梅さんのかわら版.umelog

鎌倉・紫陽花寺

プレバト俳句~ふるさと

2024-04-27 09:51:39 | プレバト俳句

故郷の苜蓿の香は濃かりけり   千原ジュニア

題:ふるさと
1ランク昇格 ◆犬山紙子
   生家のこでまり甘やかな退屈
添削 こでまりの生家よ甘やかな退屈

永世名人26句で掲載ボツ ◆藤本敏史(FUJIWARA)
   「乗りますか」ふるさと経由春の雲
添削 ふるさとや乗ってゆくかと春の雲

永世名人35句目に掲載決定 ◆千原ジュニア
   故郷の苜蓿の香は濃かりけり

久しぶりにフジモン(藤本敏史)が返って来た
最初の頃より何人かが欠けて、何人かが増えてきたが、
umeさんが待っている人が何人かいる
その一人がフジモンで、あと一人は東国原英夫氏だ
東国原氏は何故、出てこないのだろうか…

フジモンの句は「雲に乗って故郷に行く」という発想は凄く言い
だけど、ふるさと直行便ならよかったのに、経由になってしまった…残念
次回は復活句を期待したい
~~~~~~
ふるさとを取り戻しゆく桜かな 照井翠

これは東日本大震災からの回復を詠んだ句
作者は岩手県の俳人で教師でもある
地元で震災に遭い、その自身の体験や見たことを多く俳句に詠んでいる。

《津波と震災に見舞われたこのふるさと、
又、もとのように賑わい平穏を取り戻すかのように桜が咲いていることよ》

季題の「ふるさと」は、その人にとってどんなふるさとなのか…
この句を詠むと、人にはそれぞれ自分のふるさとへの思いがあり、
物凄く大切なものなんだなあと感じる


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。