Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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New Balanceのスニーカー買いました M1500 FR

2016-06-13 10:55:37 | 持ち物?
13th Jun 2016 (Mon) New Balanceのスニーカー買いました M1500 FR

つい最近「靴だらけ」とか「靴は一生分買ってしまったから、もう買わなくてもいいかも?」とか言っていましたが... また、コレクションが増えてしまいました。

バンコクと言うか、タイは今、国全体でショッピングセールシーズンです。 バンコクのショッピングモールにだいたい入っている大手スポーツショップを覗いてみると... サイズ限定ですが、お得な靴達が、新しいオーナーを待っているではありませんか?(笑

気になったのは、New Balanceのスニーカーで、M1400とM1500 そしてM998かの3つ。 M1400はサイズが大きかったので、検討対象外ですが、M998とM1500は、私の足にぴったりです。 M998は、Made in USA。 ベージュ系と黒で、どんな服にも合いそうな無難な色です。 (ご存じかもしれませんが)M99x系は、ニューバランスの中でもとても評判が良いシリーズで、初めて「ABZORB」という衝撃吸収能力の高いソールを採用した履き心地が良いと言われるスニーカーです。

そしてもう1つのM1500は、M1500 FRと言って、Made in ENGLANDの限定モデルです。 M1500以降の靴は、定番の「N」マークが小さいので、New Balanceの靴を履いていることが分かりにくいのですが、このM1500 FRは、「N」マークも同色を使っているので、更に分りにくく、そこも良いでのです。

M998とM1500を履き比べて、私の足に合っていたのは、M998。 (どちらも足首近くの最後の穴に紐を通さない状態で(ちょっと緩めの状態で自然に足に合うか確認))M1500とM998を履き比べると、M998の方が、スムーズに履けて、全体的な? フィット感が柔らかく、特にかかとのフィット感は、M1500より格段に良かったです。 一方、M1500は、かかとのフィット感はM998に比べると少し緩い感じがするのですが、後ろから締め付けない感じが(違う意味で)快適で、足の甲の部分のフィット感? ホールド感? はM1500の方が良かったです。 かなり悩みました。 落ち着いた色合いかつ、全体的に(私の足に自然に)フィットするのは「M998」。 上質な素材と色合いかつ、足の大部分を占める足の甲の部分がフィットし、かかとの圧迫感がないM1500。 迷ったあげく、両方買おうかな? とも思いましたが、家にスニーカーはいっぱいあるので、迷った挙句、あまり人とかぶらない? 限定モデルのM1500 FRを買いました。

買う前にヤフオクや価格.comを調べると、サイズが大きい物が24,000円位、一般的なサイズの物は27,000円位で販売していました。 プレミアをつけているのか、40,000円とか39,000円とかで売っているお店もありましたが... 私は、通常8,999バーツ(1バーツ3.3円計算ならば約31,500円)のところ約3,900バーツ(約13,700円)で購入です。 お得でしょ? 購入時に店員が安くしている理由を説明してくれました。 右足の靴は、店内展示いていたので(左足は箱の中)、右足と左足を比べると、右足の靴の先が(気持~ち)日に焼けている感じがしますが、本当に 気持~ち 程度だったので、納得して購入しました。 @何度も履いて、鏡を見たりしていましたが(私も妻も)言われるまで、気づきませんでした。(笑

という事で、偽物も出回っているニューバランスですし、偽物や品質が悪い物も多く出回っているバンコクですが、デパートに行ったら、一流の良い物が(日本より?)安く買える「買い物天国」でもあります。 @ちなみに、私の足に合わなかったM1400は、欧米人の男性が試し履きし、サイズが合った様で、私の次にレジに並んでいました。 @M1500 FRは、シューズケースもユニオンジャック柄でしたし、外箱にも大きく「Made in ENGLAND」と書かれていました。


という事で、購入した「M1500 FR」の能書きです。

M1500自体は、1989年に発売が開始され、2016年現在27年の歴史を持つ、ロングセラー品です。 M1500のベースは、31年の歴史を持つ、1985年に発売開始されたNew Balanceのフラッグシップモデルである「M1300」です。 当時からNew Balanceの最高のノウハウが詰め込まれ、M1300の有名な話は、発売当時、M1300を履いたラルフローレン氏が、雲の上を歩いているようだ! と(ちょっと大げさな?)発言したり、業界からは? スニーカ界のロールスロイスだ! という評判があったり、当時としては画期的なスニーカーでした。 @M1400は1994年発売なのでM1500より後に発売されます。

