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かこぶろ。

西新井大師で 2



寒桜が満開でした。
・「西新井大師 総持寺
足立区西新井1-15-1

関東厄除け三大師は、弘法大師(空海)を祀る寺院(真言宗)のうち三つの寺院を指し
川崎大師(神奈川県)、観福寺大師堂(千葉県香取市)もそうです。
TVCMで見る佐野厄除け大師は、厄除け大師とも呼ばれる元三大師(良源)を祀る寺院(天台宗)三つのうち一つで
全く別ものだったのですな。
関東の三大師は他に青柳大師(群馬県前橋市)、川越大師は喜多院になるのですね。



立派な山門。
大師駅だだっ広いコンコースにも描かれた金剛力士像が両脇に。
上部にはぐるりと干支の彫り物も。

くぐるとすぐ左手に塩地蔵。
雪をかぶったように真っ白。
聖観世音菩薩像もチラリ見せてくれる六角観音堂。
露店で隠れていましたが大日如来像も。
水屋のそばには多くの人に磨かれ金ぴかな、水洗い地蔵。長寿の功徳があると。



鐘楼堂も見える池には大きな鳥が!
人懐っこくカメラ向けるとポーズをとるかの如くジッとしてくれる。ククク
後で画像検索したらアオサギでした。



樹齢700年ともいわれる立派な藤棚もありました。



大本堂ではお護摩の時間を迎えたあたり。
車祈願はここに停めるのね。
裏で御朱印をと思っていたのに御朱印帳を忘れてしまった!トホホ
十一面観音と弘法大師が祀られています。
三匝堂や西新井大師には祀られているものが多い。国宝や重要文化財など寺宝も多く。


弘法大師が悪疫流行に悩む村人たちを救うために
自ら十一面観音像と自身の像を彫り、観音像を本尊にそして自身の像を枯れ井戸に安置して
二十一日間の護摩祈願を行うと、清らかな水が湧き病はたちどころに平癒したという、
西新井の地名の由来となった井戸、加持水。




ひときわ目を引く四国八十八箇所お砂踏み霊場では
一周まわりました。



その四国を行脚された時のお姿だという、弘法大師立像。
(幼少の頃のお姿という、稚児大師像もあり)



弁天堂のある池の方には十三重宝塔などもあり広い。
池じたいの水が綺麗で悠々と泳ぐ鯉たちやメダカを眺めるのが楽しい。








不動堂のそばには野梅や寒桜、椿などが咲いていて。
大本堂脇の梅もけっこう咲いていて甘いイイ香りが気持ち良い。
この日は夕方まで穏やかによく晴れていて暖かく参拝日和でした。

お御籤は小吉。 ^^
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