複雑な糸が絡んで

　　カエルの養殖前の養殖池で有る（これから整備して行く）


　私がタイを発つ前の話では有るが、彼女はミャンマー青年ローと娘の関係が少し問題が起こりつつあるらしいと


　感じているらしいと言っている。


　娘が日系会社の研修期間を過ぎて家に帰って来てから、喧嘩をするようである。


　娘がローと知り合ったのは６年前の事で、その後はローはミャンマーに帰って行ったので、殆ど会っていないのであるが、


　電話では有る期間は連絡は取り合っていたらしいが。


　ローの父親は母親の浮気と家出で首つり自殺をした事が有り、ローには同情していて、


　将来は娘と結婚させても良いと言っていた。


　そして将来はマンゴ―農園をローに譲って、カエルの養殖で食べて行くと言っていたのだ。


　私は大学を出した娘をタイ人でも無い青年で、殆ど教育を受けてない人間と結婚させても、将来上手く行かない


　のではないかと、危惧しているが口に出して言った事は無い。


　近頃娘とローが喧嘩していると彼女が言っている、娘も自分で働いて高給と言える賃金が貰えるし、


　余りローに束縛されるのが面白くないようである。


　日本の短期留学で日本人大学生との交流や日本の街等を見て、こんな世界も有るとショックを受けていたようである。


　彼女は娘に５０万バーツ以上のお金を使って、大学をを出していると言っていた。


　娘が良い会社に就職出来れば、田舎で働く数倍の給料が貰えるのである。


　彼女も私が帰る前には色々悩んでいた、ローは良く働くが彼女からすると余り頭は良いとは言えない。


　私には娘に義父から貰った養殖池の実家の隣の土地に、家を建てらせると言っているが、


　今の所友達の域を出ていないようである、私としては口を出す心算はないし、幸福を掴んで貰えば良いのである。



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日本人の評判

　　田舎町の何時も行くレストラン

　元なでしこの大竹七未の夫が、タイの２部リーグのアユタヤFCプレーしていた時に、２０代のタイ人女性が


　妊娠して今９ヶ月で七未の夫が日本に逃げ帰ってしまったと、ツイッターで大公開していると週刊誌の記事で有る。


　今元Jリーグの選手がタイのサッカ―リーグに所属して、活躍していると言う事だが。


　タイではサッカ―は人気のスポーツで、ファン―は多いと思う、


　２カ月にわたって送られた写真は拾数枚と言う事であるが、当の本人は一度もそう言う関係になった事は無く、


　唯のファンだと言っているそうである。


　大竹七未さんは４０歳で夫は２７歳の年の差カップルで有る。


　フイリッピンの買春で逮捕された元学校校長の評判を、フイリッピンまで行って取材を来たら


　現地では非難する人は一人もいなく、斡旋していた女性は元校長は良い人間で有り刑務所に送られるのは


　かわいそうだと言っているとインタビューしている。


　現地の斡旋女性は言い値で金を払って貰えは、斡旋料を貰えるので良い客で有り、


　それで生計をたてているのだから当たり前の話である。


　韓国での高校生の集団万引き事件など、日本人の海外での評判を落とす事件を見ると


　旅の恥はかき捨てと言う時代ではないのであると思うのだが。


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タイミングが悪い

　　養殖場の門から場内を写す

　彼女とここ２～３回電話で、詳しく連絡を取り合っていないのである、それもタイミングが悪くて、私が連絡すれば


　今養殖池のネットを買いにピチット市に行く途中で車を運転してるとか。


　次の日に電話すると人の話し声が聞こえる、どうも何か買っているようだ、今市場に来て気温が高くなって


　養殖池の上に張る黒の遮光ネットを買っているので、後で電話してくれと言う。


　私も別に話が有る訳がでは無いので、わざわざ時間を調節して電話する事は無いとほっていたのであるが、


　退院した娘の様子を知りたいので、後日電話すると電話に出るが通話状況が悪い、


　何か話している事が良く聞こえない、時々聞こえない事が有るので聞いて見ると、


　今娘の就職試験の為にアユタヤに向かって車運転中と言う事である。


