コメント
早速の
(
nureyev_1968
)
2006-05-26 22:23:36
ご報告ありがとうございます
連盟はちゃんと昨日の提案を修正して採決したと書くべきですね
お疲れ様でした
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-26 22:25:00
あー、よかったです!!!
連盟HPを見たら(1)案にほとんどの方が賛成していたのでびっくりしましたが、そのような経緯でしたら安心しました。
竜王の心遣いに感謝です。
Unknown
(
ごじょうたかちゃん
)
2006-05-26 22:26:05
理事会がこのままの体制でいいのか、その事にみんな注目してるんです。そのことは如何でしたか?
Unknown
(
taro
)
2006-05-26 22:26:53
渡辺竜王、さすがです。すぐに正確な情報を載せてくれました。
竜王のブログがなかったら、将棋連盟のHP(&?の家)を見た人はどうして昨日の案が可決されるの?と呆然としたまま朝を迎えるところでした。公式HPがこれではまずいんじゃないですか。
あきら竜王、ごめんなさい
(
ssay
)
2006-05-26 22:37:42
最も恐れていることは、毎日の提示する条件が、朝日以下の場合、棋士達はどう判断するのかと言うことです。というより、朝日と同等以上の条件を提示する義理なんて、毎日にはないわけで、おそらく朝日以下でしょう。その時に、金額だけで、どちらと契約するかを判断するのですか?
いや、すでに今日の案が可決されたと言うことは、金額だけで判断しますと宣言したようなものです。
これまでの、理事会と新聞社との交渉の経緯を振り返るならば、全くの白紙撤回、最初からやり直すというのが、健全な判断ではないでしょうか?なぜ、棋士達にはそのことがわからないのでしょうか?
では、明日以降、毎日がおとなしく交渉のテーブルに着くとでもお思いでしょうか?将棋の先生って、随分と偉いんですね!!!
言わせてもらいますが、ファンやスポンサーがいなければ、プロ棋士なんて成り立たず、単なる将棋の強いおっさんにすぎないのですからね。そういう意味では、あきら竜王は真のプロですが、連盟には将棋の強いおっさんがゴロゴロしているということですな。
あきら竜王が、今日の案にもし賛成されたのでしたら、それはおそらく、次の表決に賭けたのだと思いますが、現実はそんなに甘くないと危惧しています。
うんうん
(
koredeiina
)
2006-05-26 22:38:17
>昨日までの案でしたらこんなに賛成多数で可決されることは有り得ませんが
に、棋士の皆さまの総意が暗に示されていますね。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-26 22:39:08
ご報告ありがとうございます。
共催の場合は理事会一任、というのが微妙な気もしますが、棋士総会で可決されたのなら、それはそれでOKと思います。
しつこいようですが、ご報告、ほんとうにありがとうございます。
これで
(
Unknown
)
2006-05-26 22:39:59
名人戦問題よりも
理事会が総辞職したり米長会長が
退陣したり、有力棋士が脱退したりすることに注目していた
「所詮感情論のヤジウマエセ将棋ファン」
にはさぞがっかりの結果でしたね
(誰とはいいませんが)
私は今回の理事会の譲歩と渡辺竜王はじめとする連盟会員の「建設的な努力」を多とするものです。
速報感謝
(
観戦棋士
)
2006-05-26 22:51:28
渡辺ブログはやっぱり良い。
速報多謝。
将棋のファンから渡辺龍王のファンに変身。
定石のない未知の局面へ-盤外迷人戦ー
(
将棋戦国氏
)
2006-05-26 22:56:47
渡辺竜王、盤外将棋界の一番長い日お疲れ様でした。
情報ありがとうございます。
これは私見ですが、とにかく終盤、定石のない未知の局面に相手をひきづり込み力でねじ伏せる泥沼会長現役時代のお得意パターンかもしれません。
会長本人は否定しているようですが、築地新聞社と会長ならびにそのイエスマンたちは裏で研究会を持っていると私は睨んでいます。
竹橋新聞社に5億以上吹っかけてくるのかな。(もちろん、名人戦のみの契約金です。)そして、竹橋新聞社と千駄ヶ谷連盟が決裂するのをじっと待つ築地新聞社。
隠微だな。
ゆめゆめ油断するな、人の好い竹橋新聞社と賛成票に投じた良識ある棋士の皆さん。
Unknown
(
hiro
)
2006-05-26 22:58:47
私も出席しましたが、
いろんな意見が出ていて
やっと本腰入れたという感じです
いい方向に向かうことを願っています
Unknown
(
戸田
)
2006-05-26 23:07:11
移行に関してはとりあえず先送りって感じですか・・。で、現理事会の責任問題は誰も言わなかったのですね。渡辺氏のコメントには感謝しますが、同時に今のプロ棋士の方々には失望しました。(渡辺氏は何も悪くありませんが)昨日も言いましたが本日を持って将棋ファンをやめることにしました。では。
毎日新聞えらい!
(
Unknown
)
2006-05-26 23:07:52
◇単独交渉議決を尊重
▽毎日新聞社社長室広報担当の話 棋士総会で弊社との単独交渉が議決されたことを尊重します。弊社は、現在進行中の名人戦七番勝負終了後、日本将棋連盟がいう「双方が納得する話し合い」に入りたいと思います。
ごめんなさい、補足です
(
ssay
)
2006-05-26 23:09:17
竜王が毎日のリンクを張って下さったので、補足します。(竜王、ありがとう)。毎日がおとなしくテーブルに着くとお思いかと言いましたが、確かに表面上はおとなしく着きますが、それは、毎日が大人だからで、ここまでコケにされて、なお表面上は穏便に席に着こうとする毎日の立場を棋士達は察してほしいのです。
それに、感情論云々というご意見もありますが、義理人情を抜きにして、この種の契約交渉ってできますか?だって、将棋って生活必需品なの?ぼくは大好きだけど、なくても困らない人が圧倒的に多い産業じゃないですか。そのための交渉を資本主義の原理で金額だけで判断するなんて、そちらの方がナンセンスもいいところですよ。サッカーと違うんだから。棋士のみなさん、よ~く考えよう。偉そうに、すみませんでした。
将棋は不滅だ
(
Unknown
)
2006-05-26 23:16:10
渡辺竜王 正確な情報ありがとうございます。
将棋界が少しでも良い方向に行くこと願っています。
自分は将棋が好きなので、名人戦がどの新聞社になろうと将棋やめるようなことはしませんね。
どういう結末になるにしろ
(
南都最早
)
2006-05-26 23:22:33
今回の件で将棋と将棋連盟に対する世間のイメージが格段に悪くなったことだけは確かでしょうね。
羽生氏の七冠制覇に匹敵するような出来事でも起きない限り、将棋人気の凋落傾向にもはや歯止めはかからないでしょう。
半裸のレースクイーンに将棋を教えて将棋の普及? あまりにも馬鹿馬鹿しくて、もう怒る気にもなりません。呆れるだけです。
ことここに至った責任が連盟現理事会、なかんずく米長にあることは明白ですが、彼らを理事に選んだ連盟所属棋士たちもまたその責任を免れるものではありません。
私事で恐縮ですが、私は盤と駒を捨てました。 また、今後息子には「将棋指しのような人間にだけはなるな」と教育していくつもりです。
ショー
(
通りすがりのものですが…
)
2006-05-26 23:26:26
どなたかもおっしゃってましたが、(将棋連盟んの)公式HPがこれじゃまずいんじゃないの。
例えば、(一般株主がいるわけでないのに)会員(や監督官庁)にのみ報告すべき収支(に関係する情報)をHPで公表してあることなど。。。
それも含めて(格闘技界-スポーツ新聞によくみられる)ショーのうちだと見るべきなのかもしれませんが…。
内部の問題よりも「プロ編入制度創設」のほうがおもしろいニュースだとおもいます。
ここはひとつ契約金交渉をがんばっていただいて、棋士を(複数の意味で)夢のある職業にすれば、「プロ編入試験に長蛇の列」ってことにもなるのでは?
ご報告有難うございました.
(
FAY
)
2006-05-26 23:26:41
早々とご報告有難うございました.気をもんでいる将棋ファンを大事にしてくださる竜王のお気持ちに,感謝いたします.
一方将棋連盟のページはどこをむいているのかとあきれます.
責任ある立場にあって,今の理事会のようにコロコロ発言の変わるところは,見た事がありません.悲しい事ですが,将棋連盟の社会的評価も相当低下したことでしょう.
いずれ詳しく
(
1号
)
2006-05-26 23:29:46
今行われている名人戦が決着つくまではコメントを続ける予定です。
上で「ヤジウマエセ将棋ファン」とコメントした失礼な君、米長の犬かどこかの新聞社の回し者だろ。視野が狭い、名を名乗れ。
盤と駒
(
Unknown
)
2006-05-26 23:31:20
・・・は棄てないで。将棋は庶民のものです。大体全盛期のピークを過ぎた弱い棋士たちがなんで順位戦にいるんかなぁ。もっともっと将来の大物をデビューさせなきゃ。
ありがとうございます
(
銀
)
2006-05-26 23:31:47
竜王のコメントにホッと胸を撫で下ろしました。
私は筋さえ通っていれば、全面的に支持いたします。(読売の読者ということはさておいて…(´~`ヾ)
いつかこの事がみんなの笑い話になるように、将棋界も良い方向に進んでくれたらいいですね。
とにかくお疲れ様でした。
お疲れ様でした
(
りぼんの棋士
)
2006-05-26 23:36:36
正確な情報を教えてくださってうれしいです。ありがとうございます。
毎日との交渉を理事会まかせにせず、棋士会で行うというように決められたのはのはよかったと思います。あとは道理の通った結論を出して欲しいですね。
今まで毎日のほうが朝日より何年もお金を出されていますよね?そのことを考えたら今回の朝日の提示金額なんて安すぎる!?(嘘、嘘…お金も大事かもしれませんが、常識ある契約が大事ですよ。)
明さんや他の棋士の皆さんには今後の将棋界のために頑張っていただきたいです。
あとは会長、副会長以下理事の方達に今回の問題に関する責任をとっていただくことが必須だと思います。一般社会の企業等では許されないことです。大事なお得意様を失いかねないことをなさったのですから。
うまくいくことを願ってます。
横レスごめんなさい
(
テンペスト
)
2006-05-26 23:37:10
初めて書き込みます。
渡辺竜王、もし差し支えなければ教えてください。
今回の理事会では、名人戦問題の他に、プロ入り制度の案件もあったようですね。
いわゆるA案に決まったとの事ですが、B案はどんな内容だったのですか?
A案があまりにも穴だらけなので気になりました。
レースクイーン
(
通りすがりのものですが…
)
2006-05-26 23:38:05
「レースクイーンに将棋を教えよう」は案外ととおもしろい発想だとおもいますよ。ただ、どういった効果がでてくるのか、わたしにはわかりませんが…。いずれにせよ、試行錯誤の最中だと思って長い目でみては…。
個人的には、講師を加藤九段におねがいしてほしかったんですが。ルールを覚えたら、「レースクイーンに棒銀を教えよう!!」とかどうでしょう。
「その格好は寒いですね」と言って、電気ストーブを向けたりして。
悪ノリ、失礼しました。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-26 23:48:01
多くの棋士たちは名人の称号がほしい。タイトル料など関係なしに取りたい、そうでしょう。
順位戦中心にローテーションが組まれているスケジュールということは金銭関係なしに序列関係なしに純粋に盛り上げていかねばならない棋戦でしょう。汚しては絶対いけない神聖なものです。
Unknown
(
ななし
)
2006-05-26 23:49:57
囲碁も同じですが、日本では残念ながら伝統的な遊戯を趣味にする人は少なくビジネスは成り立たないようです。中国や韓国は国威発揚のために多大な支援があるようですが。ゴルフだってプロ全員が食えるわけではないのです。予選は対極料なし、本線のみ手厚く対局料をだす。順位戦のクラスによる給与も廃止すべし。現在の将棋連盟は、前近代の権利を守るだけの同業者組合です。赤字の原因はそこにあるのでは・・・強いもの、ファンをうならせる将棋指しのみが賞金を得られるそんな世界にすべきです。もちろん文化として残すというのも重要ですが、それは国か、ファンからの寄付で考えるもの。営利業者の新聞社に過度に期待するのは考え物ではありませんか。
いろいろ意見があるでしょうが
(
たくじ
)
2006-05-26 23:51:15
ここで感情論ばかりに走っても米長会長の思うツボなので、ここは名人戦問題終了まで現理事達にに一任させてその結果次第で理事達の責任を問う方が現実的でしょう。
まだ問題が終わってもいないのに将棋ファンを辞めるというような書き込みは、渡辺竜王に失礼だし、あなたは本当に将棋が好きなんだろうかと疑ってしまいます。
そんな事を言うのは朝日に移行が決定してからで
遅くはないと思います。
果たして、大人の対応をした毎日に対して、連盟が今まで通り強気の態度で出られるとは思わない
ですけど。
今度、毎日を怒らせたらそれこそもう2度と連盟は
毎日に相手にしてもらえなくなるでしょうから。
正直、腰抜けなのは棋士の人達ではなく、どんどん妥協案を出していった米長会長以下、理事達でしょうから。
将棋ファンも批判をするのならば棋士ではなく、
理事達を批判するべきでしょう。
それにしても某週刊誌に升田幸三が米長は詐欺師だから、連盟を潰すという事を言っており、大山
十五世名人も米長を理事にはするなと言っていたそうだけど、まさにその通りだなと実感しました。今の世に故・芹沢博文九段が存命だったら、
米長をかなり叱っていたかも。
芹沢九段みたいな米長の暴走を止めるような人がいないから、連盟が米長の好き勝手な事を許して
しまうんだろうなと今回の件で実感。
それにしても渡辺竜王は、将棋界のスポークスマンといってもいいですね。一方で連盟HPの製作
意欲のなさといったら、呆れるばかりです。
こういうやる気のない職員こそ、真っ先にリストラしたらどうでしょうか、米長さん。
失望、怒り
(
HIRO
)
2006-05-26 23:54:12
約40年間、将棋誌紙を購読し、大盤解説会を見に行き、毎日新聞を購読してきた者です。
今回の総会で今のプロ棋士というものが、いかにファンとは違う方向を向いているのかが、はっきりしましたね。
将棋連盟に「交渉」などする資格があるの?
所詮は自分たちのカネ勘定だけが関心事か?
なぜ将棋ファンがこんなに反発しているのか、全く分かっていませんね。
また、あれだけ購読者から「筋を通せ、毎日新聞」と声援を受けていた毎日の方も変じゃない?結局は朝日と同様に名人戦をカネで維持しようと言うのか?
こうなると、「将棋は文化」じゃなくて「将棋はカネだ!」てなものですね。
どうだろう
(
ごじょうたか
)
2006-05-27 00:03:07
毎日新聞が全ての将棋関連の発行、出版、イベント等、撤退すればどうなるんでしょうか。
どう思います?
通りすがりのものですが…さんへ
(
南都最早
)
2006-05-27 00:04:17
逆です。
平成8年に閣議決定された「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」は、公益社団法人が収支等に関する情報をできるだけ積極的に公表するよう定めています。
その対象は収支関係資料にとどまらず、定款、事業報告書、貸借対照表、財産目録、そして事業計画書なども含まれますが、こと情報公開に関する限り将棋連盟は著しく閉鎖的かつ消極的であり、最も重要な定款すらネット上では公表されていないという有り様なのです。
Unknown
(
ジュンイチロウ
)
2006-05-27 00:17:16
やはり、将棋が社会の中で占める位置を棋士全員が考えるべきでしょう。今後どうすべきかも含めて。ボクシングでもタイトルに絡む人でも貧しい人もいるとか。もっとハングリーな世界になってほしいな、将棋の世界も。サービス産業か、エンタテーメントしかこの世の中では公的な支援なしでは成り立ちがたいのが現実です。お金もないのに棋士皆が自由人というのは・・・・・もちろん、優れた棋士のかけがえのなさを認めた上の話ですが。
連盟がんばれ棋士がんばれ
(
gita
)
2006-05-27 00:18:09
竜王の素早い対応に感謝します。これほどファンに気を使っておられるとは、驚き且つ感心致しました。まだお若いのに大したものです。毎日新聞が朝日を上回る金額を提示すれば、それでことは済む訳です。金額以上のメリットがないと思えば契約から降りればいいし、よりメリットが大きいと踏めば契約金を奮発すればいいのです。感情論もわかるけど、経営赤字で困っているところを相手に、
感情論では話になりません。それもその相手は将棋指しですよ。いわば、子供がそのまま大きくなったような、世間にうとい人たちの集まりなんですから。毎日新聞に度量と思いやりが欠けていると思います。将棋連盟がんばれ。高金額を獲得せよ。なにしろ大勢の棋士を食わせなくてはいけないんだから。棋士諸君がんばれ。受けの二枚腰三枚腰で、経済人を翻弄せよ。流石はプロ棋士、と経済人たちが舌をまくくらいな高金額を獲得して、見事な勝利を治められんことを!
