危機を煽る人達

我が家のランの花


　テレビや新聞で腹立つ記事が出て居たのである。この前の地震から救世主の様な顔している。


　地震学者で有るが、断層がどうだこうだと言って、原子力発電所や色々な断層を調べている。


　この地震国日本に断層の無い様所は、少ない。学校から高速道路まで断層の上に有る。


　立川断層で、活断層を見つけたと発表して、他の人がおかしいと言うので調べたら


　コンクリ柱だったと訂正したのである。東大の地震研究所の佐藤教授と言う


　彼らは危機を煽って、高額な研究費をせしめているのである。


　そんな暇が有れば、地震対策でどの様にすれば、安く安全な方法を研究してくれる方が、


　よっぽど世間の役に立つ。


　タイは地震が無いので家の作り方が雑である。法律で普通の木は、切ってはいけないので


　材木の値段が高く、壁はブロックか煉瓦で、柱はコンクリ柱の家が多いが


　不思議に木造の新しい家を見かける。どうも無許可で木を切りだしているらしい。


　だけどマンゴなどの果物の木は、切り倒しても問題が無いが、材木としては余り歓迎されない


　彼女の言うには木が柔らかいらしい。昔、木の枠に入った品物を買い


　その木を使って何か作ろうとしたら、鋸で切っても中々切れない


　おまけに釘を打つと曲がる、こんな固い木が有るのかと驚いた事が有る。


　タイに住んでる日本の人の家にも、バリアフリーの家を見かけた事は、今まで無いし、


　そう言うタイの我が家も段差だらけである。


　年を取ったら車椅子どころか、歩いても躓いてしまう危険性が有る。


　その点日本の家は、風呂場の浴槽まで、車椅子で行ける様に出来ている。


　本当に人に優しい作りで有るが、地震が怖い。



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女性の冒険心

アユタヤ遺跡


　今日スポーツジムに行き走っていると、隣に見られない、現役世代の人が走り出した。


　初めは時速８キロ位で走っている。私は６．６キロ位だ何時まで持つかと思っていたら、


　１０分位でスピードを落とし、２０分位で止められた。


　私もそうだ、初めは張り切ってオーバペースになる。足の筋肉痛になり２カ月苦しんだ。


　今は長い時間走っても、足の痛みは出て来ない。慣れである。


　カンボジアで若い日本人女性が、遊園地の事故で死んだと記事に出ている。


　なぜカンボジアまで来て、おんぼろのジェットコースターに乗ったのだろうか。


　好奇心か冒険心か、ガイドが一緒だっから油断したのか。


　スコタイで女性の観光客の日本人が、自転車で移動中に殺されたのも


　まだ犯人が捕まったと言う話は聞いて無い。


　夕方の時間帯は、日本と違い太陽が沈むと急に暗くなる。それは日本と違い山が無いからである。


　それに引き換え日本人男性は、自殺が多い、女に纏わる話が、多いからであろう。


　タイでの初めての出会いは、金が全てである。それが解っていながら惹かれて行き。


　恋や愛と勘違いして行き、どうしょうも無くなるのではないか。


　貧しい女性がのし上がって行くのは、誰でも金である。その金が無くなれば用が無いのである。


　私はどちらかと言えば、臆病ものである。だから何時も逃げ道を残している。


　タイで一生を過ごそうと思ってる人とは、心構えが違うのであろう。


　だからタイには、貴方は合わないと書かれるのであろうが。


　だが自分に正直に気の向くままに、暮らして行きたいだけである。


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タイ女性は土地が好き

家の近所の水田


　
　今日は朝から雨でスポーツジムは、ずる休みである。昨日３．５ｋｍ走ったので。


　体力的にはそんなに変わらないだろう。


　昨晩彼女に電話すると、今帰ったばかりで、シャワーをしていた所であると言うが。


　親戚の息子が、坊さんになる為の、祝いの手伝いに行って居たと言う。


　カエルの卵の孵化は、今回は上手く行き大量のオタマジャクシが生まれたらしい。


