たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★令和6年6月の定例写経会(R6.6.8)

2024年05月28日 | オンライン活動
経典は一文字一文字の積み重ね。
一文字は一画一画。一画は一点一点。一点は一心一心。
ひとつのことに集中していると心が澄んでくるようです。

令和6年は、コロナ中休会していた写経会を再開します。

檀信徒の皆さんはもちろろんですが、どなたの参加も歓迎します。
写経会場は、書院2階で、机に椅子席の用意があります。
写経後の納経法要の際は本堂に移りますが、こちらも椅子席です。

その他、参加に不安のある方には出来るだけ対応しますのでご相談下さい。
参加希望の方は、事前のお申し込みをお願い致します。





◆開催日(隔月第2土曜日)
 6月8日(土)


◆開催時間
 14:00~ 会場準備
 14:30~ 開場・受付
   夏目坂通りから入り右󠄀方の本堂正面からお上がり下さい。
   早い到着の方には、準備のお手伝いをお願い致します。
 15:00~ お写経
   この時間に間に合わなくても参加出来ます。
   お写経の進み具合に関わらず終了時間は変わりません。
 16:20~ 納経法要
   参加者皆さんの進み具合により前後します。
   当日の写経を納めていただきます。(お持ち帰り可)
   当日書き切れなければ、次回は続きから始めていただきます。
 16:45~ 喫茶・歓談
   終了時間まで時間があれば茶話会をしましょう。
 17:00頃 散会


◆参加費(納経布施)
 お布施として1000円程度


◆準備物◆
 一般的な小筆・すずり・墨汁の準備はあります。
 筆ペン・万年筆・ガラスペン・ボールペン・鉛筆で書きたい方は、
 各自で希望の筆記用具を持参して下さい。


◆参加するには◆
 下記のフォームにてお申し込みください。
 10名までの先着順、開催前日には締め切ります。
 https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7



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R06/06/05 東京の特派布教会

2024年05月28日 | おしらせ


都内ではコロナ以来中断していた特派布教会が
令和6年6月5日(水)に開催されることになりました。

曹洞宗を代表する管長猊下が毎年4月1日に発表されている
「おことば(布教教化に関する告諭)」を多くの人にお伝えするため、
特派布教師さんが来られ、お話しをされます。

詳細は主催者の東京都宗務所発行のチラシ(画像)をご確認ください。

平日昼間の開催のためご都合付けにくい方も多いと思いますが、
ご興味がありましたら、是非ともご予定下さい。



当山檀信徒・ご縁の方について、お申し込みを受け付けます。
当山以外に曹洞宗の菩提寺様がある方は、それぞれのお寺様にご相談をお願いいたします。

参加申し込みはこちらのリンクへ
https://forms.gle/8B7hjokRTK2F76K38

フォームへの記入が難しい方は、大龍寺までお電話をお願いいたします。



★お問い合わせは、主催者(曹洞宗東京都宗務所)または、大龍寺までお願いいたします。

★会場はこちらです。

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★令和6年6月の坐禅会「雨過ぎて四山低る」

2024年05月28日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。



◆開催日

 令和6年6月1日(土)


◆開催時間

 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30

 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 禅談(20分)
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・散会



◆参加費

 500円程度(檀信徒は無料)


◆参加するには

①本堂での坐禅を希望する方(定員18名
Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

 ※本堂で参加するには
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMを利用します。前日までに事前のお申し込みが必須です。
 https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIscOqhqzwuHdMj84nExYQD9iBh-GLDdI27

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類(半畳サイズ)の上に、坐蒲(または座布団かバスタオル5~6枚程度)
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばしていただくよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。マイクの準備をお願いします。
  カメラでの顔出しは強制しません。
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★再開★「母の日」の山門大施食会・先住3回忌

2024年05月05日 | おしらせ
毎年母の日に開催している「山門大施食会」を今年は5月12日に開催させていただきます。
従来より施食会は多くの檀信徒が集まり、近隣ご寺院さまとともに行持してきました。

