽生選手の全く望まない方向へと何年も扇動し続け、「黒い羽根」を羽生選手といっしょにわざとリツイートして徹底妨害して名誉毀損と信用毀損をしてきた人間たちにはどうぞ御注意下さい。

2021年3月11日: 東日本大震災からちょうど10年目の日、全国トップを切って、広島で桜の開花宣言が出されました!こちらの記事より 「春が、来た」最初の地が広島!

「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むこともなく、また盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」 (イエス=キリストの言葉 マタイによる福音書6章19節~21節 新約聖書 新共同訳より)

日本の2021年と、未来の日本の運命と、お一人お一人の未来を左右するのは、真の天地創造主たる神であり、救い主に対しての姿勢です。外出できなくても、どこにいても、真の神を信じることも、真の神に祈ることも、誰にでも出来るし、全ての人に平等にチャンスはあるのです。

多くの人の心に、本当に 受け継がれるべきものが、きちんと受け継がれますように…!新フリー「天と地と」は、羽生選手にとって、「Origin」の延長であり、「羽生結弦らしい」「羽生選手自身」を目指したプログラム。Origin で2年連続、衣装で猛烈な嫌がらせをやられたので、わざわざ形を変えたのが「天と地と」。天地創造主たる存在がいったい誰でどういうお方なのかということは、何よりも重要なことです。(世界では、「黒い羽」は悪魔の象徴です。)

羽生選手の新ショート「Let Me Entertain You」で歌われている、「Rock of Ages」(世代を超えて不変の岩)とは、永遠の岩、とこしえの岩とも言われ、聖書で、天地創造主たる神様を指し、救世主となる神イエス=キリストを指す、有名な言葉で表現です。 「Let's Go Crazy!」と同じく、歌で招かれている先は、神様であり救い主であるイエス=キリストなのです。招かれている人は羊に例えられています。羽生選手の意図は常に明確、ウルトラマン気質な人ですから一貫しています!(笑)間違ったものから離れて新しい生き方を奨励している歌!

韓国の建国のヒロインとなっている、ユ・カンスンさんが大日本帝国軍に殺されてからピッタリ100年だった昨年、そして、東京五輪が実現できない事態になった様々な背景を思うとき、真理を本気で追求し、命がけで真理を引き継がせようと真剣に生きた方々、私たちの世代に託していった方々に感謝し、2021年の年頭に、罪を赦す権威をもつ唯一の主で、真の天地創造主たる主イエス=キリストの御名でお祈りいたします!アーメン。

※ 羽生選手のプログラム「Origin」は、「悪魔を喜ぶ」ものとは究極に正反対のもので、プルシェンコさんへの敬意を込めたものでしたが、羽生選手の意に完全に反したことを「2シーズン連続で」意図的にやられました

1年目origin 衣装は、衣装デザイナーがわざと黒い羽根を大量に入れ、変更や修正を要求した後も変えてもらえず、「レイプなどをテーマにして物議をかもし、恩人を裏切って、最後は薬物中毒で自殺した有名人」のデザインを真似したことを試合後に自分で公表、お仲間ブロガーがそれを世界に拡散させて、羽生選手を本気で激怒させました。北米ではすぐにデザインの意味するところを見抜いた人たちが大勢いて、大変な誤解を招きました。プログラムに込めてきた想い、羽生選手がやってきたことは全て正反対ですから、羽生選手が怒って当然です!(しかしその後さらに、重くて暑くて怪我誘発となる「革衣装」や、侮辱と技術妨害衣装を何度も強要して嫌がらせの連続を仕掛け続けた人間たちがいたのです!)

さらに2年目Originは、回転軸が狂う立体妨害装飾を、首回りと腰回りにわざと大量につけ、胸元はわざと谷間があるように見せ、悪魔イメージで大勢から悪魔だホストだ魔王だと騒がせる衣装で、修正要求をことごとく無視して自殺ほのめかしで縁を切らせず、最後まで技術妨害を強要して、虚偽証言でプログラムの意味を完全破壊。諸外国に誤解を招くため、羽生選手はシーズン途中で却下して「SEIMEI」に変更。しかしこの衣装にも袖に蛍光色を入れられてチープにされたのです!

