三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

6月となれば~

2024年06月03日 | 歳時記かな
今年も もうすぐ半分が過ぎてしまう6月のスタートです

梅雨も近いのか、台風の影響か
昨日は不安定な天候で、時に豪雨も有りの湿度100%な一日
こんな日に限って、早朝から山の草刈り出動なんだよな 

あと10日もすれば嫌でも梅雨入するだろうに、雨よ 急ぐな! って気分


 ところで、そんな梅雨時の風物詩といえば ホタル



先月のはじめだったかな
近くの町で6月に行われる ホタル祭り がある
そのホタルの養殖場?で、幼虫の上陸数を確認するボランティアの方と話す機会があった

初夏の夜を舞うのは 成虫となったホタルですが
その幼虫は水生昆虫のような形態をしており
それが水から陸上にあがり、土の中で 蛹(さなぎ)となる
やがて羽化すると、光を放ちながら舞うホタルとなる

私は知らなかったのですが、その ゲジゲジ のような
見掛けの悪い水性昆虫似の幼虫も、体の後部が光るという

幼虫はやがて、岸辺から近い柔らかな土に潜り込み 蛹(さなぎ)となる
時に、かなりの距離を移動して土に潜り込む気まぐれな? 個体もいてね
そう笑いながら話してくれたが、まだつづきがあった

そして、その「蛹」さえも光ると聞くと
ホタルって、なんとも不思議な生物、生態だこと


そんなホタルの生態を教えてくれる動画をみつけました 
 このサイト  NHK for School 「ホタルの一生」
私のような素人でも わかりやすく参考になります



上陸してくる幼虫の数を、専属の委託員で毎晩数えるという
その数によって、今年の成虫になる数がわかるのだとか

 その方によると~「今年は上陸する個体が異常に少ない」という

原因は、冷え込み等とは簡単には断定できず まったく不明なんだと
昨年は逆に異常なほどの乱舞いが見られたというのだから不思議

 近くの町で行われる今年の「ホタル祭り」
 コロナの規制も解かれ、地元はだいぶ盛り上がっていると聞くが
 肝心のホタルが今年は激減と聞くと~ 大丈夫かな
  (公式発表でも、今年のホタルは少ない予想とでています)



その方の話を聞くまで、ホタルの幼虫なんて
 まったく興味もなかったのに~
今ではホタルの乱舞いよりも
 幼虫が光りながら地面を移動する姿を見てみたいと思ってしまう自分

今年はすでにその時期を過ぎてしまっているし
なにより、一般人は立ち入り禁止 という天然記念物のエリアの話しで なんとも残念だ




 ※ 今回使用した ホタル舞う画像は、過去の当ブログより抜粋しものです
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HH-60G プラモ コロナ明けの事始めから

2024年05月30日 | プラモの話
前回のつづきで、HH-60G プラモのコロナ明けの事始めから

キット 素の状態の機首部です

不要な穴等が目立ちますが、これはコロナ前に埋めて整形済みでした

先ずはコロナ前にも手をつけてあった、エンジン部から改造と修正です

仕入れてあった改造パーツはコロナ前に修正を加えてあります

パーツでは一体整形されていた排気口カバー付近を切り離し成形


これをいかす為にキットの排気口付近を削り込みましたが

アララ 貫通してしまい穴が!
裏からエポキシ樹脂で補強するのは定番のやり方で

ついでにキットでは再現されていないスリットや開口部を穴あけ

 
  
 キット側にできてしまう隙間は
 プラ板と光硬化パテで穴埋めし整形(上画像)しました
 下画像はこんな感じで改造パーツをつけます の図

 横から見れば目立つエンジン部となるはず


メインローター後部の背中部分、キットでは平面なので
若干の丸みをつけるためにプラ板を貼り重ね整形予定



機体横の全体像ですが
機体尾部をはじめ修正、改造が必要


透明パーツの のりしろ部 が小さくなってしまいますが
削り込んで完成後の見かけを良くする初期作業


尾部は黄色丸部分を金属メッシュに変更予定
赤い囲みは、改造パーツに取り替える


黄色囲みは改造修正する部分 (修正 改造中です)
赤囲みは切り離し、改造パーツか自作パーツと取り替え予定

そして、目立つ機内は

キャビンの色んな取り付け穴は、以前に穴埋めし整形済みでした

コックピットはシート下に大穴を開口し下から塞ぐ
センター・コンソール部は大きく改造予定なんだが
参考にするのは、市販の1/35サイズ HH-60G キット画像をネットで拾って