　途中で娘と変わって日本語で話をするが、電波状態が悪くて良く聞き取れない、


　夜でも電話すると電話を切ったのであるが、タイミングが悪いのか彼女が忙しすぎるのか


　家にじっとしている暇が無いらしい。


　夜に電話すると今ホテルに居ると言う、アユタヤでもイサーンに向かう幹線道路の方に会社が有り、


　アユタヤまで行き、それからイサーン方面に行くルートを取るので、バンコクに行く位の距離が有り


　５時間位掛かってやっと着いたらしい。


　ホテル代は４００バーツで有るが、部屋は古くて臭うとと言っていた。


　娘は明日試験を受けて帰る事になるが家に帰り着くには、夜車を運転しなくてはならず、


　危険なのでもう一泊何処かでして、家に帰ると言う事である。


　採用されるかどうかは後日の発表ろうから、それまでに娘の体調が良くなっていれば良いと思うのである。


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鍵にまつわる話

不良品のマンゴ―で枝から摘果した物です。


　まず初めは日本での話であるが、スポーツジムでの話ですが、仲間の一人がゴルフを止めたので道具を知人に


　無料で譲ると車に積んで持って来たのである。


　腕より道具で勝負するタイプで、高い値段の道具で有ると言っていた、ジムで知人を見つけたら教えてくれと


　頼んでいたが、来たので教えて貰って２人で車に行き渡して、ジムのロッカ―に車の鍵を返し行った時


　ロッカーのカギ穴に家の鍵を間違って突っ込んだと言う、違うと気が付いて慌てて抜いたが抜けない、


　ジムの受け付けに行ったが女性なので、男性の更衣室には入れないと断られたのである。


　２人で鍵を力まかせで引っ張って抜いたが、鍵が少し曲がって家の鍵穴に入らないか知れないと思い、


　奥さんは今日少ししたら出掛けて行く時間で、電話して帰るまで待っててくれと言って、シャワーも浴びず帰って行った。


　翌日聞いて見ると鍵は問題なく使用で来たということであるが、せっかくの好意がとんだ失敗に終わったのである。


　私はタイの我が家では鍵を持たせて貰えない、それは２人分の鍵しか無いので娘と彼女が持っているのである。


　タイの家の鍵は一つのドアに３個位は付いているし、それが表と裏のドアと門の鍵まで有るし、養殖場の門まで有る。


　鍵の束に有る鍵の数は多いので、複製の鍵を一つ二つ作る様にはいかないのである。


　車の鍵も予備の鍵はは家の中に隠してある、私の運転はスピードを出すから危なく乗っていられないと、


　運転禁止であるが、タイの免許は期限が切れたのでどうせ運転は出来ないが、


　バイクは田舎の事なので時々乗っている。


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ハーフと呼ばれた子供達

　チャオプラヤ川の風景


　ハーフと言われる外国人との間に出来た子供の事を言いますが、日本でも多くのタレントが活躍していますが、


　白人との間に出来た人が圧倒的に多く、それも女性の活躍が多いと思います。


　だがアジア系のハーフの人は余り見かけません、まだ色が白くて彫が深い顔が好まれるのでしょう。


　ハーフと呼ばれてもこの頃、フィリッピン女性との間に生まれた男の子供の犯罪が目につきます。


　中学１年生殺害の主犯格の少年や、京都から東京に出て来て少女の自宅で待ち伏せして、殺人を犯した事件などですが、


　日本人男性と結婚しても、離婚して子供を母親一人で育てている女性が多く居るようです。


　この間カラオケ店でバイトで働いている女性と、話をしていた時ですが子供の話になり、


　男の子が２人居て、上の子は今年高校の入学と言う事でしたが、学校には不登校になり今後の進路を悩んでいました。


　異国での子育てと虐めと勉強を見て遣れない現実との間で、目に涙を溜めて話していたのが印象的でした。


　その後カラオケ仲間と店には行きますが、身体の調子が悪いと休んで店で会う事は無いですが、


　タイの我が町では、ハーフと言われる子供は余り見かけませんし、私が知っているのは４人位です。


　その中で日本人との子供が１人で、それ以外は白人との子ですが、全部子供の親とは別れたと言う事です。


　タイでは日本と違いおおらかな国柄で、外国人でも受け入れやすい国とも思いますが、