感染症蔓延中は内献(ないけん;参列者なしの法要形式)が続きましたが、
本年は皆さまからの参列を募り、信心堅固に修行させていただきたく存じます。
この施食会は、ご先祖さまから受け継いだ命に感謝し、
あらゆる命が救われる事を願い、私たちが共に精進することを誓う法要です。

併せて、施食会に引き続いて「先代住職(当山30世正興泰信大和尚)3回忌法要を、
山梨県普門寺住職 山崎和雄方丈様の御導師のもと、お勤めさせていただきます。

檀信徒皆さまとのご縁を何よりも誰よりも喜び、
「母の日には大龍寺」と声をかけ始めたのが先代住職でした。
多くの檀信徒皆さまがお集まりくださるこの日に三回忌を勤めることを、
当の本人が、一番喜ぶのではないかと存じます。
ご多用中とは存じますが、何卒、お繰り合わせ、お焼香いただければ幸いです。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 山門大施食会

 令和6年5月12日(日・母の日)
  午後1時半 受付開始・自由墓参
  午後2時半 みなさま着席・おはなし
  午後3時  施食会法要・先住三回忌
  午後4時半頃 自由墓参・散会(お弁当お持ち帰り)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



当山檀信徒の方には、4月中に郵便にてご案内をしています。
檀信徒ではない方でも、ご参列・ご供養を承ります。以下のご案内をご覧下さい。
全てのご供養・ご参列は事前のお申し込みをお願い致します。


※表示されているご奉納は一般的な標準額で、個別の相談には応じます。




★初施食に当たっている方へ★

お身内を亡くされ、四十九日忌等で埋葬まで済まされた方が、
初めて5月の山門大施食会を迎える時は「初施食(はつせじき)」となります。
ご家族の中から必ず1名様はご出席の上、
「新亡様のお戒名供養」「有縁無縁供養」をお勤めいただきます。
(ご葬儀の際にご案内をしていますが、念のためお伝えします。)



※令和5年山門大施食会の様子

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★何を、ではなく、どのように。

2024年05月04日 | 行事報告
令和6年5月の坐禅会。
当初、定員いっぱいでのお申し込みを受けましたが、
当日になって体調不良の方などが出て最終的に15名、うち初めての方が6名。
ストレッチをしながら緊張感をほぐして坐り方の案内をしました。


◆前半
止静15分間(坐っていたのは約20分間)の坐禅を経て、おはなし。
ある大型書店にて、目当ての絵本が見つからなかったからこそ出会えた別の絵本の話。

※「目的意識が強すぎると、
  “思いも寄らないこと”との出会いを失ってしまうよね」

※「絵本のストーリー自体に明確な結末がなくても、
  その絵本を読むプロセスも含めて振り返った時に、
  絵本を読むことの意味が生まれるのではないか」

という気付きについて。
そして皆さんから一言感想・質疑応答にて前半終了。


◆後半
4名が帰られて、11名で後半に。
止静35分間(坐っていたのは約40分間)の坐禅中に『普勧坐禅儀』読誦。散会。

坐禅会の後、GW特別企画として近所の飲食店で有志のお食事をしました。
参加者7名。楽しく過ごさせていただきました。
 
 
次回は来月6月1日です どうぞよろしくお願いします。
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★令和6年5月の坐禅会「夏めく」【申込終了】

2024年04月30日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。



◆開催日

 令和6年5月4日(土)


◆開催時間

 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30

 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 禅談(20分)
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・散会

※今回は、坐禅会(後半)の終了後に近隣の飲食店で懇親会を開きます。
 希望者のみの会です。参加費として、当日の実費がかかります。



◆参加費

 500円程度(檀信徒は無料)


◆参加するには

①本堂での坐禅を希望する方(申し込み終了/定員19名)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8


 ※本堂で参加するには
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMを利用します。
 ご希望の方はご連絡をお願い致します。こちらで設定をします。

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類(半畳サイズ)の上に、坐蒲(または座布団かバスタオル5~6枚程度)
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばしていただくよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。マイクの準備をお願いします。
  カメラでの顔出しは強制しません。
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★特派布教法話会(主催:曹洞宗東京都宗務所)

