お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 昨年行われた自転車のスタンプラリー「厚木deサイクル」が、今年は装いも新たに開催されているという噂を聞きつけ、早速参加した。

 一般車両(自転車を含む)の通行が禁止されている薬師林道をコースにしてしまった昨年の反省からか、今年は特にコースの設定はなく、厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村に設けられた「スタンプポイント」を巡るというもの。タイトルは「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー2024」となり、自転車限定でもなく、車でも公共交通機関でも徒歩でもお好きにどうぞという内容に変わっていた。対象者が広がったことでホームページもグルメ、景勝地などの情報も掲載され充実したものになっている。

 ちなみに薬師林道だが、七沢方面から行くと確かに一般車両通行禁止の看板があるが、日向方面からだと何もない気がする。ピークには駐車場もあるし、普通に車で上れてしまうのだが…。参拝客はOKなんだろうか?

 今回の記念品はスタンプ3種類で「オリジナルバッグ(先着1500名)」(サコッシュと思っていたが、自転車限定ではないので)、5種類コンプリートで「ブランケット(先着1000名)」。ブランケットはサッカー観戦時の膝掛けによさそうだ。

 とりあえず各市町村のスタンプポイントを2個所ずつ巡るコースを引き、ポカポカ陽気となったバレンタインデーに決行した。

 最初に向かったのは自宅に近い中津川の才戸橋近くにある厚木市の「あつぎ郷土博物館」。丹沢方面へ行くときにはいつも通る所だが、館内に入ったのは初めて。「火の用心―あつぎの秋葉信仰―」が開催中だったが、時間もないのでスタンプをゲットしてすぐ出発。


あつぎ郷土博物館。この日はバレンタインデー



あつぎ郷土博物館



あつぎ郷土博物館のスタンプ


 愛川町へ入り、ぐいっと上って中津往還を行く。目指すは「古民家山十邸」だが、その手前にすでに古民家らしきものがちらほらと現れた。もちろん個人の住宅なのだが、旧街道らしくなんだか趣のある通りだった。というか間違えて入りそうになったよ(^_^; ひときわ立派な山十邸は明治16年(1883年)に建築された中津地区の豪農熊坂半兵衛の居宅だそうだ。


古民家山十邸



古民家山十邸



ここは中津往還


 入口付近に突然、三脚を抱えたセーラー服姿の男性が現れたので目が点になった。帰宅後に調べて知ったのだが、どうやらここは「コスプレ撮影」の人気ロケ地だったらしい。でも、なぜ?

 一方、山十邸ではちょうどこの日から「ひな人形とつるし雛展」が行われており、古民家の中に色鮮やかに飾られていた。ラッキー♪


ひな人形とつるし雛展


 次は同じく愛川町の塩川の滝。馬渡橋を渡ってすぐに中津川沿いの道を行くのだが、橋のたもとに立派な休憩所ができていて、これにもビックリ。


馬渡橋の休憩所



 塩川の滝へは手前がダートとなるので歩いていくつもりだったが、ぬかるんでいたので断念。早くも各市町村2個所巡り作戦は失敗に終わった。まー、2個所回ってももらえる記念品はひとつだけどね(^_^;


塩川の滝への入口



ぬかるんだ道に前進を断念


 この後は馬渡大坂を上り、国道412号も越えてそのまま上り続けて宮ヶ瀬へと向かい、やまびこ大橋は渡らず土山峠からダウンヒル。尾崎交差点手前を右に曲がって清川村の「別所の湯」へ行ったが、まさかの圏外でスタンプゲットできず。もう、楽天モバイルめ!


