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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

御朱印収集巡り №23 平岸天満宮・大平山三吉神社

2024-01-24 15:18:44 | 神社参拝・御朱印収集関連
 天神山緑地に接している平岸天満宮・大平山三吉神社は、境内には「舞殿」が本殿の向かい側にあった。二つの神社は昭和50年代に合祀され、一つの本殿に二つの神様が祀られているという珍しい神社だそうである。
   
 1月18日、「豊平神社」で御朱印をいただいた私はその足で「平岸天満宮・大平山三吉神社」へ向かうことにした。
 「平岸天満宮・大平山三吉神社」までは約5キロほどあったが、雪道を徒歩で向かった。これまで札幌の街中をかなり歩いていると自負する私だが、今回は初めて歩くところもあったようだが、雪景色のためにどこも同じようにしか見えないのが残念だった。(なお、私はこの日の帰途、「平岸天満宮」から自宅までも徒歩で帰ったので計14.5キロも雪道を歩いたことになった。体力にちょっぴり自信をもった)

  
  ※ 私が実際に入宮した場所とは違うところに第一鳥居が立っていました。(ちょっと
写真が暗いですが、奥の方に木製の鳥居が確認できると思います)

 結局、「平岸天満宮」には地下鉄「南平岸駅」から向かったが、神社は「天神山緑地(公園)」に隣接しているというよりも、公園の一角を占めていると表現した方が適切のように思えた。

  
  ※ 第一鳥居の階段(表参道)を上り切った本殿前に第二鳥居がありました。

 私は雪道だったこともあり、車が通れる裏参道から神社に向かった。ちょっとした坂道を上ったこところに本殿はあった。本殿の向かいには札幌の神社には珍しい「舞殿」が建っていた。

  
  ※ 本殿の向かい側に札幌の神社には珍しい「舞殿」がありました。

 いつものように本殿(拝殿)で参拝した後、社務所で御朱印をいただいたが、ここは残念ながら「書き置き」の御朱印となった。その際「大平山の方はどうしますか?」と問われたので、「そちらもお願いします」ということで2枚同時にいただいた。その際、「大平山三吉神社の方は別に何か建物などはあるのでしょうか?」と尋ねたところ、「昭和50年代に二つの神社が合祀され、本殿内には二つの神様が同居しております」との答えだった。

  
  ※ ちょっと小ぶりな本殿ですが、中には二つの神が鎮座しているとのことです。

 境内をよく見てみると、本殿の正面に木製の鳥居が建っていた。後が分かったことだが、この鳥居は第二鳥居で、急な階段の下の道路沿いにこれも木製の第一鳥居が建てられてあった。これまで札幌市内のたくさんの神社を巡り歩いたが木製の鳥居を見たのは初めてのように記憶している。

     
 なお、二つの神社は「平岸天満宮」が福岡県の「太宰府天満宮」から、「大平山三吉神社」は秋田県の「大平山三吉神社総本宮」から、それぞれ分祀されてこの地に建立されたとなっている。 
 二つの神社が合祀されているという札幌で珍しい神社である。
  
  ※ 私が実際に入宮したのは、こちらの裏参道からでした。

【平岸天満宮(大平山三吉神社) 情報】
◇旧社格:無願神祠
◇所属:なし
◇住所:札幌市豊平区平岸2条16丁目3-2  
◇御朱印:あり(書置き 初穂料それぞれ300円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:5月15日
◇駐車場:有り
◇アクセス:地下鉄南北線「澄川駅」から徒歩約10分(約700m)、「南平岸駅」から徒歩約12分(約800m)
◇創建:大平山三吉神社 1878年(明治11年)/平岸天満宮 1904年(明治37年)
◇代表的ご利益: 〇合格祈願・学業成就 〇必勝祈願・勝利成功 〇商売繁盛 〇安全祈願 〇技芸・武芸・芸能       
◇御朱印記帳日 1月18日


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