ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

テアナウ+インバーカーギル行:ダウトフルサウンド観光

2022年08月18日 | 南島:サウスランド

2021年1月のサウスランドの
夏休み2日目は旅のハイライ
ト、ダウトフルサウンド観光


サウンドというと音楽ですが
入り江という意味もあり、日
本語ならダウトフル海峡か。


ダウトフルサウンド・ワイル
ダーネス・クルーズ
という計
7時間、船上3時間という最も
定番のツアーに乗りました。


ダウトフルサウンドを秘境な
らしめているのが、このアク
セスの悪さと言われます(笑)


ミルフォードサウンドには行
ったことがあっても、ダウト
フルサウンドはない、という
のはそのためらしく、私たち
もまったくそのクチでした。


天気は上々でまずクルマでマ
ナポウリ湖まで行きました。



ここで最初のクルーズ船に乗
り込んで、湖を渡ります🚢



1年に200日雨が降る場所で
この天気はラッキーでした。



世界遺産の人工的なものがな
い場所でやたら目立つ送電線



ここにマナポウリ水力発電所
があるためで、そこで船を降
りてバスに乗り換えました。

高台から見た発電所。NZ最大
の水力発電所で地下200mの
地下発電所。1971年操業開始


NZ観光の宣伝によく出てくる

絶景のウィルモットパス
(※来てみて初めて判った)


航行するボートが絵になる



山越えを終え再びクルーズ船
でダウトフルサウンド観光へ



川のような入りくんだ水路を
抜けて、海へと向かいます。

夏休み中で家族連れが大勢
この時は子どもが無料でした。


複雑な入り江もあれば島もあ
り、ガイドの説明にみんなで
キョロキョロ。流れの中央に
小島があり風水が良さそう。



外海からの潮の流れを穏やか
にしていそうな、位置関係。



小さな岩島がいくつもあり、



えっ

NZオットセイ


オットセイはオスがテリトリ
ーを持ち、複数のメスと群れ
を形成するので大所帯です。



赤ちゃんはロン毛なんだ~

ペンギンみたい🐧


親子かな。元気に育って

NZオットセイはオーストラ
リアのカンガルー島でも遭遇


タスマン海。この先オースト
ラリアまで何もありません。

夫が水平線を目に焼き付けつ
つ、オーストラリア再上陸の
日が早々に来るよう願掛け🤞


往路は海へ海へと目が向き、
帰路は陸地に目が向きます。

フィヨルドの醍醐味は帰路


絶壁を一直線に落ちて来る滝



この高さ、水量、水しぶき



こんな滝がいくつもあるので
しょうがここは近くまで行け
高さや迫力を堪能しました。



幾重にも連なる切り立つ岩肌



水路がどこまであるのか簡単
には見極められない複雑さ。



同じ観光会社が運行する船中
泊のオーバーナイトクルーズ
船。帆を上げてたらさらに美
しく、絵になったでしょう。

いつか乗ってみる


戻ってきた船着き場は緑に隠
れるよう自然に最小限の負担



背後の発電所。ここは後に訪
ねたティワイポイント・アル
ミニウム精錬所への電力供給
を主として建設されました。

ティワイポイントだけで全国
の電力消費の実に13%に達し
サウスランド経済の10%に相
当するそうで詳しくはコチラ


バス、船と乗り継いで7時間
の1日観光を無事終えました。



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