　マンゴは順調に出荷して、まだ全部現金を貰っていないが、８万バーツ位の売り上げが見込まれ。


　まだ出荷してないマンゴが残っていると言っている。


　養殖カエルも、２万バーツ位の売り上げが有ったらしい。


　但しタイではこれは売り上げで、経費は一切含んでいないので、いくら儲かったとは解らない。


　貯金が増えて居るのは間違いないが、次に言いだした言葉は土地を買うと言い出す。


　それも貯金を崩し、借金をしてマンゴ農園の隣の水田である。


　この土地、道が無く、他所の土地を通らなければ行けないので、永い事買い手が無いのである。
え

　もう地主と話し合いをしたと言う、まだ正式には決まっていない。


　その土地を使って、大きいカエルの養殖場して、池を掘る考え見たいだ。


　水はマンゴ農園の井戸が有るが、電気が来てないのが欠点だ。


　今の養殖場はオタマジャクシの養殖だけにしたいらしい。


　私は娘も大学を卒業していなく、金もいるので反対だが、


　タイの女は言いだしたら、私の言う事なんか聞かない。


　私は大金を投資する金が無いと言っているので、彼女なりの計算が有るのだろう。


　今タイに居る訳でないので、静かに見守るだけだ。


　ああタイの女性は土地が好きだ、ファランの嫁も結婚したとたん


　土地を買いあさる、御蔭で土地の値段がどんどん上がってる。


　ファランと別れ、て売る人も居れば世の中色々である。


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コストコ開店とタイでの買い物

関空でタイ行きのJAL


　昨日は中四国地方初出店の、米国系の会員制大型スーパ、コストコホールセール広島倉庫店に行って来た。


　全国で１５店目である。食糧品から電化製品等、日用品は何でも揃うが、一個当たりの量が多い。


　肉など食糧品は、買って帰っても小分けにしなければ、多くて使い様が無い。


　普通のスーパの開店セール見たいに目玉品が無い、小人数の家族は不向きである。


　だから目玉商品だけ買って帰る様な人はいない。


　一度買い物に行っただけで、一万円以上は使う、娘は普通２万円位と言っていた。


　アメリカ流の大量消費である。タイにも大型店で会員制の店は有るが、


　品物の種類の数が少ない、棚には同じメーカの商品が並んでいるだけだ。


　品切れになると、何時同じ商品が入って来るか解らない。


　運を天に任せる様な買い物だ、今日はこんな商品が有った、ラッキーと言ったぐわいだ。


　まあ　何か珍しい物は無いかと、あっちこっち歩いて、探すのも良い物だが。


　我が田舎町では、大きいタラート（市場）が開かれるのが、一番の楽しみだ。


　何か珍しい物は無いかと歩く、タイのタラートは季節を感じる。


　その時期しか出ない、茸や果物が並ぶ、他所の地域から来た珍しい物も並ぶ。


　その時期に依って、植え木市や農業祭など、決まった時期に開かれる。


　今頃どんなタラートが開かれているか、思い耽っているこの頃だ。


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俺たちには明日が有るのか

我が家のランの花



　アメリカの銀行強盗の、ポニーとクライドの映画の題名を、少し拝借したのであるが。


　アベノミックスで、円安株高で世間は浮かれているが、それで国民が幸福に成れるのだろうか。


　物価はじわじわ上がり、消費税も、もう直ぐ上がるし、給料が上がるのは大企業だけとマスコミは騒いでいる。


　タイでは１万円で、４０００バーツ位価値のあった円が、今では３０００バーツを切る事がある。


　１年もしないのに、４分の１の価値が下がったのである。


　昔は３０００バーツ以下の時も有ったが、その時と物価の値段が違う。


　大洪水が起こり、物価が品不足で価格が上がったが、価格は下がる事は無かった。


　タイの床屋も２～３年前は、３０バーツが今では５０バーツである。


　クッテァオ等食べ物を上がっている。タイは消費者物価は年率３％位の上昇であると言う。


　年金生活者には、厳しい生活で有ろうと思う。


　円が上がると言う希望は、殆ど絶望的である。貿易収支は大幅な赤字である。


