かすがい犬

さよならを告げたpecoの
後をpukuが継ぎます。
老境に入った夫婦のかすがいは
ずっと々犬。

悲しくて・・・・・

2017-04-01 | dog

  牛歩開花の桜の花に

 加えて緑地は土曜日の雨、

 そして人出は無し。

 何とも寂しい週末です。

 一昨日、ココちゃんが虹の橋を

 渡ってしまいました。

 酸素室を借りて退院し、

 自宅介護となったものの

 呼吸は一向に楽にはならず

 昨日は私が一日側にいてあげました。

 苦しい呼吸の途中、

 どうにもならず鳴くココちゃんを

 撫でながら、皆が帰って来るまで

 頑張ってと言っていたのですが、

 そんな言葉かけも

 頑張らなくてもいいよに

 変り、刻々と近づく最期の時に

 皆が間に合うようにと

 願い続けていました。

 頑張って頑張って頑張り抜いた

  ココちゃん

 

   合宿から帰った孫っちの声に反応

   したのを見て、すぐに吸入器を

   付けて孫ッチが抱っこを

        しました。

   でもすぐに苦しくなり

   酸素室に戻し数秒で息を

   引きとりました。

   

   小さな身体で虹の橋までが

   少しだけ大変だったようです。

   橋の向こうはヒュー君もいる

   お花畑があって、今頃一緒に

       走っている事と思っています。

   別れは悲しくて悲しくて、

   この悲しい思いを和らいで

   くれるのは「時」しか無く、

   そして日々の忙しさがせめてもの

   救いとなるのでしょう。

   ココちゃんの火葬は今晩でした。

   私達の心の中の思い出は

   何にも消される事はありません。

   犬はダメだったけれど、

   ココちゃんだけは大丈夫になった

   孫ッチのお友達や一緒に遊んで

   くれたお友達も最期のお別れに

   来てくれて抱っこしてくれたり

   手紙を書いてくれたりし

   感動しました。

   子供達が悲しむのも可哀想かと

   思いましたが小さな命を人間は

   最後まで守ってあげないと

   いけない事、その子それぞれの

   別れへの思い、体験でしか

        学べないいい機会なのかも

        知れません。

   小さい身体で大きな役割を

   果たし逝ったココちゃんに

   感謝です。