2年目のOrigin衣装について、羽生選手が本当に込めたかった想い・願いは、こちら。流布されてきた嘘と、羽生選手の本当の想いとがどれだけ違うか、しっかりとご確認を!(クリック)(羽生選手の同意と希望で公表中!)

「 世界が造られたときから、目に見えない神(=天地創造主の神)の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物(=神によって造られたもの、人間、動物、植物、自然、大地、宇宙、星、天使等の霊的存在、他)に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。 なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。 自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり、 滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。」(ローマの信徒への手紙 1章20~23節 新訳聖書 新共同訳より)

※ ただの人間の神格化・被造物の神格化は、「天地創造主の神」に対する罪です。

天地創造主たる神(イエス=キリスト)の実在を本当に認めて、本当に関係を日々築いており、本気で従っている人たちと、ただの「思想」と思っている人たちとでは、根本的なところで大きく異なり、その差は必ず明らかになります。実在の神に「日々従う」決断と選択を繰り返す人生と、神の存在を本音では都合の良い思想だと思っている人生。神様は人間に自由と選択権を与えるから、そういう生き方も可能だけど、後者は結局自分自身が神なのです。誰よりもその本音を見抜いていらっしゃるのは、他ならぬ、生きておられる神様ご自身です。

何を拝むのか、誰が真の神なのかは、何よりも大事なこと。「神ではない人間」や「死者」を、神として崇めて良いのか。その答えは徹底してNOだし、例えば、どんなに凄そうでも、「羽生選手」を勝手に神として良いのかといえば、答えは明確にNOです。これは、誰か人間が決めたことではなく、誰よりもそれを人間に求めているのは、天地創造主たる神ご自身なのです。そこがわかる人と、わからない人、わざと拒絶して侮辱までする人とでは、人生は天と地ほど変わっていくのが真理です。

「天地創造主の神」は、近所だけを支配するような、そんなちっぽけな存在では全くないし、「神は人間を最初から目的をもって創られた」ーーこれが聖書が語る真実。そこがとても大事だけど、軽視して意図的に無視さえしてきたのが日本という国。(個人レベルでは、そうではない人も大勢いますけど。)ナビゲーターを間違えたら、神様がご用意された「あなたのための最高に素晴らしい景色」ではなく、全然違う場所にたどり着くだけです。 その人に与えられている「使命」を果たすには、これを受け入れ、認められるかどうか、が最も重要になります。

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この記事は、羽生選手の平昌五輪の金メダルから、ちょうど1年後の2019 年の2月17日に 初公開、さいたま世界選手権2019の約1か月前でした。しかし、その後、羽生結弦は私への危害予告脅迫で、執拗な脅迫者に、プログラム破壊衣装(黒いOrigin,紫のOrigin衣装等)や技術妨害衣装を強要されてきた、というのが事実です。

真理や真実と違うものや、悪魔崇拝世界を自分を使って宣伝されることを、誰よりも本気で悲しみ、本気で怒ってきたのは羽生結弦本人です。ToshIさん、2019年のファンタジーオンアイス仙台での証言(公式ブログ)感謝です

※ 羽生選手は2019さいたま世界選手権の時、怪我をして痛み止めを飲んでいました。ファンタジーオンアイスの時も、完治はしていない状態でスタートしたのに、嫌がらせ人間がわざと革で作って強要した「マスカレイド」衣装は重くて暑くて動きにくい「革」の衣装でした。(※ 本当にこれをデザイン&製作したのはカナダのキャロンさんで、ファンタジーオンアイス2019仙台公演以後に着用)羽生選手が手袋を叩きつけたのは、度重なる猛烈な嫌がらせの果てだったのです。選手に対し、実際に何をやってきたのかの行動が全てです。

羽生選手は、Originを2年目に選んだ今シーズンの初戦で、「このプログラムに対して胸を張って終われる演技をしたいというのが一番のモチベーション」 と語りました。(こちらの記事、オータムクラシック2019インタビューにて)

しかし結局、シーズン途中で「SEIMEI」に変更、「今までの人生の全てに胸を張れるような、最強の自分へ!」が、羽生選手の、2020年の4大陸選手権と(中止になった)世界選手権でのテーマでした。