　ファランの嫁となってる女性は、タイ人との間に出来た子供と一緒に暮している例が多いようで、


　父親は外国人でも余り関係無く、何事も無く受け入れているように見受けられますが。


　これも女系家族の伝統で母親が家を支えていると言う事と思います。


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害虫駆除

　　
　マンゴの木の幹を食べる虫


　マンゴ―の集荷に立ち会った時の事であるが、私はする事も無いのでマンゴ―の収穫収穫を眺めていた。


　日当に出るると暑いので、マンゴーの木の下で日陰を探して、じっとして居るのであるが退屈なので、


　子供の様にマンゴー実の大きさなどを見ながら、広いマンゴー果樹園を散策するのが好きで有るが、


　彼女と２人の時は逸れて大声で子供の様に、何処に居るか声を頼りに探していたものである。


　彼女が言うには上を見ていたら、マンゴ―の木の枝が茂っているので視界がきかないので、


　屈んで木の下から見通せと教えて貰ったのである。


　マンゴ―の木は均等に植えられていて、トラックターで薬剤散布をするからである。


　何か日本で良く有るトウモロコシ畑の迷路に迷い込んだ気がする時が有る。

マンゴ―の幹を削って捕えた害虫
　

マンゴ―の収穫を運ぶ人が、彼女にマンゴ―の木が虫に食われて、根元が腐っているように見えるので、


　虫が木の中で木を齧っているので、早く退冶した方が良いと言ってくれた。


　彼女とローで探し始めると拾数本の木が被害に遭っている。


　この虫はマンゴ―の種類でもファーランと言う種類に住み付いて、幼虫からさなぎになり成虫と成って　


　出て行くのであるが、ファーランと言う品種は木が甘いので被害にあうが、その他の品種はいないと言う事である。


　退治するのは薬も有るらしいが、木の幹に斧等を使って空洞をたどって行って、幼虫を見つけて殺すのである。


　木の根元周りから食べて行くので探すのが大変である、ローが見つけて私を呼んで見せてくれる。


　茶色をした大きい虫である、気が付かねば１０年経ったマンゴ―の木が枯れてしまう所で有った。


　写真を撮っていると次々と呼んでくれるが、そんなに同じ種類の虫を撮ってもしょうがないので、


　大きい虫を葉の上に置いて写真を撮ったのであるが、もう直ぐ成虫になる寸前は茶色になると言う事だ。


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ミ バンハ―マーク（問題が多い）

　義父の養殖水槽の昨年最後のカエルの出荷風景


　タイではミ　バンハ―と言う言葉を良く使うのである、それだけ問題が多いと言う事だろう。


　彼女も今は色々と問題を抱えている状態である。


　娘はやっと退院したのだが、まだ薬を飲んでいる状態で、バンコクの就職先の面接に行ける状態まで回復していないし、


　オタマジャクシの成育状態が悪く、例年の出荷量の半分にも満たない状態で餌代も出なく、


　赤字状態の経営をしているが、マンゴーの出荷代金で息を繋いでいると思われるが、


　そのマンゴーの出荷は５００ｋｇの出荷で最後らしい。


　新しいオタマジャクシの養殖池を作っても、現在使っているのは３カ所の内一カ所であり、


　それもシラサギに飛んで来て、オタマジャクシを食べられていると言う事で、ネットをピチットに買いに行くと


　言う事であるが、タイ人の対応を見ていると腹が立つので、一緒に居ない方が精神的に良いのである。


　養殖水槽の上には黒い遮光ネットを張って、鳥除けとして使っているが、継ぎ目が空いて鳥が侵入出来る


　広さなのにそのままにしているのである。


　だから養殖池の横にも鳥除けネットを張っているが、点検をして居ないので鳥が入って来るのである。


　タイ人は呑気だから軌道に乗るのは２～３年は掛かるだろうから、今年のオタマジャクシの赤字は仕方ないと思っている。


　だが養殖カエルの方の池のカエルは、順調に今の所育っていると言う事だ。


　此方の方が利益も挙がるその代り餌代の投資が大きいのである。


　その内に問題も解決して行く事うだから、はらはらしながら見守って行くしかないのである。



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ベルギー人

　　養殖場の番犬ヤマト

