かすがい犬

さよならを告げたpecoの
後をpukuが継ぎます。
老境に入った夫婦のかすがいは
ずっと々犬。

静かな池の畔

2011-12-12 | dog
    月曜日の静かな緑地、ちょっぴりだけヒンヤリ、
   でも日射しを浴びて一回り終える頃は少し汗ばむくらい。

   昨日、カットしたばかりのpecoは今日から洋服着用。
   少し痩せて、今までの洋服がユル々、食べる量も減っていないのに
   気になります。

   クロちゃんはずっと頑張っています。
   そしておじさんは一生懸命に老々介護の日々です。

   「もっと可愛がっておけば良かった」がおじさんの口癖。
   クロちゃんが小さい時に会った、犬のしつけ方を教えてくれた人が
   「犬は厳しくしないとダメ!」、これをおじさんはずっと実践
    して来て、可哀相なことをしたと後悔しています。

   優しくて賢いクロちゃんは耳も目も頭も正常、私の声に
   一生懸命に頭を動かし顔を見てくれます。
   身体はもう限界をとうに過ぎ、どれほど辛いことか、頭が
   はっきりしていることが逆に不憫でなりません。

   お隣の外犬もクロちゃんと同じ年くらいで、
   こちらはボケで吠える鳴くがずっと続いています。

   私が最期を看取った二匹も全く違う最期でした、飼い主の
   関わり方もそれぞれ違います。
   私の経験から犬と生活を楽しむ、そんな日々の積み重ねが
   思い残すことなど作らないのではと思っています。

   クロちゃんのおじさんにも思い残すことの無いように、
   一生懸命に介護をするのが一番と毎日々私は声をかけています。