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1/24 タミヤ マツダ・ロードスター ランティス生誕30周年記念塗装



タミヤのNDロードスター完成しました。
元ネタは前のブログで紹介しましたが、昨年、平成5年(1993年)デビューのマツダランティス生誕30周年を記念して生粋のマツダファンが自車NDロードスターに施工したカラーリングです。


実車両は素直にカッコいい!
憧れてレプリカ仕様でタミヤのNDロードスターを組みました。

さて製作工程ですが、シャーシはノーマルで仕上げています。


内装はPORSCHE911GT2のバケットシートを流用した以外は無加工です。


ボディの塗り分けが肝ですが、ベースは一旦パールホワイトで仕上げました。

ここからマスキングを繰り返してカラーリングしていきました。

マスキングして…
青はクレオスのMSライトブルーとMSブルーでグラデーション塗装

再度マスキングして…

余っていた赤につや消し剤を混ぜた半艶と赤にMSブルーを足した紫をグラデーション塗装

その後、前後にMSイエロー

最後に窓枠に半艶ブラックを塗装しました。

最終的にフロントウインドウ枠にクリヤーを塗って艶有りに仕上げています。

細かいパーツを付けたら完成です。














もともと良くできたキットのため、ボディさえ仕上がればカッコ良くなります。
パッと見はド派手ですが、模型としてはこれくらい派手な方が見映えが良いなと感じます。



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Mazda LantisからのND5 Roadster

かつてマツダランティスを所有していました。
就職から2年目に初めて新車で購入したクルマです。
平成5年デビュー直後の購入で車体番号500番台の初期生産車ということもあり、装備が充実していて当時入会していたオーナーズクラブでも珍重な存在で私自身とても気に入っていました。
15年ほど所有しましたが、大きな故障が増え手放しました。
あれから、はや15年を越えました。

昨年、ランティス生誕30周年という事で一部のコアなファンの間で話題になり、記念ミニカーの販売やそれにちなんだアイデアがネットに公開されました。
その一つがこれ

パーティーレース仕様のNDロードスターがカスタムペイントされています。

元となったデザインがLANTIS JTCC プロトタイプ

この車両はNDと同じオーナーの作成したレプリカですが、ほぼ完全に再現されています。
30年乗ったクルマが現存するだけでも大変なことですが、現役のレース車両というのが驚きです。
オーナーのマツダ愛が素晴らしい。

既に15年前に手放した身ではありますが、気に入っていたクルマだけに未だに気になる存在です。

まだ未完成ですが、NDのLANTISプロトカラー仕様の1/24のプラモデルでの再現に取り組んでいます。
完成時に改めて披露させて頂きます。




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1/24 タミヤ ホンダS2000 (2/2)

S2000のボディカラーは年代で異なりますが、ホンダ自動車の公式サイトによると以下の通りです。

1999.5-2001.8 以下7色でスタート
シルバーストーンメタリック
ペルソナブラック
ニューフォーミュラレッド
モンテカルロブルーパール
インディイエローパール
グランプリホワイト
ミッドナイト・パール
モンツァレッド・パール
2001.9-2003.9 上記7色に加え
セブリングシルバーメタリック
ニュルブルクリンクブルー・メタリック
プラチナホワイトパール
ライムグリーン・メタリック
ニューイモラオレンジ・パール

この後は若干整理されたようですが、かなりの色数から選べたようです。

この中から気に入ったのが「ライムグリーン・メタリック」
再現してみることにしました。


GX211 メタルイエローグリーンをベースに色ノ源イエローを1:1でミニカーに塗装して確認しました。
少し黄色味が強かったため、メタルイエローグリーンを多くして、最終的には2:1で決めました。






シルバーサフを中間に入れることでキレイに発色できました。

ヘッドライトインナーは一体化のうえメッキ仕上げされているため、マスキングでメッキを残して塗装しました。

マスキングゾルを細目の面相筆で塗りました。





サイドマーカーにはガイアノーツのクリアホワイトを塗装し質感を変えました。

リヤのライトインナーも手強いですがマスキングして黒、銀の順で下地とします。



更にクリアレッドでマーカー部を塗ります。

この後、更に丸部分とマーカー部をマスキングして黒を塗装すれば…

完成!