こちらにコメントする方々は竹橋の方を向いている方が多いですね。
(
長安
)
2006-05-27 00:19:21
竜王、ありがとうございます。連盟側の迷走は非常に問題だと思いますが、伝統文化を引きずる団体というのは得てしてこういうものなんでしょうね。いい方向に向かっていくことを希望します。多分竜王や羽生さんのような良識派の若手が居るので、大丈夫ではないかなあと思います。
それにしても、コメントを付ける方々にお願いしたいのですが、借りにも将棋を指すのを職業としている方に向かい「盤駒を捨てたぞ」はないでしょう。口を慎んでください。胸に手を当てて考えてください、自分の職業に本分を尽くしている方の前で「てめえの職業なんかにガキはつかせねえよ」というのが非常識だ、位のことはお分かりになりましょう。本当に悲しく思います。
Unknown
(
おまん こけるな
)
2006-05-27 00:21:08
世間に疎い芸術家や棋士なんてことはなりたたないのでは。サッカー選手は皆紳士ですねー。アウトローは実力がある人だけがみとめられて、アウトロー集団を社会が養うなどというのはナンセンスです。
ありがとうございました
(
角って苦手なのよね
)
2006-05-27 00:22:57
明竜王、正確な情報を迅速に提供して下さって本当に有難うございました。昨日のブログへのコメントで票決結果だけの速報を見た瞬間は「何これ!?」と頭に血が上りましたが、明竜王がブログを更新するのを待ってからにしようと思い止まって正解でした。
それにしても、こんな情報(票決の対象となった議案の正確な内容)は連盟がファンに対して正式に提供すべきものなのに。
何はともあれ一安心できました。本当に有難うございました。
ついでに書いておきますと
(
南都最早
)
2006-05-27 00:25:39
日本将棋連盟は文部科学省所管の公益法人ですが、上記「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」では、「特定職域の者のみを対象とする福利厚生、相互救済等を主たる目的とするもの」は「公益法人として適当でない」とされています。実質的に棋士の互助会的性格の強い現在の連盟が公益法人として適当であるか否か、甚だ疑問ではあります。
また、同じ文書では、公益法人の理事構成に関し「同一の業界の関係者が占める割合は、理事現在数の2分の1以下とすること」とされています。すべての理事が将棋業界関係者で占められているという点においても、将棋連盟は著しく不健全な状態にあるということが言えます。
ありがとうございます
(
eurojapon
)
2006-05-27 00:26:20
渡辺明竜王様
正確な情報をファンに伝えてくださり、誠にありがとうございます。
今後の結果については、連盟の金銭的なことなど、いろいろな事情もあるかと存じますので、奇麗事だけですまない面があることも認識すべきだと思います。
とりあえず一ファンとしては、ごまかしなく、真摯に、わかりやすく説明していただくことに対して、感謝したいです。
会長は手を渡したつもりなのか?
(
かあかみ
)
2006-05-27 00:35:10
はじめておじゃまします。
あの~、今回の案は毎日さんに「どれだけの条件を提示できるのか、沢山金を出してその他の条件をきっちり(連盟の思い通りに)やってくれたら棋士が皆支持してくれますよ」
といった内容に思えます。
さて、ここまでの交渉の経緯からして毎日さんが連盟に好印象を持っていることはないでしょう。個別の棋士は別としてですが。失礼ながら、今回の提案に対して毎日さんが連盟会長の思惑通りのお金を出してくれる可能性は低いでしょう。
仮にも社会の木鐸を自認する公器である新聞社がプライドを曲げてまで吹けば飛ぶような(失礼)社団法人の要求に屈することはないと思うからです。
名人戦をめぐる一連の動きの中に大儀はありません。これではマスコミを敵にまわすだけです。今回の一連の騒動は、連盟がお金に釣られただけのことで、例えば将棋存続のために力を尽くすということではないと思うのです。結局、連盟の独善なんですよ。
もう、毎日さんに頭を下げるしかないと思います。
ウチでは朝日を購読してますし、ひょっとしたらネット中継が無料で見られるかもという期待をしたこともありましたが、そんなんどうでもいいです。
将棋がいい形で存続、発展していくことが将棋ファンの願いなのですから
Unknown
(
としゆき
)
2006-05-27 00:35:30
朝日は記事が出ませんね。二股かけられて恥をかいたのは朝日では。これでは連盟は社会から見捨てられますぞ。斜陽遊戯将棋ばんざい。大好きなんだけどな。
長安氏へ
(
南都最早
)
2006-05-27 00:39:22
> 「てめえの職業なんかにガキはつかせねえよ」というのが非常識
プロ棋士という職業をそう言われても仕方のない職業にしてしまったのですから、なんと言われようとも仕方がないでしょう。また、現理事会を選挙で選んだのが連盟所属棋士の総意である以上、責任は理事だけでなく全ての棋士にあると考えるのが妥当です。たとえ選挙では反対票を投じたのだとしても、それは言い訳にはなりません。
なお、どこのどなたが存じませんが、あなたに「口を慎め」などと言われる覚えはありません。
Unknown
(
きんた またたたいた
)
2006-05-27 00:42:14
ここは竜王のぶログです 内容はともあれ汚い言葉を使うのなら、実名でおやりなさい 人間として最低に近いのではありませんでしょうか
最後に
(
南都最早
)
2006-05-27 00:42:59
このブログにはもう来ませんので、ご安心を。
すいません。
(
あきら
)
2006-05-27 00:43:16
言い争いは勘弁して下さい。
宜しくお願い致します。
Unknown
(
将棋ファン
)
2006-05-27 00:43:52
ありがとう
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 00:47:48
結局理事会はそのまま。これが棋士の選択ですね。
棋士が自ら選び、肯定した理事会は、棋士のみなさんの民度を正しく反映しているわけです。
今回決定の案そのものはいいでしょう。初めからこの案のように交渉していればなんの問題もなかった。
でもそうせずに、むちゃくちゃなことをやって問題をこじらせた理事会ですが、連盟の代表としてふさわしいと棋士の皆さんは今なお判断され、それを取り消すことはしなかったと。
まだ気持ちの整理がつきません。いまは非常にうんざりしています。愛すべき将棋○○たちとでも思って、これからもファンであり続けることができるかどうか。
という感じに今はとらえてしまうのですが、棋士総会の内容は、もっと良い方向に解釈できるものがあったんでしょうか。出来ればプロ将棋ファンをやめたくないので、positiveな気持ちになれる情報があれば、竜王にどんどん書いて頂きたいですね。
しかし昨日とはうってかわって肯定的にとらえる人が多いのには驚きです。確かに案そのものはこれでもいいと思いますが・・
なお、理事会に噛みついたと文春に書かれてる勝又五段、拍手喝采です。厳しい風当たりもあるかも知れませんが、あなたの良識と勇気に非常なる敬意を表します。賛辞をお伝えする方法がないので、万一ここを読んで頂ければと思い、竜王には失礼と存じますが、書き加えさせて頂きます。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 01:00:31
すいません上の勝又五段の話、文春じゃなくて、たぶん週刊新潮でした。(立ち読みだったのでごめんなさい・・)
すいません。 (あきら)
(
Unknown
)
2006-05-27 01:00:34
竜王にこんな書込みさせちゃいけません!
良識を持って!!
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 01:04:48
一言だけ、南都さんに同意です。
優れた力
(
gita
)
2006-05-27 01:14:43
棋士や芸術家、優れたスポーツマンはアウトローではない。彼らは人類の優れた力の表現者なのです。彼らはその与えられた力で極限まで行こうとする。そんなことが他の人に出来ますか?
未知なる領域まで突き進んで行こうとするのは、彼らのみができることなのです。彼らは、平凡な我々にかわって新しい世界を切り開いてくれるのです。そんな彼らに向かって、金勘定まで要求するのですか?人にはそれぞれ役割があります。経済に向いている人、未知の開拓に向いている人、そしてそれを支える人。それぞれの場所でそれぞれの仕事を果たせばいいのです。棋士は将棋を指す。金のことなど心配せずにドップリ将棋に浸かる。経済人はそれをほほ笑みながら支える。ファンはエールをおくる。・・・
金銭のことで棋士と大げさにケンかをするなんて、なんて器の小さな経済人なのだろう。今回の事などはもっとやんわりと付き合えば
大した問題にもならずに済んだろうに。これほど世間を騒がせることになったのは、両者にとって不運なことでした。懸命な渡辺竜王、稚拙な彼らの姿をよき材料にして、本当の大人になってくださいね。^^
感情論?
(
りぼんの棋士
)
2006-05-27 01:22:21
このブログをずっと拝見しておりましたが、ほとんどの方達は感情論ではなく、社会的常識がある発言をされていると思います。
ただプロ棋士の明さんが一生懸命更新してくださっているのですから、明さんの職業を否定するようなことは失礼だと私も思います。今回の問題に関しては棋士会員の方達の責任がまるで無いわけではないと思いますが、会長以下理事の方達の暴走のせいなんですから、一緒にしないほうがいいのではありませんか?文句は連盟に直接言いましょうよ。私も言うなら連盟に言います。
さて、赤字経営で困っている将棋連盟とのことですが、自助努力をなさらないでお金だけたくさん出せばよいという考えは通用しないと思います。将棋指しの方達は子供が大きくなったようなものだと開き直るご年配の方もいらっしゃるようですが、そのようなことは通らないと思います。それこそ社会的常識の無い感情論では?
それにお金お金というのであれば、今までに朝日から朝日オープンにたくさんお金を出していただくように交渉なさっていれば赤字になどならなかったのでは?
今の若い棋士の方達は将棋指しだからわがままを言ってもなんとかなるなんていうことはないことをわかっていらっしゃることと思います。毎日と常識的な金額で折り合うことがベストではないでしょうか。大体各新聞社が立ち上げて続けてきたタイトル戦を将棋連盟が勝手に売り買いできるものではないはずです。今回の問題も会長、副会長はじめ理事の方達がここを勘違いされたために起こったことだと思います。
朝日には頭を下げてた新しい高額棋戦を立ち上げていただいてはいかがでしょう?
棋士会員の皆さんには将棋という文化を貶めない為にも頑張っていただきたいです。
ありがとうございます。
(
テンペスト
)
2006-05-27 01:29:03
渡辺竜王、早速のご回答ありがとうございました。
確かにA案の方がハードルが高い気がします。
該当するアマチュアが実際に出てきた時は詳細をつめる必要ありと思いますが、当面は良い方向に動いたという事で理解しておきます。
一ファンとして
(
tama
)
2006-05-27 01:31:19
抗議の意思を示すため、会長が辞任するまで、20年間買っている将棋世界の講読をやめることにします。
(かわりに、近代将棋と週刊将棋を買います)
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 01:34:46
はじめて書き込ませていただきます。
今回の問題の発端は、連盟の赤字を以下に解消するのか?と言う事だと思われます。
解決するには、棋士一人一人が、名人戦に限らず契約料を上げたくなるような、魅力ある将棋を指していく事が第一ではないでしょうか?
値上げ云々はそれからの話ではないでしょうか?
スポンサーに対する値上げは、多くのファンに支持されて始めて要求できることではないでしょうか?
赤字でそれでは間に合わないというのであれば、それはこれまでの怠慢のツケで当然の報いだと思います。
それまでは給与の一部カットや賞金の減額などでしのぎ、痛みに耐えることが、必要なのではないでしょうか?
最後に、竜王が、このブログでしている情報公開は、今世間的にも最も要求されていることであり、ファンサービスであり、このことに対する風当たりもあるかとは思いますが、その責任感の強さに感銘を受けました。
そのような姿勢が将棋界を支えて行くのだと思います。
長文になってしまいすいませんでした。
おつかれさまです
(
m
)
2006-05-27 01:47:16
>渡辺先生
迅速なる情報の発信、どうもありがとうございます。
先生に対して、あるいは将棋そのものに対して、
失礼なコメントが多数見られ、
先生としては気苦労も多いかもしれませんが、
どうか、これからもブログの更新、お願い致します。
自分には子供はまだいませんが、
もしできたら、将棋を教え、
渡辺先生をはじめとするトップ棋士の将棋を
いっぱい楽しんでもらいたいと思っています。
その頃まで将棋界が安定して存続することを願っています。
がんばってください!
将棋連盟HPの件
(
taro
)
2006-05-27 01:55:59
「将棋連盟の公式HPがこれではまずいんじゃないですか」と書いた者ですが、その一方で将棋連盟のHPは全体的にはなかなかいいと思っています。
対局結果、対局予定は毎日更新されているし、記録のページも毎週更新されている。各棋士の通算成績をいつでも確認できるし、
各棋戦の途中経過もリアルタイムで分かる。棋士の紹介の欄も整然としていて、誰がいつ何段になったか、タイトルを何期とったかもすぐに分かる。
囲碁の日本棋院の公式HPをご覧ください。ひどいですよ。これに比べたら将棋連盟のHPは格段に優れていると思います。
ただ、残念ながら今日の棋士総会の報告は、載せるのであれば落としてはならない情報が欠落しているということです。
というわけで、HP製作にかかわっている方々、頑張ってください。良質のサービスを期待しています。
いろいろ
(
ピクシー
)
2006-05-27 02:05:47
みなさんご意見はおありだと思います。
僭越ながらこの場をお借りして
少し私の意見を書かせていただきます。
私の当面の関心は、
是非はともあれこうなってしまった以上、
棋士の方々に総合的に
判断していただきたいという事です。
(増額増額にも限界があるんだからゴルフプロのようにしろ、とか信義にもとるから朝日と契約するな、といった話はひとまず別問題としまして)
今後朝日の案がそのままだと仮定しますと、
朝日と契約する場合、
名人戦増額分+臨時金+協力金ー朝日オープン
という式が成り立つと思います。
まず毎日の文書にも書かれていますように、この式自体にどれほどメリットがあるものなのか?ということです。
文字通り判断すれば、5年後に臨時金と協力金が無くなると今よりも赤字になると思われます。
そしてそれに毎日が王将戦をはじめ様々な将棋事業(週刊将棋・マイコミ書籍・レディースオープン等?)から手を引く、というリスクが加わるわけです。考えすぎかもしれませんが、そうなった場合もしかしたら他のスポンサーもそれに追随する可能性もあるかもしれません。
(既に早指し選手権と勝ち抜き戦が無くなったりしていますし・・・)
また、毎日と契約する場合、
毎日の名人戦契約金が(おそらく)増額されると予想されます。
この場合、単純に考えると朝日オープンをなくされるリスクがあると思うですが、もともと朝日新聞が、「朝日オープンは名人戦をどちらと契約しようとやめる」ということであれば、その点に関してのリスクは負わないということになります。
私は朝日側は上記のような意向だったように記憶しているのですが朝日オープンの去就は実際のところはいかがだったでしょうか。
まあいずれにせよこのあたりを交渉の経過を見ながら、リスクも計算に入れて、冷静に判断して欲しいと思うのです。
増額を優先したつもりなのに、結果はそうではなかった、毎日にも手を引かれた、ということだけは最悪ですから。
残念ながらこれまでの経緯によって少なくないファン、そして潜在的なスポンサーを失ってしまった事は否めないのではないかと私は思いますので、今後プロの先生方はじめ関係者の皆様にはより一層の頑張りが必要となるかと考えますが、なんとか頑張って将棋文化を持ち直して頂きたいものです。
将棋はとても面白い、貴重なゲームだと思います。今回の騒動でやめてしまわれる方(心情はわかります)がおられるというのは非常に残念な事です。
蛇足ですが谷川先生と森内先生のご心境はいかばかりかと思います。私が対局者だったらと思うと心痛としかいいようがありません。
ファンとしても名人戦への興がそがれている部分は大いにあるかとは思いますが、谷川先生の頑張りに期待して見守りたいと思います。
長文失礼いたしました。
Unknown
(
パリより
)
2006-05-27 02:32:40
まだまったく終わっていませんが、今回の件は渡辺竜王にとっても大きな試練だったと思います。
しかしわたしは、ここ数日の竜王のブログを見て、おおげさにいえば、感動しました。
若いながら懸命に考えて、勇気と決断力を持って、まっすぐに問題に向き合っておられることがよくわかりました。経験不足であるがゆえにさまざまな過不足はあっても、渡辺竜王が今回示された態度は、倫理的ともいえるものだったとおもいます。
今回の件で、竜王は、見識においても、羽生三冠に勝るとも劣らぬ人材であることを示されたと思います。
僭越な言いかたですが、率直に言ってそう感じました。
竜王の人間的な力を満天下に示した。このことは棋士としても大きいことであったと思います。もちろん人間性と将棋の技術は原理的には関係ありませんが(このことは動かせない事実で、変に誤解してはならないと思います)どんな仕事をするに際しても、人間としての力は重要だと思います。
今回の件に際し、渡辺さんは、たまたま、竜王として公開で情報発信をしているという立場であったわけですが、予想していたわけでもないその重い立場を、見事に引き受けられたと思います。
利害関係をはらんだ大きな問題に向かい合ったとき、どういう態度を示すかというのは、一瞬の決断を要する局面もあり、そのひとの本質的な「なにか」をあらわすものだと思います。
本当にご苦労さまでした。また、もちろん問題自体は終わっていませんし、まだ人生は長いので、今後竜王がどう変わっていかれるかわかりませんが、どうか自愛されるように祈ります。
竜王の態度には、教えられることが多かったと思っています。また将棋に関心を維持するもとしても感謝しています。
いろいろとありがとうございました。
法的に
(
D
)
2006-05-27 03:04:31
法律レベルまで
神経を使わないと
その意味でもリアルタイムで状況説明している
竜王はさすがか。
しかし、まだまだ油断はできませんね。
竜王は立派
(
kohaku
)
2006-05-27 04:03:36
コチャゴチャした理事改案をわかりやすくファンに説明された竜王は立派です。ファンを大事にする姿勢を身をもって示された竜王に第一人者としての気概を感じました。
こういうことは基本的なことですが一番大事なことだと思います。
初投稿
(
オペラ
)
2006-05-27 04:47:41
今回の名人戦問題はまだようやくスタートラインに立ったくらい(競馬に例えるならゲート入りが終わったくらいですか)だと思うので、今後どういう風に事態が展開し、どのような結果に収束するのかわかりませんが、今回の騒動のような将棋の本質(将棋そのものの魅力)とは関係のないところで、将棋をやめてしまったりファンが減ってしまうのは非常にもったいなく、そして残念に思います。
将棋連盟滅ぶべし
(
ため息
)
2006-05-27 04:51:31
本当は滅んでほしくないので、あえてこう書きました。
誰も、無茶苦茶なことをやってる会長に辞めてもらおうとしないとは、情けない団体です。
竜王個人はファンを大事にする立派な棋士ですが。
「動議」が出なかった訳
(
1号
)
2006-05-27 05:36:04
出しても通らない雰囲気があったのでしょう。情けない限りです。圧倒的多数の数字で推理できます。
勝負事は厳しくないと面白くない。理事の責任を問わないとは。
今回の悪手については近くコメントします。
森内vs谷川戦、第5局の戦型が気になります。
連盟に失望
(
ぽんた
)
2006-05-27 05:58:01
決議内容を下世話に考えれば、情報漏れ(恣意的か否かに拘らず)は不可避なのだから、条件面だけなら竹橋より後出しジャンケンでちらつかせることのできる築地が絶対有利に運べる。
これを連盟が竹橋案より常に有利なオプションを得られると考えるなら愚か、主導権を築地に渡してしまっていることに気付くべきだ。
理事会案を修正するなら、これまでの経緯に対する陳謝を述べた上で白紙に戻し竹橋と交渉に臨む、とすべきだったはず。
ともあれ竜王には実情を即時教えていただき感謝します。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 06:39:33
>最後に、竜王が、このブログでしている情報公開は、今世間的にも最も要求されていることであり、ファンサービスであり、このことに対する風当たりもあるかとは思いますが、その責任感の強さに感銘を受けました。
激しく、けたたましく同意いたします。
あきら先生、ほんとうにどうもありがとうございます。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 06:53:07
渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日理事案変更があったことを隠そうとしたかのような文面となっていますが、実際には新聞各社が正確な情報発表を受けているようですから理事さんたちにそのような意図はなかったのではないでしょうか。
報道機関に正確な情報を伝えていれば、そのような事がすぐに報道される事などはじめから織り込んでいるはずです。
渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
それとも、連盟総会で報道関係に対する緘口令が敷かれたとでも言われるのでしょうか?。
↑ ほんとほんと
(
katton
)
2006-05-27 06:56:07
明竜王、
いつもいつも、
ありがとうございます。
m(_ _)m ペコッ!