宮ヶ瀬ダム



別所の湯



別所の湯のスタンプ


 尾崎交差点を右折して下ったところにある「道の駅 清川」では無事に繋がりスタンプをゲット。これで3種類が揃い、オリジナルバッグ獲得の権利を得た。


道の駅清川


 そのまま下り、厚木市で2個所目となる県立七沢森林公園へちょっと寄り道。スタンプをゲットしようとすると「各市町村1個所ずつでOK」と言われた。キャラクターが増えるわけではなかったのね。


県立七沢公園



県立七沢公園


 伊勢原市のスタンプポイントだが、大山阿夫利神社下社・山頂はケーブルカーでしか行けない。日向薬師は日向林道が一般車両通行禁止なので下から歩いて上るしかない。となればあとは伊勢原大神宮か三之宮比々多神社。とりあえず秦野への通り道となる三之宮比々多神社で4種類目のスタンプをゲットした。


三之宮比々多神社


 残るは秦野市。ヤビツ峠は行きたくないし、鶴巻温泉の「弘法の里湯」はちょっと近いかな。それより「名水はだの富士見の湯」の方が足湯や食事処もあるのでよさそう。こっちにしよう。その後に「県立秦野戸川公園」まで足を伸ばしてみようか。

 アプローチは善波峠から。新善波トンネル手前を善波トンネル方面へ入り、トンネルの先の急勾配の細い道を下る。突き当たったところは乗馬クラブで、今度は左方向へ真っ直ぐに伸びるコンクリート舗装の激坂を上っていく。最大勾配13%ぐらいで300メートルほどだったか。右へカーブするところで勾配はようやく落ち着く。ここで一気に周りが開け、眼下には秦野の町。そして正面を見上げると、富士山ば〜ん! おぉ!絶景だねぇ(^o^) 上った甲斐があるよ。


新善波トンネル手前



善波トンネル



富士山ば〜んの絶景


 気持ちのいい道をしばらく進むとジンギスカン・レストランと駐車場が見え、道は二股に分かれていた。左手は弘法山方面へもう少し上っていたが、「名水はだの富士見の湯」は右手の下り方向。ちょっと悩んだが、上りがどこまで続くか分からないので素直に下りを進むことにする。


弘法山への分岐



名水はだの富士見の湯


 あっという間に「名水はだの富士見の湯」に到着したが、様子がおかしい。工事関係らしき人はいるが、一般の人の姿がない。駐車場はガラガラ。入口に近寄ってみると、あぁ、まさかの休館日。ほんとかよ。

 「毎週第2水曜日はお休みになります」とあるが「毎月」だよね。突っ込んでも仕方ないけど。それにしてもついてない。俺の足湯とランチはどうしてくれる。ただ、スタンプは館内ではなく入口外にあったので助かった。でも反射してなかなか読み取れない。何度か繰り返してようやくゲット。これで5種類が揃ってコンプリート。ブランケットも獲得の権利を得た。


本日は休館日



スタンプラリーコンプリート


 しかし、ランチはどうしよう。時刻は午後1時ごろ。戸川公園を回っていたら2時を過ぎてランチタイムが終わっちゃうぞ。今回はスタンプラリーのホームページにあった蕎麦屋のどこかで食べようと思っていた。ここから分かりやすくて近いのは「田原ふるさと公園」にある「東雲(しののめ)」かな。ということで慌てて名古木方面へと向かう。

 ヤビツ峠へ上る途中の旧コンビニ前の信号を左へ。源実朝首塚の近くに「田原ふるさと公園」はある。到着したのは午後1時半ごろ。間に合った(^o^)

 「東雲」は地元の女性が中心となって運営するそば処で、公園内にある水車小屋で石臼製粉し、秦野の名水で打つ二八そばが食べられるという。天ざる(1050円)を注文したが、喉ごしも良く期待に違わぬ味だった。野菜の天ぷらもパリパリで美味。ここにこんな蕎麦屋があるなんて知らなかった。


田原ふるさと公園



そば処 東雲



天ざる


 満腹になったことで戸川公園にも伊勢原大明神にも行く気が失せた(^_^; ということで七沢へ戻って東丹沢七沢観光案内所でオリジナルバッグとブランケットを頂き、スタンプラリーは終了。つるし雛や弘法山の絶景、そして美味しいお蕎麦に出会え、今回も楽しかった。また来年もよろしくね(^o^)


東丹沢七沢観光案内所



オリジナルバッグとブランケットをゲット(^o^)


 この日の走行距離は101.4キロ、獲得標高は1384メートル。

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