2024年04月16日 | おしらせ
都内ではコロナ以来中断していた特派布教会が
令和6年6月5日(水)に開催されることになりました。

曹洞宗を代表する管長猊下が毎年4月1日に発表されている
「おことば(布教教化に関する告諭)」を多くの人にお伝えするため、
特派布教師さんが来られ、お話しをされます。

詳細は主催者の東京都宗務所から伝わっていませんので、まずは
「今年は6月5日に特派布教会が開催される」ということをお伝えいたします。

平日昼間の開催のためご都合付けにくい方も多いと思いますが、
ご興味がありましたら、是非ともご予定下さい。
詳細が決まり次第、参加申し込み方法も含めてご案内致します。
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★キレイにするのはどこだろう

2024年04月07日 | おしらせ
4月20日 第40回 檀信徒・有志 清掃奉仕会

大龍寺では、お檀家さんの発案によって
平成16(2004)年から年に2回
檀信徒・有志の方による「清掃奉仕会」を実施しています。

ご奉仕内容は5月12日に開催する山門大施食会・先住3回忌を控え、
法要の準備・境内と墓地の清掃・本堂内の夏のお飾りへの換装等があります。
足腰に自信がない方や、自分の家のお墓掃除をしたい方でもOK
ご自身のご希望と体力に合わせて無理のない作業をしましょう。

また、この奉仕会は、お掃除を通してお寺の雰囲気を知り、
他のお檀家さんとも顔なじみになる良い機会です。
ご家族皆さま、次世代・孫世代の方へのお声がけもお願い致します。


日 時
令和6年4月20日(土)午後1時 集合
 正午12時 各自昼食(書院開放)
 午後1時頃 挨拶・ご奉仕受付
 午後4時頃 終了・書院にて簡易な慰労会

準 備
清掃用具以外の帽子・タオルなど必要と思われるものは各自でご準備下さい。
お弁当を持参される方は、早めに来られて書院をお使いいただくこともできます。

参加するには
用具等を準備する参考になるので、ご予定が分かる方は事前にお知らせ下さい。

申し込みフォーム( https://forms.gle/Vs3YTiMX6utrfoWS6 )









これまでの奉仕会の様子 
★ただひとつのことをする。清掃奉仕会開催
★身体を動かして、できることを、それぞれに。
★私の奉仕、私たちの奉仕。
★keep clean,keep distance.
★師走を迎える奉仕会
★年末の行事を11月にしてみたら。
★誰かに見られていなくても、見ている人はきっといる。
★見えないところをキレイにしました。
★年に2回の檀信徒・有志 清掃奉仕会。今回で27回目でした。
★亡き人のお墓をお掃除して、私たちもきれいに。
★見えないところをスッキリきれいに。
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★令和6年4月の坐禅会を終えて

2024年04月07日 | 行事報告
年度始まりの4月6日、月に一回の坐禅会を開催しました。

5時から坐り方説明。
10分ほど入念にストレッチをしてみると身体の柔らかい方が多い!
順次、足の組み方、姿勢の取り方、呼吸のしかた、心の置き方について。
過去・未来のことを考えず、いまこの時を感じ続けることをお話ししました。
ストレッチから始まって説明が終わるまで35分。長すぎたかな…

前半の坐禅は20分ほど。本堂13名+オンライン1名が坐られました。

お話は、2日後の4月8日お釈迦様の誕生日にからめて約10分。
脇腹から生まれ七歩周行して「天上天下唯我独尊」と述べられた話から、
そのように語られている事実を受け入れること(文)と、
なぜそのように語られているのか(文脈)を理解することについて。
新年度の始まり、入学式のシーズンであることを絡めて、お釈迦様のように
「誓願をもってこの一年間を過ごしていこうと気持ちを新たにしよう」
ということでまとめました。

