行雲流水の如くに

介護保険料増加に有効な対策は取られているのか?--健康寿命を延ばす

介護保険料は趨勢的に増加傾向にあるが、突出して高いのが大阪府だ。

大阪府の中でも大阪市、守口市、門真市が高い。

1人暮らしの高齢者が全国平均を大幅に上回っているというのがその理由らしい。

しかし減額している県(滋賀・鳥取・鹿児島など)もあるからそのまま鵜呑みにできない。

 

うまく行っている県の話を聞くと、

①自治体が実施する健康教室や民間の自主的健康イベントがある。

②リハビリを行う医療機関が充実している。

③要介護認定を民間の会社に委託せず自治体が行う。

要は「健康寿命」を延ばすことに官民挙げて努力しているところは良い結果が出ている。

 

「健康寿命」は従来から72歳が分岐点と言われていた。

しかし75~80歳くらいまで伸ばさないといけないのではないか。

昨日は「高齢者運転講習」に行ってきた。

地方に住んでいると車の運転は必須、出来るだけ長く運転しようと思うと健康に留意せざるを得ない。

和田秀樹教授によると「運転をやめると老化が進む」という。

 

厚労省や地方自治体の一部には「保険料を上げればよい」という安易な姿勢がうかがえる。

「がまん」ばかりの消極的な生活ではますますじり貧になる。

「怖いのは心の老化、感情の老化」


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