親ガエルの水槽
彼女と電話で話していると、今年は雨が降るのが早いと言う事である。昨年は雨期は遅く
養殖カエルの成長が早まり値段が予想以上に下がり、色々な問題が生じ、私の帰国を決断したのであるが。
今年は昨年と違い、オタマジャクシの養殖1本に切り替えている事だ。
これを出来たのは親カエルを確保して、何時でもカエルを産卵する事が出来るからである。
その代り親カエルの餌代が毎月必要であるし、死んでしまうカエルも多い。
今年は井戸を掘り2か所としたが、昔の井戸は水量の関係で深く掘った所、黄色い水が出て来てしまった。
どうも孵化した後のオタマジャクシの、死因の原因に成ってるみたいだ。
2本目の井戸も水量が少ないので、掘り下げると同じ様な現象であると言う。
昨年の暮れからの取り組みであるから、まだノウハウの蓄積が、出来ていないのである。
カエルの産卵後3日が勝負で、それを過ぎると死ぬる率は、少ないと言う事である。
彼女の考えは水槽はオタマジャクシ専用にして、土地が買えたらそこで池を掘り
大きいカエルを養殖する方が、楽で有るらしい。
水槽養殖は毎日水を変え、タイルを洗わなくては成らず重労働である。
昨年は死亡するカエルの量も多く、成長も遅いようだ。
カエルの養殖でも、事業とすると奥が深い物である。
マンゴ農園は事業として成立しているが、カエルの養殖はまだ手探り状態である。
本当はタイと縁を切れば楽であるが、そうすると私の夢が無くなるのである。
人間は何時までも夢を持つて生きたいと、私は思っている。
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