あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

バニラの避妊手術

2024-01-16 00:33:57 | ペット
先週の土曜日、バニラ嬢の避妊手術をしてきた。
生後半年も過ぎて、体重も3キロを超えて
いつでも手術は出来る状態にはなっているバニラ


その一週間前の土曜日に、嫁様と二人でバニラを動物病院へ連れていき
かかり付け獣医師に相談を仰いだ。
メス猫が避妊手術を受けるのに適した時期は
6ヶ月ごろが目安だといわれており
オス猫よりもやや早い傾向にある。
また体重2kg前後であることも判断基準のひとつとされている。


十分に手術は出来ると言われて
いつにするか?とか金額の事
一応予約を取っておかないと、急に手術ってわけにはいかない。
次の土曜日14日に行われることになった。
 
 
手術前日のバニラ
 
仲良しのニャアタとキャットタワーで!


当日は11時半に連れていく事と、朝食は抜いてくる事で
仕方なく、ノリスケ、ニャアタもバニラと一緒に
朝食抜きと…まあ、一蓮托生と…妹分の一大事だから
一緒に朝食抜きは我慢してもらうことにした。


メス猫の手術はオス猫と違って大掛かりになる。
何と言っても全身麻酔にお腹の毛を剃って
開腹手術なので、体への負担は大きい。


避妊、去勢手術のメリットは
メスが避妊手術をするメリットは発情期の鳴き声の防止や
むやみに子を生まない、性的な欲求不満からくるストレスから解放
また、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍など生殖器の病気も予防にもなり
長生きもする。


その昔、我が家にいたワンコのチョビは
子宮蓄膿症になって、危ういところで
かかり付けの獣医師の手術によって助かった経緯がある。


オスが去勢手術をするメリットはむやみに子を作らせない
マーキング行為の減少などがあげられ
また、オスはメスを求めて放浪することがなくなり
ケンカが減り、ケガや感染症の危険が減る。


デメリットとして
オスメス共に全身麻酔なので麻酔のリスクや
ホルモンのバランスや代謝の変化により
太りやすくなるようだ。


と、そんなとこで、我が家のバニラ嬢
土曜日に無事に手術を済ませて我が家へと帰って来た。
一泊ではなかったので、麻酔が切れる時に
ちょっと暴れる…ゼンマイ仕掛けの笑う猫のおもちゃがあるのだけど
そんなふうにコロコロ転がってあちこちにぶつかり
危ないので最初はケージの中に入れて見守っていた。


次に来るのは睡眠か。
ご飯もあまり食べずに、とにかく寝る…寝る。
よく動物は傷を癒すのに寝て治すと聞いたことがあるけど
まさにその通りで、帰って来た日と次の日は
あんまり餌も食べずに水分も取らなかった。
 
 
寝る…とにかく寝る
 
 
ストーブの前…まるでニャアタが慰めているようで。


それでも今日辺りから、餌を食べるようになり
水もかなり飲むようになった。
動きも見られるようになったし
ようやく山は越えたかと思われた。
 
真冬にしては暖かい日差しに…バニラ

毎日朝夕と化膿止めと言っていたらしいが
あれはお馴染み子供たちが風邪を引いたときなどにもらう
ピンクの粉薬…抗生剤ではないかと思った。
その薬を飲ませるのが、ばあばの仕事で
極少量の水で練って指先に付けて
両方のほっぺを押すと口を開けるので
ほっぺに内側か上あご辺りに擦る。


ちょっと手慣れたもんだったり…。


随分元気も出てきて、まあ それでもまだ寝ることは多いけど
今度の土曜日には抜糸で、それが過ぎれば腹帯も取れる。


バニラにとっては晴天の霹靂か、何でもない体にメスを入れた
その罪悪感は消えないけど、それでもバニラの為には
良かったと思いたい。



心なしか大人っぽくなったようなバニラの一枚


 
 
 
 
 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バニラちゃん (ぐり)
2024-01-16 07:51:19
避妊手術でしたか
かわいそうだけど仕方ないですよね
増えても困るし他にもやはりメリットはあるんですね
わが家の子たちもしました
今はカらーをしなくてもいいのですね
あれはご飯を食べるときもかわいそうでしたものね
バニラちゃんもう少しの我慢だからね
薬の飲ませ方も慣れたものですね
家のピン子ったら粉はえさに混ぜると食べないし
錠剤は薬だけ吐き出すし困ったことでした
我が家のニャンコも・・ (korekaranowatasi)
2024-01-16 09:51:56
おはようございます

