Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

ヤマアジサイ 藍姫(あいひめ) & 奏音(かなと)が咲き出した

2024年05月13日 15時20分00秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月12日:ヤマアジサイ アイヒメ(山紫陽花 藍姫;アジサイ科アジサイ属の落葉低木)

 何処で買ったっけな? 園芸を始めた当初だから6~7年前になろうか。確か、JA花園 農産物直売所だったと思う。挿し木で増やし、いまでは三か所ほどで咲いている。


 📸2023年5月10日:昨年、この藍姫が「赤紫姫」となっていた。

 昨年は、上記のように花色が赤紫となり、「赤紫姫」などと揶揄されていた。
 今年は、その名の通り、藍色に彩られている。ジャパン・ブルーと言えば、言い過ぎか。


 📸2024年5月12日:ヤマアジサイ カナト(山紫陽花 奏音;アジサイ科アジサイ属の落葉低木)


 📸2022年6月18日:購入時、すでに盛りを過ぎていたが、薄い青とは言い難いような。

 ヤマアジサイ 奏音は、2022年6月17日、智光山公園・都市緑化植物園で求めたものである。

「装飾花は澄んだ薄青色の丸弁、真の花も薄青色を呈す。」

 どう? ちょっと印象が異なるようなのだが。
 そう、アジサイの場合、土壌のph状態によって微妙に花色が変化する。いや、上述した藍姫のように極端に変わることさえ珍しくない。


 📸2024年5月12日:こちらは、挿し木にした奏音の鉢植えである。

 地植えと異なり、この鉢植えはちょっと赤みを帯びている。土壌がアルカリ性寄りになっているってことかな。
 青色の発色をよくするには土壌 pH 5.0~5.5を目安にするといいようなのだが、具体的にはどうするのか?
「リン酸の少ない肥料を用い、水切れしないように管理する」のだとか。一番手っ取り早いのは、青いアジサイ用の培養土があるので、それに変えれば土壌が酸性になる。
 早速検索してみると、プロトリーフ「青アジサイの土」5LというのがあのA社サイトで877円(2024/5/13現在)で販売されている。これは一考に値する。試してみようかな。


 📸2024年5月12日:カワラナデシコ(河原撫子:ナデシコ科ナデシコ属の多年草)

 この日(5/12)、秋の七草の一つである撫子が花開いた、そう、別名はカワラナデシコとして知られ、一般的な花期は夏から秋にかけてとされている。
 まだ5月中旬であるが、驚くに値しない。昨年も、時期外れに開花したり、ある株は常緑のまま冬越しをしていた。
 そこへ来て、暑くなったり、寒くなったり、寒暖の差が激しかったもので、季節を見誤ったのかもしれないね。
 咲くモノ拒まず!


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再生可能な見切り品・八重咲きヒメシャガが咲いた

2024年05月12日 12時00分00秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月12日:八重咲きヒメシャガ(八重咲き姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)


 📸2024年5月12日:左手には、花穂をつけることがなかった白花ヒメシャガが寂し気に佇んでいた。

 昨年10月31日、ホームセンターのストック棚(廃棄棚?)に眠っていた八重咲きヒメシャガ、白花ヒメシャガの話である。
 この二種、「表示価格657円を200円に」というタグにクラッとして連れ帰った再生可能な見切り品である。
 八重咲きヒメシャガ、実は、昨日午後には開花していたのだが、水遣り後に気づいたためそぼ濡れてしまっていた。これは、本日早朝に撮り直したもの。
 明暗は分かれたが、花茎は付けずとも白花ヒメシャガも元気そうなので捲土重来、来年に期待するとしよう。

派手さはないが、初夏に先駆けて咲く花々


 📸2024年5月12日:シセンウツギ(四川空木:アジサイ科ウツギ属の落葉低木)


 📸2024年5月12日:テカリダケキリンソウ(光岳麒麟草:ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草)


 📸2024年5月12日:ユキノシタ(雪の下:ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草)

 春の終わり、一時花が姿を消す。その間隙を埋めるようにいくつかの花が姿を見せる。
 猫の額では、上述したシャガをはじめ、ウツギやキリンソウ、そして、ユキノシタなどがそれである。
 たまたまなのだが、いずれもが小さな花なのである。おや、こんなところで咲いていたのかい、ってなもんで、一つが咲き始めると、あちらで一つ、こちらでもと、数を重ねていく。派手さはない。これは、これで、見ようによってはなかなか風情があるものなのである。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フウリンオダマキの個性ってなんなのだろう?

