ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

3行ポジティブ日記は効果あるそうです

2024年05月29日 | Weblog
最近、ちっともやりたいことができていない気がします。
忙しさと老化によるストレスで落ち込み気味。私の人生こんなもの、なんて、投げやり気味な気分になったりして。
3行ポジティブ日記でもいくか。
3行ポジティブ日記とは、精神科医の樺沢紫苑先生がしきりに提唱しているもので、寝る前にその日の楽しかった出来事を、どうにか3つ思い出して書くことで、ポジティブ思考のトレーニングになるとのこと。レジリエンス(困難を回復する力)を高めることになるそうな。

①雨による増水でざあざあと澄んだ川が気持ちよくながれていて、そこを散歩した。ズースも元気だ。


②ちょっと出かけたら、夫がズースを車にのせて迎えにきた。ちょっと乗ると、このヨダレの海。しかし、かわいい。



③朝の散歩。神戸の景色がきれいだ。
鴨が餌をあさっているのもかわいらしい。





おまけ。最近の読書。
伊藤比呂美さんの「読み解き般若心経」は、伊藤さんの正直なエッセイと現代語訳がおもしろい。

江國香織さんの新しい小説。とくに何も起こらないが楽しく読めた。


数日前に川で見かけたこの鴨の赤ちゃんたちは、その後の激しい雨でどうなったのか。今日、川を探したけど見つからなかった。親の鴨がひとり、寂しそうにたっていた。流されちゃっただろうか。カラスやヒヨなど、狙う鳥も多いだろう。自然は厳しい。






見出しの写真は、先週行った音楽会です。生で聴いてみたかった藤田真央さんのベートーヴェンは、柔らかくて滑らかでした。

3行ポジティブ日記は、しばらくノートにつけてみましょうかねえ。
果たしてその日のいいことが3つも見つかるかどうかはなはだ疑問です。あーあ。

太郎次郎水車・エーデルワイス

2024年04月30日 | Weblog
ここは、日々の散歩道の中でも風情があって気に入りの場所。灘目の水車と呼ばれる水車が回っています。
大きい水車と小さい水車2台。
吉野杉で作られているそうで、地域の山田を苗字に山田太郎と山田次郎と名付けられた水車です。
このところ、小さいほうの次郎水車の姿がなく、故障したのか壊れて取り外されたのかと心配していました。太郎水車だけになっちゃったのかな、と。
結構長くかかりましたが、先日通ると、次郎水車が戻ってきていました。なにか修理されたのかな。
このところ雨が多いので川の水量が多く、水を跳ね飛ばして元気に回っている太郎くんと次郎くんでした。








西日本新聞に連載されている人生相談。詩人の伊藤比呂美さんのお答えをまとめた本です。私は人生相談を読むのが好きだけど、回答が少し物足りないと思うこともなきにしもあらず。伊藤比呂美さんの回答は、質問者に寄り添う姿勢が真剣で読み応えあり、しかもユーモアあって楽しかった。全部50代から60代の女性からの相談です。

🍀
ピアノ🎹教室の弾きあい会で孫と連弾しました。ピアノを弾くって、孤独な作業ですが、連弾は楽しい。エーデルワイス🎶エーデルワイス♪




お花見・孫のフィギュアスケートの試合を見に新横浜へ。

2024年04月07日 | Weblog
今朝は恒例お花見散歩です。特別遠くまで花見に行かなくても毎年犬の散歩の時に十分楽しんでいます。
桜との記念写真は代々の犬たちの年中行事。








🎊🚄👏

昨日、4月6日は記念すべき、フィギュアスケートをしている孫の初めての試合で、観戦のため日帰りで試合会場の横浜まで行ってきました。新幹線に乗るだけでワクワクの遠足気分。新幹線に乗ると、昔は退屈して本を読んだり音楽聴いたりして時間を潰したものですが、何もせず、じっと乗って、乗ってること自体を楽しみました。時間のたつのがいやに早く感じられられるようになりました。これも老化なのか、わかりませんけど。あっという間に新横浜に到着。
そして、フィギュア初級のひよっこたちの試合。広ーいリンクに小さい子たちが1人で出て行って、頑張って滑っているのを見て感動しました。教えるのも大変でしょうね。たいしたもんだよみんな。
そして、孫、まさかの一位🥇でした。
おめでとうです👏


