タイに住んで最大の危機と失敗

　昔の思い出話になるのですが、本当にどうして良いか解らなくなり、頭がパニックに成った事が有ります。


　昔は近くにはイミグレーションはバンコクにしか無く、


　９０日間の届け出はバンコクまで行っていました。


　その当時は代理人でも書類が整っていれば、受け付けてくれていたので、


　わざわざ彼女と２人で行く事も無いと、私は家に残り彼女にバンコク行きを頼んだのです。


　家の裏の土地が有り、果樹園として色々な果物の木や竹などを植えていました。


　乾季の時期で伸びていた草が枯れていたので、刈って集めて塀沿いに長く積んでいました。


　塀はブロックで１ｍ位の高さで、その上は鉄線を張り侵入出来ないようになっていました。


　彼女は草など放置していれば良いと言っていましたが、


　日本人の性格上綺麗にしたいもので民族の違いと思います。


　彼女が帰って来るまでに綺麗にして置こうと、焼いてしまおうと思ったのです。


　枯草に火をつけてバケツの水を取りに帰って来ると、隣の空き地に燃え移つているのです。


　すぐ家のホースを取り出して水を掛けても、火は燃え上がるばかりです。の


　隣の家が有ります、大変と隣の家に知らせに行くと、未亡人が丁度いて、


　近所の人を集めてくれて消火に当たってくれます、彼女にも電話で話しますと、


　バスに乗って帰って来る所でした、電話で義父に話したらしく、後から親戚と消火に駆けつけてくれました。


　火は隣の空き地を焼いて無事消防も呼ぶことなく消えました。


　隣の未亡人が道路の向こうに有る、マンゴ農園のマンゴの木が焼けずに良かったと言っていました。


　勿論消火に当たった人達には、酒を差し入れお礼を言ったのです。


　隣の空き地が焼けた保証は、未亡人がお金は要らないと言ってくれました。


　野焼きの火事の記事が良く出ますが、一度火が付いたら火の勢いがこんなに凄いとは思いませんでした。


　当分の間火事を出したコン、イプンと有名でした。

今回は計画無しの出たとこ勝負

　タイ旅行も後1か月半位になってきた、今回は計画を立てずにその日の思い付きで過ごす事にしている。


　バンコクの主な観光スポットは殆ど見ているから、のんびりとタイマッサージをして、


　南国の暖かい気候を満喫したいものである。


　昔は行く前から色々とプランを練って行くと、その通りに行った事が無く、


　神経ばかり使い腹を壊して、下痢に見舞われたのである。


　タイの公共交通の駅でのトイレが無いのが、本当に不便である。


　ましてバンコクの交通機関の車内にトイレが無いのは、お客様本位と考えてないのだ。


　微笑みの国のキャッチコピーが泣くと言う物だ。


　バンコクで良く見る、日本人は何人かの連れが多いが、私は孤独が好きで何時も一人である。


　日本人のオッサンの集団でタイマッサージ店で、日本語だけで押し通して人達がいた。


　一人ぐらいはタイ語か英語を少しは話す人が普通はいるが、誰も日本語しか話さない。


　その店では日本語を理解する人は、誰もいないのである。


　それでどうにか、何をしたいかと話が通じるのが、又不思議で有った。


　今回は一人で冒険旅行で探検隊として歩き回りたいが、　