明竜王がいるかぎり、
大丈夫でしょう。
Unknown
(
かつやす
)
2006-05-27 07:56:17
何故、連盟の赤字を名人戦という棋戦だけで解決しようとしているのか。連盟の理事の方々が「主催者変更で赤字問題が解決できる」と考えているのか不思議でなりません。毎日新聞社に対する失礼な対応の数々には将棋ファンの一人として残念でなりません。今回の件で、連盟や棋士の方々が失った「信用と尊敬という宝物」は失われてしまったと思われてなりません。
追伸
現竜王や谷川九段はしっかりした「尊敬できる棋士」です。これかもご活躍を期待しております。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 08:02:14
> 渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日
> 理事案変更があったことを隠そうとし
> たかのような文面となっていますが、
そのような文面には、なっていないと
思いますが。
単に、事実として
連盟の記事では、前日までに公表さ
れていた理事会提案がそのまま可決
されたとしか読めない
が、そうではないことを、素直に公表
して下さったと、受け取っています。
普及と親善
(
山崎知之
)
2006-05-27 08:07:02
前向きに普及について考えてみました。
棋士の方の中には将棋・囲碁ともにお強い方がおられます。アマチュアの高段者の中にもそれは見られます。また将棋棋士の方にはチェスも国内トップクラスの実力者がおられますし、アマチュアの方も両方できる方も多いと考えます。また今チェスをやられない方も将棋をマスターされている方はすぐ上達されると思います。また逆も成り立つように思います。
そこで、将棋・囲碁・チェスの普及で相互協力関係を持てばどうでしょう。
例えば、国内では日本棋院・日本チェス協会と国外では 国際チェス連盟(FIDE)・日本棋院と協力して、今まで道場がない地域に共同で、そこへ行けば将棋・囲碁・チェスをプレイしたり覚えることができる道場を作る。
中国のシャンチー、韓国のチャンギ、タイのマールックにも拡げることができればもっと素晴らしいとも思います。
日本将棋連盟の目的「将棋道の普及・発展を図り、併せて国際親善の一翼を担い、人類文化の向上に寄与すること」にも適っていると考えますので、その目的の運営費についての寄附や協賛を募る。
一考の余地はありますでしょうか。
Unknown
(
おおやま
)
2006-05-27 08:10:51
問題はいくつかありますね
連盟の赤字体質←身の丈にあったことをしていない。社員に給料を払いすぎているか、どこかで無駄使いしている
棋士は天才なのだから支援を受けても当然いや待遇が低すぎる←江戸時代からは時代が変化したのに、同じ発想を抜けきれない。もちろん才能ある人が正当に評価されないという問題は社会全体で考えなければなりませんが。
囲碁でもありましたが、所詮お小遣いの値上げの闘争を抜本的解体的な改革を行うことなく堂々と手っ取り早く公にやってしまう常識のなさ←連盟内にチェックできる広い目で助言・忠告できるご意見番がいない。
個人的には囲碁、将棋は日本文化に不可欠と思いますが、それだけでは・・・ プロスポーツとしての魅力の確立、教育、娯楽、福祉にもきちんとした地位を確立していかないと・・・
今が再編の時
(
好俗手
)
2006-05-27 08:12:04
多くの方がコメントされている通り、今までの経緯に関する疑問が釈然としないまま残ったり、発表された内容の文言・論旨に不備らしきものが見られるのは事実と私も思いますし、おそらく今後も続くでしょう。
会長及び理事の辞任を提唱された方も何人かいらっしゃいますが、今回の一連のことが現人員のみに起因するか将棋連盟全体のこれまでの資質・能力に起因する割合が高いかは、私はむしろ後者の方と思います。
いろいろな連盟の拙さが露呈されていますが、ある意味膿だしの時期かと思います。理事会の評価も任期全てを通して行なうべきです。名人戦契約問題も財政面の重要案件ですが、対局料等棋士の収入体系の見直し、経営能力者の外部投入による組織整備・再編、棋士総会採決など意思決定機構の見直し等も任期内に手がけていただきたいと思います。
( 任期内に全て達成することは勿論至難ですが、着手は必要でしょう )
特に外部有力者の投入を基点とする組織整備はここで着手しないと以降は更に難しくなるでしょう。
対局料体系にしても外部者の目で違った気付きがあるはずですし、財政面を扱うなら支出面に着目するのは外部者なら当然行なうでしょう。
また棋士総会に意思決定の重きがおかれていますが、一連のことを見て連盟職員の方の存在・意向が出てこないことに違和感を覚えました。一般企業で言えば棋士のみなさんは直接部門、職員の方は間接部門となり、両者間の均整がどこの組織でも絶えず課題です。
一般社会では90年代バブル崩壊と言われどの企業も組織・機構の再編をしたわけですが、将棋界は同時期羽生フィーバーだったため、今が行なう時期なのでしょう。
Unknown
(
頓死
)
2006-05-27 08:20:26
竜王はブログを通じて多大な貢献をなされております。感謝します。
コメント欄のご意見にどの程度賛同さえるのか、そのうちに書いていただけると幸いです。耳が痛い話ばかりでしょうが。あるいは、理解しがたいと思っておられるのか。
ある方が将棋指しは子供で金感情はできないとおっしゃっていましたが、そうであるからこそ経営陣に理解あるがいぶの人を導入したいと・・・子供は金勘定ができないからといって小遣いを無限に増やしますか????
朝令暮改
(
大計
)
2006-05-27 08:50:14
理事会案て「ちょうれいぼかい」みたいですね!? でも、みんなが納得するなら良いのかしら・・・
渡辺竜王もとりあえず現理事体制は支持されているのでしょうね。
話変わりますが、各地日本将棋連盟支部には
なんら総会決議に関する権利も無いようですが、一般的な組織の機構からすると変だと思います。(必要ないのか)
支部会員になりたいけどメリットも少ない(将棋手帳くらい?)ネットで全部の棋譜を
閲覧できるとかあったら良いですね。
どうぞ宜しくお願い致します。
それは違います
(
niwanochigusa
)
2006-05-27 08:51:26
お早うございます、
竜王は偉い。
それは違います。いい言葉です。これだけご自分の見解を率直に表現出来る棋士は、一部の例外を除いて会長とあなただけです。
王位戦待ちきれない!
理事構成
(
山崎知之
)
2006-05-27 09:26:27
公益法人ですから将来的には半数以上は外部の方を理事に迎える必要があると思います。
しかし、誰をという問題がある。無給でもという方がおられれば既に提言やアドバイスをされておられる可能性が高いと思います。経営に有能な方を招聘するにはそれなりの高報酬を用意する必要があります。今の財政状態でそれが可能でしょうか。公益法人にそれに見合った成果を上げることができるのでしょうか。そして相応しいことでしょうか。
将来的には
日本棋院との協力関係が構築できれば2名程の理事を相互派遣して内部利害からまったく離れた意見を入れるようにする。
普及に貢献(寄附・協賛)されている方から1名、国際親善に貢献(寄附・協賛)されている方から1名というように将棋業界(経済関係)からは離れた立場の方を無報酬に近いのですがと三顧の礼を持って理事にお迎えする。
というような業界内部利害に絡まない方を理事の半数は招聘する。
そして経営は収入に見合った支出と組織規模にするという常識的な運営が公益法人として相応しく、これがこれから長く繁栄する道だと考えます。
潜在的な損失
(
バビル3世
)
2006-05-27 09:33:33
ここのブログでは初めての書き込みになります。
ここのブログは、プロ棋士やアマチュアも多く参加して、閉鎖的な連盟とは対照的ですね。
誰かが少し過激な言葉として、プロの先生と呼ばれるかただの将棋指しと呼ばれるかの岐路だとありました。
その言葉であらわされるように 一般のアマチュアファンの大多数は、怒っています。
理事の人たちは、アマチュアは直接自分たちの給料にかかわらないから気軽に言えるのだと
思っているかもしれませんが、将棋ファンは、
結構 義を重んじるのですよ。
潜在的に大幅な将棋人口が減るということを
理事の人たちは、わかっているのだろうか?
ひとつ気になったのは、このままほぼ同額で
毎日新聞主催(現状維持)となった場合
朝日新聞が現在の朝日オープンをやめるとかのプレッシャーを連盟に働きかけているかどうかということです。
連盟は、朝日とは契約していないと言ってましたが、話し合いで方向性は決めていたとは書いてませんからね。
いずれにしても朝日に移行した場合
毎日の王将戦よりもファン離れが潜在的損失として大きいように思います。
渡辺竜王の著作最高ですね。
私もamazon(インターネット書店)の書評(レビュー)で2冊とも★5つで推薦しています。
今後のさらなるご活躍を期待しています。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-27 09:41:03
> の言葉であらわされるように 一般のアマチュアファンの大多数は、怒っています。
ちゃんと統計学的に信憑性が保証される
ほどきちんとした母数から十分なサンプル数を
とってアンケートでもされたんですかねえ
こういう「自分(とその周り)がそうだから他人もそうだ」と妄想する人、ネットには
たくさんいますよねえ
そのもっともたるところが「2ちゃんねる」
なんでしょうけど
サンプル数
(
バビル3世
)
2006-05-27 09:54:13
アマチュアの大多数はというところを私の周りのアマチュアの大多数に訂正しておきます。
母数も7/7にしておきます。
小さい母数でしたが100%ですけどね。
選択肢
(
haru
)
2006-05-27 09:57:19
日本将棋連盟が棋士の互助会的存在が良いのか、
プロフェっションルの集団が良いのかの選択肢だったのだと思います。
プロ集団だったら、固定給無し、予選の対局料を無くせば、現在の財政規模でも十分に存続できるでしょう。
将棋ファンとしても、商品価値の有る棋譜が見られればそれで結構です。
扶養家族的棋士にまで配慮しようとして、その財源負担を、名人戦主催紙に求めたところに今回の問題が発生しました。
交渉過程での手法の稚拙さが問題を更に混乱させた事は事実です。
札束出すより知恵を出せ!
(
将棋戦国氏
)
2006-05-27 10:03:14
歴史的経緯から見るとプロ将棋への貢献度は竹橋のほうが築地よりあると思います。
築地は、かつて竹橋(将棋名人戦)と大手町(囲碁名人戦)から悪の冥加金で2つの棋戦を横取りしました。
結果、従来築地オリジナルの棋戦はハイそれまでよ。
盗られた竹橋は王将戦、大手町は囲碁棋聖戦を創り育て上げ、紙面を通して世間に認知させました。
築地は大型棋戦を自ら創らず、自社の営業のために他社が苦心して創った名人戦を横取りしたにすぎません。
今度の件も、築地が大型棋戦を創ればめでたしめでたしじゃありませんか。築地の営業力と情報発信力にかかれば、名人戦以上の棋戦ができると信じています。
札束を出すより知恵を出せ!築地新聞。
Unknown
(
lss
)
2006-05-27 10:04:59
意見は多々あれど、
客観的材料を提示してくれる竜王に感謝します。
これは本来、連盟の仕事のような気もしますがね。
他の棋士の方々にも頑張って頂きたい。
Unknown
(
本因坊
)
2006-05-27 10:10:56
名人戦のブランド力と朝日さんの対読売の野望に漬け込んでの今回のどたばたは、まさにライブドア、ムラカミファンドと五十歩百歩です。理事会には理屈があるのですが、延々の真理、金言に損して徳とれです。急がば回れです。急なカンフル剤ではなく、漢方薬の体質改善が長生きのコツですよ
素朴な疑問なんですが。。
(
michishiba
)
2006-05-27 10:12:16
もし名人戦が朝日に移った場合、連盟は毎日購読の将棋ファンにどう説明するつもりなんでしょうか?
「タイトル主催紙が変わったので、毎日の購読をやめて、朝日に乗り換えてください。」って言うんですかね?
私自身将棋を知ったきっかけが毎日だっただけに、今回の騒動はとても残念です。。。
この掲示板でもそのようなコメントが多そうなので、何とかいい方向に事が進むよう期待しています。
正しい情報
(
正々堂々
)
2006-05-27 10:15:57
連盟の公式HPより、渡辺竜王のブログのほうが信用できます。
連盟のHPに公表された26日の棋士総会の書き方は違う、と正々堂々と指摘される竜王を尊敬します。
これからも、いろいろな圧力があるかもしれませんが、それに屈することなく、正しいと信ずる道を歩まれますことを。
渡辺竜王を応援いたします。
新大型棋戦
(
Unknown
)
2006-05-27 10:16:28
名人位は、神聖にして侵すべからず。
とって代われ得る存在は無い。
赤字体質
(
しば犬
)
2006-05-27 10:17:22
とりあえず、今回の決定で、現問題に関して前棋士の意見が直接反映される形になったのは評価されるべきかと思います。
将来的な赤字体質の改善、という意味で思い当たったのが、現小泉政権で進められている医療負担の増加問題でした。こちらは、今後の医療費増大の予想等を提示し、その上で必要性を説くという、とりあえずは必要最低限の手順を取っています。名人戦問題に関しては、過去2年度間の収支のみ提示されておりますが、今後の予測に関しては「赤字体質」の一言で片付けられております。これでは、経営的観点からの肯定的意見は(少なくとも外部からは)望むべくもありません。
また、その赤字体質の打開を図るための手段として提示された今回の騒動に関しては、上記の経営状況から万策尽きやむなしという勝負手なのか、他多数の皆様が指摘されているような棋士の幼稚さ(きつい表現ですがあえて使わせていただきます)故の誤った初手なのか、現在開示されている状況からは判断がつきません。故に、私個人の判断としては、今回の騒動には非常な憤りを感じるものではあります(たとえ財政状況がどのような状況にあるとしても、今回の決定が最善手であるとは思いません)が、評価は保留となります。
ファンあっての将棋界であるとすれば、このように反感のみを招きかねない状況の一刻も早い改善を望みたいと思います。そのためには、今回の理事会決定に至った材料である現連盟の経営状況の開示(その中にはおそらく「恥」の部分もあるのではないかと邪推いたします)と、理事会判断の経緯の開示をお願いしたいと思います。その場に至って初めて、経営状況の改善に関して建設的な案を出せる状況になり、ファンや棋士からも賛否両論の出る土壌が築かれるのではないでしょうか。当然、外部の人材の招聘といった話も出てくるでしょう。現在は、そのような改善案が議論できる状況とは思えません。
感情論で話しても議論は進みません。しかし、理論立てて話すにはあまりに材料が不足しております。このような状況が継続すれば、まさしく感情論のみの意味のないファン離れを招き、却って自分の首を絞めることになるように思われます。
以上、20代の一将棋ファンからの意見でした。連日に渡り乱文、長文失礼しました。
Unknown
(
将棋ファン
)
2006-05-27 10:50:39
ここで匿名をいいことに、罵詈雑言並び立ててる人達が将棋界を支えてるファンだったら、それこそ、将棋界はとうの昔に滅びてます。が、実際はそんなことはなく、ほとんどのファンは良識あるファンです。
ボタンの掛け違いから始まった今回の件(個人的意見としては問題はここだけ)、冷静なファンの意見には耳を傾け、最後はすべて丸く収まるよう願ってます。
今回の件に関連して赤字体質、本当にプロとしての給与体系なのか、など避けられない問題かと思いますが。
交渉のオブザーバチーム
(
XR
)
2006-05-27 11:11:45
明竜王、いつも正確な情報を、ありがとうございます。
結局、常識的な線(というか振り出し)に
戻ったようで、とりあえずよかったかに見えますが、しかし、こうなってみると、次に心配なのは、今の理事会に、本当に、毎日との交渉を誠意をもって遂行する能力があるのか?ですね。
というか、これまでの経緯を見る限りでは、
これで心を入れ替えて、誠意をもって交渉にあたるはず、と期待するのは、かなりのお人好しと言わざるを得ないでしょう。
ここはやはり、過去の名人位経験者、そして、未来の名人に一番近いはずの現竜王には、毎日との交渉のオブザーバチームを作っていただき、交渉に関するすべての情報を理事会と共有し、まっとうな交渉が行われるように、しっかりと見守って欲しいと思います。(棋士総会でそれを提案・決議したほうがよかったと思いますが、今からでも遅くはないと思いますし、反対できる人はいないのでは?)