「神よ、わたしに変えることのできないものは、それをすなおに受け入れるような心の平和を、変えることのできるものは、それを変える勇気を、そして変えられるものと変えられないものとを、見分ける知恵を、このわたしにお与えください。主イエス=キリストの御名によって。アーメン。」(「心の平和の祈り」より)

 今日認められている「基本的人権」「国民主権」が当たり前でなかった時代、何が起きたのかを決して忘れることなく、何が原因であったかを忘れることなく、癒しと未来へ向かっての強い希望となりますよう、このページを、ここまでのすべてをお導き下さった主イエス=キリストに、心より感謝してお捧げ致します。 羽生選手と、羽生選手の小さい頃から憧れとして、手本を示しつつ長期にわたって活躍してきてくれたプルシェンコさんにも、心からの感謝を込めて…♪

大日本帝国軍の象徴的な存在だった、「特攻隊(正式名称:神風特別攻撃隊)KAMIKAZE 」は 究極の悲劇です。しかし同時に、その攻撃で多数の被害者が外国に出たことをも決して忘れずにいたいですね… そして、日本国内にも、最後には「原爆」投下により、人類史上最悪の被害をもたらした戦争であったことも、決して忘れずにいたいですね…。

日本が再び同じ過ちを犯すことが決してありませんように…!当時の被害者となった国内外の全ての人々の深すぎる痛みと苦しみを、本当に理解しようと努める、思いやりのある国になりますように…!主イエス=キリストの御名で祈ります。アーメン。

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 初掲載:2019年2月17日(平昌五輪金メダルから、ピッタリ1年後に初公開!)

今から1年前ーーー2018年の2月17日は、羽生選手が「平昌五輪」で、2度目の五輪金メダルを確定させた日です。

 olympic channel より

「原点」をテーマに、羽生選手のスケート人生に絶大なる影響を与えてきたプルシェンコさんをリスペクトして、そしてさらに深い想いを込めて、毎年フリーを選び、演技することを決めている羽生選手。その演技はまるで、「あなたの原点は何ですか? 誰ですか?」ーーーーと問いかけているかのようです。

今回、取り上げるのは、私の人生に重大な影響を与えた一人の恩師の「原点」でもあり、私の「原点」ともなっている一つの出来事です。

特に今年、これを書く意味があると思うので、書いてみます。

 

私には幸いなことに、恩師と呼べる人が何人もいるのですけれども、そのうちの一人、A牧師は、今はすでに天に召されていますが、私が本当に大変だったときに、何度も、大きく助けて下さった方でした。

羽生選手は、自分の報奨金や自叙伝による印税、羽生結弦展のグッズ売り上げなどで得られたお金の、かなりの大金を、あの若さで「迷いなく」寄付したり捧げたりしていて、多くの人の尊敬を集めていますし、本当に凄いし、本当に素晴らしいと思います。これは、羽生選手が決して今ほど有名でもなく、お金に余裕があるわけでもない、自分で稼いでいるわけでもない「高校生の頃」からずっとなので、私はその頃からずっと「並外れてすごい」点だと思っています。

それでも、このA牧師もまた、その生涯で人々や神様のために捧げた財産、人生の時間、労力、その他の「比率」は、確実にレベルが違うだろうとさえ思えてしまうほどの、そんな生き方をされていた方でもありました。

人を助けるというのは、ちょっとでも、本気でやろうとしたことがある人ならわかると思いますが、簡単なことではありません。

羽生選手もそうだったように、時には、ひどい仕打ちや誤解にあったり、事実ではない酷い誹謗中傷が関係ないところからなされたり、大変な労力を割いても感謝などされるどころか、逆に助けたはずの相手から、あるいは、全く関係ないところから、暴言や究極の侮辱で返されたりするようなことも、頻繁に起きたりします。

決して本人のせいではない、本人の落ち度とも違う要因によっても、その手の「試練」は必ずと言っていいほど、やってきます。 

本当の使命というのは、そういった試練をも、乗り越えなけばならないことが多いのです。ーーー文字通り「命を使う」、その覚悟を問うてくるかのようです。

だけど、A牧師は、そのようなことが起きることぐらいは百も承知で、相手が最終的にどんな態度に出ようとも、全く気にしておられないような強さがあり、私から見たら、本当に強い方でした。