　タイでは野良犬が怖い、数回襲われたことがあり、石を投げて逃げたり、


　持ってたバックを振り回して追い払ったりしたものだ。


　危ない場所は行かないのが正解であるが。

言葉の壁

　言葉ば大切であると私が改めて言う事もどうかと思うが、外国暮らしでは痛切に感じる事がある。


　いくら愛が有れば生きられると思うが、長く暮らしていると、溝が生まれてくる。


　タイに居て日本語の出来るタイ人の奥さんがいると、


　タイ語で話す会話が少なくタイ語の上達が遅いのは、致し方のない事かしれないが、


　タイ語だけしか話せない妻なら、いくらかかタイ語の上達は早いが意思の疎通が難しく喧嘩になりやすい。


　町に住んでたカナダ人が、タイ語がタイ人が驚くほど上手で、にやにやしながら私にタイ語でタ―フ、ファンーグと言っていた。


　私は初めて聞く言葉で彼女の説明によると、年寄りは若い女が好きだと言う事らしい。


　カナダ人はカナダにもタイ人妻がいて、町にもタイ人妻と自分の小さい子供がいた。


　噂ではタイ人妻に追い出されたと言う事であった。


　話によると歌手の前で踊る若い娘の踊り子を口説いて、浮気をしたのが町のタイ人妻にばれて追い出されたのだそうだ。


　タイ語を上手く操れなくては、田舎町の若い娘は口説けないと思うが。


　何処の国でも現地の言葉を話せば一段と親密になると思うが、

　
　外国で仕事で行くと日本人だから尊敬されるが、現地の幹部は英語が喋れる、


　英語の苦手な私は引け目を感じることがる、今はスマートフォンで翻訳出来る時代であるが。

楽しい一日

　昨日はジムの後２週間に一度の、カラオケBOXに常連の仲間とのカラオケで６時間過ごしてきたので、


　家に帰ると何もする気力も失われて、ブログの更新も出来ませんでした。


　今は世界中の国ががカラオケが有ると言う状態ですね、その国々の歌が歌われていますが、


　日本では騒音問題があまり起こらないと思いますが、タイに住み始めた頃には夜遅くまで、


　下手な歌を大音響で自慢げに歌って、近所の迷惑なんて考えませんから嫌になりましたが。


　タイ人は話す言葉も大声で話しますので、


　私は声が大きく喧しいと日本では言われていましたが、タイではその心配が無いので楽でしたが。


　タイの警察も彼女の話では２４時までは大目に見ると言って、取り締まらないと言います。


　だけど過ぎると注意をした事はあるとの話でした、あのタイの警察がですよ。


　だけどカラオケはボケ防止になり、大きい声を出すのは健康に良いそうです。


　近頃は題名を書いてブログを書き始めると、中には内容と変わってきていますが、


　そのままにしてしまう事が有りますが、誠に申し訳ありません。


　カラオケに行っても歌を歌っているだけではありません。


　途中で休憩をして雑談を皆でするのが楽しいのです、酒を飲む人もいますが、


　飲まない人の方が多いですが、


　仲間は男性の方が好きです、勿論私はあの方には興味は無いですよ。


　女性の仲間は怒らすと一生根に持ちますから嫌ですね、日本のおばちゃんは怖いです。

　
　新曲をネットで探して、他の人の知らない曲を探して歌うのも　
　

　楽しく、優越感を感じているしょうもない私がいます。


　

日本語検定試験

　