私が購入した「M1500 FR」は、2015年2月1日に発売。 創業者であるウィリアム J ライリーの故郷である英国の国旗 ユニオンジャックをリスペクトしたモデルで、ユニオンジャックに使われている3色の赤、白、青の靴を Made in ENGLAND 「Flying the Flag Limited Edition」として販売。 工場は、英国のFLIMBY FACTORY。 赤はM1500のみ、白はM577のみ、青はCT300のみとなり、かかと上部のNew Balanceのマークの部分は、New BalanceNBマークではなくユニオンジャックが記されています。

そしてこのM1500 FRは、限定モデルなので素材もこだわっています。 アメリカで1,000マイルブーツと呼ばれる丈夫な革ブーツで有名なWOLVERIN社のビックスキンスウェードとNew Balanceの革を使っています。 ソールはM1500で初めて一体成型ソールにチャレンジしており、何が一体成型かといいますと、定番の「ENCAP」という安定性に優れた衝撃吸収素材のソールと「TPUヒールスタビライザ」という踵をサポートする分を始めて一体成型し、壊れる要素が減り、靴全体の耐久性もアップしていますし、何より一体成型により、靴の安定性、衝撃吸収性が格段に上がっています。 ここがベースのM1300より優れている点で、最高の履き心地です。

デザインは、New Balanceのトレードマークである靴の横に記される「N」マークは小ぶりな「N」で、しかも、同色で「N」を記しているので、New Balanceの靴と分かりにくいです。 そして、通常? かかと上部にNew BalanceのNBマークが記されている所には、ユニオンジャックが刺繍されているので、これまた(後ろから見ても)New Balanceの靴と分かりにくいです。 @そのアピールしない所が、この「Flying the Flag」の良い所でもあります。 デザインも一体成型ソールにより、パッと見、シンプルなソールで、少しゴツイ感じは残りますが、ハイテクなのにハイテクを使っていない普通のソールに見えるところも「さりげなくて」良い所です。

形は、細身でカッコいいM99X系と比べても、更に細身なので、足が合うか? という問題があります。 足が合えば、いつも履いているNew Balanceの靴よりも、0.5位のサイズアップ位が良いとアドバイスするお店もあるそうです。 @実際に履いてみて、自分の足にぴったりの靴を買いましょう。 @どんな靴でもそうですが、安い買い物ではないので、ぴったりフィットした靴を購入して、初めて、New Balanceの最高シリーズの靴の良さが分かります。


ちなみに、New Balanceの能書きです。

1906年に米国のボストンで、偏平足など直す「矯正靴」メーカーとして創業。 コンセプトは 「履いた人に新しいバランス感覚をもたらす!」 ということで 「New Balance」となりました。 創業者は、英国出身のウィリアム J ライリー。 私が購入したM1500 FRも彼のおかげでもあります。

また、よくあるモデル番号ですが(基本的に)数字が大きくなると高機能になっていきます。 しかし、重要なのは数字の大きさだけではありません。 数字の前のアルファベットも重要なので、ちょっとお知らせします。

New Balance正規モデルは、(例外はありますが)基本的に「M」で(基本的に)Made in USA か Madein UKとなります。 M1500とか、M996とか、M577とか、M420とか。 「CM」から始まるものは、廉価版です。 CM577があるか分かりませんが、あったらM577の廉価版で、アジアの工場(New Balanceはベトナムと中国に工場を持っている)で生産されたものです。

MR/WRで始まるものは、ランニング用で、MRのMはメンズ、WRのWはウーマンの意味です。 同様に、MT/WTはトレイル用、MO/WOはアウトドア用、MW/WWはウォーキング用、MX/WXはクロストレーニング用、RCは協議用。 子供用にKJ/KV/KTなどがあり、国限定モデルとして「J」や「UK」などもあります。

名品と言われるものは、CT300、M340、M576、M996、M1300、M1400、M1500、M1700、M2040などですが、それぞれのモデルに良い点、悪い点はありますし、このモデル以外にも私達の足にあった、良い靴があるので、(New Balnceの靴に限らず)履き心地の良い靴を選びましょう。

足に優しい靴が欲しい人で、まだNew Balanceを履いたことがない人は、New Balanceのお店で、色々なモデルを試し履きしてみては如何でしょうか?


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