帰りに新横浜駅で、憧れのシュウマイ弁当を買って帰りました。すみずみまで美味しかった。

孫にあげたアレンジメントは、近所の花屋さんに小学生の男子に、と言って作ってもらったのです。






チューリップ・ズースおなかこわす・プラン75

2024年03月17日 | 映画
孫の入院に際し、お見舞いに持っていったチューリップ。孫が元気になって退院してもまだ可愛く咲いています。孫が病気のときは、勉強がクラスでビリッケツでもいいから元気でいてね、と思いました。



春のヒヨドリ


ズース、おなかをこわしました。獣医さんで急性大腸炎といわれ、お薬をもらいました。
お薬を飲み終わる頃にはすっかり良くなっていて一安心。いつか治らない病気になってしまう。そうなってしまった時の心の重さは想像するだけでこわい。6匹、そうやって見送り、ズースは7匹め。これで生涯最後の犬、と思っています。
毎日、ずーちゃんは長生き、と耳元で言い聞かせています。


今日も元気に走る。





ズースは、小さい子に特別に優しいタイプの犬ではありませんが、孫たちにはどうやら慣れた様子。

☕️🍿🍀🌷


PLAN75という映画。気になりつつ、おそらく暗く、気が重くなるだろうと避けていましたが、近所の友人から勧められて見ました。
高齢化が深刻な社会問題となっている日本で、75歳以上になると、死を選べてそれを政府が支援するという制度が国会で可決される。
実際にはこんなことはないのだろうけれど、もし、現実にこの制度が実施されたら?意外と希望する人は多いのかもしれない。と思うのは私が悲観的だからだろうか?
倍賞千恵子さん、指先まで老いを曝け出していた。
制度を支援する若い人たちの心の揺れも描かれていたのがよかった。
でも、若いうちは、歳とった人の気持ちはわからないもんだよなあ。その歳になってみないとわからないものだ、と思う。想像の範囲を超えてるものなんだ。
父母や、叔父叔母たちの晩年を思いやれなかった自分への自戒をこめて。



ズースと梅・懐かし4匹・「夜明けのすべて」

2024年02月14日 | 映画

近所の神社の梅が綺麗でした。

Googleフォト?のおすすめで出てきた昔懐かしい写真。我が家に4匹の犬がいたころ。ソファで犬に潰されるように寝ている私。あの頃は、ソファに寝っ転がると、自分は犬の群れの中の1匹だと感じたものです。とんでもなく大変な日々だったが、こうして見ると懐かしい。ニケ、パール、さくら、風太。4匹ともすでに天国です。


⭐️✨🚴‍♂️🌅
映画「夜明けのすべて」を見てきました。原作は娘に借りて既読。
主役の男性はパニック障害、女性はPMS(月経前症候群)。
上白石萌音さん演じる女性が厄介な症状を抱えながら周りに気をつかうひと。彼女は役にピッタリ。病気を持て余して投げやりになっている男性はアイドルのオーラを消した松村北斗さん。2人の距離がしだいに縮まる、というと恋愛になりそうですが、全くそうはなりません。映画はあくまでも淡々と、ラストまで。一瞬、睡魔に襲われたり。それでも、いいものを見たという気持ちがあとをひきます。
光石研さん演じる、ふたりが勤める小さな会社の社長さんがじわりと共感をよびます。
そうそう、人生はみんな大変だけど、こうやって周りの幸せを願って淡々と生きるしかないのよね。
夜明けがくる、と思えるほど、私は若くないけれども。。。
自分に関して言えば、この先、どう考えても日没に向かって行くとしか思えない。だから、この映画の肝心なところはわかってないかもしれない。
でも若い人たちを見てるのは好きです。
それにしても松村北斗くんはきれいな横顔ね、と見とれました。
原作よりも好きな映画だと思えたので、満足でした。






