草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

百田尚樹氏が添田詩織泉南市議会議員に全面謝罪

2024年02月07日 | 日本保守党
 百田尚樹氏が添田詩織泉南市議会議員に全面的に謝罪するXを書いた。百田氏と僕と思想的にはほぼ同じだと思う。だからこそ、日本保守党には入らなくてもシンパの一人だと自負していた。ただ、百田氏はテレビの世界で仕事をしていた人で、一般人の僕とは価値観のずれがあるとは思っていた。
 その百田氏が、自らが嘘を吐いたことを認め「先ほど、添田氏を一度もデートに誘っていないと書きましたが、過去のXのDMを二年前まで遡ったところ、なんと、彼女をデートに誘っていました、で、その際に『デート』という言葉もしっかり使っていました」と述べ、『添田氏に深く謝罪いたします』と謝った。
 そして、百田氏は「お互いに気楽なやりとりの中で、つい軽いノリでいってしまったものであります。もちろん、本気で口説いたわけではありません」と弁解したのだった。
 テレビ業界では、軽い気持ちで知り合ったばかりの人に声をかけるのが普通なのだろう。しかも、年が離れた異性にたいしても、口から出まかせのように「デート」という言葉を使うのだろうか。「本気で口説いたわけではありません」という言い方も引っかかる。冗談で口説くこともあるのだろうか。
 百田氏は舌鋒鋭く他人のプライベートまで批判してきた。それでいて今回のようなことがあると、支持者は動揺するだろう。信じていた人間から裏切られたとなると、逆に恨まれる場合もある。百田氏は政党の代表として今はみられているのだ。軽はずみな行動を慎むべきは当然である。

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