なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

モッコク(モッコク科)常緑高木

2014-06-30 13:44:12 | 樹木
 曽根沼公園の沼近くに、モッコクの木が植えられていて、丁度たくさんの蕾を下向きにつけていました。
花が咲かないかなあ・・と待っていたのですが、開花はまだ先のようです。
 モッコクの木は、直立して、上で放射状に広がる形になりやすく、端正な樹形に成長するため、庭木として、重宝
されているということです。葉は、光沢のある長楕円形で、深緑色、やや厚みがあり、葉の縁には、鋸歯がなく、
なめらかです。互生ながら、枝先に集まっていて、美しく見えます。木材は、床柱や櫛の素材とされるそうです。




















ベルガモット(シソ科)多年草   和名タイマツバナ

2014-06-29 13:45:50 | 園芸花
 仏さまへのお供えにと、お隣さまから写真のような美しい花を、他の花と一緒に頂きました。
とてもよい香りがしますし、お隣さまは、ハーブを育てるのがご趣味でしたので、ハーブ図鑑で名前を調べました。
ベルガモット(タイマツバナ)というハーブだとわかりました。
ベルガモットは、葉や花をそのままサラダに入れたり、ハーブティーにしても、とてもよいとのことでした。
ベルガモットには、他に白やピンク、赤などの色のものがあるということでした。





















ワルナスビ(ナス科)多年草

2014-06-28 16:24:55 | 草花
 曽根沼公園の遊歩道脇のいつもの場所に、今年もワルナスビの花が咲いていました。
この上ない悪名のワルナスビは、実は植物学者の牧野富太郎博士によって命名されたものです。
茎や葉に鋭い棘が多く、地下茎や種子でもよく繁殖し、全草有毒なため、食べた動物が中毒をおこすそうです。
放置された畑などに広がり、要注意外来生物に指定されているとか・・・。
種を守ろうとする植物自身には、罪はないのでしょうけどね・・・。















アカメガシワ(トウダイグサ科・アカメガシワ属)落葉高木

2014-06-27 14:50:33 | 樹木
 この頃、山裾のあちこちで、アカメガシワの花がよく目に付きます。雌雄異株で、雄花の方が花火のように
美しい姿をしています。雌株の雌花は、やや地味ですが、こちらの方に実が実ります。
葉の裏に腺点があって、蟻が集まることもあります。
新芽が鮮紅色で、葉が柏のように大きいことから名づけられました。




                         雄花









                         雌花





 

ヒナギキョウ(キキョウ科・ヒナギキョウ属)多年草

2014-06-26 14:52:17 | 草花
 曽根沼公園の芝生の中には、よく見ると、ヒナギキョウがぱらぱらと、あっちにもこっちにも、たくさん
咲いていました。とても小さい花なので、気をつけて見ないと、見落としそうです。
20cmあまりの茎は、細くて風に揺れるので、撮影者泣かせの花です。
基部の葉は、芝生に隠れて見えませんでしたが、へら形~倒披針形で、ふちには、波上の鋭い鋸歯が
あるそうです。