ズースのソファ・ポチ袋の話・

2024年02月06日 | Weblog
ゲーム中の孫とズース。お互い無関心。

一昨年の末、パールが天国へ行ってから、張り替えに出したリーンロゼのソファ。新品同様になって帰ってきてから、もったいなくて、ずっと別室に置いてあったのだが、とうとうズースのためにリビングに持ってきた。犬が寝るのにちょうどよい形状のソファで、代々の犬たちが愛用してきた。ズース、早速嬉しそうにくつろぐ。
私も読書用のソファとしてズースと共用しよう。座り心地いいのだ。




☘️✨💝

うちのリビングの掃き出し窓は、電動シャッターで、築26年になるが、朝晩スイッチひとつで上がったり下がったり、よくまあ、故障もせずに、と思っていたら、昨年末から故障して動かなくなった。
修理に来てもらったのだが、なかなか難しい故障だったようで、治ったようでもまた不具合が出て、結局、同じ人が計3回来て作業をしてくれた。
3回とも長時間に渡る作業のあと、工事のおにいさんに、お茶代としてポチ袋にいれて、少しの心付けをお渡しした。
毎回、彼は遠慮したけれども、気持ちとして受け取ってもらった。遠い本社から朝早く来てくれていて、一生懸命作業しているのがリビングで見ているとよく伝わっていたから。途中お茶を出しても、終わるまでひとくちも口をつけず、昼すぎて午後遅くなっても昼の休憩もとろうとしなかった。びっくりするほど真面目な仕事ぶり。
3回目のときも、いえいえ、と遠慮されるのを無理にお渡ししたら、
「ぼく、この袋、みんなとってあるんです、嬉しくて…」とポチ袋を受け取って、言った。仕事ぶりと同様、誠実な人柄が感じられて、こちらも嬉しくなる言葉だった。

外国でツアーガイドさんにチップを渡すときも、ポチ袋にいれて渡すと思いのほか喜んでくれたりする。
日本のポチ袋文化、なかなか良いものではないかと思う。

今日買い足したポチ袋。


最近、枝に刺したみかんを食べに来たメジロとヒヨドリ。






思わぬ怪我・ほんのぽっちり雪

2024年01月26日 | Weblog
 じいじと孫、似たもの同士?

さて、自分の身体の不具合など書きたくないが、覚え書きとして、記録する。
先一昨日、こっぴどく転んだ。うちの前は、坂道なのだが、その下り坂を走っていて、足がなんか回りすぎた、のかなんだかあっというまに勢いよく転んだ。
私はすぐ起き上がり、10メートルほど向こうを歩いていた若い女性が、急いで助けに来ようとしていたので、「大丈夫です」と言った。
手のひらずるむけ、肘も膝も痛いし、口も切って血が出ていた。
幸い家を出てすぐのところなので、帰って傷の様子を調べて水で洗い、救急箱の中の絆創膏の大きなのを緊急措置として貼った。
予定通り、娘に会うため駅に向かった。
しかし、甚だ気分は落ち込んでいて、口の中も切れているし、ランチどころではなく、なんとかアイスコーヒーをストローで。チーズケーキを小さく切って食べた。
娘は、転んで怪我したことは大いに同情してくれたが、「おかあさん、きょう5歳くらい歳とって見えるよ」と笑った。しょぼーん、だ。
なぜ走ったのだろうか、まるで背中を押されたかのように。私はわけもなく急いてしまうときがある。気をつけねば。とにかく怪我がこれくらいですんでよかった。
「ふいに」ということがあるのだ。「ふいに」という運命に人間逆らえるのだろうか。




これにお世話になっています。これを貼っていると、最初のうち、おびただしい量の血の色の滲出液が傷から誘き出されてくる。うわぁ…ってくらい。その水分で湿潤環境を維持し、かさぶたをつくらず傷を治すとのこと。 
だんだん、滲出液減って治ってきている様子。


