マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

朔日餅(伊勢・赤福)

2023年12月09日 | グルメ&美味しいもの

 

今日のフォト。 

赤福、デパ地下へ走って、買って来ました。

 

「赤福」の記事を下書きしていたら

「赤福」が食べたくなりました。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

有名な俳人・歌人も、「赤福」の

俳句や歌を詠んでいます。

 

 

 

 

 

赤福や

お伊勢詣りを

した気分

ふたつ目食べたく

なる気分

 

 

これは↑ 私。(笑)

赤福、やっぱり美味しい。

 

赤福の創業は、1707年。

300年以上の歴史があります。

 

そんな赤福に、月に1日だけ発売される

「朔日餅(ついたちもち)」があるのを

ご存じですか?

 

 

 

 

これが、伊勢・赤福、「12月の朔日餅」

 

赤福では、毎月1日に「朔日餅」を販売します。

これは12月1日に、赤福本店で購入したもので

おみやげにいただきました。

 

朔日餅は、デパートでも

予約して買うことが出来るそうですが

 

デパートで買うのと、赤福本店で買うのとでは

気迫が違います。

気迫の分だけ、ご利益が違います。

 

本店で購入するのは、伊勢の地で

2日がかりで、手に入れるのです。

 

 

 

 

12月の朔日餅は、12月1日販売。

 

赤福本店では、発売日前日の11月30日の17時から

1人1枚、整理券(時間指定券)を配布。

 

これは購入する時間の混雑を避けるためのもので

これは購入引換券ではありません。

 

翌日の販売日(1日)に

整理券にある時間が来たら、買いに行きます。

 

午前4時45分から販売し、無くなり次第、終了。

この時、購入する数量に、制限はありません。

 

整理券を持っていても、遅い時間だと

売り切れになってしまいます。

 

赤福本店では、前日・当日と、2日揃ってこそ

万願できる。

 レアな赤福本店の「朔日餅」です。

 

 

 

 

12月の朔日餅は、「雪餅」

 

 

 

 

 

もろこし粉入りの餅生地で、こし餡を包み

もち粉をまぶし、うっすらと雪化粧をした

大地を表現したそうです。

 

 

 

 

 

1月1日の販売は、ありません。

2月1日から、12月1日の年11回。

 

 

 

 

 

季節に合わせた朔日餅で

それはそれは、楽しみです。

包装紙も、毎月違います。

 

5月、かしわ餅

9月、萩の餅

10月、栗餅

 

 

 

 

12月の朔日餅に「火の用心」のお札が

付いていました。

こんなオマケは、12月だけ。

 

キッチンに貼りました。

1年間、「火の用心」守ってくれそうです。

 

「火氣の元火止まる像」とあります。

歌人「柿本 人麻呂」さんですか?

 

 

 

 

包装紙にも「火の用心」がいっぱい

「火氣の元火止まる像」もいます。

 

そういえば、昔、12月になると

自治会の役員さんたちが、夜回りされていました。

 

拍子木を鳴らしながら

「火の用心、マッチ1本火事の元」

「戸締り用心、火の用心」

 

こんなのもありましたね。

「火の用心、サンマ焼いても、家焼くな」

「火の用心、ボール蹴っても、ストーブ蹴るな」

 

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

これが最初の「火の用心」の言葉です。

 

 

 

 

12月の朔日餅、美味しかったです。

 

2日間頑張って購入された

レアな赤福本店で買った朔日餅です。

「有難い、有難い」と思いながら、いただきました。

 

朔日餅を食べて、元気で暮らせる。

確信のようなものが、持てました。

 

伊勢の赤福本店で

買って来てくださった方には、心から感謝です。

 

 

 


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