マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

・・・♫ラリラリラリラ しらべはアマリリス・・・

2024-06-02 | Weblog

畑の端、道沿いに目が覚めるような赤い花がずらりと並んでいました。

アマリリスです! 

♫ソラソドソラソ ララソラソファミレミド・・・

小学校の時に縦笛や木琴で合奏したのを思い出します。

今の子どもたちも教室で、きっといろいろな曲を合奏している事でしょう。

アニメの曲とか・・・?電子楽器を使うのかな?

 

昔、巷はいろいろな音が混ざって賑やかでした。

大きな声で歌いながら自転車に乗って走って行く人や、

友達と歌いながら歩いていたり、口笛!・・・人も多かった・・・

流行歌は嫌でも耳に入って来ました。演歌や民謡や歌謡曲・・・

さらにアメリカやイギリスのカントリーソング、フォークソング、ロック、ブルース、映画音楽・・・

そして、日本のフォーク、ロック・・・

また、急にブラジルのボサノバが流行ったり、フランスのシャンソンや、ロシア民謡や、

イタリアのカンツツォーネやポルトガルのファドが流行ったり、

今よりずっと多様性!があった気がします。

 

迷惑にならないようにと、賑やかな音楽はすっかり委縮して巷から消えてしまったように見えます。

そしてまた、作曲者、演奏者を保護するという名目の著作権が、実は音楽の本質を奪っていると思います。

環境ミュージックとでもいうのか、当たり障りのない?作曲者不明、演奏者不明の電子音楽が流れています。

歯医者さんの椅子に座って長時間、その電子楽器のバックミュージックを繰り返し聞かされるのが苦痛です。

近所の林の陰にアジサイが咲き乱れていました。

濃い緑とのコントラストが美しい!

 

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田んぼの風景

2024-06-01 | 自然

田植えの終った田んぼの風景が好きです。

田植えの前の水を張った田も、実りの秋の風景も大好きです。

でも、昔はこんな直線の風景ではなく、くねくねといろいろな形の田があって、

大きさも様々で、今とは全く違った風景が広がっていたのだと思います。

想像するのも難しい・・・

下の写真は家の近くの田んぼの現在の様子です。

 

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マコンデ美術館・タンザニア(アフリカ)の木彫

2024-05-29 | Weblog

雨降りで、外の作業が出来ないので、

以前から気になっていた伊勢にある「マコンデ美術館」へ行ってきました。

↑ 入場券(左)は抽象的な作品「涙」です

東アフリカの中央部に位置するタンザニアはインド洋に面し、日本の2,5倍以上の面積で、

古来からアラブ諸国との交流も盛んだったそうです(ザンジバル島)

今もゾウやライオンやヒョウ、サイ、ヌーなどが棲む自然が豊かな所です。

植民地時代を経て現在、自分たちのアイデンティティを確かめつつ、

ゆっくりと着実に歩みを進めているように見えます。

イスラム教とキリスト教と土着の宗教と、ほぼ同じくらいの比率だそうです。

そのタンザニアの高原、マコンデは彫刻が盛んな所だそうです。

マコンデ彫刻に使われているのはアフリカ黒檀の木。

外側が白く、心材が真っ黒で、緻密で堅く、その特徴を生かした彫刻が見事です。

まるで日本の仏像を思わせるようなものや、

針のように細い手足の細密な精霊たち、シュールな人や獣の姿、

病気や飢餓に苦しむ人々をリアルに表現した彫刻。

現代的な抽象表現の作品、動物・・・

(↑ 絵葉書をスキャン)

見上げるような巨大なものや、手のひらに乗る小さなものまで

圧倒的な作品群でした。

これらの作品は、最初は、イギリスなどが高級家具として利用するために切り倒した黒檀の木の端材を使って作ったものだったそうです。

どの作品にも、創作のエネルギーが溢れています。

平面作品(絵画と染色)の展示もありました。

彫刻作品は写真撮影自由でしたが、絵画は撮影禁止でした。

下はチラシをスキャンしたものです。

 

子どもの頃、アフリカやアマゾンの探検記を夢中になって読みました。

その頃からは、アフリカも中南米も大きく変わり、力をつけ今も動き続けています。

日本のマスコミの情報はアメリカ合衆国とせいぜいイギリス、ちょこっとフランス、ドイツ・・・、

広い世界の他の地域のことは、アメリカの目を通してみる「歪な報道」ばかり、

何も見ずに知らずに「ニッポンすごい」と鳴く井の中の蛙。

いつの間にか日本は世界から取り残されている気がします。

 

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ジャガイモの実

2024-05-28 | 自然

花の終ったジャガイモが、雑草の中に埋もれてしまいました。

少しづつ草引きをしています。

草もいろいろ、根がまっすぐに深く伸びているもの、

土を沢山掴んでいるもの、根元にまで鋭いトゲがあるものなど、

抜いているうちにそれぞれの雑草の特徴が分かってきます。

ジャガイモの茎は随分太くなっていますが、

意外に弾力が無く、うっかり曲げるとぽきんと折れてしまうので注意が必要です。

実がたくさんなっていたので、切り取りました。

ジャガイモの実は未熟なミニトマトにそっくりですが、有毒物質ソラニンが含まれています。

( ↑ カッターで切ってみました)

ジャガイモの芽や、ジャガイモを明るい所に置いて緑色になった部分にも同様の成分が含まれています。

ジャガイモにしてみれば、デンプンをタップリ含んだ芋を、鳥や獣から守るため・・・

この実が熟したら種を取り、それを撒けばジャガイモが出来るそうですが、

熟した実を見たことがありません。

トマトのように赤くなるのでしょうか?

芋は土の下、見えません。

もうすぐ葉が枯れてきたら芋の収穫です。

いい芋がいっぱい穫れるといいな。

 

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花は咲いても・・・

2024-05-25 | 自然

春の始めに2本の梅の木にたくさん花が咲きましたが、残念なことに実が殆ど成っていません。

去年は、まあまあ穫れて梅干を作ったのですが、どうしてでしょう?

スモモも、プルーンも、初めて沢山花が咲いたので期待していたのに・・・

花が咲いても実が生るとは限らない、のですね・・・

グミも沢山花が咲いたのに・・・

( ↑ 満開のグミの花)

ほんの数個成った実は鳥たちがあという間に啄ばんでしまいました。

今ブラックベリーの花が次々咲き始めています、今年こそ美味しい実がたくさんとれますように!

 

ぶつぶつに伐ったり、移動したりして、随分痛めつけたサツキが、

けなげにも、元気に赤や白やピンクの花を咲かせています。

冬に種を蒔いた、草花も育って、順番に咲き始めています。

( ↑ ヤグルマソウの蜜を吸うイチモンジセセリ)

小さな小さな芽が地面から顔を出し、ほんの少しずつ、でも毎日確実に育っていくのを見るのはとても楽しい。

庭に座ってずっと見ていたい気持ちですが、

「蚊」が!

とうとう「蚊」の季節になりました・・・

 

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