本当に神様に信頼している人たちは、極限の場で、本当に強いのです。それは、本人が強いのではなくて、神様が、その人を支えるからです。

 

でも、私はある時、そんなA牧師を見ていて、ふと質問してみました。「A先生はどうして、あのようなことをされても、このようなことを言われても、全然平気でいられるのですか。私だったら無理だと思います…」と。

A牧師は笑って言いました。「何言っているんですか。あなたは絶対に出来ますよ。」と。本当にそう信じて下さっている顔でした。

だからこそ、私は半分泣きそうになりながら、真剣に聞きました。

「いや…さすがにあんなのは、私が先生の立場だったら、耐えられる気がしないです。どうしたら、こんなひどい仕打ちをされても、全く平気な状態でいられて、耐えられるんですか?」

それまで、私の弱気の発言を笑い飛ばすかのように笑っていたA牧師が、ふっと真剣な表情になって、遠くの景色に目をやり、何かを思い出すかのように、そのまましばらく沈黙しました。そして、一度しっかりと目を閉じてから、もう一度目を開けて、こう言ったのです。

「・・・私は、20歳ぐらいの時・・・『特攻隊』だったのです。」

 

ーーー私は、耳を疑いました。  え? 今、トッコータイと言った? 

ちょっと考えたのですが、この音の日本語で思い浮かぶのは「特攻隊」だけでした。

「とっこうたいって… まさか、あの「特攻隊」ですか?!」と驚いて尋ねた私に、A牧師はキッパリと答えました。

「そう、あの『特攻隊』です。私は猛烈な軍国青年でした。天皇陛下が生きた神だと本気で信じていたし、お国のために死ぬこと、『特攻隊として死ぬ』ことが最高の人生なのだと、全く疑わずに本気で信じていたのです。」

その時の私の驚きと言ったら、それはもう、大変なものでした。私の知る限り、もっともそのイメージから遠い、正反対の生き方に見える方でしたから。ですから、この言葉を、私の脳が処理するのに、ちょっとだけ時間がかかりました。

だけど、A牧師が続けた言葉で、私は理解しました。 次に出てきた言葉も、同じくらい、衝撃的でした。

「20歳ごろの私の友人たちは… 一人残らず全員が、特攻隊として死にました。 私は、20歳頃、戦争で、特攻隊で、友人全員を失ったのです。」

ーーー静かに語ったそのA牧師の目に、涙が浮かんだのが見えました。

「生き残ったのは私だけだったのです。友人を全員失った私は、早く特攻隊としてお国のために死ねる日をずっと待っていました。ついに私のところにも命令が来て、やっとお国のために死ねると喜んでいました。

だけど、私が特攻隊として死ぬはずだったその日というのは… 1945年の8月15日だったのです。

 

ーーー1945年の8月15日はもちろん、日本では、戦争が終わった、終戦記念日です。

この日、昭和天皇がラジオで突然、国民に向けて戦争終結を宣言したという、あの日です。

私を大いに助けて下さった、恩師でもあるA牧師は、1945年の8月15日に死ぬはずの人だったと知って、私は本当に驚いてしまいました。

 

「私が死ぬはずだったその日の朝、突然戦争は終わり、私は特攻隊として死ぬことなく、生き延びてしまいました。 だけど私は、その時は、生き延びられて喜んだのではなくて、(※当時の日本には、そういう人も大勢いましたが)友人をすべて失い、『お国のために、自分だけが死ねなかったこと』に、かえって絶望していったのです。」 

A牧師によれば、終戦ののち、全てが変わり、今まで教えられていたことはすべて嘘だったとわかり、真理だと信じていたものがひっくり返り、その後はむなしくてむなしくて、何度も何度も自殺を考え、試み、でも、特攻隊として死んだ友人たちのことを考えると、そんな形で死に切れず、死ぬことも出来ず、本当の絶望を味わったそうです。

