喜怒哀楽をテーマにこりずにブログ継続してます

最近、プチ小説初めました。
「無理ない程度で…」
皆さんの応援を励みにさせて頂いてます😊

小説28【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2024-05-15 18:37:53 | 小説
28 メッセージ

「大丈夫?」
裕也が美寿穂に話しかける

「怖かった…本当にありがとうございました!…
あの… Life MusicのVocalの方ですよね?」美寿穂が言った

裕也「あ!もしかして君はライブハウス内でぶつかった娘だよね!」

美寿穂「はい…」 

裕也「あのさ…君、昔何処かであったりとかしてないかな?」

美寿穂「え?」

裕也「なんか懐かしい気持ちがしてさ」

美寿穂はその時 とっさに特殊能力を使い裕也の心にとあるメッセージを贈った

「裕也君 あなたには未来を平和へ歩かせる音楽を作れる!そんな力をもっているわ!」
「だからお願いこの世界を救って」
美寿穂が願っていると…

向こう側からサイレンの音が近づいて来た…

「まずい!!」
美寿穂は身を隠した

To Be Continued…



小説27【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2024-04-01 21:33:59 | 小説
27 ハッタリ

もちろん裕也は生まれてこの方
ケンカの一つもした経験は無かった 基本的にインドア派で争いや競い合う事はあまり好まない性格だった そして完全平和主義である
そんな裕也がとっさにファイティングポーズをとったのは…
そう…その通り…
美寿穂がドストライクでタイプの女の子だったからだ…

「なんだテメェ!やんの?」
ロン毛のチャラ男が言ってきた

裕也は無言にファイティングポーズを継続した(内心かなりドキドキだった…)

「おい!こいつ!ボクシングやってるんじゃね〜!」
もう一人のインテリ風のチャラ男がロン毛に話しかける

「…たしかになんだか強めのオーラだな…(汗)」ロン毛がビビりながらも殴りかかってきた
「うりゃ〜!死ねや!」

裕也はゲームで鍛えた身体のヒネリ方でパンチをかわし
相手にカウンターパンチを寸止めを成功させ
無言でさらにファイティングポーズを継続した(内心では裕也自身が一番ビビっていた…)

「うひゃひゃ〜!ごめんなさい!
もう何もしないから許して下さい〜!」

裕也のまさかのハッタリで
チャラ男達は騙され逃げて行った

美寿穂が裕也に近寄ってきた

To Be Continued…
















小説26【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2024-03-18 20:47:15 | 小説
26 ストリートファイト

「なにあれ!!なんか女の子が
絡まれてね?」…裕也が心の中でつぶやいた

すると裕也の脳内に「天使と悪魔」が現れた…

天使「裕也君!!早く助けに行きなさい!!」
悪魔「おい!裕也。怪我したくなければ見て見ぬふりしとけや!」

裕也が悩みながら目をこらして
女の子の顔を見た

「!!あっさっきトイレ付近でぶつかった娘だ!!どうしよ…」

悪魔「だから早く通り過ぎろって、お前も絡まれるぞ!!」

天使「裕也君、あなたならきっと助ける事が出来るはずよ!!
だってあなたはゲームのボクシングで身体を鍛えながら
いつも頑張ってるじゃない!!
自分を信じて!!」

裕也が葛藤していると…

チャラ男
「なんだぁお前!!何さっきからチラ見してんだコラァ!!」

「ヤバ!気づかれた〜!」

裕也はとっさにファイティングポーズをとった

To Be Continued…




小説25【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2024-03-06 20:03:17 | 小説
25 SOS

「裕也〜!そしたら俺達先に打ち上げの居酒屋いってるからな〜」
三木とオサムが言う
 
「サンキュー!この作業が
終わったらすぐに行くから〜!」
裕也が応答した

一方、美寿穂はライブハウスから少しだけ離れた路地で裕也を待ち伏せしながら作戦を考えていた…

…しばらくすると

「おっ!そこの可愛いお姉さん〜
もしもや〜今暇人〜??」

いわゆるチャラ男風の二人組が
美寿穂に話しかけてきた

「暇じゃないです!!やめてください!!」美寿穂が相手の手をはたき抵抗する

「うぁ!痛ぇ~な!お前のせいでガードレールに手ぶつけたぞ!
慰謝料よこせ!!
少しくらい可愛いからってな!
高ぶってんじゃね〜ぞコラァ!」

美寿穂は特殊能力で何とか乗り切りたかったが…あまり派手に暴れると、奴らに感づかれる…
パラレルサイバーポリスだ

美寿穂がふさぎ込んでいると
向こう側からGuitarをかついだ青年が近づいてきた

裕也君だ!!と美寿穂は心の中で叫んだ…

To Be Continued…


小説24【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2024-02-16 20:32:07 | 小説
24 アフター

ライブイベントが終了し
Life Musicのメンバーは
それぞれの個性を活かしライブ後の活動をするようになっていた

裕也は対バンコミュニケーション
オサムは観客へアンケート配り
三木は物販などを担当

この様な地道な行動も最近
Life Musicが上り調子の理由の
一つでもある

その時一人の女性がアンケートを持ってきてくれた

「初めて見ましたがとても素敵でした!また遊びに行きます!」
と一言を告げて走り去って行った
物販担当の三木はその嬉しい
メッセージを後で二人に伝えようと心の中で思っていた

「よし!アンケートも渡せたし
あとは裕也君と自然とコンタクトをとるために作戦を練らなきゃ!」
美寿穂がつぶやいた
裕也が出てくるの待ちながら…

To Be Continued…