　田舎町に新しく８棟のユニットハウスが建ち、１泊４００バーツの簡易ホテルだそうだ。


　場所は町の中心の郡庁の道路を挟んだ裏側に有り、幹線道路から少し入った所に有り元々は湿地帯の様な所で、


　雨期には水が溜まり池の様になっていた場所を、埋め立てて整地した所である。


　誰が開いたのか彼女に聞いたら、昔時々姿を見ていたベルギー人の事であるが、ここ２年前から定住していた。


　そのベルギ人が嫁の家の隣に新しい家を建てたのは、５～６年前で家の前に２台の車を駐車していたのに、


　今回タイに居た時車が無く、住んでいる様な様子はなく変だと思っていたのである。


　そのベルギー人はタイの学校の英語教師をしていたらしく、その後契約終了で仕事が無くなり


　ベルギーに帰って仕事に就いて、嫁と元夫のタイ人との間に出来た子供も育てていたらしい。


　ベルギ人の母親がタイ人の間に出来た子供を気にいり、嫁がベルギーからタイに帰ってもそのまま現地の残り、


　今も子供はベルギーに住んで居るとと言う事だ。


　多分ベルギでの仕事が定年になったのだろう、昨年からタイに住んでいるようである。


　土地を買いそこを埋め立てて、ユニットハウスを建てるとなると相当な投資となる。


　ファランの妻が色々事業に投資しているが、順調に儲かっているのはセブンイレブン位で有る。


　ホテルの前を車で通る事が有るが、余りお客の車が入っているのを見かけない、たいした産業のが無い


　この田舎町で採算が取れる様になるのは難しい様な気がするが。


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税関検査

　カエルの産卵後で先頭が雌で後は雄同士で重なりあっている　

　一寸ブログを休み始めると休み癖がついて、書くのがしんどくなる。


　少し前になるがニュースでインドネシアで裁判中の日本人被告が、禁止薬物（覚せい剤と思う）を税関で見つかり


　マカオでバックを渡されて持って来ただけで、何も知らないと言っているとテレビで出たが、


　こう言う話は昔から多く有り、裁判長は貴方の話は信用出来ないと言っていた。


　有罪になれば死刑まで有ると言う事だ。


　私も関空で荷物が早く出て税関検査で並んでいると、検査が終わって空いている税関職員が手招きするので、


　早く済ませてくれるのかと思って行くと、パスポートを調べて質問をして来る、年１回位しか行かないのに、


　タイには多く行っていますねと言う、当たり前で期限１０年のパスポートで今年で期限が切れるので、


　ハンコは多く押して有るのが普通だ。


　それから荷物を調べ始める、スーツケースやザックの中まで丁寧に調べて始める。


　何回も旅行しているので、検査に掛かるような物を持ちこむ事なんかするはずが無い。


　そして言う事が可愛くない、近頃は年配者を狙って荷物を預けて運び屋にされる人が居るから、


　気を付けて下さいと言って来る、海外勤務も有るのにその位の事は解っているわいと思う。


　空港で荷物が出てくのを待っていた時に、果物を持ちこんで居ないかと看板を掲げて歩いていた職員が居たが、


　始めて見た光景である。


　覚せい剤などの禁止薬物の持ち込みは、今は地方空港で見つかる事が多いと言う、


　検査が緩いと思っている様だと言う事だ、それにしても一人旅でいちいち調べられるのは腹が立つ。


　きちんと荷物を入れて有るのに、ぐちゃぐちゃになって荷物を押し込んで居る。


　家族連れや何人か連れは殆ど、ノ―チェックなのにと思うのは僻みなのか。


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気楽な入院

　カエルの養殖池の使用前に消毒として石灰撒いている

　昨日は雨降りなので、市から健康診断のハガキが来ており、早速毎年行くクリニックに予約無しに行く。


　バスから降りて歩いて行くと前にクリ二ング屋の車が止まっている、調剤薬局の前を過ぎて直ぐのビルに入って、


　エレベータに乗るがどうも様子がおかしい、３階に有るはずだが扉が開くと無い、間違ったと４階にすると、


　ここは扉が開きませんとコールがある、ビルを間違えたと気が付く１階にボタンを押してエレベータが下がって


　止まったので見ると人が待っている出て見ると様子が変だ、ここは２階だったのだ