引き続き、参禅者全員から感想・質問など。ありがとうございます。


後半は4名が帰られて1名が加わり本堂10名+オンライン1名で。
坐禅は正味35分ほどで、坐中に「普勧坐禅儀」もお唱えしました。




次回の坐禅会について
予定通り第一土曜日の開催でGW中の令和6年5月4日(土・みどりの日)です。
後半の坐禅会終了後に、軽くお食事会を開催しようと思います。

本堂での坐禅・お食事会(実費)のお申し込みは、こちらからお願い致します。
(5月4日の件についてのみ、回答をお願いします。)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8
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★令和6年4月の定例写経会(R6.4.13)

2024年04月02日 | おしらせ
経典は一文字一文字の積み重ね。
一文字は一画一画。一画は一点一点。一点は一心一心。
ひとつのことに集中していると心が澄んでくるようです。

令和6年は、コロナ中休会していた写経会を再開します。

檀信徒の皆さんはもちろろんですが、どなたの参加も歓迎します。
写経会場は、書院2階で、机に椅子席の用意があります。
写経後の納経法要の際は本堂に移りますが、こちらも椅子席です。

その他、参加に不安のある方には出来るだけ対応しますのでご相談下さい。
参加希望の方は、事前のお申し込みをお願い致します。





◆開催日(隔月第2土曜日)
 4月13日(土)


◆開催時間
 14:00~ 会場準備
 14:30~ 開場・受付
   夏目坂通りから入り右󠄀方の本堂正面からお上がり下さい。
   早い到着の方には、準備のお手伝いをお願い致します。
 15:00~ お写経
   この時間に間に合わなくても参加出来ます。
   お写経の進み具合に関わらず終了時間は変わりません。
 16:20~ 納経法要
   参加者皆さんの進み具合により前後します。
   当日の写経を納めていただきます。(お持ち帰り可)
   当日書き切れなければ、次回は続きから始めていただきます。
 16:45~ 喫茶・歓談
   終了時間まで時間があれば茶話会をしましょう。
 17:00頃 散会


◆参加費(納経布施)
 お布施として1000円程度


◆準備物◆
 一般的な小筆・すずり・墨汁の準備はあります。
 筆ペン・万年筆・ガラスペン・ボールペン・鉛筆で書きたい方は、
 各自で希望の筆記用具を持参して下さい。


◆参加するには◆
 下記のフォームにてお申し込みください。
 10名までの先着順、開催前日には締め切ります。
 https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7



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★曹洞宗特派布教師再任(当山檀信徒みなさまへ)

2024年04月01日 | 四季折々 寺事折々



曹洞宗特派布教師として本年4月より2年間(2期目)となる再任をお受けしました。

令和5年度は、宗派として巡回事業を再開しましたが、
東京都はじめ、巡回事業の受け入れを見送ったり、
縮小開催にとどまる地方もありました。
結果、私は愛媛県5ヶ寺、千葉県3ヶ寺、群馬県6ヶ寺を巡回させていただきました。

6年度は巡回を受け入れる地方が増える見通しです。
私は僧侶としても特派布教師としても若手であるため、巡回先は増えそうです。

4月上旬には巡回先と日程が決まり、6月から週単位で留守にすることもあります。
檀信徒皆さまには、法要の日程等で調整をお願いすることもあるかと思います。
これも当山歴代住職・檀信徒ご先祖様への報恩行と念じ勤めさせていただきますので、
何卒、ご理解ご協力をいただければ幸いと存じます。

  大龍小住 太田賢孝合掌

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★3月20日、春のお彼岸法要・永代供養塔建立20周年

2024年03月19日 | おしらせ
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
最近は、風の日、暑い日、寒い日など
目まぐるしい毎日が続いています。
花粉も飛んで目も苦しいです。

明日、3月20日は春分の日。
大龍寺では恒例の春のおひがん法要です。
今年は平和祈願・永代供養塔の建立20周年の祈念法要も併修します。

天候が難しそうなので、早め早めに進めていこうと思います。



拡大版はこちら





季節のお野菜、お米、石川県の名産品「とり野菜味噌」をお供物として用意しています。
当山檀信徒の方に限りますが、当日の法要に参列された方には、
法要終了後に「とり野菜味噌200g」をお裾分けいたします。(数量わずか)