メインパネルやコンソールパネルは、実機画像からのデカール作成になるかな


まだまだ。改造 修正部分がありすぎて書ききれないが
少しづつでも途中放棄しないよう進めて~ というかそのつもり(笑
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HH-60G プラモは 放置前の状況確認から

2024年05月26日 | プラモの話
現在制作中のプラモは HH-60G Pave Hawk だという事を
前回のプラモネタで報告しましたが

コロナ前(2019年)の製作状況からの引き継ぎなんだが
仕舞っておいた4年数ヶ月のブランクは長く
何をどう作ったのか忘れてしまい、箱の中身の確認と記憶をたどる事から始めることに


とにかくキャビンの左右にある、大きなメインドアがオープンとなる機体
どうしても機内が丸見えなので、構造物をできるだけ自作せねばならない

横田基地で撮った自前の画像ではとても足りず、ネット上の参考画像もかき集め
サイズの割り出しなどで、かなりの手間と時間を費やした記憶


床部分はタイダウンの為のフックの凹みを再現したいので
0.3mmプラバンに それなりの形に穴を開けてみた(下画像は実機)

ローター部はこの程度の完成度で、コリャ手始め程度で先が思いやられる



パイロット用のコックピット・ドアは、キットも右側だけオープンになる
ドアの内側画像を拾ってきて、サイズを合わせて仮印刷してみたのだろう

このあたりは、デカール表現にするかディテールパーツを使うか悩むな


箱の中に丁寧に仕舞われていたのは、何故か先行で自作したデカール

テンションの上がっているうちに手をつけたのだろう
細かいサイズ調整はしてないので、最終的には作り直しもアリなのだが
よくもまぁ、ここまで作り上げたものだと感心してしまう


そして、当初から一番悩んだのが キャビンの天井 はどうするか

あの内臓物が見え隠れする、機体の構造桁を是非とも再現したい
当初は、プラバンを切り出して構造桁を組むつもりでいたが

キットのサイズは 1/72 という小型
さらには完成してもキャビン内の天井は
モデルを裏返すかしなければ見えないだろう

ということで、考え出したのが シャドーボックス のように
一枚の平らな画像から、桁部分を何枚か切り出し重ね貼りして3D化する~ 


先ずは、天井のサイズを割り出し 1/72サイズ にして印刷なんだが
天井部を下から綺麗に撮影した画像など、自前の撮影画像を含めネット上でも皆無

そこで、幾つもの色んな角度からの撮影された画像を
 PhotoShop で切り貼りしてなんとか形にしてみた


まぁ 雰囲気はでていると思う
ライトが楕円に歪んでいたり、左右でサイズが違うのはなかったことに
所詮自己満足で、わかるのは自分だけなのだから(笑



コロナ前までの制作状況を やっと思い出し
掌握できたけど、思っていたよりも出来ていないぞ

さぁ、これから本番だが
一応、当面の目標は 途中放棄ナシ ということでいくしかない


 ※ ところで お隣ブログの 厚木仲間が書いていた
   4月末に開催された「嘉手納基地オープンフェス」の レポートを見ると
   自分が制作中のモデルが所属する 米空軍 33RQS の HH-60 は
   G型から W型 に更新された姿で展示されたという
   エンジン排気口付近や、ローター先端形状も大きく変り
   さらには機首等の外観も別人の様相だという
コメント (2)
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今回の大人遠足は~ 片道キップで

2024年05月21日 | Weblog
GWの こどもの日、信州も行楽日和で気温も上昇
この日開催中だった 「岩国基地フレンドシップデー」の生ライブ映像を見るのも悔しいので

 大人の遠足に再び出かけます

この日は所要を兼ねての遠足で、片道だけの遠足

先ずは、ここ「塩尻駅」から

木曽の酒は「七笑」しか知らなかったけど
「木曽路」は日本で一番 星に近い醸造所 湯川醸造さんのお酒だとか
 禁酒となってから知ってもなぁ


先月は定休日設定のために食べられなかった敵討ちで
 駅そば 桔梗屋さん から始めます



定番の かき揚げ蕎麦 ですが
食べ逃した後だったので、何故か増しましで美味い

急ぎ気味で食べ終え
ダイヤ改正で増えた二両編成のローカル列車で松本駅へ移動です



ここ松本で、乗り換えの時間を利用した休憩時間に
寄りたいお店があった

4月後半に開店した「駿河屋」さん


プラモよりフィギュアー等の方が巾を利かせていて
お目当てを探す皆さんで、それなりに混雑してます

ん~ 自分が欲しいようなブツはまったく無しで
これからも 駿河屋さん は通販利用でいいかな


それでも、3月に見学した
城下町プラモ展示会 にも出品されていたモデルをショーケースにみつけた

上画像の 潜水艦は水面の波模様を塗装で表現してあるとは
 雰囲気でてるわ  発想も、塗装も凄い!