レンズパーツの周囲(断面)に黒塗装しておきます。ここは重要なポイントでした。

パーツを組付けて完成です。










キレイ目に仕上がって満足です。


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1/24 タミヤ ホンダS2000(1/2)

お久しぶりです。
今回はタミヤのS2000です。
このキットは特に癖がなく部品点数が少ないため組み立ても簡単な部類にはいると思いますが、一体化されている部分の塗り分けがポイントになると感じました。
今回はプラモデル投稿サイト「ARTHOBYCOMM」のイベント、S2000グランプリの参加車両ということでアフターパーツでドレスアップしたS2000を作成しました。


まず完成画像から。
フロントリップとリヤバンパーにエポキシパテで造形したエアロを追加しました。
ホイールはアオシマ製gramlights57Xtremeに変更
GTウイングはタミヤの別売りオプションパーツ、ingsウイングを使用
プラ材と金属線で造形したGTミラーを装着しました。

足周りは当初はキットのサスパーツを切った貼ったで行こうと思ったのですが、うまく行かず、シャフトで繋ぐ方式に変更しました。
最近はこの方法で作ることが多くなっています。







最終的にはシャフトが目立たないよう、本来のパーツを乗せています。

フロントリップはエポキシパテでボディに盛り付け、削り、パテ追加を繰り返して成形しました。純正Moduro製をイメージしています。




ここまで進めてから、リヤ周りが寂しく感じたためプラ板でイメージを確認してからリップと同じくエポキシパテで造形しました。これはオリジナルデザインですが、少しシンプルすぎたかも知れません。








GTミラーは実車用の市販品のサイズを確認してプラ棒を成形しています。




フロントリップの下にはアンダーパネルを装着しました。これはプラ板を切り出しただけなので簡単に作れました。



板厚0.3mmで試作しましたが、0.5mmに変更しました。

塗装関連はその2(2/2)に記述します。

つづく
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シルバーサフの使い勝手

淡いメタリックカラーを塗装するためシルバーサフを使用しました。
使い勝手をメモしておきます。
ガイアノーツ GS-06 エヴォシルバー
ガイアノーツ T-09 メタリックマスター
塗料:溶剤=3:1
















サーフェイサーなので艶は出ませんが、軽易に均一な塗装が可能な印象です。












淡いイエローグリーンメタリックにぴったりでした。
予定調和と言うのでしょうか?
良い結果が出たので記録しました。

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下地による発色の違い

メタリックカラーの下地による発色の違いについて記録します。

クレオスのGX211メタルイエローグリーンをベースに色の素イエローを足したライムグリーンメタリックを各下地に塗装しました。


左 ブラックサーフェイサー
中 グレーサーフェイサー
右 シルバーサーフェイサー

明らかにシルバーサーフェイサーじゃないとキレイなメタリックに塗れていません。

淡いメタリックの場合、サーフェイサーじゃなくとも良いのでしょうが、シルバー系の下地が有効ということが解りました。
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製作メモ 他社ホイールへの交換

思いついた加工方法のメモです。
タミヤのキット(ボディ側にポリキャップ)にアオシマのホイール(ホイールにポリキャップ)をつけるための加工その1です。
weveのプラパイプ 7.5mm肉厚を準備
内径が5.7mmなので6.5mmに拡大します。
電動工具を使用しますが、危険なので持っていかれないようにしっかり保持するとともに、トルクを最小値に設定すべきです。
6.5mmはポリキャップの入る軸のアウターに適合するので差し込めるようになります。
肉厚はホイール外側からみても目立つほどではありません。

長さをクルマに合わせればシャーシを載せるだけでそれらしくなります。

次はこのパイプをシャーシ(脚周り)に接続する方法を検討します。

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1/700 フジミ 空母飛龍

年明け、カウンタック完成後から艦船模型を作ってました。

1年ほど前、職場の飲み会で「最近の趣味はプラモデル」と話した際に後輩から「空母のモデルを作って欲しい」と言われ、カーモデル主体だから出来ないかもと言ったのですが、気が向いたらいつでも良いので…と言われ購入したものです。



