なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

タイマツバナ(シソ科・ヤグルマハッカ属)多年草 別名ベルガモット

2016-06-26 16:36:09 | 園芸花
 今年も鉢植えのタイマツバナが咲きました。
ガラス戸の外を見て、風がやまないかなあ・・と待っていました。
茎が細く、すらりと長いので、少しでも風があると、ゆらゆら揺れて、ピントが合いません。
すると、ぴたりと風が吹かなくなりましたので、それっとばかり、カメラを持って外に出ました。
なかなか写真に撮りづらい花で、今年もうまく撮れていません。昨年、カメラの扱いを少し教えて
下さったのを思い出しました。
タイマツバナは、ハーブティーにも使われるそうです。ベルガモットオレンジに似た香りがあるとか。
ネット図鑑で見ていると、真っ赤な種類もあるようです。こちらの方がいかにもタイマツという感じが
します。





























エゴノキ(エゴノキ科)落葉低木

2016-06-20 14:58:07 | 樹木
 6月18日、梅雨の晴れ間で、よいお天気でしたので、久しぶりに曾根沼を訪れました。
エゴノキにエゴノネコアシ(虫コブ)が見られないかと見上げましたが、葉が繁ってきている上に、まだ
実は小さく、見つけることは、出来ませんでした。
 エゴノキの実は、果皮にエゴサポニンという有毒物質が含まれているということです。11月を過ぎると、
この物質は急激に減少するそうです。この実の種子は、野鳥のヤマガラの好物だそうです。















ナンテン(メギ科・ナンテン属)常緑低木

2016-06-18 13:49:25 | 樹木
 「難を転じる」に通じる縁起木ということで、庭木として、よく目にするナンテン・・・この頃、
たくさんの白い花を咲かせ、バラバラと下に白い花弁を落としています。
 花弁は6個で、雄しべも6個、雌しべは1個です。
花は、円錐花序に蕾をつけますが、一度に全部が開花するわけでなく、ぼつぼつとあちこちから
開いてくるようです。受粉が終わると花弁を落とし、実を実らせます。
花期が梅雨の時期になりますので、強い雨に当たると、うまく受粉ができず、実のつきかたが悪く
なってしまうということです。






























トキワハゼ(ハエドクソウ科・サギゴケ属)一年草

2016-06-15 14:24:36 | 草花
 境内の砂利の間に、トキワハゼが点々と花を咲かせています。こんなに痩せ地で、厳しい環境でも
平気みたいです。
花の形は、ムラサキゴケに似た唇型花ですが、こちらは、1cmにも満たない程の小型です。
トキワ・・の名の如く、一年中随分と長い間咲いているような気がします。花の後は次々と実を結び
種を弾かせます。
ゴマノハグサ科から、最近ハエドクソウ科に変わったということです。サギゴケ科と書いたものも
あります。
























                    オマケ画像は、今朝咲いたオレンジ色のハイビスカスです。

ルリジサ(ムラサキ科・ルリジサ属)一年草 英名ポリジ

2016-06-13 19:05:21 | 草花
 ルリジサは、ハーブの一種で、花や葉はハーブティーやサラダなど、いろんな料理に使われます。
鬱に対して気分を高揚させる効能があるそうです。
全草白い毛で覆われ、特に楕円形のくすんだ緑色の葉には、触ると痛いほどの細かな毛が生えています。
花は、美しい青色で、星の形をしています。
お隣の畑でひとり生えしているのを撮らせてもらいました。