　又エレベータに戻って無事に１階に降りた。


　２階に乗って来た人と一緒に降りるとにこっと笑っている間違ったと言ったからだろう。


　隣のビルと間違えたのだ、エレベータの横に案内板が無いのが変だと思ったのだが、クリニックに入って待っていると


　間違ったビルのエレベータに一緒になった男性が、クリ二ングを持って入って来た。


　向こうもにっこりと笑って頭も下げる、なんか照れくさいが此方も頭を下げる。


　いくら歳を重ねても慌て者の性格は治らないらしい。


　健康診断の途中結果は身体の状態は良好と言う事だ、後血液検査と大腸癌の検査待ちで有る。


　家に帰ってテレビを見ていると、タイのソンクラ―ンのシーンが出ているので彼女に電話する。


　電話に出ると今病院に居ると言う、娘が地元の病院に入院してまだ退院していないようである。


　部屋は一人部屋の特別室でお金は余り掛からないと言っているが、テレビの音が聞こえク―ラが効いていると言う、


　今の暑いタイには気持ち良い環境だ、彼女がホテルと同じような部屋だと言う。


　病院食は不味いから毎日弁当を作って届けているとほざいている。


　私には朝はちゃんと仕事をして、ここに来ているのだと弁解じみた説明をする。


　まあ私には余り関係の無い事である、娘は肺にネコの毛を吸って咳が止まらなくなったらしい。


　それで血を綺麗にしている様な事を言っているが、私のタイ語レベルでは良く解らない。


　無事に退院して元気になってくれれば良いし、暑いタイだから涼しい病室で過すのも良いだろう。


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さらばタイ

門から我が家を見るが庭の木を彼女が切るので少なくなっている


　モチット周辺は新線の鉄道工事の為にバスターミナルに入る道路は、掘り返されて水溜りが出来ており、


　又交通渋滞を引き起こしている。


　バスターミナルにバスから降りて、どちらが出口か判らないので一緒に降りた人の後を付いて行くと、


　有料トイレが有るので、BTSの駅にはにはトイレが無いのでお金を払い用をたす。


　この近くは店が並んで居り来た事が有るので、出口の方にスーツケースを引きながら行くとバイタクが待機している。


　タクシーはおらずタクシーでは遠回りなるのでバイタクで行く事にする。


　初めに値段交渉をするが５０バーツで有る、外人価格では無く１年前と変わらない。


　スーツケースを膝の上に置いて貰い、片手でスーツケースを押さえて、もう一つの手でバイクの後ろを持って


　乗るのだがこれが結構怖いのである。


　バイタクの運ちゃんは余りスピードを出さないので良かったが、車の渋滞の中を車を除けながらの運転だ、


　事故に遭わない様に祈りながらBTSの駅の近くに着くが、夕方６時頃は帰宅時間で有るので降りて来る人が多い。


　駅に向かう階段は降りる人を除けながら、スーツケースを持って上がるのは一苦労で有る。


　まだ飛行機の搭乗時間まで６時間も有る、空港に行っても待ち時間が長いので、アソ―クに出て時間を潰す事にする。


　アソ―クのショッピングセンターの店を見て歩き、日系の店で牛丼を食べて少し早いが空港に向かう。


　ＢＴＳを降りてスワンナプ―空港行きの電車は、始発駅でも乗客が多いのと距離が長いので座らないと疲れるので、


　人の並んでいる少ない所を探して待っているのだ。


　どうもこの暑さで腹の調子が悪くなるが、如何にか座れて空港まで辿り着とトイレに駆けり込む。


　荷物検査でタブレットは別に出さなくても昨年は言っていたが、今年は出せと言うタイの国はこれだから困る。


　その後は無事に飛行機に乗り我が家に辿り着いたが、ああ疲れたと言う思いで有る。


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別れの時

　　チャオプラヤ川岸の風景

　サクレックのバスセンタ―で４０分程彼女と過していたが、２階建てのバスが到着して荷物を貨物室に預ける。


　彼女と別れを告げて階段を上がって、扉の近くの席に座って窓の外を見ると、彼女はさっさと乗って来た車に


　歩いて行く、ファランなら熱い抱擁をするシーンだろうが、バスが発車をするのも見送らず自分の車に乗って帰って行った。


