柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

岡山後楽能

2022年11月03日 | コンサート・観劇など
『岡山後楽能』のため岡山後楽園へ。今回は母と。





ちゃんと時間を確認するべきだったんだけど、勝手にいつもの感じで2時間程度の公演と決めつけてて、これが大きな間違いだった ちらしを良く見てたら、もしかしたら4時間ほどかかるかも、と分かってたはず

とにかく第1部はお弟子さん達の発表会的なので、しかも休憩なしで約1時間45分はかなりキツかったプログラムもじっくり見てたら気付いたはずなのに



とにかく時間が長かったので見ててしんどかったけど、1人だけ出て来た瞬間から「おっ」と目が釘付けになった人がいた大島伊織さんという方で、しゅっとした男の子。あとで調べたら14歳だった。
すごく目力があって、舞も体感がしっかりしてるのかとっても安定してて、しかもキレがあって、ずっと見てたかったくらい。
どこかの先生のお子さんなのかなぁと思ってたら実際そうだったようで、祖父・父が喜多流の能楽師の方で、この公演も親子3代皆さんお揃いだった。

前半が押したからか休憩は10分か15分どっちだったか忘れたけど、それくらいしかなく後半に突入。

後半の前にその後の狂言と能の説明がなされた。
それによると狂言は約40分、能の役1時間と聞き前半でやや疲れたので「ひぇ~」となった。しかーーーし、なんと“長いな”とは全く感じなかった。むしろそんなに長かった?とお不思議なくらい。

狂言は安定の面白さだったけど、今回わたしにとって初めて能を“いいなぁ”と思えたのが良かった
とにかく演技?舞?なんというのか分からないけど、されてる方が皆さんとてもかっこ良かったっバレエのポーズみたいにね、決まってるのよ。特に大島衣恵(きぬえ)さん(前述の伊織さんの伯母にあたる)に見入ってしまった 能だしね、動きがほぼないのよ。でもかっこいい 素敵っ ずっと見てたいっ、となりましたよっ もちろん他の方々もカッコよかったですっ
最近たまに狂言を観にいってるけど、こんなに良いなら能もいいなぁ。でもお値段が結構するのよね(^^;) なのでお手頃な公演があれば是非足を運びたいです。

前半が長時間でおしりが痛くなったけど、能に萌え~な時間が過ごせて良かったわ~


ちなみに今までは座布団だったけど、今回は全て椅子席となっていた。
で、正面の一番見えやすい真ん中の最前列と2列目が各5席ずつ予約というか取り置きというか、招待席?みたいに張り紙がしてあった。こんな一番皆が見たい場所があからさまに取り置きされてるというのが、ちょっと意外だった。私らは良い席選びたいために30分以上早めに行って待ってたからねぇ。そして最前列の方々は、ちゃんと?後半からいらしゃった。
それから後半から来られたカメラが、結構な高さ(三脚立ててたから80~90cmはあったかなぁ)だったけど、最前列よりさらに前で、しかもど真ん中で撮っててね。あれは後ろの方の視界のじゃまにはならなかったのだろうかと、ちょっと気になった。


余談だけど、今日は岡山城が令和の大改修後のオープン初日とあって、近くは大変な人混み​​​​​​​ スワンボートも普段は見ないくらい活況を呈してたw そうそう岡山は『桃』推しの県なのでね、スワンだけじゃなく桃ボートもあるのよ(爆)



綺麗になった岡山城。


次の日に撮った写真もね。


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