散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20240503ギャラリー巡り

2024-05-03 15:37:42 | 美術・アート
本日は大通→三越→スカイホール→さいとう→大丸→クロスホテル→ニューオータニ→SCARTS→ルトロワの9か所。

とても良い天気になったのはいいが、何を着ていくのか微妙に迷う今日この頃。



■大通美術館「いっぽ展 Leda×Rui 2人展」。
Rui「Remodering factory」:細かい描き込みで車の再生工場? を描いた素晴らしい作品。メカニックというよりは生物要素を含んでいるようで、どちらかというとファンタジーの系譜だろうか。

気温は18℃。噴水の水も寒々しくなくなって来た。



■ニューオータニイン札幌「~北海道の画家を応援するプロジェクト~」。これまで約1か月ごとに個展、または2人展のように作家ごとの展覧会を開催してきた会場だが、ここから1年間は適宜、作品を入れ替えての展示になるようだ。北海道の画家の紹介をとてもよくやって来た会場なのだが、経費の節減ということなのかな…。



宮地明人「秋香」:作家そのものは間違いない人が選ばれている模様。



河野健「squash」:カボチャ(と思われる)が横に並んで勢ぞろいした、可愛らしい作品。



波田浩司「静物画」:いずれも写真が酷くて申し訳ない。ちょっと会場が暗いのよね。



どのくらいの期間で展示替えがあるのだろうか。月1回ペースで見に来ておけば間違いないのかな。

■SCARTS「柴田あゆみ「かみがみの森」」。この会場でこの観覧料というところにためらいを感じていたのだが、なかなか素晴らしい展覧会であった。しかしながら、会場の狭さ(もう少し広いと思ってた…)、2階展示室での作品までの距離(遠くてキャプションが読めない)は、もう一工夫という気がするのだが。

「旅人の本」:ライティングと細かい切り絵による表現は素晴らしいものがある。



「あまのいわとびらき」「羽衣」:遠くから見て、また近くに寄ってその繊細さに驚かされるのだ。



「(タイトル失念)」:これが一番大きな作品。奥行とその奥にある光の色が変化をして、まさに「かみがみの森」の感あり。



「(タイトル失念)」:樹木の中にいくつもの小部屋を作り、それぞれに室内風景を描きこんだ作品。こういうの好きである。



「かみのてのなか・いのちの詩」:2階展示室はちょっと遠くて、細かいところが見づらいので雰囲気だけでも。



「(タイトル失念)」:人間の体のパーツ(これは「歯」)から芽が出てきたような作品が何点かあった。


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