　これが何時もの彼女であるが、人一倍照れ屋の彼女なら仕方が無い事だと思う事にしている。


　この長距離バスはグレイドが高いので、多分トイレが付いていると思うのだが一寸不安で有る。


　バスは次々とトラック等を追い越して走って行く、小さな町には止まらず予想よりは速く着きそうだ。


　旅行の移動の時は食事と水はセーブしているが、２時間もするとトイレに行きたくなる。


　乗客の一人が後ろに歩いて行くのを見て帰って来たので、私も後ろに歩いて行ってトイレを探すと、


　後側の右側に扉が有り開けるとトイレだった、トイレに入ってもバスは左右に大きく揺れる、


　壁に寄り掛かっての小便は初めてである。


　ロット―なら町の集落を彼方此方を回って客を拾い集めるので、幹線道路に出るのに１時間位余分な時間が掛かり、


　その上燃料の補給や、トイレの一時休憩と軽い食事時間も有り、無駄な時間が多く有る。


　長距離バスはバンコクに向かって唯走るだけであるし、トイレが有るので休憩時間も無いのだ。


　バンコクに近くになると乗客が前の運転席に降りて行く、不思議に思っているとバスが道路の路肩に止まり


　バスの前の扉が開き、乗客が降りて車掌が貨物室から荷物を渡している。


　乗る時はバスの中頃の階段から乗ったが、降りる時は前の扉らしい初めての経験である。


　何人かの乗客を途中で降ろしてバンコクのモチットのバスターミナルに無事着いたのである。


　ロット―で行くより２時間以上も早く着いたのである。


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一度ある事は二度ある

工事中の用水路の中の一輪の花

　今日は日本に帰国する日であるので、彼女と娘を連れて何時もの店に朝食を食べに行く、注文の品は勿論


　トムヤムクン等何時もの品をだ、娘との食事中に面接で昨年１０月に、日タイ交換留学で京都と大阪の教育大学に


　タイから選ばれて行ったと言いなさいと言い、その事は企業も注目する点だと言うが、


　娘はそんな事が大事な事とは思っていなかったらしい。


　食事の後バンコク行きのロット―の切符を販売店に買いに行くので、彼女にお金を渡して車で待っていると、


　お金を持って帰って来ると、切符は売り切れて満席であると言うのだ。


　私が２～３日前に切符を買って来てくれと言ったのに、平日だから客は少ないから当日で


　大丈夫と買いに行かなかったのだ、これで満席で乗れなかったのは２度目である。


　腹が立つが怒ってもどうにもならない、飛行機の時間は夜中便なので時間はあるが、この町からのバンコク行きは無い。


　ピサヌロークか近くの町のサクレブまで、車で送って貰ってバスに乗るしかない。


　私はは焦っているが彼女は問題無いと落ち着いた物だ、余計に腹が立って来る。


　彼女が電話をして探していると、サクレブにバンコク行きの長距離バスの切符が有ると言う。


　１２時と１３時が有るのでどちらにするかと聞いて来る、まだ時間が有るので１３時が良いと言う。


　ロットーはこの町を２時に出発するのであるが、長距離バスは時間が掛かると思ったからである。


　寝ころんでいると彼女が早めに行った方が良いと言うので、車でサクレブに向かう。


　サクレブのバスセンターに着いたのは４０分前で有る、切符売り場に行くと


　そのバスの切符売り窓口には誰も居ない、暫らく待っていると女の従業員が出て来た。


　彼女に１０００バーツ札を渡して切符を買って来て貰うと、１０００バーツ札を持って帰って来る。


　又満席かとヒヤヒヤしていると、なんとお釣りが無いので切符は売らないと言っている。


　このバスセンターは昔は売店も有ったが、今は売店も閉めている。


　少し遠いいが、入口近くにセブンイレブンの店が有ったので、彼女にパンとドリンクを買って来てくれと頼む。


　暑い中を歩いて買って来てくれて、そのお釣りで切符を買って貰おうと、窓口を見たら従業員の姿が見えない、


　暫らく窓口の近くの長椅子に待つが、昼食を食べに行ったのか帰って来ない。


　ここのトイレは昔は有料で有ったが今は無料となっていたが、便器は壊されているし手洗いの水も出ない。


　時間は迫って来るが姿が見えないので苛々すると、その窓口に客が来ると何処ともなく従業員が現れる。


　その客は何か話していたが去ったので、彼女が切符を買って帰って来る。


