5月24日、 朝6時半 1回目の 血圧 血糖値 酸素濃度 体温 計測
7時半 朝の薬 、1往復 散歩 9時 麻酔の 女医師先生が やってきてた
長身スラリ、知性的な瞳、パワーを感じる、手術の時の麻酔の説明 全て 初めての麻酔 全身麻酔 手術終了後の痛みを減らすための 硬膜外膜麻酔、針を刺す、硬膜外膜の痛みを取るための麻酔 この3つの麻酔をするらしい
一人でレントゲンに行き、戻れば腸内洗浄、そしてついに管を外してくれた、すごい開放感、下着とパジャマの着せ替え、掃除、点滴増加、2回目の検査、今日からお風呂も入れる、頭を洗いたい
昼の薬
15時、突然の部屋移動、外国人介護士が入って来て、ベッド移動します
寝耳に水、どういうことかわからず説明を求めるが要領を得ず、上司に来てもらいやっと理解
私は手術後、落ち着いてから大部屋と思っていたから心の整理がたいへん
すぐにベッド毎、移動、アァやっと風呂に入って頭も洗えると喜んだのに、目の前の餅は消え失せた。
今度は何日かに一度らしい
大部屋は同じフロアにある、先住者三人いた、入口の温厚そうなインテリジェンスな雰囲気の50歳くらいかな、感じよく挨拶
窓際の私の前の白髪混じりの60代?が話しかけてきた、ひとなっこい、空いたら、すぐ入る、ほんと混んでいるんだなと言ってから、あんた名前は?
ああマルマルさん、珍しい名前だね。 そうだね、この町にはあまりないネェ。(全国では100番前後のありふれた姓だが、この町には今も三軒くらいしかない、すべて流入者)
ああ!どこどこにマルマル鮮魚店ってあったね
それそれ、それですよ。 ああ知ってる知ってる。
お宅さんの名前は? N地区のKと言います。
鮮魚店で一緒に働いていたKさんもN地区でしたよ
そうだよね、Kさんの奥さんの広島へ嫁いだ姉の旦那は、私の従兄弟です
私の女房もN地区のIの娘ですよ。
おやぁ、ほんと世間は狭いなあ。
とりあえず道連れがすぐにできてよかった。
看護師が迎えにきた、歯科で歯のクリーニング、麻酔の時、事故が起きない準備だ、やく45分かかった、4時から手術の明細の説明があるが30分以上押している、女房殿も妹も待っているはず。
急いで戻り、外科医が待つ面談室へ、外科のトップに初めて会った、思ったより若い、これまで面倒見てくれた二人は外科部長だった
手術は5人で担当する、時間は麻酔を含めて6時間くらい
合併症を中心に30分くらい説明、あれだけリスクを並べられるとお先真っ暗で心細くなるが、隠されるよりましだ
手術に質問ありますか?
聞いてみても仕方ないので、ありません、おまかせしますので最善を尽くしてお願いします。
わかりました。
これで一つ、吹っ切れた、手術は月曜日の昼から、光るきみ、と大相撲千秋楽は見られる。
女房殿から私が初挑戦して出来たイチゴの写真を送ってきた
無農薬、甘かったそうだ、大小不揃いが愛おしい。