なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

セイタカアワダチソウ(キク科・アキノキリンソウ属)多年草

2017-11-05 19:05:56 | 草花
 30年程前までは、秋になると、辺り一面に広がって繁殖していたセイタカアワダチソウですが、
近年は、草丈も低くなり、一時の勢いが見られなくなっています。
周囲の植物の成長を抑制する化学物質アレロパシーが、セイタカアワダチソウ自体の成長も抑制
するようになったせいだと、言われています。
また、もともと虫媒花なので、花粉症の元凶だとされたのも、濡れ衣のようです。
 セイタカアワダチソウは草丈1~2mにもなり、茎の先に大型の円錐花序を出します。
直径6mmぐらいの黄色い頭花を枝の上側に偏って多数つけます。一つの頭花には、5個ぐらいの
筒状花があり、その周りに舌状花が囲んでいます。舌状花は、細くカールしています。