　企業も自動車業界だけが、明るいだけであり、その自動車も海外生産を増やしている。


　電機業界は成長戦略さえ見えて来ない。ああ憂鬱と思うが成る様にしかならない。


　タイの田舎町で、犬とカエルを見ながら、のんびりと暮らすのが天国だ。


　６月に入ると暑さも少しは、和らぐだろう、海に行ってもお客も少ない。


　タイには、もう少し居たいと思う時に帰るのが調度良い。


　だが彼女の寂しそうな顔を見るのが辛い。本当は鴨が帰るのが嫌なのか。


　彼女が言っていた、あそこのファランは毎月幾ら送っていたと。それは謎賭けか。


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恥ずかしかった思い出

アソ―クの公園の噴水の広場（噴水は出ていません）


　私はバンコクのタニヤの、カラオケ店には余り行った事は無く、ゴゴーバーの方が好きです


　私は歌は音痴で、側に居る人の迷惑になるのも考えて、歌わないし、下手な歌を聞くのも嫌いです。


　だからと言って、音楽は好きで、ディスコに行って踊るのは好きです。


　この時はカラオケ店に行きたくなって、タニヤの客引きに引っ張られて、３階の店に入りました。


　入ると綺麗な女性が、ぐるりと前の椅子に座っていて、指名をして下さいと言われます。


　殆ど行った事が無いので、ドキドキして迷います。


　何時も隅に座ってる、女の子を指名します。後から考えますと、隅の子は新人さんが、多い様に思います。


　座って自己紹介をすると、何と大学生と言うではありませんか。


　嘘と言うと、バックの中から学生証明書を出すでは無いですか。


　勿論鼻の下の長い小父さんは、喜んだのです。この店は連れだしは無しで、自由恋愛だそうです。


　店が終わって、ホテルに行っても良いと言います。


　大体の時間を決めて、ホテルに帰りますが、時間を過ぎても来ません。


　その日は体調が悪く下痢です、来ない方が良かったと、思い寝ていると。


　フロントから電話です、下にお客が来ていると言う話です。


　降りて見ると酔った大学生の子がいます。一応部屋に入れますが、その気が起きません。


　体の調子は悪いし、約束の金を渡し、明日の会う約束をして、帰って貰います。


　翌日会うと、まるで中学生の様な服装です、タイの大学生は本当に幼く見えます。


　一緒に歩いていると、恥ずかしくて仕方ありません。要求は一人前以上です。


　買い物する位の金を渡し、私は退散です。若いだけが良い訳では無いと思いました。


　自分には自分に合った人が、良いのだとつくづく思いました。


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女性のパワーは、止まる事を知らない

カエルの養殖場と犬のサクラ


　新聞の記事を見ていたら、マッダスタジアムの女性客の割合が、５０％以上と成ったと書いて有った。


　昔の市民球場で見ていた時は、女性客は珍しく、若い娘が居ると、そちらの方に視線が行った物だ。


　衣笠が大振りをして三振すると、鋭いヤジが飛び、ヤジリ飛ばされてベンチに下がって行く。


　ファルボールが、バックネットを越えて場外に出ると、俺の自転車に当てなとヤジが出る。


　今の野球場にはそんな世界は無い、家族連れのワールドミュジュアムだ。


　だから今はテレビ観戦が１番良い、大きな声を上げ一人で怒鳴っている。


　電話を彼女にすると、機嫌が良い声が聞こえて来る。


　今４回目の養殖カエルの、産卵済ませ様子を見ている所だと言う。


　３日間位しないと、どうなるか解らないと言っていた。


　マンゴは昨日出荷して、今日も出荷すると言い、合計で１０万バーツ位になるかも知れないと言う。


　今年は、２回目のマンゴの出荷値段は下がらず、良い値段で売れたらしい。


　例年ならば、初出荷の４分の１位の値段が下がるのに、今年はマンゴが不作なのだ。


　我が家の農園は昨年より収穫が良い、本当にラッキーである。私が居ない方が良いのかも知れない。


　私がタイに居ても、彼女が一人で取り仕切る。


　相談は私にしても説明が面倒くさいので、事後報告だ。