最終的にどう決まるにせよ、将棋ファン、スポンサー、そして棋士のみなさま、みんなが納得でき、後々に遺恨や憂いを残さないような決着になることを祈っています。
くりかえしますが
(
二立
)
2006-05-27 11:29:33
くりかえしますが、私は棋士総会では毎日の「これまで本社はじめ棋戦を主催する新聞各社はみな経済動向を踏まえて契約金の上積みをしてきたではないか。なのになぜ財政難が生じたのか。またそれをどう克服しようというのか。」という問いかけにどう答えるかを検討すべきだったと思います。
従って今回の結論からいうと連盟は
1.財政難の検討はしない。
2.克服案は考えない。
3.名人戦は高いほうに売る。
ということを決めたととられても仕方がありません。
また、理事会が名人戦中にも関わらず、交渉を急いで2ヶ月で結果を出したがっていたのは、66期の順位戦を朝日に移管するとしたらもう来年の4月からのことですし、朝日オープンの中止の準備もあるからで、それが今度の決定によって、来年度からの移管はなくなったものと考えなければなりません。
あと気になるのは棋士の特権意識で、女流棋士にもアマと同じ条件でプロ入りを認めることを決めたそうですが、市場価値というかカネが取れるという点では、大半の棋士よりも女流のトップクラスの方が上だと考えないのでしょうか。
ゴルフと同じで、宮里藍が男子プロのトーナメントで予選落ちしても、女子ツアーで活躍すれば客を呼べるのです。どういう棋士が客を呼べて、どういう棋譜が売り物になるのか、真剣に考えないといけないのではないでしょうか。
求められているのは棋士の覚悟
(
伊藤正一
)
2006-05-27 11:43:54
名人戦の主催がどうなるのであれ、連盟の慢性的赤字という問題は解決されないまま残るでしょう。だとすれば、せめて理事会は理事給与の引き下げ、ないしは退職金の削減まで自ら提案できなければおかしいのでは?ことは理事ら幹部の問題に留まりません。現執行部が退陣し第三者が運営に参加するようになると、場合によっては棋士定年制の導入や、万年C級2組のフリークラスへの強制編入(つまり総棋士数の削減)という案が出てきてもおかしくない現状だと推察されます。棋士のみなさまには、そこまでの覚悟はおありなのでしょうか?
新理事会
(
のんのん
)
2006-05-27 12:11:15
実質"理事会への白紙委任案"ともいうべき理事会案 が撤回される推移となり、とりあえず安堵です。撤回へむけての、良識ある棋士皆様方の働きかけとその御努力に対しまして謹んで敬意を表します。毎日から提案される新条件(恐らく、現行より多少は色がつくでしょう)について、総会で多数が賛同されん事を祈ります。朝日のいろいろなアップ条件に関する裏情報が飛び交うでしょうが、これは今までの経過から考えて”謀略”の可能があります。たとえ、そうでないとしても金額
だけで、判断すべきでは有りません。将棋指しは ”金額で動かない 信義を 守る” というところを世間に示してほしいのです。
そして、毎日との 契約 は 新理事会で
締結すべきです。毎日と継続契約となれば、
朝日と裏取引のある可能性のある、現理事会はさすがに留任できないでしょう。朝日に対する面子も丸つぶれです。これは自業自得です。将棋連盟の経営強化策については、別途
再建強化委員会を組織して、じっくり検討すべきです。
渡辺竜王さま
(
ドクター尼子
)
2006-05-27 12:47:01
いつも簡潔で正しい情報をありがとうございます。
支部員のひとりとして、事の正邪よりも、将棋界が立ち行かなくならないように祈っています。
「連盟のやり方はちょっと変だよ」と、支部員一同みな思ってはいますが、怒り狂っているわけではありませんし、将棋が大好きですので将棋を見捨てるような者は一人としてありません。
これからも、将棋界のために頑張ってください。
80%の将棋ファンが理事会を信頼していない
(
おかだっく
)
2006-05-27 12:56:57
竜王も紹介されている産経新聞の最後の一文が気になりました。
http://www.sankei.co.jp/news/060526/bun134.htm
棋士総会で、朝令暮改の延命案がとりあえず賛同を受けたからと言って、ここまで断言できるというのは、恐ろしい程までの自信過剰ですよね。で、棋士からは信頼されていても、ファンからは愛想を尽かされるわけですわ。自業自得というべきかな。このままでは将棋世界や免状、その他の将棋連盟関連グッズなどの不買運動も拡がってよけいに赤字に拍車をかけてしまうのでは?ないかと、心配します。
あ、そういえば、将棋連盟の方から昨日の楽天市場HTMLメルマガの謝罪メールは当方に届きましたが、連盟メルマガの配信はすでに停止しており、時すでに遅し。この時期に、あの程度のクレーム対応が情けないですわ。もう見捨てたというよりあきらめました。
ついに
(
エリナー
)
2006-05-27 14:45:33
夕刊フジのサイトで「将棋連盟の銭ゲバは留まるところを知らない」と書かれてしまいましたね。
あの内容が事実だとすれば「銭ゲバ」と言われても仕方ありませんが。
それにしてもこれほど将棋がイメージダウンしてしまうと、スポンサーも費用対効果を見極めてシビアに対応しそうですね。
棋士総会
(
振られ飛車
)
2006-05-27 15:13:13
3ケタに近い書き込みに圧倒されながら見ております。
泥沼和尚に△1二玉と指された気分です。
もう一波乱も二波乱もありそうです。
ダービー検討をさせて頂戴よ。
これを機会に王将戦の移籍を真剣に交渉しては・・・
(
角って苦手なのよね
)
2006-05-27 15:19:56
将棋戦国氏さんの書かれてる通りですね。
それにこれは今回の名人戦問題が起こった時に書きましたが、朝日が引き受けてさえすればなのですが、伝統も長く様々な名勝負が戦われ格式も高くて2日制7番勝負で棋士の負担が大きいにもかかわらず、名人戦の毎日の復帰によって契約金はタイトル戦最低に甘んじざるを得なくなっている王将戦を朝日に移籍する事を毎日に対して真剣にお願いしてはどうかと思うのです。
そして、今回の名人戦問題は、毎日に対して連盟の財政が苦境にある事をアピールする役割だけは充分過ぎるほど果たしましたので、王将戦移籍を毎日に提案して交渉を開始する切っ掛けとしてちょうど良いと思うのです。
もちろん、この場合でも毎日にとっては抵抗が大きいと思いますが、
●連盟の財政上の苦境
●棋士の負担の割に賞金額や対局料が著しく低い事、
●伝統ある王将戦を名人戦や竜王戦と同格の3大棋戦にしたい(しかし、現在の契約金では到底そんな扱いは出来ない)という将来展望、
●王将戦移籍の代償として、名人戦は毎日が経営危機に陥るとか毎日側からの契約金の額の著しい変更(物価の動向に反して削減される等)がない限り、毎日からの移籍は起こりえないような契約へと改定する事で毎日に対する忠誠を示す用意がある事
を誠実に訴えて、交渉(を示す)すれば、毎日の側も全く相手にしないという事はないと思いますが。
少なくとも、そういう内容で交渉に当たるならば、大多数のファンは連盟側に味方するでしょう。
もちろん、朝日が王将戦で納得するかどうかが大問題ですし、朝日に引き受けてもらう為には王将戦を従来よりも魅力的なものとする必要がありますから、例えば、朝日への移籍により契約金の大幅アップ(竜王戦・名人戦と同程度の3億円代)が実現すれば
●連盟側の反対で止めてしまった3番指し込み制度を復活する、
●昇段規定上は、名人・竜王・王将の獲得を、他のタイトルの獲得とは区別し、これら3つを優遇して同格に扱う
といった連盟側の譲歩が必要でしょう。
ともかく、朝日さえ引き受けをOKすれば、全員がハッピーとなれると思います。つまり、
●新しい王将戦の契約金は従来の朝日OPと王将戦の契約金の合計額を上回り連盟の財政にとって大きな助けとなる、
●ファンにとっては王将戦がより魅力的になる、
(実際、指し込み制があれば、昨期は佐藤棋聖が実際に第4局で羽生三冠に香車を引かれていた筈なので、将棋ファンの間では第4局がより一層盛り上がり話題になった事は確実でしょう。佐藤先生は精神的により大変だったでしょうが)
●朝日にとっても、現実に一方が他方に香を引く対局が実現すれば(現実に起こり得る事は数ヶ月前に実証された)間違いなく大きな話題となり、プロ棋士同士が駒落ちで真剣勝負を指すという名人戦を含め他棋戦では決して見られない対局を独占できて営業的にも充分な利点がある
と思います。(棋士の先生方は大変かも知れませんが、それは連盟の財政上の利点で埋め合わされるという事でご容赦下さい)
今回の名人戦問題はファン離れを引き起こしかねない(し、実際に離れたファンもいらっしゃるでしょう。例えば、実際に南都最早さんは盤と駒を捨てたと書かれました)が、もしも、王将戦を上のような形で毎日も朝日も納得して平和裏に移籍できて指し込み制を復活できたら、金銭面だけでなく将棋界のイメージという無形の財産の回復にも少なからぬ効果があるのではないでしょうか。
長文で申し訳ありません。
築地新聞経営陣様ご検討を
(
将棋戦国氏
)
2006-05-27 15:52:58
角さんと同じ考えです。
でも、築地新聞社が自分に対して怨念のある竹橋が創った王将戦をすんなり引き受けるかが気がかりです。
そうだいい方法があった。
築地新聞社お得意の技、囲碁名人戦と同様に過去を消してしまう。(かつて大手町新聞社が囲碁名人戦を主催していたこと)
つまり、第1期王将戦としてスタートし、指し込み制を復活させる。そして名人や竜王にに対して王将が香車を引く。話題づくりにもなり魅力ある一級品に仕上がると思いますよ。
こんなもんでいかがでしょうか。築地新聞社経営陣様。ぜひ、ご検討ください。
いつの間にか
(
midiman
)
2006-05-27 16:47:06
将棋連盟のHPに訂正コメントが載っていますね。
竜王の正確な情報や新聞各紙の「一部軌道修正」という記事を受けて、あわてて訂正したのでしょう。
しかし、事実上の訂正コメントなのに「補足説明」と題するあたり、姑息な印象はぬぐえません。
連盟広報が意図的に事実を隠蔽したとは思いませんが、このような重要な点で誤解を招くような発表しかできないところに連盟の広報能力の稚拙さを感じます。
ところで、記者会見の席で会長は「毎日新聞社の単独主催案が否決されれば、朝日新聞の単独主催案が残る。従って、事実上、二者択一の票決になる」と語ったそうですが、公式には毎日の単独主催案が否決されたら共催案の話に移るということになっているはずなのに、これではハナから共催案などありえないという前提に立っていることになります。
現実的には毎日側が共催に否定的だとしても、そもそも共催を提案したのは連盟側なのですから、会長自らが共催案などありえないかのような発言をするのはあまりにも無責任だと思いますがいかがでしょう。
さて、今後ですが、毎日側が再交渉の場で王将戦も含めた条件を提示するかどうかが鍵になると思います。
毎日の立場としては「今回は名人戦の条件交渉だから」と言って王将戦には全く触れずに名人戦のみの金額提示をすることも可能ですが、おそらく朝日以上の条件は出せない(出す義理もない)と思うので、改めて開かれる棋士総会では単純比較で朝日移行が決議される可能性が高いと思います(また、それが理事会の思惑でもあるのでしょう)。
しかし、王将戦の次回の契約更改時に毎日が事実上の廃止提案(例えば契約金の半減)をして、少なくとも現会長率いる連盟との訣別を図るような事態を避けるためにも、会員棋士各位は理事会の思惑に満ちた説明に惑わされずに票を投ずるべきかと思います。
…今、朝日新聞の勧誘が来ました。
「将棋の名人戦が載っているのでずっと毎日を取っている」と説明したら、あきらめて帰っていきました。
実際、昔朝日に名人戦が載っていた頃は朝日新聞を取っていました。
でも、もし今回朝日に移るようなことになれば…
それを契機に新聞の購読を止めるつもりです。
今やTVだけでなくネットでも(将棋に限らず)最新ニュースが得られる環境ですから、『いい年をした社会人なのに新聞すら購読していない』という昔の価値観に基づく気恥ずかしささえ我慢できれば、実害は少ないと考えています。
連盟HPの対応が後手後手
(
K.O
)
2006-05-27 16:57:03
将棋連盟のHPは後手後手の対応をしていますね。
大分、このブログの影響が大きいとも言えます。
それにしても、結局は第64期名人戦を汚してくれた格好になってしまい、将棋ファンの反感を買ういきさつには憤りを覚えます。
将棋連盟自体の在り方に疑問を呈する内部構造に、ひとまず喝!
今更ですが・・・
(
さすらいビト
)
2006-05-27 16:58:02
連盟の求心力は低下の一途を辿っているように見えますが、渡辺竜王はじめ個々の棋士の力を信じております。どうか難局を乗り切ってください。応援しております。
連盟さま
くれぐれも「感想戦」をお忘れなく。老婆心ながら。
朝日新聞さん
(
かつやす
)
2006-05-27 17:23:18
朝日オープンを止めるという新聞社に名人戦をやる資格があるのでしょうか。自分たちが作り上げたものを捨てて、他人のいい物を横取りする厚顔さがいやですね。これが、ジャーナリスト宣言でしょうか。
頭を下げるのは連盟の方だ
(
ssay
)
2006-05-27 18:22:05
誰かがおっしゃったように、連盟に交渉する資格があるのでしょうか?将棋って、そんなに売り手市場でしたっけ?勘違いしないで下さい。プロ野球ですら、赤字経営でヒーヒー言っているのです。世間における将棋界の認知度をもう少し客観的に分析してみてください。
囲碁の世界戦で、韓国が強い理由を皆さんご存知ですか?韓国では、親が子供に囲碁を習わせることが、日本では考えられない程、ステータスの高いことなのです。あちらは、学習塾に通わせることも熱心ですが、それに優るとも劣らないほど、囲碁の教室に通わせることに熱心なのです。
日本でそれ程国民が熱を上げて、将棋に取り組んでいますか?かなりマイナーな存在ですよね。
契約金を下げられることはあっても、上がるなんて常識では考えられません。たまたま、権威主義の朝日新聞が名人戦と言う棋戦をほしがっただけです。朝日は、タイトル戦がほしかったのでなく、名人戦がほしかったのです。何でもいいから、タイトル戦を主催したいのだったら、王将戦でも、王位戦でも、棋王戦でも、いいではないですか?
連盟は、頭をさげて、毎日に引き続き名人戦を主催し、王将戦を譲っていただくようお願いして、朝日には、今回のお詫びに、王将戦をお願いする。仮に、このまま毎日が名人戦を契約しても、元の鞘ではありません。面子を失った朝日が黙っているはずがない。もう後戻りはできない状況を連盟は自ら作ってしまったのです。まだ、わかってらっしゃらないようですね。(あきら竜王は別ですよ。)
読み捨てにできませんでした
(
ナベサク
)
2006-05-27 21:04:32
今、コメントに目を通していたら、6:53頃のコメントですが、読み捨てにできないコメントがあったので、これまで誰かのコメントに直接反駁したことはないのですが、今回は反論を書きたいと思いました。
>渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日理事案変更があったことを隠そうとしたかのような文面となっていますが、実際には新聞各社が正確な情報発表を受けているようですから理事さんたちにそのような意図はなかったのではないでしょうか。
竜王は、連盟のホームページの書き方が不正確なので、連盟のためにも正確な情報を書かれたので、竜王は、連盟が隠そうとしたかのようなことは、一言も書かれていないではありませんか。
私は、連盟が意図的に隠そうとしたとは思わず(現代日本で、そんなことができるはずがありません)、職員のミスだと思う(ただ、単純なミスではなく、職員に、理事の気に触ることをするとまずいという萎縮があると思える)のですが、ホームページを見ると、5月25日に理事会案の説明があり、5月26日には、理事会案が可決としか書いてないのですから、読者は、当然、5月25日の案が可決されたと思ってしまうでしょう。
今日、さすがにホームページに訂正がなされていましたが、総会報告の補足説明という形にして、訂正ではないと表面だけ取り繕うとする姿勢には、もう感心するばかりです。
こういう責任逃れの事なかれ主義の官僚体質が、連盟の財政悪化の根本的な原因だと思えます。
>渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
私は竜王のプログの愛読者なのですが、竜王のプログを読んでいるかぎりでは、もちろん理事派とは思いませんが、反理事派でもなく、公正な立場に立って、大局的な判断をなされているという印象を持っていました。
理事会に盲従しなければ、反理事派となってしまうのでしょうか。
コメントに理事への批判が多いのは事実ですが、それは、最近の理事会の対応のひどさによるものでしょう。コメントをわざわざ書こうとする人には極端な意見を述べる人が多いのは確かで、それに対して、物事をゆがめて捉えていると言うのならまだわかるのですが、竜王は、ゆがみなく物事を捉えているという印象を私は持っています。
このコメントを書かれた方がどうこうというのではないのですが、一般の将棋ファンに自由に意見を述べる場を提供していることで、竜王は反理事派だというような陰湿な陰口(さすがに米長会長はそんなことは言わないでしょうが、会長の取り巻きの棋士や職員が)が言われる状況があるのかと危惧し(杞憂だといいのですが)、そういう所には未来はない、竜王のように、一般の将棋ファンの声に耳を傾ける所にしか未来はない、ということを言いたかった次第です。
読み捨てにできませんでした
(
ナベサク
)
2006-05-27 21:04:33
今、コメントに目を通していたら、6:53頃のコメントですが、読み捨てにできないコメントがあったので、これまで誰かのコメントに直接反駁したことはないのですが、今回は反論を書きたいと思いました。
>渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日理事案変更があったことを隠そうとしたかのような文面となっていますが、実際には新聞各社が正確な情報発表を受けているようですから理事さんたちにそのような意図はなかったのではないでしょうか。
竜王は、連盟のホームページの書き方が不正確なので、連盟のためにも正確な情報を書かれたので、竜王は、連盟が隠そうとしたかのようなことは、一言も書かれていないではありませんか。
私は、連盟が意図的に隠そうとしたとは思わず(現代日本で、そんなことができるはずがありません)、職員のミスだと思う(ただ、単純なミスではなく、職員に、理事の気に触ることをするとまずいという萎縮があると思える)のですが、ホームページを見ると、5月25日に理事会案の説明があり、5月26日には、理事会案が可決としか書いてないのですから、読者は、当然、5月25日の案が可決されたと思ってしまうでしょう。
今日、さすがにホームページに訂正がなされていましたが、総会報告の補足説明という形にして、訂正ではないと表面だけ取り繕うとする姿勢には、もう感心するばかりです。
こういう責任逃れの事なかれ主義の官僚体質が、連盟の財政悪化の根本的な原因だと思えます。
>渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
私は竜王のプログの愛読者なのですが、竜王のプログを読んでいるかぎりでは、もちろん理事派とは思いませんが、反理事派でもなく、公正な立場に立って、大局的な判断をなされているという印象を持っていました。
理事会に盲従しなければ、反理事派となってしまうのでしょうか。
コメントに理事への批判が多いのは事実ですが、それは、最近の理事会の対応のひどさによるものでしょう。コメントをわざわざ書こうとする人には極端な意見を述べる人が多いのは確かで、それに対して、物事をゆがめて捉えていると言うのならまだわかるのですが、竜王は、ゆがみなく物事を捉えているという印象を私は持っています。
このコメントを書かれた方がどうこうというのではないのですが、一般の将棋ファンに自由に意見を述べる場を提供していることで、竜王は反理事派だというような陰湿な陰口(さすがに米長会長はそんなことは言わないでしょうが、会長の取り巻きの棋士や職員が)が言われる状況があるのかと危惧し(杞憂だといいのですが)、そういう所には未来はない、竜王のように、一般の将棋ファンの声に耳を傾ける所にしか未来はない、ということを言いたかった次第です。
なんともやりきれない
(
Unknown
)
2006-05-28 00:57:35
「米長邦雄・連盟会長は「80%の棋士が理事会を信頼している」と語った。」
確かにそういうことになりますね。ファンとしてそこが一番悲しいところ。せめて自分の好きな棋士は反対票だったと信じたい。
理事派でも反理事派でもない中立的立場なんてほめ言葉にならないですね。そうだとすれば単に日和見なだけ。
ただ竜王は旗幟を鮮明にしづらい立場であることは理解します・・
しかしこの件がおこるまで自分がここまでプロ棋士に思い入れがあるとは思ってなかった。
ダービーはメイショウ-ロジック-(メイン+ドリーム)の3連単2点で勝負。
第4の道
(
わかばマーク
)
2006-05-28 01:36:18
いつも思う事ですが、こんな問題が起き、ここのコメントが100を越えても、嬉しくも何とも無いですね。
今度は、お祝いコメントで、100声届けたいです
内容が、皆さんのコメントと重なってしまうかも解りませんが、きっと竜王は、全てを読んで頂けてると思っていますので、お付き合いください
まず、竜王の文章を読んでいて思ったのですが、棋士の皆さんは、今回の議決で、棋士の皆さんに、その決定権があるのだと明確に示されたわけですが、議決をした事で、名人戦問題の存在と、改革(それがどんな形でも)する必要性があると言う事については、皆さん納得されているのだと思いました。
毎日にも、朝日にも、これだけのモーションを掛けておきながら、決めると言った棋士総会で、何もしないと言うわけにはいかないと言う事もあったのかと思います。
そして、名人戦だけに話をしぼれば、今回の議決は、妥当だったかも解りません。
しかし、私には、毎日でも、朝日でも、共催でも無く、全面白紙撤回の道があったのではないかと私は思えてなりません。
そして棋士総会が、その最後のチャンスでは無かったかと思っていたのです。
私はただのファンなので、解りませんが、今回の名人戦問題が、連盟の赤字改善策のためだけに行われたのでしたら、まず全面白紙撤回をし、今回の事の運び方に対し不信感を抱かせてしまった事を謝罪し、改めて今度は全ての棋戦の主催者に対して、連盟の財政状況を説明の上、値上げ交渉をするべきでは無かったでしょうか?