2024年05月11日 15時22分22秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月11日:ニショクフウリンオダマキ(二色風鈴苧環:キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草)


 📸2024年5月11日:この花は、なかなか素顔を拝ませてはくれないようだ。

 消えたと思うと、突然、芽を吹きだす面白い花なのである。もう、4~5年は猫の額に仮住まいしていると思う。
 鉢で育てていた時は、その風鈴の中まで絵にすることができたが、地植えにしてからはとても難事なのである。
 フウリンオダマキは距がないという。だが、変わった子で、この子には距が見える。それが、この子の個性でもある。


 📸2024年5月11日:八重咲きヒメシャガ(八重咲き姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)


 📸2024年5月11日:花茎は1本だけだが、分枝している。

 八重咲き? 最初は、訝しんだものだ。こんなに細いつぼみなのに八重なのか、と。
 杞憂だったようだ。一日、一日と日を重ねるごとに、重畳たるつぼみを想起させるようになってきたからである。
 疑念はすべて払しょくできたのか? そういう訳ではない。それは、花そのものではなく、猫の額に起因する。ある時、忽然とつぼみが摘み取られる案件が数件確認されているからだ。恙なく、開花されんことを祈念するばかりである。


 📸2024年5月11日:トウチクラン(唐竹蘭:ユリ(イヌサフラン科)科チゴユリ属の多年草)

 トウチクラン(チャバナホウチャクソウ)につぼみを確認した。
 いまはまだ若草色を呈しているが、徐々に茶色に染まっていく。すべてが茶色に染まるわけではないのだがね。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山野草:何ミリという世界が其処に在る!

2024年05月08日 15時46分30秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月8日:屋久島姫ヘビイチゴ(屋久島姫蛇苺:バラ科キジムシロ属の多年草)

 とにかく小さいのである。1㎝などありはしない。せいぜい7~8ミリといったところか。こんな小さなヘビイチゴが存在するのだ。
 実は、この鉢はタンナワレモコウのモノであった。それが、いまやすっかり駆逐され、屋久島姫ヘビイチゴのモノとなっている。




 📸2024年5月8日:うわぁ~、たくさん実が出来てるね!

 いま、実をせっせと作っている。5ミリほどかな。まぁ、ヘビイチゴの実など食するモノなどいないだろうが、これじゃいくつ摘まんで食っても腹の足しにはならんよね。




 📸2024年5月8日:コクラン(黒蘭:単子葉植物ラン科クモキリソウ属の多年草)

 2024年2月1日、「農産物直売所でフクジュソウを買う!」という記事をアップした。そこで紹介したのが「コクラン(黒蘭)」である。
 持って帰ってきたのはいいが、よくよく鉢を覗いているとかなりビビってしまった。そう、あのタグに書かれた「葉水✖キケン」の文字にである。
 かなり慎重に水遣りをしてきたつもりだが、どうしたって葉に水が滴る。すると、注意書きの通り、とっても危険なことが起こったわけで、なんと葉が茶枯れてくるのだよ。
 だから、あまり期待はしていなかったのだが、ここに来て、ご覧の通り、数本の芽がニョキっと生えてきたではないか。ひょっとして花付けるのか?




 📸2024年5月8日:ニワゼキショウ(庭石菖:アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草)

 まだ、猫の額に花が少なかった頃(いまでもそれほど多いわけじゃないけどね)、ブラ散歩しては路傍の花を撮っていた。
 ニワゼキショウって言うと、いまでは雑草の類なのだろうね。この時期、よく撮ったものなんだよ。そう、路傍で。
 ある時、何を思ったか、そのニワゼキショウを連れ帰ったことがあった。そう、雑草をね。名のある山野草であれば、きつーく戒められるところだろう。
 道往く人は「このおっさんは何考えてるんだろう、雑草などほじくって!」とばかりに、奇異の視線を投げかけてくる。おかしいかな、ニワゼキショウを摘んじゃ?
 その名残りが、いまでも猫の額の各所で芽を出してくる。確か、シシリンチューム:ブルーもあったはずだが、まだ今年は現れていないようだ。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つぼみを孕んだ草々 & その時に備える草々

2024年05月07日 16時22分38秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月7日:八重咲きヒメシャガの降臨!?