　だが私に余程忙しい時でなければ、手伝ってくれと言わない。


　タイに居れば女に任して居れば良いのだが、使い道の無くなった柱や道具が転がっている。


　時々目を光らして居なければ、とんでも無い事になる。


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泡沫の春の夢

バンコクの公園の遊歩道



　彼女と電話で会話した時、貴方の浮気をした夢を見て、腹が立って夢の中で大喧嘩したと言っていた。


　タイの女性はどちらかと言えば、焼きもち焼きである。


　遠く離れた、日本に帰って心配なのかしれないが、私は日本では飲みに出た事も無いし。


　小母はんに、例え相手にして貰っても、余り嬉しく無い。


　そんな贅沢を言える身分では無いのだが。


　親子程年の違う女に、焼きもちを焼いて貰うのは、男冥利に尽きるのだが。


　唯、金の繋がりを失いたくないのかは、定かではないが。


　そんな事を考えず、素直に喜んで居れば、私は良いのであろう。


　６月に訪タイすると話してからは、電話でも機嫌が良い。


　何時来るかと訪ねられると、解らないと答えた時は。


　何時までも、ぐずぐず言っていた時とは、大違いである。


　鴨が、ネギを背負って行く様な物かも知れない。


　そう言う私は、彼女の夢を見る事は無い


　青春時代の苦い思い出の夢か、仕事の夢が多い。


　だが昨日は、タイのホテルに泊り、彼女を探し歩いている、必死になって探す私だが、


　どうしても解らない、どうしょうかと思案していた時、その時に目が覚めたのである。


　何となく寝起きが悪い夢であった。


　タイに繋がりが無くなるのが、心の奥底で寂しいのだろう。


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浮気の勧め

バンコクのホテルのロ―ビ



　こんな事を題名にすると、女性に怒られそうであるが、笑い話と思って貰いたい。


　今日はジムに行って、体の調子が良い、何時もより１kmも多く走れた。


　タイに行くまでの、体の鍛練であるが。


　スーパなどに行くと、奥さんの後を１ｍ位後に付いて行く、亭主殿を良く見かける


　長く家族の為に、働いて居たのだろうから、後は自由に気儘の人生を送れば良い


　夫婦二人で旅行するのも良いが、一人で気儘に海外旅行したらどうだろう


　一人で旅行すれば、外国では知った人が居ないのだから、少々羽目を外しても文句を言う人が居ない。


　疑似恋愛だって出来る。


　日本では相手にされない人でも、円の力で好きだと言う女も居る。


　人間は夢を見る事も必要だ、年には関係なく恋は出来る。


　古女房が俺の価値が解っているか、俺だって女にもてるんだ。


　日本の飲み屋の女に金を使っても、中年親父が持てる訳がない。


　たまには反乱を起こせ、金だって隠し貯金があるんだ。


　第二の人生は桃源郷へ行こう、誰が止めようと無駄なのだ。


　以上です。これを実行しても誰も責任を持ちません。


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タイ暮らしの愚痴

我が家の門から家を見る



　タイで暮らしをしていると、退屈病とストレスが出て来る。


　退屈病は、他に何か興味を持つ事探せば、一時的には克服する事が出来るが。


　ストレスは愚痴が溜まり、聞いてくれる人が居ないのである。


　タイ人の嫁に話しても、言葉の壁や日本の生活を、知らないなので理解出来ない。


　誰も日本人は居ないし、居たとしても愚痴なんか聞くのは、嫌で有ろうと思うのであるが。


　だが人の愚痴を聞いていると、ついつい自分も何時の間にか、愚痴を聞いて貰っている自分がいる。


　或る程度長く暮らしていると、不思議なもので、ここは外国だと諦めが出て来るのである。


　私はタイに居ても、タイ人と変な妥協してまでも、暮らしたくない。


　私の我儘であるが、郷に入れば郷に従えと言う諺は、関係無い


　タイにまで来て、日本の規則正しくと言う生活に、うんざりしていたのに。


