コハクチョウ その１

　今日は、春が来たかと思うようないいお天気！湖北野鳥センターへ、コハクチョウに会いに行こうと、１０時頃から出かけました。ところが、長浜市の手前にゴルフの打ちっぱなし場があって、その浜辺にたくさんのコハクチョウが群れていました。ここは、米原市長沢という所のようです。
　目的地の湖北野鳥センターよりは、近くから撮影出来るので、しばらくここでコハクチョウの撮影をしました。

「おや、誰かきたようね！」

「あっちの方に、ごちそうがありそうよ。」

「ああ、よごれちゃった！」

コガモ「おいしいものが、ありますか？」

「今日はいいお天気ですわね。」「ほんとに。」

モズ

　家の裏に時々モズがやってきます。目の周りが、黒くて、ちょっと怖い顔をしています。
お隣の物置の屋根にとまったところを、ガラス戸越しにパチリ。
夕方、陽が射してきた頃、蝋梅の枝にとまりましたが、残念なことに顔がよく見えません。
尾をくるくるまわしながら、周りの様子を窺っています。

メジロ カワウ

　今日は一日曇り空でしたが、わずかな晴れ間をみて、曽根沼公園へ野鳥観察に出かけました。
カラスやトビなどが近くにいると、警戒するのでしょう、小鳥はなかなか姿を見せません。素早く植え込みの繁った中に身を隠します。声はすれども姿は見えず・・です。かくれんぼがこんなにうまいとは、今日気がつきました。
　幸い、メジロが目の前の近い所に飛び出してきてくれましたので、カメラに捉えることが出来ました。
メジロは花の蜜が好きなので、梅の花が咲く頃には、よく見られるそうです。
　カワウは沼の中で、じっと何を見つめているのでしょう？カモたちが飛び去ってもじっとしています。
頭が白くなっているのは、繁殖期の婚姻色だそうです。

オオバン（クイナ科）

　今日は、朝から雪が降ったり止んだりしています。
曽根沼の近くに野田沼という沼があります。普段はバス釣りの人たちや、鮒釣りの人たちが来ているところですが、今の時期、冬の水鳥たちもたくさん訪れています。
　家を出た時は、晴れていたのですが、野田沼に着いた頃には、またしきりに雪が降ってきました。
オオバンは、真っ黒な、目もどこにあるのか分からないくらいの忍者のような水鳥です。上嘴から額にかけて、白い肉質
（額板）で覆われています。潜水がとても上手な水鳥で、水草など植物のほかに小魚なども食べるそうです。
湖北の方では、近年、数が増えてきているそうで、群れになっているのがよく見かけられます。

何という鳥でしょうか？ ウソでした。

　アキニレの大木の高い所に４・５羽の野鳥が実を啄ばんでいました。
ずんぐりした体で、黒頭巾をかぶったような顔をしています。嘴は短く逞しい感じです。首から胸の部分が赤みを帯びています。下からばかりの画像で、分かりにくいですが、名前をご存知の方は教えて下さい。
　図鑑で調べたところでは、ウソまたはアカウソに似ていると思うのですが・・・。
大きさはスズメより少し大きいかな・・と思います。

自然風さまが、「ウソ」という鳥だと教えて下さいました。有難うございました。