リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

つまり弥生系4分の3、縄文系4分の1を足して「私」

2024年02月14日 | 日々の風の吹くまま
2月12日(月曜日)。⛅🌤。ゆうべはずいぶん雨が降っていたけど、今日は明るい空模様。雲がどいてくれたら、あ、山には雪。お気に入りのゴリラ山(コクィットラム山)は何だか寝ぼけたような顔。どぉ~んとは降らなくて、それほど積もらなかったようではあるけど雪は雪。夏の飲み水なんだから。



今年は龍の年・・・

きのうはがしがしと家事をやっつけて、がしがしと脚本草稿に取り組んだので、今日はちょっとペースダウン。朝から手の指がこちこちで拳骨を作り難いので、解そうとしてひらひらと動かしまくっていると今度は手の甲まで痛くなって来る。右手の中指はへバーデン結節ができて初めている第1関節よりも第2関節の方が痛くて、こすって見るとここにも結節ができかけているような感触。ブシャール結節と言うやつかな。どっちも同じ機序でできて同じ症状が出るんだろうと思うけど、名前が違うところがおもしろい。何にしても握手だけは遠慮しとかないと、修羅場になっちゃいそう。ワタシは痛みをがまんするというよりは痛いのに慣れてしまう方なんだけど・・・。

もうひとつのメールアドレスに「お待たせしました」と言うメール。実は12月に自分へのクリスマスプレゼントのつもりでAncestry DNAというところからDNAサンプルの採集キットを買って、唾液のサンプルを1月の中頃に送り返して、分析結果を待っていたところ。世界で一番大きいDNA分析サービスだそうだけど、アジア人のDNAデータがどれくらい揃っているのかわからないので、興味半分と言ったところ。メールのリンクをクリックしたら、あは、ワタシのDNAは大半が日本人だけど、最大23%の割合で南西諸島(人)のDNA。やっぱりなあ。琉球列島を含めて九州から台湾まで続く南西諸島に特有の「日本人」とは異なるDNAと言うことなら、ばっちり「縄文人」じゃないの。ユーラシア大陸の古代東アジア人の集団から4万年前に分かれて独自の進化を経て、アジア南部の沿岸沿いのルートを辿って南西諸島に到達した集団が南方系の縄文人だとすれば、さらに精密に分析したら台湾からフィリピン、ポリネシアやミクロネシアの島々、東南アジアから果てはマダガスカルまで広がっているオーストロネシア語族系のDNAも見つかるかも。

分析結果を見て「やっぱり」となったのは、ワタシの遺伝子的ルーツは東南アジアじゃないかとずっと前から思っていたから。多民族都市のバンクーバー圏にいて一番よく聞かれた「出身地」がマレーシア(他にインドネシアとかフィリピンで日本は稀な方)で冗談に先祖が1万年前に住んでいたと答えていたし、クルーズで訪れたフィリピンの島々やボルネオやシンガポールで現地の人に(親戚を訪問しているのかとか)同胞と思われたことが何度もあったので、あっち系統のDNAの割合がかなり高いと言う結果は今まで漠然と感じていたことを肯定してくれた形。大雑把に言うと「4分の3弥生系日本人、4分の1縄文系日本人」という感じだけど、それを足して「ワタシ」と言うひとりの人間だし、雑種は強いと言われるし。まあ、人類はみんな雑種みたいなもんで、何とか人のDNAが100%なんて人はいないと思うけどね。地球(宇宙もだけど)そのものが悠久の宇宙時間で刻々と変化している生き物なんだから・・・


もう雪がなくなって来た・・・

グローバルテレビの交通情報ヘリ

夕日に染まったゴールデンイアーズ

今夜はちょっと冷えそうな夕焼けの色・・・


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