さて、ズースも新年早々、獣医さんのお世話になりました。なぜかあちこち痒がるので診てもらいました。暴れまくって診察させなかったズースですが、私と先生と助手のかたで押さえつけてなんとか。
飲み薬と、肛門につける塗り薬をもらい、痒みは軽くなったようです。





1月25日、ほんの少し雪が降りました。
ちょうど一年前に雪が降ったよ、と配達のクリーニング屋さんに言われて去年の写真調べてみると、ほんとにそうでした。

これは去年の1月25日。











ズースのハーネス・「戦争と平和」挑戦

2024年01月18日 | 
犬の散歩の時、どんなリードで散歩するか、は悩ましいところ。
夫は、チョークという、首のところが輪っかになっている単純なリードが1番良いのだと言う。飼い主の意図が、リードを引っ張ることによって犬に伝わりやすいからだ、と。確かにそのように言われるチョークだけれど、ズースはよく引っ張る犬だし、ときどき首が締まって苦しそうに咳き込むのが気がかりだった。犬に苦痛を与えて言うことをきかせる、ってどうなんだろうか?
イージーウォークというリードがあり、これは先代の犬たちもずっと使っていた。



首より下の胸あたりにリードの繋ぎ目が来て、犬の習性上、引っ張り防止になる形状。便利に使っていたし、今も歩くのが楽なので気に入っているが、これは犬が歩きにくいからよくない、という人もいて、使うのに少し後ろめたさがある。

ネットでいろいろ調べて、ズースのために新しいハーネスを購入した。
フィンランドのフルッタというメーカーのもの。

 なかなかかっこよい。

胸あてもついていて、胸元から肩をすっぽり覆う形状。肩のところにリードの繋ぎ目。歩きにくさはないはずだけど、あまり引っ張らない。良さそう。
夫は、ちら、と見て、「フン!」という感じ。チョークがいいと固く信じてるからなあ。私は、これとイージーウォークを交互に使うことにする。


このところ、夕陽が美しい。朝焼けも美しい。雲も美しく見える。




朝、薄暗い中、ボール取り遊びするズース。

📚📖🕰🐶



ずっと積読、というか読みかけては挫折していたトルストイ「戦争と平和」に着手。
登場人物のメモをとりながら読んでいます。古典外国文学はこれをするにかぎる、と「モンテクリスト伯」で、痛感したので。
まもなく一巻めが終わります。叙事的。描写の細かいこと。戦争の場面は、いまロシアがまさしく戦争真っ最中であることを思う。貴族の描写の場面はロシアの美しい女性を思い浮かべつつ。フィギュアスケートとか体操の選手とか、バレリーナとか。

軽く読める短めの本で息抜きしながらこの超長編を読み進めています。先は長い💦




こんな時もある

2024年01月07日 | 犬たちのこと
冬の明け方の月。


今日はもう七草粥。
例年、年明けから七草までは長く感じるのだけれど、今年はあっというまで、七草粥のことはすっかり忘れていました。
あわててスーパーで七草を買ってきて、夜にお粥に刻んで入れて食べました。お餅もいれて、おいしかった。

いろいろあって、心ざわつく年明けです。見たい映画もゆっくり読みたい本もあるけれど、そんな気分にもなれません。
人生にはそういう時もある。
人間、言うに言えないことってあるものですよね。
みんなそういうものを抱えて生きてるのだと思います。
よくもまあみんな頑張って生きてるものです。
そんなことを思いつつ、電車に揺られている今です。
とにかく、しかたがないから流れるままにいきます。
なるべく心を落ち着け、足の裏をしっかり地面につけて。
来た運命は受け止めて。

朝晩のズースの散歩は日課。ズースと歩くのは心の安定剤。






パール、一周忌・年末年始

2023年12月29日 | 犬たちのこと
去年の12月27日、パールが亡くなったのでした。1年はあっという間。でも、パールには長いこと会っていない気がします。
懐かしいパールです。






