なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

スズメウリ(ウリ科・スズメウリ属)つる性一年草

2017-11-30 09:44:28 | 草花
 山裾の土止めコンクリートの表面に苔が生えて、そこに、スズメウリの白い実が簾のように
垂れ下がっているのが、面白かったです。他の草が生い茂っていた頃には、全く目について
いなかったのですが、こうして周りの草や木の葉が枯れてくると、おやっと思うほど、
目立っています。
 公園の木の下などにもよく見られました。一個を潰してみましたら、中からぺちゃんこの
種が10個程出てきました。






























センニンソウ(キンポウゲ科・センニンソウ属)常緑つる性半低木

2017-11-28 14:12:18 | 草花
 センニンソウの仙人のお髭みたいな綿毛を撮りたくて、何度か通いましたが、まだ開いて
なかったり、湿気でぬれていたり、光がうまく当たっていなかったりで、シャッターチャンスに
恵まれないでいました。
 先日やっと撮れた写真です。まだ不満足なのですが、ご覧下さい。


























ハマヒサカキ(ツバキ科・ヒサカキ属)常緑小高木

2017-11-27 15:47:17 | 樹木
 曾根沼の畔にハマヒサカキとヒサカキが並んで育っていました。
ハマヒサカキの葉は、小さく2cm余りの倒卵形で、先は丸く、縁は裏面に少し巻き込んで
います。表面は、深緑色で、光沢があり、葉質は、厚くて硬そうです。小枝がやや横向きに出て、
葉が互生して2列に並び、水平に広がっています。
 雌雄異株で、花のつく枝では、殆ど全ての葉の根元にずらりとついています。
花は、2~5mmの鐘形で、下向きにつき、雌花は雄花よりかなり小さいです。
花に近寄ると、プロパンガスのような独特の香りがします。
果実は1年かけて黒く熟すので、現在、花の下に見られる果実は、昨年の花後に実をつけたもの
です。




雄花
























雌花










コウヤボウキ(キク科・コウヤボウキ属)落葉低木 

2017-11-25 17:07:17 | 樹木
 過日、コウヤボウキの花を見かけた場所・・今度は冠毛の開いた様子を見たいと、何度か
通り過ぎていましたが、なかなか見られませんでした。そして、ついに昨日、たった2個だけ
冠毛が開いているのを見つけ、カメラに捉えることが出来ました。
まだ、筒状花の名残もつけたままです。
種が飛んで、この木がもう少し増えてくれたらいいのに・・・。



















金剛輪寺

2017-11-24 15:40:57 | 風景
 11月21日に、久しぶりで金剛輪寺へ行ってきました。
湖東三山のまん中のお寺で、紅葉の名所としても知られています。
平日でもあり、観光客は、中高年が多いようでした。300m程の参道の坂道には、両側に千体余の
可愛いお地蔵さまが並んでおられます。息を切らしながら登っていきました。
途中の明寿院のお庭、血染めと呼ばれる紅葉に包まれた本堂、三重の塔などを撮ってきました。
桧皮葺の本堂は、しっとりと静まりかえって厳かな感じでした。