　彼女に電話した時に国王陛下がお亡くなり、チェンマイで有る予定の日本語の検定試験が中止になったと言っていた。


　今はバンコクの日系企業で働いているが、詳しい事は良く分からないが、


　長期雇用契約では無いと思うのであるが、


　検定試験の高い級を取れば賃金も高く、就職も有利と聞いている。


　それが正月休みに帰った後に実施されるので、チェンマイまで車で連れて行くと言っていた。


　1月に私がタイに行くので、バンコクまで来るかと言っていたのだが、


　まだ分からないと以前は話していた、犬の世話やマンゴの出荷などと、


　養殖カエルの世話などと言っていた。　


　私がタイに一昨年タイに行った時に、時計をピサヌロークの時計屋で、


　修理してもらったが帰るまでに出来上がらづ、彼女に受け取りに行って貰って


　保管して貰っているからである。


　その時計は初めてのアメリカ旅行に行った時買った、思い出の時計である。


　それを持って来て貰いたいのであるが、田舎町に取りに行くのは気が進まないのである。


　今まであれほどグズグズ言っていたのが、行くと言い出したのである。


　どうもマンゴとカエルの事業が上手く行ってない様な、話しぶりである。


　私としては来れば、それなりの出費が出て行くのは覚悟しなくてはならず。


　まだ娘に持って来て貰った方が良いような気がするのであるが。

彼女の気持ちが変わったのかな

　時々で有るが彼女に夜電話をしている、向こうも電話に出てくるのである。


　前回は疲れて機嫌が悪いようですぐ切ったが、今回は様子が少し違う。


　彼女がコン、イプーンの妻が子供を連れて日本に旅立ったと言ってきた。


　子供はタイ国籍で日本国籍を持っていないので、長く滞在出来ないのと思う。


　コン、イプーンの妻は正式に結婚しているので問題は無いのであるが。


　日本に来るビザが簡単に取れるようになったのは、本当に良いことだとおもうのである。


　彼女はコン、イプーンの夫が一人で日本に帰った事で、日本人をいっそう信用出来ないと思っている節が有った。


　私は友達であったコン、イプンが日本に帰ったのは正解で有ったと思っている。


　あのままタイに残っていても、目的もなくただ無駄に月日を過ごしているように思えた。


　男は何かやりがいと言う物を見つけなくては、生きがいを感じなかった。


　子供は居るが、子は親も見て育つものである、


　コン、イプンが再びタイに来る時は、タイに初めて来た時の様に、　

　
　再びあの希望に満ちた輝きを取り戻して欲しいものだ。　

誇りを持つ

　テレビ番組の中で大阪の釜ヶ崎を取り上げた番組を少しだけど見ていた、


　昔と違い変身した町を映していた、今は外国人観光客が宿泊している所も有るらしい。


　その中で一人の人物に興味を持って見ていたのだが、カンちゃんと呼ばれれていたと思うが、


　自転車でカンを集めてそれを売っ、生計を立てている人物である。


　老人と言う年頃であるが、体を壊して入院していた以外は生活保護を受けていないと言う。


　体が動く間は生活保護は絶対受けないと言っているし、炊き出しも一切並ばなく食べない。


　長い行列が出来ているのを横目で見ながら、食べた事が無いと言っている。


　昔に多くいたお上の面倒を受けたく無いと言う人物である。


　若くて生活保護を受けてる人も多く、又生活保護の違反自給者も多数いると言うのに。


　そう言う気骨のある人物が段々と少なくなっている。


　年寄りが病院にタクシーが横付けで、タクシーは帰るまで待っている。


　どうせ介護保険か、何かの保険の支払いであるのと思う。


　多くの人が国や地方自治体から少しでも、お金が取れるなら取らなければ損だと思っているみたいだ。


　国は破産寸前なのにと思うのだが。



　

タイ人のファランの定義

　タイ人が言うファランの定義が、初めてタイに住んで居た頃は解らなく


　日本で言う外人と同じように考えていたのだが、どうも違うようだと考えた。


　ファランは白人の事で出身国は、特定な国を指す言葉ではない。


　例えはアメリカ人でも黒人は勿論ファランではなく、コン　ダムと呼んだと記憶している。


　だからタイ人は出身国は余り関心がなく、どこの国かと聞いてもほとんど答えられないことが多い。


　白人はお金持ちで何処の国でもかまわないと言う事であるようだ。


　彼女のコォーンケェンの友達の母親がファランの男と結婚したと言う。


　友達の母親は娘が、ファランの年寄りのお金持ちに見初められて、


　コォーケェンに家と田畑を買って貰ったのを、母親の名義にして所有していた。


　父親は若い女の家に婿に入り別れていた、母親の再婚相手のファランは


　外国生まれと違う様な話である、ファランの母親はタイ人で父親がファランで


　母親はファランと別れて、ハーフでタイに育ったタイ人で有るが、ファランと言うのである。


　日本人からすればそれはタイ人で外人とは言わないが、


　タイ人は姿が形がファランに見えれば、タイ人でも関係ないのである。


　