全ての主催者に対して、状況を説明し、交渉をしていく事は、簡単な事ではありません。
結果が全て満足の行くものになるとは限りません。
私達には見えませんが、交渉や新たなスポンサーを得る努力をすでにされ、どうしてもうまくいかないので、今回の様な事になってしまったのかも解りません。
しかし、それならそれで、手の打ち様はあるはずです。
将棋連盟は、将棋の文化を維持し、普及、発展させる事が目的で作られた組織であると思います。
つまり、営利を目的とした会社組織とは違うはずなので、ある意味赤字になるのは、必然手みたいなものです。
赤字を減らす努力は必要ですが、だからと言って、責められるものではないはずです。
つまり主催者の皆さんに、理解を得られないなら、私達を味方にする事もできたはずです。
ピンチです!と声を掛けられて、動かないとは思えないのです。
今回の事で、ガタガタしてしまいましたが、連盟が赤字である事は、多くのファンが知るところとなりました。
だからこそ、一旦白紙撤回し、すっきりとした形で、公平に負担をお願いするのが、得策ではなかったのでしょうか?
長く、繰り言の様になってしまいましたが、これからも、将棋界を見捨てる事無く、見続けて行きたいと思いますし、この問題の行く末を見守りたいと思います。
米長会長の掲示板を見て思ったこと
(
ナベサク
)
2006-05-28 09:16:33
>理事派でも反理事派でもない中立的立場なんてほめ言葉にならないですね。
そうですね。
私は前回の投稿で、竜王は「反理事派でもなく、公正な立場に立って」と書いていて、別にほめ言葉として書いたつもりはないのですが、竜王を誹謗中傷から擁護するつもりで書いた文章が、かえって竜王への誹謗となっていたかもしれません。
コメント欄で米長会長の対局型掲示板を知って、見てみたら、
書き直しなさい!! 投稿者:違う! 投稿日: 5月27日(土)00時28分20秒
今日の棋士総会について、詳しくは連盟のHPを見よ、とあなたは書いているが、渡辺竜王は、自身のブログで、連盟のHPは、あたかも昨日の理事会案が通ったというように書いてあるが、それは、違うって明言されています。
毎日との契約結果如何は、理事会が決定するのではなく、棋士が決定することになっったんでしょう!?
現役の竜王に「違う!」と断言された連盟のHPを見よなどとよく言えましたね。早急に連盟HPを竜王の指摘どおりに書き直しなさい!!
とか
ヨネちゃんよ 投稿者:寄与せん 投稿日: 5月27日(土)01時05分31秒
25日に提示した理事会案を、棋士総会では、修正したんでしょ。理事会案が、そのまま通っていないでしょ!!渡辺竜王も指摘しているし、毎日新聞報道でも、明記されていますよ。
こんな大事なことを、きちんと書かないから連盟は、世間から見放されていくだよ、ヨネちゃん。
とかいう投稿がありました。竜王は、理事会の誤りを正す正義の士とみなされているのですね。その後の
青少年への普及 投稿者:一児の母 投稿日: 5月27日(土)22時01分34秒
競馬を趣味としている将棋の棋士さんがいらしゃるそうですが、20才未満の青少年が参加出来ないものを公然と趣味と言われましたら「将棋なんかやめなさい」といいます。
奇麗ごとを言っても所詮ギャンブル不良化されては困ります。
という投稿は、明らかにそれに対するリアクションで、竜王支持者に対する反撃ですね。
竜王が反理事派だというコメントを竜王に対する誹謗中傷(なぜこんな言いがかりをつけるのかと思ったのですが、米長会長の対局型掲示板を読んだ方だったのでしょう)だと思って先の反論を投稿したのですが、私が反論した方のほうが、むしろ竜王の理解者だと言えるのかもしれません。
そんな話題は明竜王に御迷惑だと思います
(
角って苦手なのよね
)
2006-05-28 22:31:10
ナベサクさんや何人かの方が明竜王は××派だとかそうでないという議論をされていますが、私はそういう議論や意見を表明する事は明竜王にとっては大変な迷惑だと思うので、ナベサクさんが最初に書かれた「反理事派でもなく、公正な立場に立って」というのが、少なくともここに書く言葉としては最も適切だと思います。
率直に申し上げて、今回の名人戦問題に関して、この明竜王のブログにコメントしている方々は私自身も含めて理事会が当初出していた朝日移管に大反対でしたし、その後の米長会長らの支離滅裂な対応には怒りと呆れとの交錯した感情を抱き反発していました。
だから、プロ将棋界の若き天才である明竜王が自分達と同じく「反理事会」側にいて欲しいと思う気持ちは私自身を反省しても良く判ります。そして、我々各々が自分の心の中でそう思うのも自由でしょう。
しかし、その我々の願望を「明竜王は反理事会派だ」と書く事は、明竜王がその天賦の才能を活かすべき将棋そのものとは本来は無関係な派閥問題に明竜王を巻き込む危険性を孕んでいます。
実際、米長会長の対局掲示板に於いて、上のナベサクさんが引用されている明竜王の御趣味をもって将棋そのものや棋士という職業を侮辱する投稿なんかは、米長会長や理事会側のファンか誰かが明竜王を攻撃する意図で投稿したと考えるべきでしょう。
こういった下らない雑音を避けて明竜王に将棋に専念して頂く為にも、私達ファンとしては「竜王は何々派だ」といった不用意で不必要な勝手なコメントは避けるべきだと思うのです。
その意味では、私自身、米長会長の会長としての発言や行動とは無関係の事を皮肉って書いた事は深く反省していますし、最近は、名人戦問題での理事会や会長の行動に関して問題があると思った場合は、その行動への批判は書いても、会長や理事会としての言動とは別の面での批判や皮肉は書かないように注意しているつもりです。
明竜王を余計な雑音に巻き込まない為にも、我々ファンも心すべきと思います。
ともかく、名人戦問題に関しては、理事会の責任を問うのは別にして、毎日との交渉となりましたので、その結果が出て臨時総会が行われるまでは一段落したと思いますので、落着いて見守りましょう。
ともかく、臨時棋士総会までは、明竜王も久々に将棋と御趣味の競馬(残念ながら競馬は私は良く知らないので話には上手く乗れませんが)に落着いて専念できる日々が戻ってこられたと思います。
来月早々に迫った佐藤棋聖とのプレーオフに勝たれて、羽生三冠への挑戦権にまた1歩近づいてくださる様、祈っております。
角って苦手なのよねさんに賛成
(
ナベサク
)
2006-05-29 17:21:51
角って苦手なのよねさんの御意見に賛成です。
前回の私の投稿は、誤解を招く表現になっていたかもしれません。要は、理事派でも反理事派でもなく公正な立場に立つことが、日和見ということにはならないんだということを言いたかった次第です。
竜王には、これまで通り、つまらない雑音に惑わされず、公正な大局的な立場からの発言を続けていっていただけたらと思っています。
角って苦手なのよねさんへ
(
Unknown
)
2006-05-29 21:22:13
角って苦手...(あ~長くて鬱陶しい)さんは、5月28日に自らの反省の意味を込めて「そんな(渡辺竜王を××派と書くような)話題は明竜王に御迷惑だと思います」と書かれていますね。根は誠実な方なんでしょう。
むしろ、渡辺氏を「○○叩きの急先鋒」のごとく、さんざん持ち上げておきながら、雲行きがあやしくなった途端に口をつぐんでいる、あの方々のほうが非難されるべきでしょう。まあ、「角」さんも同じ穴のむじなかもしれませんがね。
解っている人間は1ヵ月前から解ってたことなのに、あなた方は、ただだた愚かだったということです。多くの人が忠告してたのに。
上のUnknownさん、あちらへどうぞ
(
角って苦手なのよね
)
2006-05-29 22:20:48
上のUnknownさん、28日だけでなくこちらにも全く同一で書かれてたんですね。そういう行為は駒音掲示板か「米長邦雄の家」の対局掲示板でどうぞ。
憤怒
(
元竜王ファン
)
2006-06-03 18:52:24
どこぞの国のやり方に比べれば、はるかにましに思えますがね。
それより毎日は王将戦の賞金をどうにかせえよ
と言いたい。
問題の所在
(
たろう
)
2006-06-20 18:58:11
今回の問題はなぜか手続き論的な話が
クローズアップされています。
しかし、名人戦や順位戦のような、棋界の
中心にある棋戦が、ある特定の新聞社にずっと
かかえられているのは、あるべき姿なのでしょうか。
最高の理想は連盟があくまで主催であり、
協賛金を広く薄く募ることだと考えます。
少なくとも、契約の自動延長のような
ことはやめて、年限を切った契約にして
スポンサーをかえていく、
少なくともその余地を残す、
ことだと思います。
その点で、若干の手順違いはあるものの、
理事会の行動はものすごく的外れとは
いいがたいと思います。
歴史的な毎日新聞社の貢献は
すばらしいことだと思いますが、
今の形が本当にあるべき姿
だと思っておられるのか、
むしろ新聞社の方にもきいてみたいと
思います。
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連盟はちゃんと昨日の提案を修正して採決したと書くべきですね
お疲れ様でした
連盟HPを見たら(1)案にほとんどの方が賛成していたのでびっくりしましたが、そのような経緯でしたら安心しました。
竜王の心遣いに感謝です。
竜王のブログがなかったら、将棋連盟のHP(&?の家)を見た人はどうして昨日の案が可決されるの?と呆然としたまま朝を迎えるところでした。公式HPがこれではまずいんじゃないですか。
いや、すでに今日の案が可決されたと言うことは、金額だけで判断しますと宣言したようなものです。
これまでの、理事会と新聞社との交渉の経緯を振り返るならば、全くの白紙撤回、最初からやり直すというのが、健全な判断ではないでしょうか?なぜ、棋士達にはそのことがわからないのでしょうか?
では、明日以降、毎日がおとなしく交渉のテーブルに着くとでもお思いでしょうか?将棋の先生って、随分と偉いんですね!!!
言わせてもらいますが、ファンやスポンサーがいなければ、プロ棋士なんて成り立たず、単なる将棋の強いおっさんにすぎないのですからね。そういう意味では、あきら竜王は真のプロですが、連盟には将棋の強いおっさんがゴロゴロしているということですな。
あきら竜王が、今日の案にもし賛成されたのでしたら、それはおそらく、次の表決に賭けたのだと思いますが、現実はそんなに甘くないと危惧しています。
に、棋士の皆さまの総意が暗に示されていますね。
共催の場合は理事会一任、というのが微妙な気もしますが、棋士総会で可決されたのなら、それはそれでOKと思います。
しつこいようですが、ご報告、ほんとうにありがとうございます。
理事会が総辞職したり米長会長が
退陣したり、有力棋士が脱退したりすることに注目していた
「所詮感情論のヤジウマエセ将棋ファン」
にはさぞがっかりの結果でしたね
(誰とはいいませんが)
私は今回の理事会の譲歩と渡辺竜王はじめとする連盟会員の「建設的な努力」を多とするものです。
速報多謝。
将棋のファンから渡辺龍王のファンに変身。
情報ありがとうございます。
これは私見ですが、とにかく終盤、定石のない未知の局面に相手をひきづり込み力でねじ伏せる泥沼会長現役時代のお得意パターンかもしれません。
会長本人は否定しているようですが、築地新聞社と会長ならびにそのイエスマンたちは裏で研究会を持っていると私は睨んでいます。
竹橋新聞社に5億以上吹っかけてくるのかな。(もちろん、名人戦のみの契約金です。)そして、竹橋新聞社と千駄ヶ谷連盟が決裂するのをじっと待つ築地新聞社。
隠微だな。
ゆめゆめ油断するな、人の好い竹橋新聞社と賛成票に投じた良識ある棋士の皆さん。
いろんな意見が出ていて
やっと本腰入れたという感じです
いい方向に向かうことを願っています
▽毎日新聞社社長室広報担当の話 棋士総会で弊社との単独交渉が議決されたことを尊重します。弊社は、現在進行中の名人戦七番勝負終了後、日本将棋連盟がいう「双方が納得する話し合い」に入りたいと思います。
それに、感情論云々というご意見もありますが、義理人情を抜きにして、この種の契約交渉ってできますか?だって、将棋って生活必需品なの?ぼくは大好きだけど、なくても困らない人が圧倒的に多い産業じゃないですか。そのための交渉を資本主義の原理で金額だけで判断するなんて、そちらの方がナンセンスもいいところですよ。サッカーと違うんだから。棋士のみなさん、よ~く考えよう。偉そうに、すみませんでした。
将棋界が少しでも良い方向に行くこと願っています。
自分は将棋が好きなので、名人戦がどの新聞社になろうと将棋やめるようなことはしませんね。
羽生氏の七冠制覇に匹敵するような出来事でも起きない限り、将棋人気の凋落傾向にもはや歯止めはかからないでしょう。
半裸のレースクイーンに将棋を教えて将棋の普及? あまりにも馬鹿馬鹿しくて、もう怒る気にもなりません。呆れるだけです。
ことここに至った責任が連盟現理事会、なかんずく米長にあることは明白ですが、彼らを理事に選んだ連盟所属棋士たちもまたその責任を免れるものではありません。
私事で恐縮ですが、私は盤と駒を捨てました。 また、今後息子には「将棋指しのような人間にだけはなるな」と教育していくつもりです。
例えば、(一般株主がいるわけでないのに)会員(や監督官庁)にのみ報告すべき収支(に関係する情報)をHPで公表してあることなど。。。
それも含めて(格闘技界-スポーツ新聞によくみられる)ショーのうちだと見るべきなのかもしれませんが…。
内部の問題よりも「プロ編入制度創設」のほうがおもしろいニュースだとおもいます。
ここはひとつ契約金交渉をがんばっていただいて、棋士を(複数の意味で)夢のある職業にすれば、「プロ編入試験に長蛇の列」ってことにもなるのでは?
一方将棋連盟のページはどこをむいているのかとあきれます.
責任ある立場にあって,今の理事会のようにコロコロ発言の変わるところは,見た事がありません.悲しい事ですが,将棋連盟の社会的評価も相当低下したことでしょう.
上で「ヤジウマエセ将棋ファン」とコメントした失礼な君、米長の犬かどこかの新聞社の回し者だろ。視野が狭い、名を名乗れ。
私は筋さえ通っていれば、全面的に支持いたします。(読売の読者ということはさておいて…(´~`ヾ)
いつかこの事がみんなの笑い話になるように、将棋界も良い方向に進んでくれたらいいですね。
とにかくお疲れ様でした。
毎日との交渉を理事会まかせにせず、棋士会で行うというように決められたのはのはよかったと思います。あとは道理の通った結論を出して欲しいですね。
今まで毎日のほうが朝日より何年もお金を出されていますよね?そのことを考えたら今回の朝日の提示金額なんて安すぎる!?(嘘、嘘…お金も大事かもしれませんが、常識ある契約が大事ですよ。)
明さんや他の棋士の皆さんには今後の将棋界のために頑張っていただきたいです。
あとは会長、副会長以下理事の方達に今回の問題に関する責任をとっていただくことが必須だと思います。一般社会の企業等では許されないことです。大事なお得意様を失いかねないことをなさったのですから。
うまくいくことを願ってます。
渡辺竜王、もし差し支えなければ教えてください。
今回の理事会では、名人戦問題の他に、プロ入り制度の案件もあったようですね。
いわゆるA案に決まったとの事ですが、B案はどんな内容だったのですか?