買ったは良いが箱を開けて驚愕です。
1/24に慣れていたので1/700のパーツは小さい細かい。
船体だけ組んでしばらく放置になりました。


昨年はカーモデル三昧で過ごしたのですが、年明けに気分を変えようとあらためて飛龍を取り出しました。

まずは艦底部を塗装


こーんな小さい機銃を作ったり


少しづつ組み立てました。


マストというパーツを折ってしまったので初のエッチングパーツも購入


この細工は苦労しました。

徐々に完成に近づいてきました。

甲板は年明けに導入したエアブラシを練習がてら使って塗装しました。

空母っぽくなってきました。

艦装備艇はこれまた細かいですが丁寧に塗装しました。

組み立てが概ね完成です。

艦載機の塗装に約1週間かかりました。

甲板に乗り切らないのを覚悟で多めの35機を作ってます。

最終的に甲板には23機搭載です。


ようやく完成です。









約1年の中断を経て再開から約1ヶ月で完成できました。

ようはやる気次第ですね。
普段作らないジャンルの模型製作は得ることが沢山ありました。

ではまた。


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1/24 タミヤ LAMBORGHINI COUNTACH LP500S

昨年末から作っていたタミヤカウンタックが完成しました。

ピンクサフェーサーの下地にシャインレッドを塗装、クリアコート無しの研磨仕上げとしました。

製作上、工夫した点を紹介します。

内装にタミヤのディテールアップ用シートベルトを使いました。

1/20のF1用らしいのですが違和感なく取り付けできました。


サイドミラーはエポキシパテで鏡面を作り、ハセガワミラーフィニッシュを貼ってディテールアップしました。

ミラー縁を薄く成形しつつ深めに彫ります。

そこにエポキシパテを埋め込んで…

外したらミラー面を平らに研磨します。

平らになったらミラーフィニッシュを貼って完成です。


マフラーはキットのプラスチックパーツを薄肉加工しようとして失敗したため金属パイプに置き換えました。

金属パイプはプラ材で角度調整しています。


フロントウインドウのシェードを塗装するためウインドウパーツは三分割しました。
それぞれの断面に黒を塗り透明パーツの厚み感を減少させました。

細かなディテールアップですが完成してみればキット本来のフォルムの良さも相まって、良い作品を完成することができました。












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1/35 タミヤミリタリーミニチュア軍用車の民生改修

少し間が空いてしまいました。
いつもの1/24カーモデルではなく趣向を変えて1/35ミリタリーミニチュアシリーズの小型車両を2両作りました。

一つ目はJeep wills MB

民間仕様としてガンマウント(銃架)、夜間走行用ライトと後部のジェリカンを外しました。
ちなみに右フェンダーとウインドウフレームに小銃をかけるホルダーがあるのですが、これがあると軍用車になるそうです。

ボディカラーはネットを見回して米空軍の空港警備車両でキレイなブルーのウイリスを見つけたのでそれを真似しました。(ある意味軍用です)


いかしたGIの人形が付属していたのですが、車両に合わせて民間人化しました。
退役軍人が払い下げ車両に乗っているという設定です。

ジェリカンがないので後部はスッキリしています。

試しに作ってみたのですが、なかなか面白いと思い、2作目に着手しました。

二つ目はKubelwagen

こちらはインターメカニカ製のレプリカ車両を参考にしました。
(カナダのメーカーですが既に廃業しているとのこと)
レプリカらしさが解りやすいレッドメタリックの実車を参考にキャンディ塗装にしています。

軍用のライトは被発見率を下げるため遮光カバーが付いています。民間仕様にするため、削ってライトハウジングを作り、Hアイズの半球型パーツをレンズとして使用しました。
ウインカーとリバースランプは100均のラインストーンを着色しプラ板でサポートを作って付けました。



いつもと少し違うキットの製作で楽しめました。






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