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月子のティーハウス(絵本)を作成しております

いらっしゃいませ(月子のティーハウス・あらすじです)

2024年05月29日 | 月子のティーハウス(あらすじ)

月子のティーハウスのあらすじを作成いたしました
目次やガイドのようにご利用ください
ご参考にして頂ければ幸いです

🌙プロローグ
月子のティーハウスはどこにあるのでしょう
都会の街角、海辺のリゾート?
どちらかというと、ひっそりとひそやかに…

第1話・さくら
ティーハウスに1匹のきじねこが現れます
どうやら捨て猫らしいのです
このきじねこ、どうしても欲しいものがあります

第2話・微笑む男の子
スマイリーな男の子がやって来ます
オレンジジュースを飲みながら
お伝えしたいことがあるらしいのです

第3話・ひとみ
夏の終わり、ご近所の女性がやって来ます
心を込めてお飲み物をお作りしますが
女性には悲しい過去が…

第4話・小さなごぶりん
ティーハウスの床下から物音がします
野ネズミがいるのでしょうか?
どうもお腹を空かせた子供のようです

第5話・パネラ
不思議な女の子がやってきます
薔薇と赤ワインが大好きなようです
お話しを終えた女の子は、これからどうなる?

第6話・祈りの前に
お祈りの前には、やらなくてはいけないことがあります
サラサラとした時間の中で、月子は何をするのでしょう?

第7話・月子の祈り
いよいよお祈りです、月子は神秘力を発揮します
でもどうやってお祈りをするのでしょう?

第8話・月子の手紙
お手紙は無事届いたようです
しかし一体誰に、そして内容は?

第9話・おでむかえ
お支度をして、月子はおでむかえをいたします
あれっ!誰かが待っているようです

🌟エピローグ
「哀しみ」を湛えたお話しが多い中
月子は何を想うのでしょう
希望はあるのでしょうか?

番外編・つばき
おしゃれな三つ編みの女性がやってきます
すこし咳があるようです
やがて子守歌も聞こえそうです

番外編・つぐみ
風返しの坂を、小さな女の子が歩いて来ます
お山へ行くそうですが、どうして?
月子は女の子を抱きしめます


(自宅周辺の夕暮れを撮影いたしました)


(金平糖のようなカルミアの花です)


(鏡面のような十和田湖)


(空気も美味しそうです)


(私は公園に行きました

コメント (4)
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薔薇の香り(フレグランス)

2024年05月29日 | 薔薇

ご訪問ありがとうございます

今回は薔薇の香り(フレグランス)をご紹介させてください

これまでオールドローズとクライムローズをご紹介させて頂きましたが
薔薇は香りもとても良いのです

「粉粧楼は、控えめで成熟した甘さ」
「ニュードーンはフルーティーな香り」

インターネットでは、この様なイメージがあるようです

私の感想では、どちらも十分に香りますが
主張し過ぎない甘い香りという感じです

また視覚や触覚といった五感の中で
臭覚は前頭葉に直接働きかけ、最も記憶に残るそうです

形が無く言葉で伝えにくい感覚が
記憶に残りやすいとは不思議ですね

アロマテラピーのリラックス効果などは
この作用を応用したものでしょうか?

上の画像はご参考までですが
フレグランス
パルファン・ロジーヌ・パリ、「ゼスト・ド・ローズ」です
(百貨店のスタッフさんおすすめでした)

薔薇の香りにシトラスの香りを加えたものらしいのですが
薔薇の甘さの中、トップにキリっとした感じがいたします



1番粉粧楼らしい画像です 

こちらはご近所の花壇の薔薇です 
ボランティアさんのお世話だと思います

(見事です、名前を教えてください!)