A案があまりにも穴だらけなので気になりました。
個人的には、講師を加藤九段におねがいしてほしかったんですが。ルールを覚えたら、「レースクイーンに棒銀を教えよう!!」とかどうでしょう。
「その格好は寒いですね」と言って、電気ストーブを向けたりして。
悪ノリ、失礼しました。
順位戦中心にローテーションが組まれているスケジュールということは金銭関係なしに序列関係なしに純粋に盛り上げていかねばならない棋戦でしょう。汚しては絶対いけない神聖なものです。
まだ問題が終わってもいないのに将棋ファンを辞めるというような書き込みは、渡辺竜王に失礼だし、あなたは本当に将棋が好きなんだろうかと疑ってしまいます。
そんな事を言うのは朝日に移行が決定してからで
遅くはないと思います。
果たして、大人の対応をした毎日に対して、連盟が今まで通り強気の態度で出られるとは思わない
ですけど。
今度、毎日を怒らせたらそれこそもう2度と連盟は
毎日に相手にしてもらえなくなるでしょうから。
正直、腰抜けなのは棋士の人達ではなく、どんどん妥協案を出していった米長会長以下、理事達でしょうから。
将棋ファンも批判をするのならば棋士ではなく、
理事達を批判するべきでしょう。
それにしても某週刊誌に升田幸三が米長は詐欺師だから、連盟を潰すという事を言っており、大山
十五世名人も米長を理事にはするなと言っていたそうだけど、まさにその通りだなと実感しました。今の世に故・芹沢博文九段が存命だったら、
米長をかなり叱っていたかも。
芹沢九段みたいな米長の暴走を止めるような人がいないから、連盟が米長の好き勝手な事を許して
しまうんだろうなと今回の件で実感。
それにしても渡辺竜王は、将棋界のスポークスマンといってもいいですね。一方で連盟HPの製作
意欲のなさといったら、呆れるばかりです。
こういうやる気のない職員こそ、真っ先にリストラしたらどうでしょうか、米長さん。
今回の総会で今のプロ棋士というものが、いかにファンとは違う方向を向いているのかが、はっきりしましたね。
将棋連盟に「交渉」などする資格があるの?
所詮は自分たちのカネ勘定だけが関心事か?
なぜ将棋ファンがこんなに反発しているのか、全く分かっていませんね。
また、あれだけ購読者から「筋を通せ、毎日新聞」と声援を受けていた毎日の方も変じゃない?結局は朝日と同様に名人戦をカネで維持しようと言うのか?
こうなると、「将棋は文化」じゃなくて「将棋はカネだ!」てなものですね。
どう思います?
平成8年に閣議決定された「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」は、公益社団法人が収支等に関する情報をできるだけ積極的に公表するよう定めています。
その対象は収支関係資料にとどまらず、定款、事業報告書、貸借対照表、財産目録、そして事業計画書なども含まれますが、こと情報公開に関する限り将棋連盟は著しく閉鎖的かつ消極的であり、最も重要な定款すらネット上では公表されていないという有り様なのです。
感情論では話になりません。それもその相手は将棋指しですよ。いわば、子供がそのまま大きくなったような、世間にうとい人たちの集まりなんですから。毎日新聞に度量と思いやりが欠けていると思います。将棋連盟がんばれ。高金額を獲得せよ。なにしろ大勢の棋士を食わせなくてはいけないんだから。棋士諸君がんばれ。受けの二枚腰三枚腰で、経済人を翻弄せよ。流石はプロ棋士、と経済人たちが舌をまくくらいな高金額を獲得して、見事な勝利を治められんことを!
それにしても、コメントを付ける方々にお願いしたいのですが、借りにも将棋を指すのを職業としている方に向かい「盤駒を捨てたぞ」はないでしょう。口を慎んでください。胸に手を当てて考えてください、自分の職業に本分を尽くしている方の前で「てめえの職業なんかにガキはつかせねえよ」というのが非常識だ、位のことはお分かりになりましょう。本当に悲しく思います。
それにしても、こんな情報(票決の対象となった議案の正確な内容)は連盟がファンに対して正式に提供すべきものなのに。
何はともあれ一安心できました。本当に有難うございました。
また、同じ文書では、公益法人の理事構成に関し「同一の業界の関係者が占める割合は、理事現在数の2分の1以下とすること」とされています。すべての理事が将棋業界関係者で占められているという点においても、将棋連盟は著しく不健全な状態にあるということが言えます。
正確な情報をファンに伝えてくださり、誠にありがとうございます。
今後の結果については、連盟の金銭的なことなど、いろいろな事情もあるかと存じますので、奇麗事だけですまない面があることも認識すべきだと思います。
とりあえず一ファンとしては、ごまかしなく、真摯に、わかりやすく説明していただくことに対して、感謝したいです。
あの~、今回の案は毎日さんに「どれだけの条件を提示できるのか、沢山金を出してその他の条件をきっちり(連盟の思い通りに)やってくれたら棋士が皆支持してくれますよ」
といった内容に思えます。
さて、ここまでの交渉の経緯からして毎日さんが連盟に好印象を持っていることはないでしょう。個別の棋士は別としてですが。失礼ながら、今回の提案に対して毎日さんが連盟会長の思惑通りのお金を出してくれる可能性は低いでしょう。
仮にも社会の木鐸を自認する公器である新聞社がプライドを曲げてまで吹けば飛ぶような(失礼)社団法人の要求に屈することはないと思うからです。
名人戦をめぐる一連の動きの中に大儀はありません。これではマスコミを敵にまわすだけです。今回の一連の騒動は、連盟がお金に釣られただけのことで、例えば将棋存続のために力を尽くすということではないと思うのです。結局、連盟の独善なんですよ。
もう、毎日さんに頭を下げるしかないと思います。
ウチでは朝日を購読してますし、ひょっとしたらネット中継が無料で見られるかもという期待をしたこともありましたが、そんなんどうでもいいです。
将棋がいい形で存続、発展していくことが将棋ファンの願いなのですから
プロ棋士という職業をそう言われても仕方のない職業にしてしまったのですから、なんと言われようとも仕方がないでしょう。また、現理事会を選挙で選んだのが連盟所属棋士の総意である以上、責任は理事だけでなく全ての棋士にあると考えるのが妥当です。たとえ選挙では反対票を投じたのだとしても、それは言い訳にはなりません。
なお、どこのどなたが存じませんが、あなたに「口を慎め」などと言われる覚えはありません。
宜しくお願い致します。
棋士が自ら選び、肯定した理事会は、棋士のみなさんの民度を正しく反映しているわけです。
今回決定の案そのものはいいでしょう。初めからこの案のように交渉していればなんの問題もなかった。
でもそうせずに、むちゃくちゃなことをやって問題をこじらせた理事会ですが、連盟の代表としてふさわしいと棋士の皆さんは今なお判断され、それを取り消すことはしなかったと。
まだ気持ちの整理がつきません。いまは非常にうんざりしています。愛すべき将棋○○たちとでも思って、これからもファンであり続けることができるかどうか。
という感じに今はとらえてしまうのですが、棋士総会の内容は、もっと良い方向に解釈できるものがあったんでしょうか。出来ればプロ将棋ファンをやめたくないので、positiveな気持ちになれる情報があれば、竜王にどんどん書いて頂きたいですね。
しかし昨日とはうってかわって肯定的にとらえる人が多いのには驚きです。確かに案そのものはこれでもいいと思いますが・・
なお、理事会に噛みついたと文春に書かれてる勝又五段、拍手喝采です。厳しい風当たりもあるかも知れませんが、あなたの良識と勇気に非常なる敬意を表します。賛辞をお伝えする方法がないので、万一ここを読んで頂ければと思い、竜王には失礼と存じますが、書き加えさせて頂きます。
良識を持って!!
未知なる領域まで突き進んで行こうとするのは、彼らのみができることなのです。彼らは、平凡な我々にかわって新しい世界を切り開いてくれるのです。そんな彼らに向かって、金勘定まで要求するのですか?人にはそれぞれ役割があります。経済に向いている人、未知の開拓に向いている人、そしてそれを支える人。それぞれの場所でそれぞれの仕事を果たせばいいのです。棋士は将棋を指す。金のことなど心配せずにドップリ将棋に浸かる。経済人はそれをほほ笑みながら支える。ファンはエールをおくる。・・・
金銭のことで棋士と大げさにケンかをするなんて、なんて器の小さな経済人なのだろう。今回の事などはもっとやんわりと付き合えば
大した問題にもならずに済んだろうに。これほど世間を騒がせることになったのは、両者にとって不運なことでした。懸命な渡辺竜王、稚拙な彼らの姿をよき材料にして、本当の大人になってくださいね。^^
ただプロ棋士の明さんが一生懸命更新してくださっているのですから、明さんの職業を否定するようなことは失礼だと私も思います。今回の問題に関しては棋士会員の方達の責任がまるで無いわけではないと思いますが、会長以下理事の方達の暴走のせいなんですから、一緒にしないほうがいいのではありませんか?文句は連盟に直接言いましょうよ。私も言うなら連盟に言います。
さて、赤字経営で困っている将棋連盟とのことですが、自助努力をなさらないでお金だけたくさん出せばよいという考えは通用しないと思います。将棋指しの方達は子供が大きくなったようなものだと開き直るご年配の方もいらっしゃるようですが、そのようなことは通らないと思います。それこそ社会的常識の無い感情論では?
それにお金お金というのであれば、今までに朝日から朝日オープンにたくさんお金を出していただくように交渉なさっていれば赤字になどならなかったのでは?
今の若い棋士の方達は将棋指しだからわがままを言ってもなんとかなるなんていうことはないことをわかっていらっしゃることと思います。毎日と常識的な金額で折り合うことがベストではないでしょうか。大体各新聞社が立ち上げて続けてきたタイトル戦を将棋連盟が勝手に売り買いできるものではないはずです。今回の問題も会長、副会長はじめ理事の方達がここを勘違いされたために起こったことだと思います。
朝日には頭を下げてた新しい高額棋戦を立ち上げていただいてはいかがでしょう?
棋士会員の皆さんには将棋という文化を貶めない為にも頑張っていただきたいです。
確かにA案の方がハードルが高い気がします。
該当するアマチュアが実際に出てきた時は詳細をつめる必要ありと思いますが、当面は良い方向に動いたという事で理解しておきます。
(かわりに、近代将棋と週刊将棋を買います)
今回の問題の発端は、連盟の赤字を以下に解消するのか?と言う事だと思われます。
解決するには、棋士一人一人が、名人戦に限らず契約料を上げたくなるような、魅力ある将棋を指していく事が第一ではないでしょうか?
値上げ云々はそれからの話ではないでしょうか?
スポンサーに対する値上げは、多くのファンに支持されて始めて要求できることではないでしょうか?
赤字でそれでは間に合わないというのであれば、それはこれまでの怠慢のツケで当然の報いだと思います。
それまでは給与の一部カットや賞金の減額などでしのぎ、痛みに耐えることが、必要なのではないでしょうか?
最後に、竜王が、このブログでしている情報公開は、今世間的にも最も要求されていることであり、ファンサービスであり、このことに対する風当たりもあるかとは思いますが、その責任感の強さに感銘を受けました。
そのような姿勢が将棋界を支えて行くのだと思います。
長文になってしまいすいませんでした。
迅速なる情報の発信、どうもありがとうございます。
先生に対して、あるいは将棋そのものに対して、
失礼なコメントが多数見られ、
先生としては気苦労も多いかもしれませんが、
どうか、これからもブログの更新、お願い致します。
自分には子供はまだいませんが、
もしできたら、将棋を教え、
渡辺先生をはじめとするトップ棋士の将棋を
いっぱい楽しんでもらいたいと思っています。
その頃まで将棋界が安定して存続することを願っています。
がんばってください!
対局結果、対局予定は毎日更新されているし、記録のページも毎週更新されている。各棋士の通算成績をいつでも確認できるし、
各棋戦の途中経過もリアルタイムで分かる。棋士の紹介の欄も整然としていて、誰がいつ何段になったか、タイトルを何期とったかもすぐに分かる。
囲碁の日本棋院の公式HPをご覧ください。ひどいですよ。これに比べたら将棋連盟のHPは格段に優れていると思います。
ただ、残念ながら今日の棋士総会の報告は、載せるのであれば落としてはならない情報が欠落しているということです。
というわけで、HP製作にかかわっている方々、頑張ってください。良質のサービスを期待しています。
僭越ながらこの場をお借りして
少し私の意見を書かせていただきます。
私の当面の関心は、
是非はともあれこうなってしまった以上、
棋士の方々に総合的に
判断していただきたいという事です。
(増額増額にも限界があるんだからゴルフプロのようにしろ、とか信義にもとるから朝日と契約するな、といった話はひとまず別問題としまして)
今後朝日の案がそのままだと仮定しますと、
朝日と契約する場合、
名人戦増額分+臨時金+協力金ー朝日オープン
という式が成り立つと思います。
まず毎日の文書にも書かれていますように、この式自体にどれほどメリットがあるものなのか?ということです。
文字通り判断すれば、5年後に臨時金と協力金が無くなると今よりも赤字になると思われます。
そしてそれに毎日が王将戦をはじめ様々な将棋事業(週刊将棋・マイコミ書籍・レディースオープン等?)から手を引く、というリスクが加わるわけです。考えすぎかもしれませんが、そうなった場合もしかしたら他のスポンサーもそれに追随する可能性もあるかもしれません。
(既に早指し選手権と勝ち抜き戦が無くなったりしていますし・・・)
また、毎日と契約する場合、
毎日の名人戦契約金が(おそらく)増額されると予想されます。
この場合、単純に考えると朝日オープンをなくされるリスクがあると思うですが、もともと朝日新聞が、「朝日オープンは名人戦をどちらと契約しようとやめる」ということであれば、その点に関してのリスクは負わないということになります。
私は朝日側は上記のような意向だったように記憶しているのですが朝日オープンの去就は実際のところはいかがだったでしょうか。
まあいずれにせよこのあたりを交渉の経過を見ながら、リスクも計算に入れて、冷静に判断して欲しいと思うのです。
増額を優先したつもりなのに、結果はそうではなかった、毎日にも手を引かれた、ということだけは最悪ですから。
残念ながらこれまでの経緯によって少なくないファン、そして潜在的なスポンサーを失ってしまった事は否めないのではないかと私は思いますので、今後プロの先生方はじめ関係者の皆様にはより一層の頑張りが必要となるかと考えますが、なんとか頑張って将棋文化を持ち直して頂きたいものです。
将棋はとても面白い、貴重なゲームだと思います。今回の騒動でやめてしまわれる方(心情はわかります)がおられるというのは非常に残念な事です。
蛇足ですが谷川先生と森内先生のご心境はいかばかりかと思います。私が対局者だったらと思うと心痛としかいいようがありません。
ファンとしても名人戦への興がそがれている部分は大いにあるかとは思いますが、谷川先生の頑張りに期待して見守りたいと思います。
長文失礼いたしました。
しかしわたしは、ここ数日の竜王のブログを見て、おおげさにいえば、感動しました。
若いながら懸命に考えて、勇気と決断力を持って、まっすぐに問題に向き合っておられることがよくわかりました。経験不足であるがゆえにさまざまな過不足はあっても、渡辺竜王が今回示された態度は、倫理的ともいえるものだったとおもいます。
今回の件で、竜王は、見識においても、羽生三冠に勝るとも劣らぬ人材であることを示されたと思います。
僭越な言いかたですが、率直に言ってそう感じました。
竜王の人間的な力を満天下に示した。このことは棋士としても大きいことであったと思います。もちろん人間性と将棋の技術は原理的には関係ありませんが(このことは動かせない事実で、変に誤解してはならないと思います)どんな仕事をするに際しても、人間としての力は重要だと思います。
今回の件に際し、渡辺さんは、たまたま、竜王として公開で情報発信をしているという立場であったわけですが、予想していたわけでもないその重い立場を、見事に引き受けられたと思います。
利害関係をはらんだ大きな問題に向かい合ったとき、どういう態度を示すかというのは、一瞬の決断を要する局面もあり、そのひとの本質的な「なにか」をあらわすものだと思います。
本当にご苦労さまでした。また、もちろん問題自体は終わっていませんし、まだ人生は長いので、今後竜王がどう変わっていかれるかわかりませんが、どうか自愛されるように祈ります。
竜王の態度には、教えられることが多かったと思っています。また将棋に関心を維持するもとしても感謝しています。
いろいろとありがとうございました。
神経を使わないと
その意味でもリアルタイムで状況説明している
竜王はさすがか。
しかし、まだまだ油断はできませんね。
こういうことは基本的なことですが一番大事なことだと思います。
誰も、無茶苦茶なことをやってる会長に辞めてもらおうとしないとは、情けない団体です。
竜王個人はファンを大事にする立派な棋士ですが。
勝負事は厳しくないと面白くない。理事の責任を問わないとは。
今回の悪手については近くコメントします。
森内vs谷川戦、第5局の戦型が気になります。
これを連盟が竹橋案より常に有利なオプションを得られると考えるなら愚か、主導権を築地に渡してしまっていることに気付くべきだ。
理事会案を修正するなら、これまでの経緯に対する陳謝を述べた上で白紙に戻し竹橋と交渉に臨む、とすべきだったはず。
ともあれ竜王には実情を即時教えていただき感謝します。
激しく、けたたましく同意いたします。
あきら先生、ほんとうにどうもありがとうございます。
報道機関に正確な情報を伝えていれば、そのような事がすぐに報道される事などはじめから織り込んでいるはずです。
渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
それとも、連盟総会で報道関係に対する緘口令が敷かれたとでも言われるのでしょうか?。
いつもいつも、
ありがとうございます。
m(_ _)m ペコッ!