下画像のAFV類は、もすこし丁寧な展示が望まれそうな



さぁ、次の出発の時間になりました
ここからは初めて アルピコ 上高地線 への乗車です


なんと入線してきたのは「なぎさトレイン」
まさか コイツに乗れるとは


GW中ですから、乗客は観光客も多かったです
松本空港 までの FDAタグ が付いたままの スーツケースを転がしていたり

動き出した列車は、駅間隔の短めな市街地を走り抜けると
水の入り始めた田園地帯へ
遅霜(おそじも)対策なのか、田植えは若干遅れ気味な風景

見慣れた、新村駅周辺を過ぎると
片道遠足の目的地「波田駅」へ到着です

高山観光 や 小松基地 へマイカーで出かける時には
駅横をすり抜けていたけど、ここに降り立つ日がくるとは



 
ここでも イメージキャラの「渕東(えんどう)なぎさ」がお出迎え
 この「なぎさ」  頭 デカクないぞ(笑

ほど近い所要先に、松本駅前で仕入れた
お土産の「モスバーガー」を届け終えれば 、車を借りて帰ります

目的が終れば、そのまま直帰なんてもったいないので道草を

先ほど乗ったばかりの、「 なぎさトレイン」の折り返しを見られるかと
新村駅 の駐車場まで来ました


車庫に並ぶ旧車を納めようとしたけど
初代 なぎさトレイン はココからでは撮り難いね

と思う間もなく、「なぎさトレイン」到着



列車編成の全体像を撮りたかったけど
撮影ポイントも周囲の道路状況もわからずで ほぼ撃沈!


という結果に終りましたが
思った以上に楽しめた 初夏の片道 電車旅

さて、次の 大人遠足 は何処に行こうか 行けるかな
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只今制作中のプラモ~

2024年05月16日 | プラモの話
先日まで紹介した 「松本 城下町モデル展示会報告」 でしたが
自前のプラモ 仕事も紹介しなきゃね

ということで、只今制作中のキットは~
城下町モデルの展示会場では見かけなかった ヘリコプター のキット

事の始まりは、2012年と2015年の横田基地フレンドシップデー
そこに展示されていた 色目がシックな機体
米空軍の HH-60G ペイブホーク に一目惚れ



自衛隊の ロクマル と同じ系列機なのに凄味がある
ペイブホーク の任務は コンバット・レスキュー
戦場のドクターヘリといえば聞こえは良いが

スクランブルがかかれば
左右に重機関銃等を装備し、敵地内へも進出して
脱出したパイロットや、戦闘地域から傷病者を連れ出す命がけのレスキュー機
キャビンのドクターは戦闘任務も普通にこなす PJ

夜間や低空でのジグザグ飛行も普通な任務で
事故率も決して低くはないが、戦闘員の心の支え的な裏方機





横田での展示機は、機内も公開しており
機体の前ではPJ(パラレスキュー隊員)がブースで小物販売

本当は隊員が来ている ソレが欲しいのよ



 コックピットもキャビンも大公開
 コックピットの床やサイドにも防弾板があり、過酷な任務が想像できる



自衛隊機ならキャンバス地等でカバーされているだろう
キャビン内の天井等は 内臓丸出しで
この複雑さに制作意欲をかきたてられてしまう変な自分(笑


キットは ハセガワ 1/72 の HH-60D ナイトホーク


これを HH-60G ペイブホークにするには、大きく改造しなければで
敢えて、難しい 手のかかる機体に手を出してしまった




チェコの Armycast より 改造レジン製パーツを仕入れたが
このパーツはあくまで機外装品ばかり
 
一部はさらに改造が必要だったり、使えない形状だったりで・・・

一番の難所であり魅力的な機内は、結局フルスクラッチすることに

どう作ろうか悩んでいるうちに~ 放置プレー状態になり
箱に仕舞われ棚の上へ積まれたのがコロナ前


コロナ禍を抜け、何年ぶりかで 箱を開けてみると

部分的に作ってある箇所もあり
この機会を逃したら、次はゴミ箱行きな予感に
なんとしても今回は完成させようと進め始めた


身辺のゴタゴタで、進み具合は牛歩だが
今は仮組すると こんな状態で
外形の見かけはキットのままで、あまり変化ないような

まだ まだ 先は長くなりそうだが
少しづつ 制作状況を上げていきます

 公開すると途中放棄できないんだ(笑
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