 2023年11月1日、「掘り出し物を手にした! ~白花姫シャガ & 八重咲姫シャガ~」という日記をアップした。二種のヒメシャガが、いわゆる「見切り品」として販売されていたのをゲットしたという記事である。
 まぁ、正直言うと、それほど期待していたわけではないのだが、いずれもが坪庭の一角に仮住まいすることとなったわけである。
 そう、半年を経て、その一つ、八重咲姫シャガがほころび始めたのである。八重とのことだが、あまりつぼみはボリューミーではない。本当に、八重なのか? 疑り深い猫の額の主なのである。




 📸2024年5月7日:ツクシカラマツ(筑紫唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)

 ツクシカラマツが坪庭に仮住まいして久しい。たった一鉢を移植したに過ぎないのだが、いまでは各所で思うままに増えている。
 既述の通り、バイカカラマツなどは先陣を切って咲き始めていたのだが、季節の薫りをその身で察知したのか、今度はツクシカラマツが一茎、二茎と花茎を上げ始めた。


 📸2024年5月7日:アケボノソウ(曙草:リンドウ科センブリ属の二年草)

 昨年も、こぼれ種からかいく株かのアケボノソウが発芽していた。ところが、あの灼熱の夏を越えられず、あえなく萎れていってしまった。
 現在も、二株ほどが茎を上げ始めている。どうだろう、今年こそ、その曙という名に相応しい爽やかな笑顔を見せてはくれまいか。




 📸2024年5月7日:坪庭の端っこの方で、火花を散らす草々たちが・・・・・・。

 この一角だけでも、これから花を咲かそうと意気込んでいる草々たちがいる。
 もちろん、春にほころび、次のミッションへと軸足を移したモノもいるのだが、大方が初夏から秋にかけて花期を迎える草々たちだ。
 楽しみでもあり、心配でもある。そう、今年の夏も、昨年同様〝常軌を逸した暑さ〟との予報がなされているからだ。
 昨年、夏を越すことなく萎れていった数々の山野草がいた。その子たちと同じ憂き目に遭わせるわけにはいかないよね。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤紫のつぼみ と マツムラソウ復活の試みのことなど

2024年05月06日 16時16分20秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月6日:距が見えるって? 二色風鈴オダマキの気持ちは誰にもわかりゃしないのさ。


 📸2024年5月6日:ベニバナショウマ、一説には来歴不明のアスチルベだという。

 季節は、晩春から初夏へと移り変わろうとしている。
 二色風鈴オダマキは、風鈴のような花冠を下向きに付ける。アスチルベは、穂状花序がさらに円錐花序を形成する複合花序であるという。
 この時期、期せずして赤紫色系のつぼみを付けた二種の草本がほころぶ時を静かに待っている。


 📸2024年5月6日:マツムラソウ(松村草:イワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草)

 マツムラソウとは、牧野富太郎と因縁浅からぬ松村任三にちなんだ草本である。そう、あの「らんまん」で田中哲司演ずる徳永政市のモデルとされた人物で、劇中でも、またリアルな世界でも牧野に対してなんだかんだと嫌がらせをしていた。とは言え、東京帝国大学理学部植物学教室教授であり、附属小石川植物園の初代園長だというから近代植物学の泰斗と言えよう。
 この松村任三さながら、マツムラソウもいたって気難し屋なのである。自生地(西表島と石垣島?)でも、その個体数は極度に少ないらしい。
 一昨年まで、それこそたくさんの花を付けてくれていたのだが、昨年、花ひとつ咲かず、瀕死の状態で年を越した。そして、いま、やっと小康を得て、10㎝ほどに丈が伸びてきたのである。今年も花は望めないだろう。いいよ、このまま株が大きくなってくれるだけでいい。そう、それだけでいい。


 📸2024年5月6日:芽生えた北岳 ミヤマクワガタが少しずつ背を伸ばしている。


 📸2024年5月6日:昨年ご覧に入れた筑紫スミレだと思うのだが。




 📸2024年5月6日:昨年、至る所にフジバカマの綿毛を蒔いた。この二枚は、その芽生えじゃないかな。

 こちらは、赤紫の対極にある緑系の三種の草本、それぞれ北岳ミヤマクワガタ、筑紫スミレ、フジバカマの苗(Googleレンズもそう宣うたけど・・・)の姿を貼ってみた。
 ミヤマクワガタはヤフオクで入手した種から、筑紫スミレは昨年の株(?)から、そして、フジバカマは昨年稔った綿毛から育ってきているって感じかな。
 さて、それぞれ順調に育って花を見せてくれるといいのだがね。