うちも3月に去勢手術を考えています
かかりつけの先生にも相談していて2月になったら予約を取ることにしています

去年、お空組になったユキ🐶が避妊手術をした時のことを思い出しました
術後、家に帰ってきたとき
もう大人になった娘たちが
「痛々しそう・・かわいそう」
と涙を流していたこと
術後暫くはまだ元気だった夫にべったりだったこと
やっと少しなつかしいと思えるようになりました

ユキチの術後はどうなるのか
猫と犬では違うのかとか
少々不安ではありますが
手術をしたほうのメリットのほうが大きいようなので3月にはユキチも私も頑張りたいと思います
思い出しました。 (♪CD♪)
2024-01-16 11:22:08
もうお別れしてから、13年近くたつのに
我が家の愛犬が子宮蓄膿症になったときのことを
覚えています。
術後の巨大な子宮には、ほんと、驚きました。
リスクを抑えるためにも、バニラちゃん、頑張ってね。
Unknown (1948of)
2024-01-16 14:49:16
早く回復して一緒に朝ごはん抜いてくれた猫ちゃん達と元気に遊べると良いですね。無事済んで良かったですね❗

孫娘の猫が避妊趣味後、亡くなってかわいそうでした。
大事なことですよね。 (きっしぃ)
2024-01-16 14:57:26
全身麻酔で可哀そうかとも思いますが
これも致し方ないですね。
ちょっと痛々しい姿ですが
早く元気になってね(*^^*)
こんばんは (PAPAさん)
2024-01-17 01:23:54
バニラちゃん 避妊手術でしたか?
頑張りましたね。
わが家は雄犬なのでしてないです。
雄はよいかな~って思って・・・
全身麻酔怖いようですが仕方がないですね。
後は元気になるだけ 早くいつものように元気になってくださいね(*^-^*)
ぐりさんへ (pochiko)
2024-01-21 22:54:50
可哀そうと思いましたが
手術をしたメリットの方が大きいんですよね。
チョビは子宮蓄膿症になりましたけど
避妊手術をしたらならなかったんじゃないかと思いました。

カラーはする所としない所があるようで
手術をした病院はカラーの代わりに腹帯でした。
きっちりと巻いてあって舐めて傷口が開くこともなかったです。

粉薬は抗生剤だと思うんですけど
あれって、孫たちが風邪を引いたときに飲む抗生剤みたいでした。
水で練って指先に付けて上あごに擦りました。
あとは抜糸を待つだけです。
korekaranowatasiさんへ (pochiko)
2024-01-21 22:59:28
ユキチ君は3月に考えておられるのですね。
かかり付けの病院があると
いろいろ相談に乗ってもらったりできて
助かりますけど…ひょっとして同じ動物病院だったりとか?
分かりませんよね、今はあちこちに病院がありますから。

やっぱり先住猫さんも避妊手術されたのですね。
うちもずっとオス猫が多かったので
去勢手術だけでしたが
前にいたポチコの母親は避妊手術しなくて
子猫の貰い手を探すのが大変でした。

年を取っても子を産むんですよ。

最後は高齢になって産み落とす力がなくて
お腹の中で赤ちゃんが亡くなり
手術で亡くなった赤ちゃんを出してもらったこともありました。


手術はオスは簡単ですけど
メスは開腹手術なので、ちょっと可哀そうな気がします。
3月にはユキチ君、手術頑張ってくださいね!!
うちではノリスケやニャアタも手術済です。
♪CD♪さんへ (pochiko)
2024-01-21 23:00:17
アミちゃんも子宮蓄膿症になった事があるのですね。
あの手術を考えたら避妊手術は楽だと思います。
チョビが子宮蓄膿症の手術をしたとき
本当に大変でした。
避妊手術はメリットの方が大きいですよね。
長生きもするようですし。
1948ofさんへ (pochiko)
2024-01-21 23:01:08
孫娘さんの猫ちゃん、避妊手術後亡くなってしまったのですか。
さぞかし悲しい思いをされた事と思います。
まさか亡くなるなんて思いもしなかったでしょうから。

バニラは何とか無事だったようですけど
そういうリスクもあるのですね。
開腹手術ですもの。

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