今年の年末は、娘一家が引っ越してきたため、賑やか。年末だから、というより、日常的にいつもと違う年の暮れとなりました。


親子3代でテレビゲームしている図。


こどものころ、というか若い頃は年末、お正月は楽しみでした。年末にはクリスマスから引き続き、なんとなく華やいだ感じ。そして、お正月のまっさらなイメージ。除夜の鐘のころ、お風呂にはいると、つめたい外の空気と一緒に新しい年が、希望いっぱいの顔してやってくる気がしました。
新しい肌着、白紙の日記帳。
いま?いまは、なにもそんな感慨はありません。それどころか、年末年始の諸々の雑事から逃げ出したい。

紅白歌合戦も、歌が大好きな私は楽しみだったけれど、近年の流行りの歌にはついていけないだけでなく、外国の歌手やグループに頼る傾向にがっかり。
審査員も昔はもっと大物が出ていたような気がするけどねえ。。。
まあ、どうでもいいことですけどね。


しろばんば

2023年12月23日 | 



年賀状用の写真の中から。
この犬種はあまりベタベタするのは好きじゃないので、迷惑な顔?



井上靖「しろばんば」読み終わりました。しばし、大正時代の田舎に旅をしてきたような気がします。
平易な文章ながら、細かい情景描写、表面をなぞっているようてありながら人間の心の底まであぶり出すような人物描写、井上靖は文豪だなあと思いました。
最初は、主人公洪作の周りの大人たちの毒がいやでした。たぶん私もそういう毒を感じながら育ったせいか。
洪作が、複雑な家庭環境で育ちながら、健全な心の成長を遂げたのは、おぬい婆さんの我を捨てた愛情があったためでしょう。
大正時代の子供たちの天衣無縫ぶりが楽しかったです。
🎊
孫たちへのクリスマスプレゼントは、毎年、絵本を数冊選んでいました。
去年あたりから、小学生の孫たちへの本選びは難しいなと思い始めて、今年は孫からのリクエストで図書カードを贈ることにしました。
自分で好きなものを選びたいのだそうで。
図書カードだけだとなんか味気ないな、と本屋さんを見ていたら、この本面白い!と、これを図書カードと共にあげることに。
四字熟語と、それにあった犬の写真が笑いを誘います。猫のもあって、それも可愛いけど、犬のほうが表情豊かです。



新しいオーブンレンジ・「ぼけますからよろしくお願いします」

2023年12月07日 | 映画
ハワイ旅行のお留守番のあと、私たちがいない夢でもみたのか、一度、夜中に起こされました。ベッドの横に来て、前脚でひっかくので、ウンチしたいのかなと外に連れ出しましたが違っていました。不安が蘇ったのかもしれません。一回きりで、その後そういうことはありません。


秋の風景の中、散歩を楽しんでいます。



甘えん坊さん。

ハワイで食べたバナナブレッドを作ってくれ、と夫がいうので、ネットで検索して、作ってみました。ハワイの味の再現とまではいきませんが、なかなか美味しいレシピでした。



胡桃ありとなしのバージョン、両方作ってみました。



久しぶりにお菓子作りしてみたら、お菓子焼きたい意欲がムクムクと。
米粉のマドレーヌなるものを作ってみました。米粉は初めて。さっぱりした焼き上がりでした。

ところで、うちのオーブンレンジ、温めの最中にときどき止まるので、そろそろ寿命なのかなと思っていたら、あるとき、煙がもくもくと出たので、危険を感じ、14年お世話になったオーブンレンジにお別れして、買い替えすることを決心しました。

新しいオーブンレンジが来ました。


しかし、これ、スマホ連動とかで、そのやりかたがよくわかりません。
説明書もわかりにくくて。こういう時、歳を切実に感じます。時代に取り残されている!
夫ならできるかな。
年末に娘が来たら、やってもらおうかな。


