なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

トキワハゼ(ゴマノハグサ科・サギゴケ属)1年草

2013-03-29 13:26:44 | 草花
 庭の雑草の中にトキワハゼがいくつか咲いていました。
花は、筒状唇型花で、上唇は、浅く2裂し、下唇は3裂しています。舌状部には、白色に黄色と赤褐色の斑点があります。
花の形はムラサキゴケによく似ていますが、こちらは、1cmほどの小さな花です。ムラサキゴケのように葡萄枝は出さないということです。ラストの画像に見られるように、雄しべのようなものが覗いていました。
トキワハゼには2本ずつ長さの異なる4本の雄しべがあるということでした。花期は、4月~10月と長く見られます。













ホトケノザ(シソ科)越年草

2013-03-28 16:04:41 | 草花
 暖かくなって、あちこちでピンクのホトケノザの花が多数見られるようになってきました。
葉は対生し、茎の下部のものは、葉柄がありますが、上部ではなく、半円形で相対して茎を抱いているようにつきます。
この葉の状態を仏座に例えて、この名がつきました。葉が数段になるので、サンガイグサ(三階草)の名もあります。
春、紅紫色の筒状唇形花をつけますが、多くは閉鎖花となって、蕾のままで、開かないで結実するものが多いということです。春の七草のうちのホトケノザは、本種ではなく、キク科のコオニタビラコといわれます。













ナズナ(アブラナ科・ナズナ属)1年草

2013-03-27 17:00:29 | 草花
 野原や田んぼ道にナズナの花がよく見られるようになってきました。どこにでもある雑草ですが、その可憐さと逞しさに
惹かれて、わたしの名前にお借りした花です。
 4枚の白い花弁を持つ小さな花が多数集まって、花穂をつけ、次々と花を咲かせます。
別名ぺんぺん草と呼ばれるように、三味線の撥に似た、軍配型の実をつけ、熟してくると割れて、種子を散布します。
下の方で種子が形成されている間も、先端では蕾を形成して開花していきます。













ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)常緑多年草

2013-03-26 13:22:52 | 園芸花
 我が家のヒマラヤユキノシタがようやく咲いてきました。
ヒマラヤ山脈原産の園芸種で、明治初期から日本でも広く普及しているそうです。
地面を横に這うように伸びる太い根茎から、うちわやしゃもじのように見える光沢のある大きな葉を出します。
春になると、淡いピンクの花をまとめて咲かせます。花の中をカメラで覗いてみました。













カルガモ(カモ科)

2013-03-25 13:06:05 | 
 随分暖かくなってきて、曽根沼では、マガモやコガモなどの数が減ってきました。
代わりに、我が物顔に勢力を広げて、泳ぎ回っているのが、カルガモたちです。
留鳥ですので、この辺りでも繁殖するのか、カップルも見られました。翼鏡と呼ばれる羽が青く綺麗に見えます。












               ディスプレイでしょうか?2羽がばたばたやっています。