明竜王がいるかぎり、
大丈夫でしょう。
追伸
現竜王や谷川九段はしっかりした「尊敬できる棋士」です。これかもご活躍を期待しております。
> 理事案変更があったことを隠そうとし
> たかのような文面となっていますが、
そのような文面には、なっていないと
思いますが。
単に、事実として
連盟の記事では、前日までに公表さ
れていた理事会提案がそのまま可決
されたとしか読めない
が、そうではないことを、素直に公表
して下さったと、受け取っています。
棋士の方の中には将棋・囲碁ともにお強い方がおられます。アマチュアの高段者の中にもそれは見られます。また将棋棋士の方にはチェスも国内トップクラスの実力者がおられますし、アマチュアの方も両方できる方も多いと考えます。また今チェスをやられない方も将棋をマスターされている方はすぐ上達されると思います。また逆も成り立つように思います。
そこで、将棋・囲碁・チェスの普及で相互協力関係を持てばどうでしょう。
例えば、国内では日本棋院・日本チェス協会と国外では 国際チェス連盟(FIDE)・日本棋院と協力して、今まで道場がない地域に共同で、そこへ行けば将棋・囲碁・チェスをプレイしたり覚えることができる道場を作る。
中国のシャンチー、韓国のチャンギ、タイのマールックにも拡げることができればもっと素晴らしいとも思います。
日本将棋連盟の目的「将棋道の普及・発展を図り、併せて国際親善の一翼を担い、人類文化の向上に寄与すること」にも適っていると考えますので、その目的の運営費についての寄附や協賛を募る。
一考の余地はありますでしょうか。
連盟の赤字体質←身の丈にあったことをしていない。社員に給料を払いすぎているか、どこかで無駄使いしている
棋士は天才なのだから支援を受けても当然いや待遇が低すぎる←江戸時代からは時代が変化したのに、同じ発想を抜けきれない。もちろん才能ある人が正当に評価されないという問題は社会全体で考えなければなりませんが。
囲碁でもありましたが、所詮お小遣いの値上げの闘争を抜本的解体的な改革を行うことなく堂々と手っ取り早く公にやってしまう常識のなさ←連盟内にチェックできる広い目で助言・忠告できるご意見番がいない。
個人的には囲碁、将棋は日本文化に不可欠と思いますが、それだけでは・・・ プロスポーツとしての魅力の確立、教育、娯楽、福祉にもきちんとした地位を確立していかないと・・・
会長及び理事の辞任を提唱された方も何人かいらっしゃいますが、今回の一連のことが現人員のみに起因するか将棋連盟全体のこれまでの資質・能力に起因する割合が高いかは、私はむしろ後者の方と思います。
いろいろな連盟の拙さが露呈されていますが、ある意味膿だしの時期かと思います。理事会の評価も任期全てを通して行なうべきです。名人戦契約問題も財政面の重要案件ですが、対局料等棋士の収入体系の見直し、経営能力者の外部投入による組織整備・再編、棋士総会採決など意思決定機構の見直し等も任期内に手がけていただきたいと思います。
( 任期内に全て達成することは勿論至難ですが、着手は必要でしょう )
特に外部有力者の投入を基点とする組織整備はここで着手しないと以降は更に難しくなるでしょう。
対局料体系にしても外部者の目で違った気付きがあるはずですし、財政面を扱うなら支出面に着目するのは外部者なら当然行なうでしょう。
また棋士総会に意思決定の重きがおかれていますが、一連のことを見て連盟職員の方の存在・意向が出てこないことに違和感を覚えました。一般企業で言えば棋士のみなさんは直接部門、職員の方は間接部門となり、両者間の均整がどこの組織でも絶えず課題です。
一般社会では90年代バブル崩壊と言われどの企業も組織・機構の再編をしたわけですが、将棋界は同時期羽生フィーバーだったため、今が行なう時期なのでしょう。
コメント欄のご意見にどの程度賛同さえるのか、そのうちに書いていただけると幸いです。耳が痛い話ばかりでしょうが。あるいは、理解しがたいと思っておられるのか。
ある方が将棋指しは子供で金感情はできないとおっしゃっていましたが、そうであるからこそ経営陣に理解あるがいぶの人を導入したいと・・・子供は金勘定ができないからといって小遣いを無限に増やしますか????
渡辺竜王もとりあえず現理事体制は支持されているのでしょうね。
話変わりますが、各地日本将棋連盟支部には
なんら総会決議に関する権利も無いようですが、一般的な組織の機構からすると変だと思います。(必要ないのか)
支部会員になりたいけどメリットも少ない(将棋手帳くらい?)ネットで全部の棋譜を
閲覧できるとかあったら良いですね。
どうぞ宜しくお願い致します。
竜王は偉い。
それは違います。いい言葉です。これだけご自分の見解を率直に表現出来る棋士は、一部の例外を除いて会長とあなただけです。
王位戦待ちきれない!
しかし、誰をという問題がある。無給でもという方がおられれば既に提言やアドバイスをされておられる可能性が高いと思います。経営に有能な方を招聘するにはそれなりの高報酬を用意する必要があります。今の財政状態でそれが可能でしょうか。公益法人にそれに見合った成果を上げることができるのでしょうか。そして相応しいことでしょうか。
将来的には
日本棋院との協力関係が構築できれば2名程の理事を相互派遣して内部利害からまったく離れた意見を入れるようにする。
普及に貢献(寄附・協賛)されている方から1名、国際親善に貢献(寄附・協賛)されている方から1名というように将棋業界(経済関係)からは離れた立場の方を無報酬に近いのですがと三顧の礼を持って理事にお迎えする。
というような業界内部利害に絡まない方を理事の半数は招聘する。
そして経営は収入に見合った支出と組織規模にするという常識的な運営が公益法人として相応しく、これがこれから長く繁栄する道だと考えます。
ここのブログは、プロ棋士やアマチュアも多く参加して、閉鎖的な連盟とは対照的ですね。
誰かが少し過激な言葉として、プロの先生と呼ばれるかただの将棋指しと呼ばれるかの岐路だとありました。
その言葉であらわされるように 一般のアマチュアファンの大多数は、怒っています。
理事の人たちは、アマチュアは直接自分たちの給料にかかわらないから気軽に言えるのだと
思っているかもしれませんが、将棋ファンは、
結構 義を重んじるのですよ。
潜在的に大幅な将棋人口が減るということを
理事の人たちは、わかっているのだろうか?
ひとつ気になったのは、このままほぼ同額で
毎日新聞主催(現状維持)となった場合
朝日新聞が現在の朝日オープンをやめるとかのプレッシャーを連盟に働きかけているかどうかということです。
連盟は、朝日とは契約していないと言ってましたが、話し合いで方向性は決めていたとは書いてませんからね。
いずれにしても朝日に移行した場合
毎日の王将戦よりもファン離れが潜在的損失として大きいように思います。
渡辺竜王の著作最高ですね。
私もamazon(インターネット書店)の書評(レビュー)で2冊とも★5つで推薦しています。
今後のさらなるご活躍を期待しています。
ちゃんと統計学的に信憑性が保証される
ほどきちんとした母数から十分なサンプル数を
とってアンケートでもされたんですかねえ
こういう「自分(とその周り)がそうだから他人もそうだ」と妄想する人、ネットには
たくさんいますよねえ
そのもっともたるところが「2ちゃんねる」
なんでしょうけど
母数も7/7にしておきます。
小さい母数でしたが100%ですけどね。
プロフェっションルの集団が良いのかの選択肢だったのだと思います。
プロ集団だったら、固定給無し、予選の対局料を無くせば、現在の財政規模でも十分に存続できるでしょう。
将棋ファンとしても、商品価値の有る棋譜が見られればそれで結構です。
扶養家族的棋士にまで配慮しようとして、その財源負担を、名人戦主催紙に求めたところに今回の問題が発生しました。
交渉過程での手法の稚拙さが問題を更に混乱させた事は事実です。
築地は、かつて竹橋(将棋名人戦)と大手町(囲碁名人戦)から悪の冥加金で2つの棋戦を横取りしました。
結果、従来築地オリジナルの棋戦はハイそれまでよ。
盗られた竹橋は王将戦、大手町は囲碁棋聖戦を創り育て上げ、紙面を通して世間に認知させました。
築地は大型棋戦を自ら創らず、自社の営業のために他社が苦心して創った名人戦を横取りしたにすぎません。
今度の件も、築地が大型棋戦を創ればめでたしめでたしじゃありませんか。築地の営業力と情報発信力にかかれば、名人戦以上の棋戦ができると信じています。
札束を出すより知恵を出せ!築地新聞。
客観的材料を提示してくれる竜王に感謝します。
これは本来、連盟の仕事のような気もしますがね。
他の棋士の方々にも頑張って頂きたい。
「タイトル主催紙が変わったので、毎日の購読をやめて、朝日に乗り換えてください。」って言うんですかね?
私自身将棋を知ったきっかけが毎日だっただけに、今回の騒動はとても残念です。。。
この掲示板でもそのようなコメントが多そうなので、何とかいい方向に事が進むよう期待しています。
連盟のHPに公表された26日の棋士総会の書き方は違う、と正々堂々と指摘される竜王を尊敬します。
これからも、いろいろな圧力があるかもしれませんが、それに屈することなく、正しいと信ずる道を歩まれますことを。
渡辺竜王を応援いたします。
とって代われ得る存在は無い。
将来的な赤字体質の改善、という意味で思い当たったのが、現小泉政権で進められている医療負担の増加問題でした。こちらは、今後の医療費増大の予想等を提示し、その上で必要性を説くという、とりあえずは必要最低限の手順を取っています。名人戦問題に関しては、過去2年度間の収支のみ提示されておりますが、今後の予測に関しては「赤字体質」の一言で片付けられております。これでは、経営的観点からの肯定的意見は(少なくとも外部からは)望むべくもありません。
また、その赤字体質の打開を図るための手段として提示された今回の騒動に関しては、上記の経営状況から万策尽きやむなしという勝負手なのか、他多数の皆様が指摘されているような棋士の幼稚さ(きつい表現ですがあえて使わせていただきます)故の誤った初手なのか、現在開示されている状況からは判断がつきません。故に、私個人の判断としては、今回の騒動には非常な憤りを感じるものではあります(たとえ財政状況がどのような状況にあるとしても、今回の決定が最善手であるとは思いません)が、評価は保留となります。
ファンあっての将棋界であるとすれば、このように反感のみを招きかねない状況の一刻も早い改善を望みたいと思います。そのためには、今回の理事会決定に至った材料である現連盟の経営状況の開示(その中にはおそらく「恥」の部分もあるのではないかと邪推いたします)と、理事会判断の経緯の開示をお願いしたいと思います。その場に至って初めて、経営状況の改善に関して建設的な案を出せる状況になり、ファンや棋士からも賛否両論の出る土壌が築かれるのではないでしょうか。当然、外部の人材の招聘といった話も出てくるでしょう。現在は、そのような改善案が議論できる状況とは思えません。
感情論で話しても議論は進みません。しかし、理論立てて話すにはあまりに材料が不足しております。このような状況が継続すれば、まさしく感情論のみの意味のないファン離れを招き、却って自分の首を絞めることになるように思われます。
以上、20代の一将棋ファンからの意見でした。連日に渡り乱文、長文失礼しました。
ボタンの掛け違いから始まった今回の件(個人的意見としては問題はここだけ)、冷静なファンの意見には耳を傾け、最後はすべて丸く収まるよう願ってます。
今回の件に関連して赤字体質、本当にプロとしての給与体系なのか、など避けられない問題かと思いますが。
結局、常識的な線(というか振り出し)に
戻ったようで、とりあえずよかったかに見えますが、しかし、こうなってみると、次に心配なのは、今の理事会に、本当に、毎日との交渉を誠意をもって遂行する能力があるのか?ですね。
というか、これまでの経緯を見る限りでは、
これで心を入れ替えて、誠意をもって交渉にあたるはず、と期待するのは、かなりのお人好しと言わざるを得ないでしょう。
ここはやはり、過去の名人位経験者、そして、未来の名人に一番近いはずの現竜王には、毎日との交渉のオブザーバチームを作っていただき、交渉に関するすべての情報を理事会と共有し、まっとうな交渉が行われるように、しっかりと見守って欲しいと思います。(棋士総会でそれを提案・決議したほうがよかったと思いますが、今からでも遅くはないと思いますし、反対できる人はいないのでは?)
最終的にどう決まるにせよ、将棋ファン、スポンサー、そして棋士のみなさま、みんなが納得でき、後々に遺恨や憂いを残さないような決着になることを祈っています。
従って今回の結論からいうと連盟は
1.財政難の検討はしない。
2.克服案は考えない。
3.名人戦は高いほうに売る。
ということを決めたととられても仕方がありません。
また、理事会が名人戦中にも関わらず、交渉を急いで2ヶ月で結果を出したがっていたのは、66期の順位戦を朝日に移管するとしたらもう来年の4月からのことですし、朝日オープンの中止の準備もあるからで、それが今度の決定によって、来年度からの移管はなくなったものと考えなければなりません。
あと気になるのは棋士の特権意識で、女流棋士にもアマと同じ条件でプロ入りを認めることを決めたそうですが、市場価値というかカネが取れるという点では、大半の棋士よりも女流のトップクラスの方が上だと考えないのでしょうか。
ゴルフと同じで、宮里藍が男子プロのトーナメントで予選落ちしても、女子ツアーで活躍すれば客を呼べるのです。どういう棋士が客を呼べて、どういう棋譜が売り物になるのか、真剣に考えないといけないのではないでしょうか。
だけで、判断すべきでは有りません。将棋指しは ”金額で動かない 信義を 守る” というところを世間に示してほしいのです。
そして、毎日との 契約 は 新理事会で
締結すべきです。毎日と継続契約となれば、
朝日と裏取引のある可能性のある、現理事会はさすがに留任できないでしょう。朝日に対する面子も丸つぶれです。これは自業自得です。将棋連盟の経営強化策については、別途
再建強化委員会を組織して、じっくり検討すべきです。
支部員のひとりとして、事の正邪よりも、将棋界が立ち行かなくならないように祈っています。
「連盟のやり方はちょっと変だよ」と、支部員一同みな思ってはいますが、怒り狂っているわけではありませんし、将棋が大好きですので将棋を見捨てるような者は一人としてありません。
これからも、将棋界のために頑張ってください。
http://www.sankei.co.jp/news/060526/bun134.htm
棋士総会で、朝令暮改の延命案がとりあえず賛同を受けたからと言って、ここまで断言できるというのは、恐ろしい程までの自信過剰ですよね。で、棋士からは信頼されていても、ファンからは愛想を尽かされるわけですわ。自業自得というべきかな。このままでは将棋世界や免状、その他の将棋連盟関連グッズなどの不買運動も拡がってよけいに赤字に拍車をかけてしまうのでは?ないかと、心配します。
あ、そういえば、将棋連盟の方から昨日の楽天市場HTMLメルマガの謝罪メールは当方に届きましたが、連盟メルマガの配信はすでに停止しており、時すでに遅し。この時期に、あの程度のクレーム対応が情けないですわ。もう見捨てたというよりあきらめました。
あの内容が事実だとすれば「銭ゲバ」と言われても仕方ありませんが。
それにしてもこれほど将棋がイメージダウンしてしまうと、スポンサーも費用対効果を見極めてシビアに対応しそうですね。
泥沼和尚に△1二玉と指された気分です。
もう一波乱も二波乱もありそうです。
ダービー検討をさせて頂戴よ。
それにこれは今回の名人戦問題が起こった時に書きましたが、朝日が引き受けてさえすればなのですが、伝統も長く様々な名勝負が戦われ格式も高くて2日制7番勝負で棋士の負担が大きいにもかかわらず、名人戦の毎日の復帰によって契約金はタイトル戦最低に甘んじざるを得なくなっている王将戦を朝日に移籍する事を毎日に対して真剣にお願いしてはどうかと思うのです。
そして、今回の名人戦問題は、毎日に対して連盟の財政が苦境にある事をアピールする役割だけは充分過ぎるほど果たしましたので、王将戦移籍を毎日に提案して交渉を開始する切っ掛けとしてちょうど良いと思うのです。
もちろん、この場合でも毎日にとっては抵抗が大きいと思いますが、
●連盟の財政上の苦境
●棋士の負担の割に賞金額や対局料が著しく低い事、
●伝統ある王将戦を名人戦や竜王戦と同格の3大棋戦にしたい(しかし、現在の契約金では到底そんな扱いは出来ない)という将来展望、
●王将戦移籍の代償として、名人戦は毎日が経営危機に陥るとか毎日側からの契約金の額の著しい変更(物価の動向に反して削減される等)がない限り、毎日からの移籍は起こりえないような契約へと改定する事で毎日に対する忠誠を示す用意がある事
を誠実に訴えて、交渉(を示す)すれば、毎日の側も全く相手にしないという事はないと思いますが。
少なくとも、そういう内容で交渉に当たるならば、大多数のファンは連盟側に味方するでしょう。
もちろん、朝日が王将戦で納得するかどうかが大問題ですし、朝日に引き受けてもらう為には王将戦を従来よりも魅力的なものとする必要がありますから、例えば、朝日への移籍により契約金の大幅アップ(竜王戦・名人戦と同程度の3億円代)が実現すれば
●連盟側の反対で止めてしまった3番指し込み制度を復活する、
●昇段規定上は、名人・竜王・王将の獲得を、他のタイトルの獲得とは区別し、これら3つを優遇して同格に扱う
といった連盟側の譲歩が必要でしょう。
ともかく、朝日さえ引き受けをOKすれば、全員がハッピーとなれると思います。つまり、
●新しい王将戦の契約金は従来の朝日OPと王将戦の契約金の合計額を上回り連盟の財政にとって大きな助けとなる、
●ファンにとっては王将戦がより魅力的になる、
(実際、指し込み制があれば、昨期は佐藤棋聖が実際に第4局で羽生三冠に香車を引かれていた筈なので、将棋ファンの間では第4局がより一層盛り上がり話題になった事は確実でしょう。佐藤先生は精神的により大変だったでしょうが)
●朝日にとっても、現実に一方が他方に香を引く対局が実現すれば(現実に起こり得る事は数ヶ月前に実証された)間違いなく大きな話題となり、プロ棋士同士が駒落ちで真剣勝負を指すという名人戦を含め他棋戦では決して見られない対局を独占できて営業的にも充分な利点がある
と思います。(棋士の先生方は大変かも知れませんが、それは連盟の財政上の利点で埋め合わされるという事でご容赦下さい)
今回の名人戦問題はファン離れを引き起こしかねない(し、実際に離れたファンもいらっしゃるでしょう。例えば、実際に南都最早さんは盤と駒を捨てたと書かれました)が、もしも、王将戦を上のような形で毎日も朝日も納得して平和裏に移籍できて指し込み制を復活できたら、金銭面だけでなく将棋界のイメージという無形の財産の回復にも少なからぬ効果があるのではないでしょうか。
長文で申し訳ありません。
でも、築地新聞社が自分に対して怨念のある竹橋が創った王将戦をすんなり引き受けるかが気がかりです。
そうだいい方法があった。
築地新聞社お得意の技、囲碁名人戦と同様に過去を消してしまう。(かつて大手町新聞社が囲碁名人戦を主催していたこと)
つまり、第1期王将戦としてスタートし、指し込み制を復活させる。そして名人や竜王にに対して王将が香車を引く。話題づくりにもなり魅力ある一級品に仕上がると思いますよ。
こんなもんでいかがでしょうか。築地新聞社経営陣様。ぜひ、ご検討ください。
竜王の正確な情報や新聞各紙の「一部軌道修正」という記事を受けて、あわてて訂正したのでしょう。
しかし、事実上の訂正コメントなのに「補足説明」と題するあたり、姑息な印象はぬぐえません。
連盟広報が意図的に事実を隠蔽したとは思いませんが、このような重要な点で誤解を招くような発表しかできないところに連盟の広報能力の稚拙さを感じます。
ところで、記者会見の席で会長は「毎日新聞社の単独主催案が否決されれば、朝日新聞の単独主催案が残る。従って、事実上、二者択一の票決になる」と語ったそうですが、公式には毎日の単独主催案が否決されたら共催案の話に移るということになっているはずなのに、これではハナから共催案などありえないという前提に立っていることになります。
現実的には毎日側が共催に否定的だとしても、そもそも共催を提案したのは連盟側なのですから、会長自らが共催案などありえないかのような発言をするのはあまりにも無責任だと思いますがいかがでしょう。
さて、今後ですが、毎日側が再交渉の場で王将戦も含めた条件を提示するかどうかが鍵になると思います。
毎日の立場としては「今回は名人戦の条件交渉だから」と言って王将戦には全く触れずに名人戦のみの金額提示をすることも可能ですが、おそらく朝日以上の条件は出せない(出す義理もない)と思うので、改めて開かれる棋士総会では単純比較で朝日移行が決議される可能性が高いと思います(また、それが理事会の思惑でもあるのでしょう)。
しかし、王将戦の次回の契約更改時に毎日が事実上の廃止提案(例えば契約金の半減)をして、少なくとも現会長率いる連盟との訣別を図るような事態を避けるためにも、会員棋士各位は理事会の思惑に満ちた説明に惑わされずに票を投ずるべきかと思います。
…今、朝日新聞の勧誘が来ました。
「将棋の名人戦が載っているのでずっと毎日を取っている」と説明したら、あきらめて帰っていきました。
実際、昔朝日に名人戦が載っていた頃は朝日新聞を取っていました。
でも、もし今回朝日に移るようなことになれば…
それを契機に新聞の購読を止めるつもりです。
今やTVだけでなくネットでも(将棋に限らず)最新ニュースが得られる環境ですから、『いい年をした社会人なのに新聞すら購読していない』という昔の価値観に基づく気恥ずかしささえ我慢できれば、実害は少ないと考えています。
大分、このブログの影響が大きいとも言えます。
それにしても、結局は第64期名人戦を汚してくれた格好になってしまい、将棋ファンの反感を買ういきさつには憤りを覚えます。
将棋連盟自体の在り方に疑問を呈する内部構造に、ひとまず喝!