とても印象的なドキュメンタリー映画をAmazonプライムで、見ました。

友だちからすすめられた「ぼけますから、よろしくお願いします」
アルツハイマーと診断されたおかあさんと、支えるおとうさんの2人暮らしの様子を、映像作家の娘がうつしたドキュメンタリーです。
目を背けたくなるような辛さ、悲しみ。でも、厳然たる人生の現実です。
自分自身の状況を受け入れられないおかあさんが苛立ち、もう死にたいと感情をあらわにするとき、怒るおとうさん。「気位が高いんじゃ」という言葉に、おかあさんもかわいそうだし、おとうさんも切ないし、胸をつかれました。
どんな状況であれ、人間は生きていかないといけないのだなあ。。。
100歳になろうとするのに向学心を失わず、英語も勉強し、おかあさんを支えるためにジムに行ってからだを鍛えようとするおとうさん、淡々と日々を受け入れるその様子に大変感銘を受けました。



2023年ハワイ旅行その7

2023年11月21日 | 旅行など

朝7:30からゴルフ。昨日は海越えのショートホールで、カーンと当たってボールが海を越えていったが、今日は、ぽちゃんと海の中へ。無念でした。

17ホールのプレイ中に、突然、カートが動かなくなりました。
しかたなく、ゴルフバッグを抱えて18番ホールに向けて歩き出しましたが、暑くて重くて途中でダウン。
通りかかった次のグループの人たちが、このカートに乗るかと誘ってくれました。私たち下手すぎるのでそれはサンキューと感謝しつつお断り。
ゴルフ場受付に電話して助けを求めました。
まもなくきてくれて、乗り捨てておいたカートも動くようにしてくれて、親切でした。
故障ではなく、足元のギアがニュートラルに入ってしまったのが原因でした。
英語できくと、ニュートラルはニューチュラルと聞こえ、夫はそのことにくいついて、しきりに聞き直していました。


待ったのは泊まっているコンドミニアムのすぐ近く。


なんだか疲れてやる気なくなりましたが、夫が「もったいないから18番ホールもやる!」と言うので、最後までしました。
2回、カーンと音がしたのが打てたので、まあ、気持ちよく終了。私のゴルフはそんなもの。大概はボールはポテポテとそのへんに転がっていきます。

ハワイ最終日の晩餐なので、近くのホテルのレストランで夕食を。
Canue House という全米100に選ばれたこともあるレストランとのこと。


メニューを見ると、Hokkaido Hotate とか
Wagyu とか、あと忘れてしまったけど、ほとんどのメニューが日本風で驚きました。英語メニューなんだけど、和食の影響が浸透しているメニューなのです。
和食はおそらく思いのほか海外で受け入れられているのだという印象を持ちました。

Wagyu tataki
(和牛たたき)

Ahi tataki
(アヒのたたき)

"たたき"っていう調理法が英語のメニューにのっているのです。

写真撮り忘れましたが、Kanpachiの焼き物と、ガーリックライス。
もっと色々頼んでみたかったなあ。高いし、余ると困るので、控えめの注文でした。
デザートも食べたかったけど。




翌日は、朝からバタバタと用意し、帰国の途へ。

忙しい、アクティブな旅でした。

うちの海外旅行は、英語ができる夫がツアーコンダクターとなり、予定、予約、当日の催行もすべて夫に頼ってしまいます。私はそれにのっかるだけです。
楽ちんなのですが、旅行を終えて、私が海外旅行に求めるものってなんなのかな?と疑問がふと湧きました。
今回のハワイ島は何度か訪れているところだからそのように思うのかも。
全く初めてのところだと、また違うかもしれません。
そんな疑問をふと、口にしたら、夫に「お土産買うために行ってるんじゃない?」と言われ、少しムッとなって苦笑。当たらずとも遠からずかもね。
でも、旅に行ったこと自体で、リフレッシュされたというか、新たなエネルギーが注入されたのは確かです。
無事、行くことができ、全日程をつつがなく終えられて感謝です。