私はA牧師の衝撃の告白を、黙って聞いていました。何も言うことなど、できませんでした。

A牧師によれば、そんな絶望の真っ最中にーーーー偶然、キリスト教の宣教師に出会ったのだそうです。(もちろん、後にこれこそが神様の采配だったと気づきます。)

死ぬことしか考えていなかった元猛烈軍国青年はーーーー宣教師から真の救い主イエス=キリストのことを聞かされたその日に、誰が本当の神なのかも、はっきりとわかり、そして、自分が神様に呼ばれていることが、明確に分かったのだと言います。

以前、こちらのページでご紹介してきたような証言者の方々と、全く同じようなことが、このA牧師の身にも、この日、起こったのです。(読んだことのない方は、クリックどうぞ)

その日から、元猛烈軍国青年は、完全に生まれ変わり、それまでとは全く別の人生を歩むことになっていきました。

そして、その方に大いに助けられた経験のある、数えきれないほど多くの人たちの一人に、私も入っています。

 

A牧師は最後に、また遠くをしばらく見つめて沈黙したのち、こう言いました。

「特攻隊として死んだ私の友人たちを思う時ーーーあれと比べれば、どんなつらいことも、全く大したことじゃないんです。

全てのことは、あれと比べれば、大変なうちにも入らないんですよ。」

 

最後の言葉は、一片の偽りもない本音だと言わんばかりに、A牧師は私に、穏やかに微笑みました。その目には、うっすらとした涙が美しく光っていました。ーーー私は、胸が締め付けられるようでした。

あまりの衝撃で、本当に何も言えなくなってしまい、下を向いたら、涙がこぼれてしまいました。A牧師の口から出てきた証言の全ては、私の想像できるものをはるかに超えていました。私はこの日まで、このA牧師が、こんなすごい悲劇を体験した人だとは、知りませんでした。

ーーー確かに、このような悲劇や悲しみと比べれば、全てのことなど、大したことないのかもしれません。そのような悲劇と比べてしまえば、全ての試練は、試練と呼ぶほどのことでもないのかもしれません。

A牧師によれば、特攻隊として亡くなった友人たちは、みんながみんな、彼のように 「お国のために死ぬことが最高の人生」だなとど思っていたわけではないそうです。自分はそう思っていたし、そういう友人たちもいたけど、そうではない友人もいて、色々だった、と。

でもなぜか、こんな自分だけが、一人生き延びてしまったのだと、A牧師は語りました。

ーーー神様はなぜか、こんな自分を生かされたのだ、と。

 

私はこの日、A牧師の強さの陰に、20歳ごろの彼の友人たちーーー「特攻隊として死んでいった友人たち全員」が、彼の胸に、あの日以来、ずっと生きていらっしゃるのだと、よくわかりました。 その胸の内を、私が推し量ることなど到底できません。

でも、A牧師の、並外れた強さと、並外れた使命感の「源」「原点」を見た気がしました。

そして、そんなA牧師の生命=「SEIMEI」を支え、救ってきたのは、「Origin」たる存在ーーー天地創造主の神であり、救い主である、イエス=キリストです。

猛烈軍国青年は、本当に地獄のような苦しみと悲しみを通ったけれども、その深すぎる悲しみを、神様は良きことのために、180度転換され、

多くの人を助け続ける強さへと変えて、A青年を、A牧師として生まれ変わらせ、生かし、活かされました。

神様は、彼の心を、その向いている本当の心の方向を、そしてその苦しみをも、ずっと理解していらっしゃったのでしょう。

今もし、ここを読んで下さっているあなたが、この時のA青年と同じ、20歳前後であるならば、(ーーーそうでない人は、ご自分が20歳ごろのことを想像してみてほしいのですがーーー)

今、周囲にいるあなたの友人たちや大切な人たちが、戦争で、外国では「自爆テロ」と認定されてしまうような「特攻隊」として 一人残らず全員が死ぬこととなり、自分だけが生き残る世界を、想像できるでしょうか。 

 

でもそれは、ここ「日本」で、わずか76年前に、現実に起きていたことなのです。(追記: ご注意     初掲載時は2019年2月だったので、「74年」でしたが、今年にあわせて変更しました!)