連盟さま
くれぐれも「感想戦」をお忘れなく。老婆心ながら。
囲碁の世界戦で、韓国が強い理由を皆さんご存知ですか?韓国では、親が子供に囲碁を習わせることが、日本では考えられない程、ステータスの高いことなのです。あちらは、学習塾に通わせることも熱心ですが、それに優るとも劣らないほど、囲碁の教室に通わせることに熱心なのです。
日本でそれ程国民が熱を上げて、将棋に取り組んでいますか?かなりマイナーな存在ですよね。
契約金を下げられることはあっても、上がるなんて常識では考えられません。たまたま、権威主義の朝日新聞が名人戦と言う棋戦をほしがっただけです。朝日は、タイトル戦がほしかったのでなく、名人戦がほしかったのです。何でもいいから、タイトル戦を主催したいのだったら、王将戦でも、王位戦でも、棋王戦でも、いいではないですか?
連盟は、頭をさげて、毎日に引き続き名人戦を主催し、王将戦を譲っていただくようお願いして、朝日には、今回のお詫びに、王将戦をお願いする。仮に、このまま毎日が名人戦を契約しても、元の鞘ではありません。面子を失った朝日が黙っているはずがない。もう後戻りはできない状況を連盟は自ら作ってしまったのです。まだ、わかってらっしゃらないようですね。(あきら竜王は別ですよ。)
>渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日理事案変更があったことを隠そうとしたかのような文面となっていますが、実際には新聞各社が正確な情報発表を受けているようですから理事さんたちにそのような意図はなかったのではないでしょうか。
竜王は、連盟のホームページの書き方が不正確なので、連盟のためにも正確な情報を書かれたので、竜王は、連盟が隠そうとしたかのようなことは、一言も書かれていないではありませんか。
私は、連盟が意図的に隠そうとしたとは思わず(現代日本で、そんなことができるはずがありません)、職員のミスだと思う(ただ、単純なミスではなく、職員に、理事の気に触ることをするとまずいという萎縮があると思える)のですが、ホームページを見ると、5月25日に理事会案の説明があり、5月26日には、理事会案が可決としか書いてないのですから、読者は、当然、5月25日の案が可決されたと思ってしまうでしょう。
今日、さすがにホームページに訂正がなされていましたが、総会報告の補足説明という形にして、訂正ではないと表面だけ取り繕うとする姿勢には、もう感心するばかりです。
こういう責任逃れの事なかれ主義の官僚体質が、連盟の財政悪化の根本的な原因だと思えます。
>渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
私は竜王のプログの愛読者なのですが、竜王のプログを読んでいるかぎりでは、もちろん理事派とは思いませんが、反理事派でもなく、公正な立場に立って、大局的な判断をなされているという印象を持っていました。
理事会に盲従しなければ、反理事派となってしまうのでしょうか。
コメントに理事への批判が多いのは事実ですが、それは、最近の理事会の対応のひどさによるものでしょう。コメントをわざわざ書こうとする人には極端な意見を述べる人が多いのは確かで、それに対して、物事をゆがめて捉えていると言うのならまだわかるのですが、竜王は、ゆがみなく物事を捉えているという印象を私は持っています。
このコメントを書かれた方がどうこうというのではないのですが、一般の将棋ファンに自由に意見を述べる場を提供していることで、竜王は反理事派だというような陰湿な陰口(さすがに米長会長はそんなことは言わないでしょうが、会長の取り巻きの棋士や職員が)が言われる状況があるのかと危惧し(杞憂だといいのですが)、そういう所には未来はない、竜王のように、一般の将棋ファンの声に耳を傾ける所にしか未来はない、ということを言いたかった次第です。
>渡辺竜王ブログでは、将棋連盟が当日理事案変更があったことを隠そうとしたかのような文面となっていますが、実際には新聞各社が正確な情報発表を受けているようですから理事さんたちにそのような意図はなかったのではないでしょうか。
竜王は、連盟のホームページの書き方が不正確なので、連盟のためにも正確な情報を書かれたので、竜王は、連盟が隠そうとしたかのようなことは、一言も書かれていないではありませんか。
私は、連盟が意図的に隠そうとしたとは思わず(現代日本で、そんなことができるはずがありません)、職員のミスだと思う(ただ、単純なミスではなく、職員に、理事の気に触ることをするとまずいという萎縮があると思える)のですが、ホームページを見ると、5月25日に理事会案の説明があり、5月26日には、理事会案が可決としか書いてないのですから、読者は、当然、5月25日の案が可決されたと思ってしまうでしょう。
今日、さすがにホームページに訂正がなされていましたが、総会報告の補足説明という形にして、訂正ではないと表面だけ取り繕うとする姿勢には、もう感心するばかりです。
こういう責任逃れの事なかれ主義の官僚体質が、連盟の財政悪化の根本的な原因だと思えます。
>渡辺竜王は反理事派であるご様子なので気持ちは分かりますが、物事をゆがめて捉える事は良くないと思います。
私は竜王のプログの愛読者なのですが、竜王のプログを読んでいるかぎりでは、もちろん理事派とは思いませんが、反理事派でもなく、公正な立場に立って、大局的な判断をなされているという印象を持っていました。
理事会に盲従しなければ、反理事派となってしまうのでしょうか。
コメントに理事への批判が多いのは事実ですが、それは、最近の理事会の対応のひどさによるものでしょう。コメントをわざわざ書こうとする人には極端な意見を述べる人が多いのは確かで、それに対して、物事をゆがめて捉えていると言うのならまだわかるのですが、竜王は、ゆがみなく物事を捉えているという印象を私は持っています。
このコメントを書かれた方がどうこうというのではないのですが、一般の将棋ファンに自由に意見を述べる場を提供していることで、竜王は反理事派だというような陰湿な陰口(さすがに米長会長はそんなことは言わないでしょうが、会長の取り巻きの棋士や職員が)が言われる状況があるのかと危惧し(杞憂だといいのですが)、そういう所には未来はない、竜王のように、一般の将棋ファンの声に耳を傾ける所にしか未来はない、ということを言いたかった次第です。
確かにそういうことになりますね。ファンとしてそこが一番悲しいところ。せめて自分の好きな棋士は反対票だったと信じたい。
理事派でも反理事派でもない中立的立場なんてほめ言葉にならないですね。そうだとすれば単に日和見なだけ。
ただ竜王は旗幟を鮮明にしづらい立場であることは理解します・・
しかしこの件がおこるまで自分がここまでプロ棋士に思い入れがあるとは思ってなかった。
ダービーはメイショウ-ロジック-(メイン+ドリーム)の3連単2点で勝負。
今度は、お祝いコメントで、100声届けたいです
内容が、皆さんのコメントと重なってしまうかも解りませんが、きっと竜王は、全てを読んで頂けてると思っていますので、お付き合いください
まず、竜王の文章を読んでいて思ったのですが、棋士の皆さんは、今回の議決で、棋士の皆さんに、その決定権があるのだと明確に示されたわけですが、議決をした事で、名人戦問題の存在と、改革(それがどんな形でも)する必要性があると言う事については、皆さん納得されているのだと思いました。
毎日にも、朝日にも、これだけのモーションを掛けておきながら、決めると言った棋士総会で、何もしないと言うわけにはいかないと言う事もあったのかと思います。
そして、名人戦だけに話をしぼれば、今回の議決は、妥当だったかも解りません。
しかし、私には、毎日でも、朝日でも、共催でも無く、全面白紙撤回の道があったのではないかと私は思えてなりません。
そして棋士総会が、その最後のチャンスでは無かったかと思っていたのです。
私はただのファンなので、解りませんが、今回の名人戦問題が、連盟の赤字改善策のためだけに行われたのでしたら、まず全面白紙撤回をし、今回の事の運び方に対し不信感を抱かせてしまった事を謝罪し、改めて今度は全ての棋戦の主催者に対して、連盟の財政状況を説明の上、値上げ交渉をするべきでは無かったでしょうか?
全ての主催者に対して、状況を説明し、交渉をしていく事は、簡単な事ではありません。
結果が全て満足の行くものになるとは限りません。
私達には見えませんが、交渉や新たなスポンサーを得る努力をすでにされ、どうしてもうまくいかないので、今回の様な事になってしまったのかも解りません。
しかし、それならそれで、手の打ち様はあるはずです。
将棋連盟は、将棋の文化を維持し、普及、発展させる事が目的で作られた組織であると思います。
つまり、営利を目的とした会社組織とは違うはずなので、ある意味赤字になるのは、必然手みたいなものです。
赤字を減らす努力は必要ですが、だからと言って、責められるものではないはずです。
つまり主催者の皆さんに、理解を得られないなら、私達を味方にする事もできたはずです。
ピンチです!と声を掛けられて、動かないとは思えないのです。
今回の事で、ガタガタしてしまいましたが、連盟が赤字である事は、多くのファンが知るところとなりました。
だからこそ、一旦白紙撤回し、すっきりとした形で、公平に負担をお願いするのが、得策ではなかったのでしょうか?
長く、繰り言の様になってしまいましたが、これからも、将棋界を見捨てる事無く、見続けて行きたいと思いますし、この問題の行く末を見守りたいと思います。
そうですね。
私は前回の投稿で、竜王は「反理事派でもなく、公正な立場に立って」と書いていて、別にほめ言葉として書いたつもりはないのですが、竜王を誹謗中傷から擁護するつもりで書いた文章が、かえって竜王への誹謗となっていたかもしれません。
コメント欄で米長会長の対局型掲示板を知って、見てみたら、
書き直しなさい!! 投稿者:違う! 投稿日: 5月27日(土)00時28分20秒
今日の棋士総会について、詳しくは連盟のHPを見よ、とあなたは書いているが、渡辺竜王は、自身のブログで、連盟のHPは、あたかも昨日の理事会案が通ったというように書いてあるが、それは、違うって明言されています。
毎日との契約結果如何は、理事会が決定するのではなく、棋士が決定することになっったんでしょう!?
現役の竜王に「違う!」と断言された連盟のHPを見よなどとよく言えましたね。早急に連盟HPを竜王の指摘どおりに書き直しなさい!!
とか
ヨネちゃんよ 投稿者:寄与せん 投稿日: 5月27日(土)01時05分31秒
25日に提示した理事会案を、棋士総会では、修正したんでしょ。理事会案が、そのまま通っていないでしょ!!渡辺竜王も指摘しているし、毎日新聞報道でも、明記されていますよ。
こんな大事なことを、きちんと書かないから連盟は、世間から見放されていくだよ、ヨネちゃん。
とかいう投稿がありました。竜王は、理事会の誤りを正す正義の士とみなされているのですね。その後の
青少年への普及 投稿者:一児の母 投稿日: 5月27日(土)22時01分34秒
競馬を趣味としている将棋の棋士さんがいらしゃるそうですが、20才未満の青少年が参加出来ないものを公然と趣味と言われましたら「将棋なんかやめなさい」といいます。
奇麗ごとを言っても所詮ギャンブル不良化されては困ります。
という投稿は、明らかにそれに対するリアクションで、竜王支持者に対する反撃ですね。
竜王が反理事派だというコメントを竜王に対する誹謗中傷(なぜこんな言いがかりをつけるのかと思ったのですが、米長会長の対局型掲示板を読んだ方だったのでしょう)だと思って先の反論を投稿したのですが、私が反論した方のほうが、むしろ竜王の理解者だと言えるのかもしれません。
率直に申し上げて、今回の名人戦問題に関して、この明竜王のブログにコメントしている方々は私自身も含めて理事会が当初出していた朝日移管に大反対でしたし、その後の米長会長らの支離滅裂な対応には怒りと呆れとの交錯した感情を抱き反発していました。
だから、プロ将棋界の若き天才である明竜王が自分達と同じく「反理事会」側にいて欲しいと思う気持ちは私自身を反省しても良く判ります。そして、我々各々が自分の心の中でそう思うのも自由でしょう。
しかし、その我々の願望を「明竜王は反理事会派だ」と書く事は、明竜王がその天賦の才能を活かすべき将棋そのものとは本来は無関係な派閥問題に明竜王を巻き込む危険性を孕んでいます。
実際、米長会長の対局掲示板に於いて、上のナベサクさんが引用されている明竜王の御趣味をもって将棋そのものや棋士という職業を侮辱する投稿なんかは、米長会長や理事会側のファンか誰かが明竜王を攻撃する意図で投稿したと考えるべきでしょう。
こういった下らない雑音を避けて明竜王に将棋に専念して頂く為にも、私達ファンとしては「竜王は何々派だ」といった不用意で不必要な勝手なコメントは避けるべきだと思うのです。
その意味では、私自身、米長会長の会長としての発言や行動とは無関係の事を皮肉って書いた事は深く反省していますし、最近は、名人戦問題での理事会や会長の行動に関して問題があると思った場合は、その行動への批判は書いても、会長や理事会としての言動とは別の面での批判や皮肉は書かないように注意しているつもりです。
明竜王を余計な雑音に巻き込まない為にも、我々ファンも心すべきと思います。
ともかく、名人戦問題に関しては、理事会の責任を問うのは別にして、毎日との交渉となりましたので、その結果が出て臨時総会が行われるまでは一段落したと思いますので、落着いて見守りましょう。
ともかく、臨時棋士総会までは、明竜王も久々に将棋と御趣味の競馬(残念ながら競馬は私は良く知らないので話には上手く乗れませんが)に落着いて専念できる日々が戻ってこられたと思います。
来月早々に迫った佐藤棋聖とのプレーオフに勝たれて、羽生三冠への挑戦権にまた1歩近づいてくださる様、祈っております。
前回の私の投稿は、誤解を招く表現になっていたかもしれません。要は、理事派でも反理事派でもなく公正な立場に立つことが、日和見ということにはならないんだということを言いたかった次第です。
竜王には、これまで通り、つまらない雑音に惑わされず、公正な大局的な立場からの発言を続けていっていただけたらと思っています。
むしろ、渡辺氏を「○○叩きの急先鋒」のごとく、さんざん持ち上げておきながら、雲行きがあやしくなった途端に口をつぐんでいる、あの方々のほうが非難されるべきでしょう。まあ、「角」さんも同じ穴のむじなかもしれませんがね。
解っている人間は1ヵ月前から解ってたことなのに、あなた方は、ただだた愚かだったということです。多くの人が忠告してたのに。
それより毎日は王将戦の賞金をどうにかせえよ
と言いたい。
クローズアップされています。
しかし、名人戦や順位戦のような、棋界の
中心にある棋戦が、ある特定の新聞社にずっと
かかえられているのは、あるべき姿なのでしょうか。
最高の理想は連盟があくまで主催であり、
協賛金を広く薄く募ることだと考えます。
少なくとも、契約の自動延長のような
ことはやめて、年限を切った契約にして
スポンサーをかえていく、
少なくともその余地を残す、
ことだと思います。
その点で、若干の手順違いはあるものの、
理事会の行動はものすごく的外れとは
いいがたいと思います。
歴史的な毎日新聞社の貢献は
すばらしいことだと思いますが、
今の形が本当にあるべき姿
だと思っておられるのか、
むしろ新聞社の方にもきいてみたいと
思います。
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