ハワイ島、ばいばい。またね。


帰宅して、ズースに再会。ズース、文字通り泣いて(鳴いて)喜びました。
近所の人々から、夜になると遠吠えしているのが聞こえた、とかクーンクーンと寂しそうに鳴いているのが聞こえたとか口々に言われて、少し落ち込んでしまいました。ひどい飼い主ですね。
朝晩1時間ずつ、ペットシッターさんが来てくれて、昼間は近所のともだちが様子を見に来てくれていましたが、夜になると寂しくてたまらなかったのでしょう。
甘えん坊のズースにはかわいそうなことをしてしまいました。


マウイ島のスーパーで買った羊のおもちゃ。喜んでくれました。
ズース、ごめんね、留守番ありがとう。

2023年ハワイ旅行その6

2023年11月19日 | 旅行など
10年ほど前にハワイ島でゴルフデビューしました。その前に2ヶ月ほどゴルフ教室に通い、簡単に基本だけ教えてもらったのです。
ハワイ島でゴルフをするという贅沢は、素晴らしく得難い経験でしたが、いかんせん還暦からのゴルフは難しすぎる。
面白いと思うまでには至らず、老後、夫婦でゴルフを、と目論んでいた夫には申し訳ないけれど、「私はもうゴルフはしない」と宣言しました。
しかし、今回のハワイ旅行で、夫の要請があり再びゴルフすることに…。クラブの持ち方さえ忘れていましたから、旅行出発前に、ゴルフ教室に数回行きました。
そしてまた、ハワイ島マウナラニゴルフコースに立つこととなりました。
遥かに山をのぞむ雄大な景色、海越えのホール、黒い溶岩と緑の芝生のコントラスト、美しいゴルフ場で十分に目は楽しませてもらいましたとも!













お昼も食べずに回り終わったのが4時頃。エネルギー切れてふらふら。
マーケットで、タイガーロール(エビの天ぷらがはいっている巻き寿司)とサンドイッチを買って、コンドミニアムに戻っておそいお昼ご飯。
日本人のばあさんなのに、生物のお寿司が少し苦手な私は、アメリカ風お寿司が美味しいなあと思います。


工場併設のマカデミアナッツの専門店。おみやげ調達に。


晩御飯は、YouTubeでハワイ島のガイドさんが紹介していたステーキハウスへ。
コナという町は夜も賑やか。
ようやく見つけた駐車場で料金の払いかたに迷っていたら、親切なおじさんが近づいてきて教えてくれました。旅行者にとって、地元の人の親切は嬉しいものです。
車のナンバーを写真にとって、お店の人に見せたら2時間無料になる、それ以上になると駐車料金がかかる、とのことでした。





スープもサラダもチーズたっぷりでこってりしていました。

この店の名物らしいタマネギのフライ。

お肉は写真とるの忘れた。
肝心のステーキはちょっとチョイスを間違えた気もする。初めての外国のお店はなかなか難しい。




Outback Steakhouse Kona

店員さんフレンドリーでよかったです。
うちのテーブルで、大きなコップの水を派手に倒してしまうという事件がありましたが、数名の店員さんが嫌な顔せずにテーブルも床も素早くきれいに拭いてくれました。




2023年ハワイ旅行その5

2023年11月16日 | 旅行など
この日は、私にとって、懸案事項だったジップラインツアーの日でした。ハワイ旅行の計画、全ての予約などしている夫が、ジップラインをしたいと言い出した時、私は大反対。日本でもやったことないし、だいたい、歳考えてごらん。私は60代後半、ほかの3人は70代よ。
さんざん反対したが、聞く耳持たない夫は申し込んでしまいました。
ジップラインしなきゃならないと思うだけで少し憂鬱になるハワイ旅行だったのです。
さて、如何だったでしょう。


"Welcome to Hawaii Zipline Tours"

ガイドさんは若い男性3人。英語ツアーなのでアメリカ人です。
ツアー参加者メンバーは、総勢10名。日本人は私たちのみ。そして若いひとばかり。それだけでひいた気持ちになります。