町の過去のある女たち

　私が住んでいる時に、色々と問題を起こした女性たちが居たのであるが、


　その女たちを見ていると、少しの間はこの町に留まって居るが、その内に姿が見えなくなる。


　その殆どはバンコクなどの都会に再び働きに出て行き、タイ人の男を連れて帰って来る例が多い。


　その女性の大多数は、ファランの関係が多く、一時は栄華を誇っていたが、


　ヤーバー（違法薬物）で捕まったり、ファランの財産を使い果たして、


　一文無しになったりした女性たちである。


　タイ人女性はは見栄を張る人が多く、又気が強く意地っ張りなどの気性が激しい人が多い。


　彼女が私が日本に帰っていて、長い期間いなかったら、ファランのの妻からつま弾きにされて、


　あの女性はろくな女ではないと彼女が憤慨していた。


　だから女性同士の噂話はとにかく賑やかで、あそこの家には知らない車が、朝まで止まっていたなど、


　そんな話題が多くファランが居ない間の、浮気相手などと話の花を咲かせてる。


　だから落ちぶれた自分を見せたくなく、もう一花咲かせようと街に出て行くのであろうが、


　再び福を捕まえて帰って来る女性は私は見かけた事がない。

こんな事があるんでしょうか

　今日は親族の一周忌法事の為に田舎に行く事になっていたのだが、電話が掛かり末娘がくも膜出血で救急車で


　病院に入院したと電話があり驚いていたのであるが、通達を出しているので出席者には私が出席出来ない場合は


　代わりに婿を指導してくれと電話があったが、


　その後容態が安定してるので出席するので、誰にもこの事を言わないで欲しいとまた電話があった。


　私の姪である娘は今年頃は26歳頃である。


　父親は３人娘の末娘で一番可愛がっていたのである、中止にして付いてやりたいのだろうが、


　妻と他の娘を病院に残して田舎の家に帰って来て、一周忌法事を執り行い


　何事も無かったように接して病院に帰って行った。


　だが祖母の一周忌法事の朝に倒れて病院に救急車に運ばれたのである。


　今のところ植物人間になった状態でそのままの状態で維持するか、それとも生命を絶つかと


　の選択に立たされているのである。


　その事を考えると私も重い気持ちになり、どうしょうもない焦燥感に苛まれる。

タイ人夫婦の喧嘩騒ぎ

　タイ人夫婦の間でも喧嘩が多い、浮気とか妻を蔑ろにした時などは、派手に喧嘩する。


　あまり他人を気にしていないみたいだ、隣のノンチャイ夫婦など夜大きな声で喧嘩している。


　彼女が近くの部屋まで行って音を立てずにち近づいて、怒鳴りあった声を聞いている。


　私は言葉が解らないので、後から説明をしてもらうのだが、あまり興味はない。


　義兄の夫婦喧嘩は義姉が怒って包丁を持ってきて、驚いた義兄は逃げたと言う事である。


　平生はおとなしくて力持ちの義姉であるのだが、タイの女性は怒ったときは恐ろしいのである。


　浮気の時はまだ過激である、町には酒を出して女性が相手する店が数件ある。


　勿論カラオケ店もあり、女性も待機しているが、タイ人相手の店である。


　そんな店に隣町の男が遊びに来て、そこの女性店主の妹と仲良くなって一緒に住みだしたらしい。


　店主の妹は子供もおり、亭主は出稼ぎに出て留守だたので、居続けたのだ。


　男には妻と子供がいて、帰って来ない男が女の家にいることがばれて、


　女の家に押しかけて戸を叩き、わめきちらして大騒動になった。


　男の女房は子供と親も連れて来ていて、男が出てこないのでハンマーで男が乗ってきた、


　トラックのウインドガラスを叩き壊し始めたので、男は女の家から出て来た、


　男は女房に引きずられて、車を運転して帰っていった。


　恐るべしタイの女性の執念である。

良くある出来事（町の噂話)

　タイの田舎町に暮らして居ると、浮気の話が町の話題になるらしい、勿論日本人の私には解らないが、


　タイ人の彼女が私に話してくれる、ファランの妻が多い、本国に働いて休暇にタイの家に帰って来るのだから、


　家を空けている時の時間が多いのだ、それにつけ込んでタイの男が言い寄るパターンは多いいし、


　又兄弟と偽って愛人を家に引き込んでいる事も多いのである。


　最悪のパターンは愛人との間に出来た子を、貴方の子供と言われてそれを信用しているのもある。


　外国人がそれらの事を調べる事は不可能に近いし、タイ人に聞いても話すことは無いのであるからどうしょうもない。


　だがひょんなことから判った事がある。


　ファランの夫が久し振りに家に帰って来ると、母親が家に来ていた、


　娘と母親はその日は喧嘩をしていて腹を立てていた、ファランの夫に娘にはタイ人の夫が居ると言ったのである。


　それでばれてファランの夫と別れることになったのである。


　今までの優雅な暮らしは出来なくなり、市場で店を出して真っ黒な顔で物を売っている。　


　タイの社会の中で外国人が暮らしていくのは、余程相手が信用できるかと言う事が重大である。


　だけど彼女の町の噂話を聞いていると、日本では考えられない出来事に出くわすのである。

タイの田舎町で日本で出来ない事をしょう

　　