(あっ、そう、そう、相棒のDSC‐HX400Vはまだ修理中で手元にない。今日は、2012年3月発売のOLYMPUS SH-25MRで撮ってみた。)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たった1ポットずつのフジバカマたちが大爆発した件に関して

2024年05月05日 14時30分00秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月5日:ウマノアシガタ? さるお方に質すと・・・・・・。

 ウマノアシガタ、そう、キンポウゲだとばかり思っていたんだ。
 ところが、あのGoogleレンズは違うという。ハイキンポウゲなのだと。
 どこが違うの? 走出枝を地面に這わせて成長するのだと宣うた。だから、漢字の表記はこうなる。這金鳳花!


 📸2024年5月5日:手前が白花フジバカマ、奥がフジバカマ。


 📸2024年5月5日:手前が羽衣フジバカマ、奥が菊葉フジバカマ。

 いつものDSC-HX400Vを修理に出している。寄る年波か、あっちこっちに不具合が(僕自身もそうなのだが・・・)。そこで、この日はaquos sense7で撮っている。
 昨年、たった1ポットずつ4種を購入したのだが、ご覧の通りのBig explosion!
 その上、多分、多分なのだが、この茂みの下には、小さなフジバカマちゃんたちがたくさん育っているのではないかと思っている。
 来年は、このうなぎの寝床状の小庭は大変なことになっているのではと、危惧を抱いている。


 📸2024年5月5日:ヤマアジサイ 奏音の挿し木が、そろそろ花開こうとしているようだ。

 バックアップのために挿し木をした奏音(かなと)が、たくさんのつぼみを付けている。
 たった2本だけ活着したのだが、親木の方も持ち直したみたいなので、これだけ十分だ。


 📸2024年5月5日:リキュウソウが伸び続けている。どこまで伸びるのかな?

 涼し気なその姿は、アレンジなどには欠かせない存在になりつつある。そう、意外と人気のあるリキュウソウ(利休草)なのである。
 このように、すっくと立った姿が潔い。10ミリほどの小さな小さな四弁花を結ぶ。なかなか面白い存在なのだよ。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hの森のチゴユリは、壊滅的な芽出し状態だったのだろうか・・・・・・

2024年05月04日 15時56分10秒 | みんなの花図鑑




 📸2024年5月4日:Hの森のチゴユリが、これだけしか芽出ししてないなんて・・・・・・。

 機を逸したのか? それにしても、これだけというのは解せないのだが。
 5月初旬、確かにチゴユリの時期ではない。だからと言って、早々に枯れ果ててしまったのか? 春の妖精ではあるまいし、これほど早くに店仕舞いってわけではないだろう。芽出ししなかったとしか思えない光景がそこに在った。


 📸2023年4月8日:昨年撮ったHの森のチゴユリの姿。

 上記写真は、昨年4月8日の同所で撮ったチゴユリの姿である。周囲にかなりの数のチゴユリが集っているのがわかるだろう。
 たった1年でこれほどまでに変わってしまうのだろうか?


 📸2024年5月3日:やっと探し当てたキンランなのだが、手が震えてボケボケだ。

 この森はキンラン、ギンランも出るのだが、あまり見当たらない。こちらも、もう終わってしまったのか? はたまた、・・・・・・。
 う~んっ、森が壊れていく。


 📸2024年5月3日:S台中央公園のコアジサイ。


 📸2024年5月3日:エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木)が咲いていたので記録に留める。

 あまりに不調だったので、いつものブラ散歩コース、S台中央公園に回ってみる。やはり、キンラン、ギンランにはお目に掛かれなかった。
 気休めにコアジサイの成長を見て回る。さらに、エゴノキの花が咲いていたので、こちらも記録に留めておこうとシャッターを切る。


 📸2024年5月3日:通りすがりのお宅のシャクヤクに出逢う。


 📸2024年5月3日:あまりの美しさの胸がときめく。シャクヤクに恋をした瞬間!