荷物は預けて、スマホなど入れるウエストポーチの貸し出しがあり、同意書をスマホで入力。

それから、ひとりずつ、ベルトと金具を装着してもらいます。ヘルメットもかぶる。緊張が高まってきます。

バンに乗って、ジップラインの場所まで移動します。
全部で7本飛ぶことになっています。うわーいやだいやだ。

一本目は初心者向けの低い短いコース。どこを持つか、足は着地の時曲げることなど、詳しく指導してくれます。英語が聞き取れる夫の近くにいて通訳してもらうしかなく、そして夫は10人の中で一番乗りでやる気まんまんなので、自然と私は2番目に飛ぶことになりました。


これは何番めかな。だんだん長く。高くなっていきます。

熱帯🌴の草原をバンで移動したり、歩いたり。途中、草花や成っている実や、植物の説明をガイドさんがしてくれます。匂いを嗅がせてくれたりしながら。オールスパイスの葉っぱの匂いを嗅ぎました。オールスパイスって、いろんなスパイスが混じっているものだと思っていましたが、単独の植物らしいです。









最後のジップラインは高い階段を登ります。
下の光景に広がるのはかなり深い渓谷、熱帯林、滝。
私は景色を楽しむ余裕なく、早く終わって〜と思っていました。ゴールのところで夫が、滝を見ろ!滝見たか?と叫んでいましたが、私の目線は滝と逆のほう。からだがそっち向いちゃってましたから。
終わって、金具を外してもらいながら、ガイドさんに「怖かった」と言ったら、Me too!って言ってましたけど…?

無事に7本飛び終わって、心の底からホッとしました。いわばミッション終了という感じ。
主人以外のメンバー、義兄夫婦もおそらくそんな気持ちだったことでしょう。
ちなみに主人は、ジップラインって、時間が短すぎる、あっというまに終わる、とそこが不満そうでしたが、そんなことない、あれ以上だと疲れると私は思います。

主人としては、自分が予約したこのツアー、みんながいやだとやらなかったらどうしようと思っていたらしい。ひとり30000円以上の料金。
でも、3人のガイドさんがついて、安全対策もきちんとしていて、まあそれくらいの価値はあるのではと思います。
結果的に満足度の高いツアーでした。ジップライン未経験者でも、段階を踏んで最後、滝を下に見るようなコースに挑戦できるのだから。

午前9時半集合、終わったら午後1時頃。
ほっとして空腹を感じました。
ガイドさんが、近くのおすすめのレストランを教えてくれたが、そこは定休日。
行ったのは、「SUISAN」というポケのお店。
ネット情報によると、ヒロの海辺の日系人が始めたさかなやさん。さかなも売っていたが、ポケ丼を求める人が列を成していました。


ポケを選んで、それをライスの上にのっけたのをふたつ。サラダの上にポケがのったのをひとつ。スパイシーな味付けが美味しくて食欲をそそります。
お店のひとにすすめられ、近くの公園で食べました。漁業町だからか、餌にひかれるのか、よろよろした犬や猫がいて気になったけれど、冒険のあとで美味しくてガツガツ食べました。




食後、お土産を求めて、Big Island Candies へ。


ハロウィンの飾り付けの店内。
ここに来ると、たくさん買いたくなってテンションがおかしくなる私。セーブしないと重くて持って帰れないのがつらいところ。お値段も前よりだいぶ高く感じました。
それでももっと買いたかったなど欲が出ました。




キラウエア火山公園も行こうと。火口から煙が上がっているのをみました。




サドルロードという道を通って帰ります。途中、深い霧が出て、運転の夫は大変そうだった。

霧が晴れたら、美しい夕陽。

マーケットに寄ってシェイプアイスなるものを食べた。



激しい色とパウダースノウのような変わった食感。
マーケットで買ってきたスパムむすびやサンドイッチや果物の夕食。
長い1日の終わり。


終わっでみれば、ジップラインツアーは強烈な印象として脳裏に焼き付けられました。
自分じゃ絶対選ばないツアーで、無理矢理やらされた感はあるけれど、いい思い出?と言えるかな。とにかく鮮やかな思い出になったことは確かです。
長生きすれば、懐かしく思い出すことでしょう。