プチ早期退職者の資産運用+αブログ

政府支援によるガス・電気料金の値引きが行われている

 『冬の節電チャレンジが始まった』という記事に、1~3月の各月のチャレンジに成功したことや4月請求分までの電気・ガス代の推移を追記していた。しかし、元々の電気代の値上がりが続いていたほか、3月請求分(2月検針分)以降、政府支援によるガス・電気料金の値引きが行われているため、実際にどのくらい使用量が減っていたのかは分からなかった。

 政府支援によるガス・電気料金の値引きは、ガスの原料費調整額から30円/m3、電気の燃料費調整単価から7円/kWh値引きとなっている。我が家の場合は、ガスも電気も京葉ガスであり、詳しい説明は以下にある(他社でも基本的に同じはず)。



 京葉ガスの会員サイトのウィズ京葉ガスでは、請求合計の推移が見られて、普段はそれを眺める程度であったが、ガス、電気それぞれの請求額と使用量も見られるようになっていた。今回、改めて確認したので、記録も兼ねて貼っておくと以下の通り。




 元々の電気代の値上がり具合は、最新年と前年使用量が同一だった7月分で比較すると1.32倍同程度の1月分を使用量換算で比較すると1.52倍となっていた。別な見方をすれば、2月分は使用量では29.7%も減っていたのに電気代は7.9%も高かったということになる。

 そういう状況で3月請求分からは政府支援による値引きが始まった。3~4月は使用量が減ったのに合わせて電気代も減ったように見える。4月請求分を使用量換算で比較すると値上がりは1.16倍に抑えられたことになる。金額で見ると、4月の使用量は324kWhだったので支援で2,268円安くなった計算だ。

 なお、電気使用量が昨年2月請求分以降激増しているのは、慢性腎不全のアメショーが体調を崩したために暖房を強化したためだった。今年の冬も同様に色々な暖房器具を使っていたが、使用量は昨年よりもだいぶ少なくなった。その一番の理由は、昨年はオイルラジエターヒーターを付けっぱなしにしたが、今年は暖房の調子が悪かったエアコンを新しくしてそちらを利用したためだ。

 ご存じの方も多いと思うが、暖房器具としてはエアコンが最も効率的だ。暖房の効き具合とか使い方は色々あっても、電熱系の器具は電気を熱に変えているため消費電力分以上には温まらない。しかし、エアコンは外気から熱を奪って室内に投入している(ヒートポンプという)ため、 消費電力分以上の冷房能力がある。ネットで調べてもらえば解説は幾つも見つかるだろう。40年以上前、環境工学の授業で習った覚えもあるなぁ。




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