リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

時間ってどうしていつも細切れになってしまうんだろう

2024年01月11日 | 日々の風の吹くまま
1月10日(水曜日)。🌥☁。まだ寒くなってはいないけど、Arctic Outflow Warning警報と高潮注意報が同時に出ていて、何だかすごいことになりそうな様相。明日の夜から週末にかけては予想最低気温がマイナス2ケタで、日中に気温が上がってもまだマイナス。こんな寒波はメトロバンクーバーではめったにないから、メディアは防寒や凍傷防止のアドバイスで大賑わい。ラジオではDJが「晴れているけどマイナス10度なのと雨が降っているけどプラス8度なのとでは、どっちがいい?」と電話投票みたいなことをやっていたけど、雨が降っても暖かい方がいいなあ。


垂れこめた雲間から川面に朝日

雲の切れ間から太陽の光の雨・・・

警報が出されたArctic Outflowと言うのは、北極圏の高緯度地域で発生したけた違いに冷たくて密度の高い空気団が、北極からの風によって時計回りに南に流れて、凍って平坦なところで速度を上げ、普通なら重過ぎて越えられないロッキー山脈の谷間や峠をすり抜けてBC州になだれ込み、沿岸地方に向かって降りて来るにつれてさらにスピードアップしてメトロバンクーバーまで流れて来るもので、言うなれば「大気の川」の北極版。強い風を伴って来るから、例えば明日の午後3時の予想気温はマイナス3度でも体感温度はマイナス6度だし、晴れ上がる金曜日なんか午前8時の予想気温はマイナス12度だけど体感温度はマイナス20度。冬でも短パンの毛脛おじさんたちはどうするんだろう。

起きたのは9時前だったけどカレシの朝シャワーで朝ご飯は9時過ぎ。気温が下がらないうちにと10時にウォーキングに行って来て、帰って来てPCを立ち上げて銀行の口座の点検やクレジットカードの支払いをしたらもうランチのしたくの時間。今日はヴィクターのお母さんのボルシチミックスと自家製の牛骨ブロスにキャベツとポテトとサーロを入れてほっかほかのウクライナ風ボルシチ。ランチが終わったらやっとワタシの時間で、きのうのうちに買い出しをして来て良かったなあと思いながら溜まったメールに返事を書き始めたら、午後のレッスンがキャンセルになって暇になったカレシが「スペアの寝室が物置になってるから片付けないと」と言い出して、なぁ~んかやぁ~な予感。時間のある日を選んで不用品を集めて廃品回収業者に来てもらうつもりでいると言ったのに、「今からでも、まずは置いてクリスマスツリーの片付けだ」。そう簡単に言うけど、やるのはワタシなんだし、今日は時間がないの。「でも片付けないとガラクタを整理できない。隅に置いてあるエクササイズ椅子はどこにしまうつもりだ」。アナタが欲しいと言うから買ったのにすぐに使わなくなったから隅に置いてあるんだけど。「だからどこにしまうんだって聞いてるの」。んっとに、いっつも「ああしよう、こうしよう」ばかりでちっとも行動しないのは誰なのよ。と、このあたりからけんか腰・・・。

でも、しつこくぐちぐち言われてはこっちもおもしろくないので、重くて嵩張るクリスマスツリーを古毛布に包んで、捨てないで取って置いた紐でぎゅっと縛って、抱きかかえて地下2階の収納ロッカーへえっさえっさ。戻って来たらカレシが溜まりに溜まっていたいた梱包材のプチプチを集めていて、「コンパクターに捨ててもいいの?」と聞くから、厳密にはダメだけどリサイクルセンターが遠いからごみとして捨てるしかないと言ったら、(自発的に)ごみ袋2つに詰めてごみルームへ。戻って来たと思ったらスタイロフォームの類を集めてゴミ袋に入れてまたごみルームへ直行。おかげでスペアの寝室(兼物置)は広々。ごみルームから戻って来たカレシ、「こんな時間に2人もごみを捨てに来てた」。あ、そう。時計を見るともう4時でマティニタイム。晩ご飯はスヴラキを作るつもりだったけど、時間がないので冷凍のフライドポテトをエアフライヤーで焼いてハンバーグという簡単メニュー。晩ご飯の後で何とかメールを2本書いて送って、食器を食洗機に入れて、カレシのココアのペーストを作っていたらアップルソースを作っていなかったのに気付いたけど後の祭り。あぁ~あ、やりたいことを腰を落ち着けてできるまとまった「ワタシの時間」がほしぃ~っ!


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