ご一読ありがとうございました

 

 

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第5話・パネラ

2024年05月29日 | 月子のティーハウス(プロローグ・第1話~第5話)

いつもありがとうございます
お読み頂けるとうれしいです

月子のティーハウス
(moon child's tea house)

第5話 パネラ

夕日が沈み、月子はティーハウスに明かりを灯した
窓からは寂しそうな秋のオールドローズが見えた

「月子さん、遅い時間によろしいですか?」
小柄な女性は、思春期の少女にも成人にも見えた

「いらっしゃいませ、構いません」月子は答えた
「赤ワインはありますでしょうか?」

「テーブルワインでよろしければご用意できますが」
「うれしい、お願いします」

月子は赤ワインをカラフェに移した
バカラのワイングラスを用意し、カマンベールチーズとクラッカーと共に運んだ

「私、名前はいくつもあったの、でもパネラって呼んでください」
「パネラさんは、いろいろな所にお住まいだったのですか?」

「ええ、いろいろな所、そしていろいろな時間です」
パネラは赤ワインを一口飲んだ

「月子さん、私薔薇になりたいんです」
「…」月子は少し困った顔をした

「月子さん、薔薇はお好きですか?」
「ええ、もちろん好きです。綺麗ですよね」

もう一口、パネラは赤ワインを飲んだ

「どうして薔薇は、綺麗なのかわかりますか?」
「ごめんなさい、おかしな問いかけをして」パネラは恥ずかしそうに俯いた

「(薔薇は)…美しくて儚いからでしょうか?」月子は答えた
「やっぱり月子さんはわかっているわ」

「薔薇は限りがあるから美しいと思うの」
パネラはグラスに残っていた赤ワインを飲み干した

「明日、私は朝日を浴びようと思うの」
「そして私は薔薇になるの」

「ごちそうさま月子さん、とても美味しい赤ワインでした」
こぼれ落ちそうな目をしてパネラは言った
「ありがとう…」

(パネラさん…)
呼びかけようとしたが、パネラは夜の闇へ溶けていった

ご一読ありがとうございました

 

 

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第6話・祈りの前に

2024年05月29日 | 月子のティーハウス(第6話~第9話・エピローグ)

ご訪問ありがとうございます

月子のティーハウス
(moon child's tea house)

第 6 話 祈りの前に

秋の午後のティーハウス
(今日、訪ねて来る人はいない)
月子にはわかっているようだ

レモングラスとミントのハーブティーを月子は淹れた
口にすると鼻の奥に香りが広がった

髪を後ろで束ね、月子はレターBOXを取り出した

BOXの中には、オフホワイトの封筒・便箋・モンブラン万年筆
(マイスターシュテック・モーツァルト)が入っている
インクカラーはブルーブラック

ティーハウスのテーブルの上で、月子は手紙を書き始めた
さらさらとした時間が流れる

手紙の途中でハーブティーを飲んだ
(トントン)
…月子は笑った

ハーブティが冷めた頃、月子は手紙を書き終え
もう一度文面を確認してから封筒に入れた

最後に封かんをして、パラフィン紙で手紙をラッピングした
小さな藤のバスケットを取り出し
清酒の小瓶と共に、月子は手紙を入れた

ご一読ありがとうございました

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がんばれニュードーン

2024年05月29日 | 日記

がんばれ  

5月に入り
ベランダのバラや観葉植物の植え替えをいたしました
お天気が良い日は、日焼けモードです

以前にご紹介させて頂いた
つるばら・ニュードーンのお手入れもいたしました

購入して、10年以上頑張ってくれているのですが
うどんこ病と酷暑が続いたため、元気がなくなってしまいました

残念ですが、私は枝をカットしました
その結果、ニュードーンはずっと小さくなってしまいました

でも本当は、勉強不足の私が悪いのです(ゴメンナサイ


(咲けばこれぐらい美しい)

それではよろしくお願いいたします

やはり根が張っており、生命力を感じます


鉢底の細根を植木バサミでカットし
テラコッタの植木鉢には、メッシュシートと鉢底石を入れました


園芸用の土を新しく加えて、ニュードーンを戻しました

小型になり、つるばらはBONSAIバラになってしまいました 
それでもきっと花が咲いてくれると信じます

最後にお水をたっぷりと植物活力剤をあげました


願いを込めて、私はぬりえを作成いたしました

(こんな風に元気になって欲しいです!)

ご一読ありがとうございました

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