　バスの到着の近くに座って待っていると、先程の客がテクテクの運転手と話していてお金を貰っている、


　それから切符売り場に行っていたので、お金が足りなく借りたらしい。


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声のトーンが違う

　　マンゴ―のファーランと呼んでいる種類

　彼女に電話すると今ピチットのいすゞに、全ての個所のオイルの交換に来ていると言っている。


　彼女は車は定期的にエンジンから、ミッション、デフオイル等全てのオイルを交換しているのは、


　タイ人としては感心である。


　昔車を買う前に土地と車とどちらが良いかと聞くと、即座に車だと答えた物であるが、それだけ憧れが強かったのだろう、


　車は年々維持費が要るし値段も下がって行く、土地ならタイでは下がる事は無いし利益も生むと思うのだが。


　彼女も娘の病院の入院費や養殖カエルの餌代などで支出が出ていて、手元のお金が苦しいらしい。


　それにオタマジャクシの育ちが悪いらしく、例年なら６０ｋｇ出荷出来る量が、半分の今年は３０Ｋｇだと言う。


　だけど私にはお金を送ってくれとは一言も言わない、弱音を吐かないのが彼女らしいし、


　仕事が軌道に乗れば如何にかなると言う事だろう。


　マンゴーのファーランと言う緑色の品種は、今季の最終出荷でｋｇ１４バーツで売れて、


　３万数千バーツの売り上げが有ったが、カエルの飼料代に支払って消えて無くなったと言う事だが、


　ｋｇ１４バーツは安いと思ったが例年より高い値段で有ると言う。


　少しだが袋を掛けた黄色い種類のマンゴーの出荷で、今季の出荷は全部終わりと言う事だ。


　彼女に今日送金したと言うと、それからの話声が上ずって嬉しそうに話して来る。


　夕方にATMに確認に行って来ると話して来る、人間は誰でもお金が入って来ると言う事は嬉しいものである。


　車のオイルの交換が終わったらしく、会社の係り員の呼ぶ声がしたので電話を切った。


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滞在最後の日

　　　ナマズの養殖池の彼女の後姿


　元中学校の校長のフイリッピンでの少女とのみだらな行為を撮影したと、児童買春、ポルノ法違反で逮捕された。


　１万２０００人の買春だと記事に出ていたが、フイリッピン旅行に行く人にとっては白い目で見られる事だろう。


　タイの滞在記の話で最後の日であるが、娘が大学から１日早く帰って来る事になった、


　彼女は娘の好きなイカを大量に買い込んでいるが、


　私はイカは嫌いではないが、この辺りで買って来るイカは肉厚で冷凍イカで新鮮度も良くないので、


　食べる気がしないし、明日は日本に帰るので新鮮なイカは何時でも食べる事が出来る。


　炭火で焼いて食べたりするらしいが、私は遠慮してピサヌロークで買った牛肉を料理して食べる事にした。


　牛肉をフライパンで焼き、焼き肉のタレで味付けして、その後残り野菜を炒めて出来上がりだ。


　娘のバスは７時頃町に着くと言うが、暗くなる前に何時も夕食をするので、一人で早めに食事する事にする。


　彼女はミャンマー青年ロ―を家族と同じ扱いにしているが、食事をする時に家族以外の人間と一緒するのが


　何となくお互いに気まずい気がするのである。


　夜の６時過ぎ頃から近所のカラオケ好きの家から、スピーカの大音量でカラオケが始まった。


　この度の訪タイではカラオケの音楽が余り聞こえて来ないし、聞こえても暫らくして止んでいたのである。


　今日は最後の日なのに災難である、数時間たっても止める気配は無い。


　この調子では１０時までの自主規制もなんのそのと、下手の歌を歌いまくっている、


　どうも酔払っているらしくガヤガヤと騒いでいる、タイに居ると他人の迷惑を考えない環境が嫌いなのだ。


　軍政になり軍人が常駐して監視していて、煩い騒音は夜１０時過ぎると音楽の音を大きくしていると


　隣近所に迷惑になると取り締まっているらしいが、音楽のボリュウムを下げる事も無い、


　仕方なく煩い音を聞きながら寝る事にした、明後日の夜は日本なので静かに寝られるだろう。


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