　こんな事に従う気は無い、身内の葬式で有ろうが、結婚式や祝い事でも出て行かない。


　自分が行きたいと思わなかったら、絶対に行かないのだ。


　自分の意思を曲げてまで、生活する必要が無いと思う。


　こんな私を、彼女は何にも言わない。言っても無駄だと思っているか。


　それとも子供の様な私を、優しく見守ってくれているのか。


　能天気な私は、好い様に何時も考えている。



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昼のソイカボーイを歩く

昼間のソイカ―ボイの通り


　アソ―クの宿から、ソイカボーイは直ぐ側だ、バンコクの三大ゴゴバーの一つだ、


　昔はファランの遊び場だったが、今は日本人も多いと言うが


　私は何年も行った事が無い、昼のソイカボーイの探検も、物好きな私にはピッタリだ


　アソ―クのBTSの駅から、交差点の上に掛かる陸橋を渡る


　安全になったが向うに渡るのは、時間が掛かる。


　それから下の道路に降りて行かなければならない。


　何時も思うのは、バンコクは階段の上り降りが多い、年寄りには向かない街だ


　BTSもやっと、上りのエスカレ―タが出来たが下りは無い。


　重いトランクを持って、BTSでホテルを移動するのは一苦労で有る。


　ソイカ―ボイのソイに入って行くと、夜のきらびやかな通りと違い、薄汚い街である。


　バービアが開いており、ファランが年増の女と飲んでいる。


　この通りを通ると、カトーイを女と間違って呼んだ、苦い思い出がよみがえって来る


　今では間違う事は無いが、声や足などで解るが、タイのオカマは本当に綺麗である。


　歩いて行くと、あっと言う間に向こう側に通り過ぎてしまう。


　再度道を通って帰って来るが、誰も夜の様に呼びとめる人は居ない。


　今度は陸橋を通らず、交差点の横断道路を渡るが、安全の為タイ人の後に付いて行く。


　横断歩道が、近いが夜は使わない方が安全と思う。


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失敗続きのカエルの産卵

カエルの養殖水槽


　この間の電話で、カエルの産卵の２回目の孵化に、失敗したと言っていた。


　１０日以内に、３回目のカエルの産卵が、出来ると言っていたが。


　今日の電話では、３回目の産卵は順調だったが、孵化出来ず全部死んだと言う。


　原因は良く解らない様だ、暑いからだと言うが、義父のカエルは上手く行ったと言うし


　今は井戸の水位が下がっているので、水質が悪いのか良く解らないのだ


　自然を相手に仕事をするのは、本当に難しい


　親の雌カエルの産卵時期を見分けるのは、腹の横が河豚の様に、ざらざらになるのである。


　雄カエルは、他の雄に乗っかかる雄を、選ぶのである。


　雄と雌カエルは別々の所で飼育している。


　雌と雄を、一緒の産卵場に入れて産卵させ、終われば別々の飼育場に帰すのである


　雌は卵を腹の中に抱えていても、出産させなければ、自分で流産するのである。


　我が養殖場は、昨年の後半からの、産卵の経験しかないので、仕方が無い面もあるが。


　彼女は今、産卵水槽の清掃を行っているし、明日はチャイャプゥームの友人の


　結婚式に行くので、忙しいと言っていたので電話を切った。


　次回は上手く行くように祈るばかりだ。


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海外の暮らしを見て

ミャンマのカレン族の家にて


　この２日間のテレビで、海外で暮らしている日本人の番組が、ゴールデンタイムと言う時間に、放送されたのである。


　それだけ今海外で暮らしに、注目が集まっているのだろう。


　団塊の世代の大量退職で、退職金数千万円と言われる、金額を貰い羨ましい事であが。


　ロングステーを取り上げた番組では、海外の優雅な暮らしの紹介で有る。


　フィリッピン、マレーシア、タイで有ったが、安くて誰でも手が届きそうな感じである。


　だが失敗例などは無く、テロップで注意項目が、出ていただけである。


