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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

完全栄養食と薬喰い

完全栄養食なる商品が開発され、各種幅広く販売されています。(^。^)

スムージーのような流動食的な感じのものが多そうですが、中には、日清から出ている「完全メシ」などの固形タイプもあります。(^-^)

このように聞いて、まず頭に浮かぶのが、「完全栄養食だけで本当に大丈夫なのか?」という素朴な疑問です。(^_^)

ネットによりますと、、、

「完全栄養食」と呼ばれるパンやヌードル、冷凍食品などは、いずれも1 食分の主要な栄養素を過不足なく取れるように、原材料、添加物、製法などが工夫された加工食品です。

「完全栄養食」に明確な定義はありませんが、栄養素などの基準を満たすように開発された食品のことで、その元となる「食事摂取基準」は、厚生労働省が国民の健康のために望ましいエネルギーやタンパク質、脂質、炭水化物のほか、ビタミン13 種類とミネラル13 種類の指標を定めたものです。

こうした食品だけを食べていれば栄養素は完全に取れそうですが、私たちの食事には「栄養に関わる機能」「嗜好に関わる機能」「生体調節に関わる機能」の3 つの機能があるとされており、この点から見ると課題があります。

まずは栄養については、一般的な食品は、完全栄養食の栄養素以外にもポリフェノールなど多種多様な機能性成分が含まれています。

また、嗜好については、普通の食品と味が異なるので続かない人もいて、食が細くなったり、物足りなくて食べ過ぎたりすれば本末転倒です。

生体調節については、咀嚼嚥下機能の低下が及ぼす影響が懸念され、すぐに飲み込めるような食事が続くと、噛んだり飲み込んだりする機能が衰えます。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

うーん、やはり手間はかかるけれども「健康な食事」が一番ということですかねぇ?(°▽°)

ネット情報を続けますと、、、

健康的な食生活のためには、複雑な栄養計算をしなくても、主食を基本に、肉や魚、卵、大豆などのタンパク質主体の「主菜」、野菜などの「副菜」そして汁物を組み合わせて、脂質や塩分を取り過ぎないよう注意すれば、概ね「健康な食事」となります。
こうした食事が準備できない時に完全栄養食を補助的に利用するなど、頼り過ぎずに上手に付き合ってみてはいかがでしょうか。

にゃるへそ!🐈‍⬛

馬関的には、好んでつくる「豚肉と野菜の炊いたん」こそ「完全栄養食」ではないか、と考えています。(^。^)

名のとおり、豚肉と大根・人参・白菜・きのこ・厚揚げ・こんにゃくなどを合わせて炊いた素朴な料理ですが、いりこや昆布で出汁を取っていますし、たくさん食べても胸焼けしない。(^-^)

毎日食べても飽きが来ないという点でも、市販の「完全栄養食」を超えているのではないでしょうか?(^_^)

「滋養かな趣味嗜好かな薬喰い」 祖谷馬関

(注)薬喰いは冬の季語。体力をつけるために、寒中に滋養になる肉類を食べること。獣肉を食べることを嫌った時代があったので、これを薬と称して鹿や猪などを食べた。
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