このA青年ーーのちのA牧師ーーー彼の胸に生き続けていた人たちへのその想いと、A牧師の体験・証言、言葉の数々は、私の胸にも生き続けて、このブログを書く間、ずっと私を支えてきました。

ーーーそして、羽生選手の胸の中にも、彼の想いは、今も生きています。

 

昨年の2月17日、羽生選手は、韓国で---8月15日が、むしろ独立記念日としてお祝いされる、その国でーーー2度目の金メダルに輝きました。

韓国入りしてから、本当に晴れやかな、穏やかな、幸せそうな表情で練習をし続けた羽生選手は、心を込めてーーー万感の思いを込めてーーーショートもフリーも、演技してくださいました。 その時の羽生選手の胸の内、思いの全てを、神様は、誰よりもご存知です。

羽生選手の五輪2連覇は、現実のものとなりました。

歴史の全てをご存知で、そこに生きた人々すべての想いをも知り尽くしておられる、全知全能なる天地創造主、主イエス=キリストに感謝いたします…!!

羽生選手、おめでとう!  そして、ありがとう。

「涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る。種を携え、涙を流して出て行く者は、束を携え、喜びの声をあげて帰ってくるであろう。」(詩篇126篇5,6節旧約聖書 新共同訳より)

 天国にいるA牧師と、彼を1945年8月15日の日に生かし、その生涯を大いに支え、大きく用いて下さった真の神、天地創造主・イエス=キリストに、感謝をこめてーー

 この歴史的事実の、もう片方の側面、韓国側からの真実を書かせてもらったこちらのページも、よろしければお読みください。   さらに、上の記事の元となっているページで、同じく、韓国側から見た日本の事情がこちらです。

最後に、世界的に有名な祈りの言葉である、「平和の祈り」をご紹介します。共感できる、お気持ちが合致する、と感じられる方は、良かったら、今その場で、祈ってみて下さい。祈りは、どこにいても、誰であっても、聞かれます。

本物の神様は、あなたがどこにいても、どのような状況であっても、たとえ病院で死の淵にいたとしても、声さえも出せなかったとしても、どこからでもあなたの祈りを聴き、受け取ることが出来るのです。

 

平和を求める祈り

神よ、わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。 憎しみのあるところに愛を、いさかいのあるところにゆるしを、分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、闇に光を、悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。

慰められるよりは慰めることを、理解されるよりは理解することを、愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。

わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからからゆるされ、自分を捨てて死に、永遠のいのちをいただくのですから。

人々の身代わりとなって罪を背負い、愛によって赦しを与える、唯一の神であり 真の救世主、主イエス=キリストの御名によって。アーメン。

 

※ 注釈 :  ここでいう「ゆるし」とは、決して、酷いことをした相手の悪行を肯定したり、残虐行為を受け入れたりしなければならない、などという意味ではありません。自分がその怒りや悲しみや恨みに囚われ続け、苦しめられ続けることを拒否し、それらとは自分の人生や心をもう切り離して、そのことの裁定は天の神様に全て委ねて、恨みや怒りの中に生き続けることを拒否すること、その選択をする「決断の心」を意味します。

傷が深ければ深いほど、人間の力や思いでは、到底不可能となる この「ゆるし」は、その「ゆるすという決断」をすると、その「選択をした決断」を神様がご覧になり、そこに本当の神様の力が働いて、天来の平安、心の慰めや癒しを、奇跡的な形で経験できるようになっていきます。

苦しみの果てに疲れている方や、怒りや恨みが深い場合、日々この「ゆるし」を選択・決断して、心の中で宣言していくことをお勧めいたします。苦しんでおられる一人でも多くの方に、天からの祝福と癒しがありますように…!歴史上の犠牲者たちの上に、神様からの深い慰めと癒し、長年の苦しみからの解放と名誉の回復、真の救いがありますように…!主イエス=キリストの御名で祈ります。アーメン。

「あなたがたは世の光である。(中略)そのように、あなたがたの光を人々の前で輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」 (イエス=キリストの言葉: マタイによる福音書5章14~16節 新共同訳より)

  ←この「花になれ」の衣装も、カナダのキャロンさんの作品です! 



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