　私はタイに住み始めた時は希望に燃えていまいた、まず最初に庭に芝生を植える事でした。


　アメリカ映画に出てくる芝生が憧れの的でした、日本の狭い敷地にでは小っちゃな芝生しか出来ません。


　それにタイは冬が有りませんから、年中芝生は青々としています。


　彼女が芝生を植えてくれました、少し間を空けて植えて成長していって芝がびっしりと着くと言います。


　その時期は日本と行き来していましたので、成長過程は良くわかりませんが、


　タイに住み始めた頃は青々とした芝生になっていました。


　芝刈り機を買い芝を刈るのは大変でしたが、綺麗になった庭を見るのはタイでの生きがいでした。


　暑くない午前中に芝生に出て雑草を抜いて行きます、日が昇って暑くなると止める日を過ごしていました。


　ファランの家も芝生がある家は多くありましたが、手入れがいまいちとの家が多いかったです。


　タイ人の保険屋が家に来て、芝生を褒めてくれたのには嬉しかったです。


　商売柄色々な家を見てきているのでどうしてか嬉しかった事を思い出します。


　私が去った庭には芝生が荒れていると彼女が言っていましたから、


　二度と元の庭に戻る事は無いと思います。

男と女の仲は

　風邪を引いて２週間位になるが、少し治ったと思ったら又ぶり返しの繰り返しで、


　悪い女に引っ掛かった、様な感じである。


　彼女の友達にスウェーデン人と付き合っている、女性がいてスウェーデンプージンと呼んでいるが。


　時々少しばかりの送金をしてくる、時々電話が掛かりその時甘い声で送金を懇願している。


　そのスウェーデン人は背が高く痩せていて、お金はあまり持っていないと言っていた。


　スウェーデンプージンは日雇いの仕事で知り合った、イサーンから流れて来ていた男と一緒に自分の家で暮らし始めた。


　この男イサーンに女房と子供がいたのだが、何かの事情で家を出て来たらしい。


　この町にはイサーンから流れて来た男が数人いて、この町の女性と一緒になっているのを見かける。


　その後イサーンからの男は別れて出て行ったと言っている。


　確か３年余り一緒に暮らして居て、中古車を買ってマンゴの仲買人を二人で仲良くやっていたのにである。


　タイの男女は一緒になるのも早いが、別れるのも早い。


　スウェーデン人はタイに来ることはないが、送金は続いていると言うので、


　彼女がタイに来なくても良いから、同じ様に送金してくれたらと言ってきた。


　そのままほったらかしにしていたら、出入り禁止となってしまったのである。


　これも致し方のない事で有ります。




　


　


　


　

隣の養豚業

　隣のノンチャイの家で豚を飼いだしたと彼女が言っていた、初めは家から離れた所で飼っていたが


　今は家の近くに養豚場を移したらしい。


　豚の鳴き声と臭い臭いで大変らしく、ぶつぶつと言っていたが、タイの田舎では問題ないのだと思う。


　私が住んで居た時も道路をはさんで、前の家で豚を飼っていたのだが、


　芝生に出てのんびりと過ごしていると、豚の餌を煮るなんとも言えない臭いがして、


　慌てて家に逃げ込んだ思い出が有る。


　今回は塀一枚の向こうに養豚場があるのなら、私はとても住めたものではないと思う。


　隣のノンチャイは何をやっても失敗する名人である。


　私が住み着いた時にはケープ屋をやり、前の妻と一緒にバイクの屋台で売っていたが、


　その後姿が見えないと思ったら、バンコクで働いていたらしく、


　帰って来て池を掘り釣り堀屋を始めたが、田舎町では客が少なく潰れたのだ。


　今度バンコクから帰って来た時は、前にも書いたようにコンバインとトラックターを買い


　人も雇って初めは忙しく、稲を刈ってもらうのに順番待ちだったが、


　コンバインの故障が多くて上手くいかなくなり、金蔓の女房殿はバンコクに帰っていった。


　そう言う経過が有るので、今回はどの様に成るか楽しみだが。


　田舎町に行くことのない、私には関係のないことである。