能登の復興支援ボランティアに行った際に、
現地の人から教えてもらった石川県の名産品です。
https://www.toriyasaimiso.jp/

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★仏談噺、始動しました。

2024年03月19日 | 仏教情報センター
春のお彼岸を間近に控えた3月15日、
仏教情報センター主催の仏談噺のお手伝いに行ってまいりました。

会場は渋谷区外苑前駅にほど近い長安寺さん。
今回の企画で初めてお参りをさせていただくお寺さんです。





近くには外苑西通りと青山通りの交差点。
交通量が非常に多い地域ですが、
路地を入っていくと静かな住宅街が広がっていて、
お寺が続いていることもあって、まるで都会のエアポケット。
落ち着いた町並み、広々とした青空の下で仏談噺が開かれました。





長安寺さまの宗旨に基づいて開講式が執り行われ、
3人のお坊さんが連続して15分程度の法話をしました。
宗旨は浄土宗・臨済宗・真言宗、年代もさまざま、
珍しい取り合わせの法話会になりました。






仏教情報センターのYouTubeチャンネルに
当日の法話がアップされる予定です。
https://www.youtube.com/@bukkyo-joho
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★永平寺門前の東喜家さんにて

2024年03月13日 | 四季折々 寺事折々
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★永平寺に向けて

2024年03月12日 | 四季折々 寺事折々
当山30世正興泰信(先代住職)の弟子、
諦観元熙が長年皆様に育んで下さった大龍寺から、
福井県にある大本山永平寺での安居修行のため行脚にでました。



2月23日、朝7時。
本人は行脚の身支度を調えた中、集まれる家族が揃いました。





本堂にてご本尊様、ご開山様、歴代住職、先代住職に向けて行脚出立の挨拶。
そして家族とのしばしお別れの挨拶をして見送りました。





東京駅からは東海道新幹線です。
ホームまで見送りについていくと、大学の友人、そして僧侶としての先輩(親子)が見送りに来てくれていました。





当日23日は永平寺の門前にある東喜家さんに投宿し、
24日には永平寺の塔頭寺院にあたる地蔵院にて上山直前の指導を受け、
25日早朝、永平寺の門を叩くことになっています。





・・・・・・そして、第2幕。

出立した本人には全く知らせず永平寺の門前へ!


上山の前晩には門前に着きました。

向かって左手奥に見えるお堂が地蔵院です。
上山に備えて、威儀や心構えの指導を受けていることでしょう。
翌朝は地蔵院を拝辞して右手前の永平寺龍門を通り、山門へ向かうはずです。




そして翌日。
本人に気付かれないよう、遠くの植え込みの陰(まさに草葉の陰)から見守っていると、
朝の坐禅・法要などが終わる頃、朝7時に地蔵院から出てくる上山者の姿が見えました。





多少の色の違いはあっても、みな同じ雲水姿をしいます。
網代笠を目深にかぶり、マスクもしています。
見守る私たちは本人らに見つからないように遠いところからなので、
どの雲水さんが本人かは判別が付けられません。





でも、それでよいのでしょう。
日を同じくして上がる雲水さんは「同日上山」の縁です。
年を同じくして永平寺の門を叩く仲間は「同安居」の縁です。
上山した年は前後しても、共に本山での修行を勤める方たちは全員、
「後には共に仏祖となる」大変尊いご縁です。
そんな全ての雲水さんたちのことを思いながら、
ご本山での弁道精進が円満であることを祈りました。





唐門前か、一葉観音前でしばらく佇立していたようですが、
しばらくして、何の音も聞こえないまま、全員が永平寺の山門に向けて歩いて行きました。

永平寺で修行をさせていただくことに、正式な許可が下りるまで、
それからおよそ1週間は、ただただ坐禅をし、その志が問われます。





いま、3週間ほど経っています。

本人は逃げ帰ってきてはいませんので、
きっと精進努力の毎日を送っていることでしょう。
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