　チェンマイの日本人の生活が出て来たが、日本人同士の仲良しクラブの様で


　現地のタイ人との関わりが感じられ無く、日本人コミュニティで暮らしているようである。


　もう１本は辺境で暮らしている日本人である。


　この中に印象に残ったのは、日本人女性の姿である。


　現地の男性と結婚し、現地の風習、習慣に溶け込んで生活する姿は


　女性ならばの芯の強さと思うのであるが。


　私ならあんな生活は出来ないし、そうまでして何故暮らすのか疑問であるが、


　それが人は、愛の強さと言うであろう。


　タイで暮らしていて、日本人は長く暮らしていると、ぼっとしているのが、退屈と感じるのだが


　ファランは日光浴をしたり等、長期休暇に慣れているのが、違うのであろう。


　日本人は６０歳過ぎても、働きたいと言う男性が多いと言う。


　働き蜂の性質が抜けきらないのであろう。



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お父さんと呼ばれて

我が家の寂しげなランの花



　彼女の娘は、私の事をお父さんと呼んでいる。まだタイ語でポ―と呼ばれた事は無い。


　本当はタイ語でポ―と呼ばれて見たいと思うが、娘が特別な気持ちで


　日本語で呼んでくれていると思うと言い出せない。


　娘と初めて会ったのは、小学校４～５年の頃だと思う。


　彼女と一緒に田舎町を訪れた時、学校の帰りで、娘が自転車で家に帰り道にで、会ったのである。


　だからもう十数年前の話である


　娘の実父は生まれて直ぐに出て行ったので、父と呼ばれる男は私が初めてである。


　実父はこの町に住んで居り、娘も知っているが、話をした事もないし、感心は無いと彼女は言っている。


　娘は私を、如何思っているかは解らないが、一応父親として敬意を払ってくれている。


　娘の祖父よりは、私の方が、歳が上と言う変な関係である。


　娘の事は、一切彼女に任せており、私が口を挟む事は無い。


　小さい時は愚図で、朝遅くまで寝ていて、親に叩き起こされていたが。


　大学に入り、彼女の仕事を手伝い、朝も起こされる事も無くなり、夜も遅くまで勉強をしている。


　見違えるように変わってきた。


　タイの子供は、父親が外国人でも、余り気にする事なく溶け込んで来る。


　日本で住んでいると、邪魔なやっだと思った娘も、思い出し懐かしく思う。


　遠く離れて見て、初めて色々解る事も有る。

　
　今度タイに行く時は、新しいタイの発見が出来れば良いが。


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カキ養殖実習生、殺傷事件

ミャンマとの国境付近（遠くの山はミャンマ）



　この所広島は、全国ニュースに取り上げられる事件が多く見受けられる。


　本当に残念で悲しい事である。
　

　この事件も、中国人の実習生が、包丁とスコップで、社長と従業員を殺傷したと言う事件だ。


　本当に痛ましい事であるが、日本が抱えている問題の、１部分でしかないと思う。


　実習生とは、技能を学びながら仕事をすると、言う趣旨で受け入れているが


　実体は出稼ぎで有る、彼らは１銭でも余計にお金を貰いたいのである。


　そこに今回のミスマッチで、殺人事件が起きたのである。


　この中国人はおとなしく、社長に毎日怒られていて、家族の問題も抱えていたらしい。


　中国人の従業員は、この会社には彼一人で日本語も余り話せ無かったと言う。


　私もタイに居た時は、言葉の壁を痛烈に感じていた。


　だがこの中国人は、私の様にタイの色々の事が、嫌になっても帰る事は出来ないのである。


　そう言う点では私は恵まれており、日本人として生まれて感謝している。


　タイ料理が余り好きで無く、暑いのにも弱いと書くと、貴方はタイに合って無いと言われるが


　タイ人と日本人では、育った環境やシステムが違うのである。


　自分の限界を感じたら、一時撤退するのは卑怯では無いと思うが。


　嫌々暮らして居ても、何も生まれないと思うので有るが。


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