 野草の姿が確実に減っていく。胸に落胆という二文字が刻まれた。
 公園に背を向け帰途に就く。とぼとぼ、トボトボ、足にけだるさが付き纏う。
 とあるお宅のお庭からのぞいているのは・・・・・・。おっ、シャクヤクではないか?
 シャクヤクなど、あまり気に留めたことなどなかったのだが、しょげ返った心にいたく刺さる花姿。
「お名前は?」と口を突いて出たのだが、いらえはない。思わず2~3枚撮ってしまったが、お気を悪くされたのでなければいいのだが。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブコウジを鉢増ししてみた!

2024年05月02日 20時05分00秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月1日:ヤブコウジの若葉が清々しさを運んでくる。いい季節である。

 ヤブコウジを植え替えた。いまが適期かどうかはわからぬが、窮屈そうだったので鉢増ししたと言ったらいいのかな。
 斑入りススキだろうか、かつて、伊予の国の花友さんに頂いたモノなのだが、背景としてレイアウトしてみた。


 📸2024年5月2日:多分、多分なのだが、白花ヒメシャガなのだと思う。

 昨年、ホームセンターで見切り品を、確か、200円ほどで買ってきた。
 葉も枯れ始めたころで、とにかく、この場所に植えておいた。。養生して来年咲けば御の字だな、なんてつもりだったが、つぼみが萌している。
 ひょっとしたら、開花までこぎつけることができるかもしれないね。


 📸2024年5月2日:噴石の割れ目に根付いたようなのだよ。奇跡のフウリンオダマキって呼んでもいいかな 笑

 フウリンオダマキのようなのである。同じエリアに、数年前から二色フウリンオダマキが息衝いている。こちらの方は、いま、やっと、小さなつぼみを抱き始めている。
 この石に根付いた方は、最初、ヒメウズが活着したに違いないと思っていた。ところが、ご覧の通り、小さいながらもオダマキのようなのである。
 距がない。フウリンオダマキの一つの特徴である。さすがに、このほかにつぼみを見せてはいないが、生を全うしてくれたら嬉しいね。


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戯れにヤフオクした山野草の種たちのその後

2024年05月01日 14時22分22秒 | みんなの花図鑑




 📸2024年4月19日:クチナシグサ(梔子草:クハマウツボ科クチナシグサ属の一年草もしくは二年草)

 そういえば、この野草をアップすることを忘れていた。S台中央公園で密かに咲くクチナシグサである。各地のレッドデータブックに記載されることが多い、半寄生の二年草である。
 のんびりと歩いていると見過ごすことが多いのだが、よく見るととても可憐な花なのである。
 この公園でも、いろいろな草本が消えていっている。春、この花に出逢えると、よかったね、また出逢えて、と一声かけてカメラを向けることにしている。


 📸2024年4月28日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)


 📸2024年4月28日:北岳ミヤマハナシノブ(北岳深山花忍:ハナシノブ科ハナシノブ属の多年草)


 📸2024年4月28日:北岳ミヤマクワガタ(北岳深山鍬形:ゴマノハグサ(オオバコ)科ルリトラノオ属の多年草)

 2024年04月02日の日記で、「ヤフオクで、シライトソウ、ミヤマクワガタ、カッコウセンノウといった山野草の種を入札した。おまけに、ワタナベソウ、ミヤマハナシノブの種が付いてきた。」と記述した。あの五種のうち、カッコウセンノウ、ミヤマハナシノブ、ミヤマクワガタの三種が発芽し、順調か否かはわからぬが成長を続けている。
 カッコウセンノウは想定内の発芽であったが、あとの四種に関してはあまり期待はしていなかった。それが、ミヤマハナシノブ、ミヤマクワガタが発芽してくれたので上々吉と言えよう。


 📸2024年5月1日:大きくなぁ~れ! カッコウセンノウを植え替えた。


 📸2024年5月1日:ミヤマハナシノブは1ポット1茎だけ掘り起こし、坪庭に地植えにした。大きくなぁ~れ!


 📸2024年4月30日:ミヤマクワガタは元の鉢のまま植え替えず、大きくなぁ~れ!

 はて、花は付けてくれるのかしらん。まずは、静観である。
 ひとつ疑問がある。ミヤマハナシノブと言われている苗の葉の形状、まん丸だが、これでいいのかな。
 というのは、図鑑などで見ると、「小葉は広披針形~狭卵形で、先は次第に細くなって尖る。」などと記述されている。成長すれば、葉の形も変わってくるのかな???

 はて、シライトソウとワタナベソウはどうしたのであろう。一向に消息が知れないのである。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする