クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

縦列

2012-06-25 06:12:28 | ネコ
薄日が差し込んでいた昨日の昼過ぎ、ニャンの声が聞えなくなったので廊下に行くと、縦列になってのお昼寝中だった。多分、くーが先に布団の上に上がり、クーの後ろを追い掛けたココも籐の籠に入ったのだろう。
約1時間たっても居間には入らず、こちらも眠くなり、お昼寝へとソファーに身を横たえた。2ニャンが居間に入ったのは、夕方前にインターホンが鳴ってからだ。今日は測量会社。近所の測量の立会い依頼。これも自治会長のお役目。起きたニャンズは、家内に夕食のおねだり。時計の針は5時を過ぎていた。
今日は消防署での打合せ。昼前には出掛ける。雨模様の今日2ニャンは居間の中で過すだろう。

ご近所

2012-06-24 06:14:41 | Weblog
昨日の午前中、児童公園を見回りに出ると、斜向かいの老夫婦が出掛けるところで「2日ほど娘の家に行って来ます」と挨拶をされた。お二人の姿は、久しぶりに娘さんと過ごせる喜びで、うきうきしてほほえましかった。
都会では、近所付き合いも希薄になり、孤独死の対策が急がれている。我が住宅団地では、深くも浅くもなく丁度良い関係を保っている。家族構成等は知っていても、職業や収入等は知らず、すれ違えば挨拶はする。どこの子供なのかも知っている。老人世帯への見守りも、窓やカーテンが開けられてあるかを遠目で確かめる位。それでも不審な時は気が付く。
勤め人の頃は、近所付き合いも家内に任せていたが、自治会を任せられるとそうも行かず、僕自身の付き合いも増えた。安全パトロールで我が家の前を通ると、出窓にはクーがおり、それも話題に。また、先日はお向かいの夫人に「お宅ねこが2匹いるの」と話し掛けられた。この日はココが出窓から外を眺めていたのだった。
今、僕の前では新たな人間関係「ご近所」が築かれようとしているのだ。

おんぼろ公園

2012-06-23 06:34:31 | Weblog
子供の発想はユニークである。
我が住宅団地の真ん中には、開設時から児童公園がある。この土地も団地の地権者が共有する土地。団地を作った東京都が作ったもの。当時は名前が無かったが、息子が誕生した頃には「おんぼろ公園」と名前が付き、子供らの間には広まっていた。先年、市に無償貸与し管理を任せた。その時市は長い名前を付けてくれたが、近くの小学校などでは「おんぼろ公園」の方が通りが良い。
この公園平日は午後から、休日は朝から結構利用されており、公園から30歩程しか離れていない我が家では、子供の大声が聞えて来る。あまり大きな声が聞えると、クーとココがガラス戸に行くことも。午前中は近所の乳飲み子もお母さんに連れられて砂場で遊んでおり、お母さん達の憩いの場ともなっている。砂場の上にはツタも這わせてあり、日陰となっている。
放射線量も砂場の中は、滑り台の後ろ等より0.02~0.03㍃シーベルト位少ない値となっている。多分ツタの屋根が守っているのだと思う。
大災害が発生した時は、団地の方々の集合場所にもなる。それ故、隣の給水タンク跡地も合体し、公園を拡張したいのが僕達の考えである。
9年前の台風の夜、クーもここに捨てられたのではと推測している。ベッドで公園の方向から仔猫の声が聞えて来たのだから。

シュシュ大好きょ

2012-06-22 06:07:25 | ネコ
この時期、ねこの抜け毛は半端ではない。放っておくと部屋の中に毛が漂い、人間の食事に落ちる事も。
クーはブラッシングが大好きである。6月になり、柔らかな冬毛が抜け始めると、毎日のブラッシングが欠かせなくなる。家内が針金で出来たブラシを振りながら「クーちゃんこれをしよう」と声をかけると、クーは駆け足で居間のテーブルに飛び乗る。テーブルの上で、前足を伸ばして伏せる。ブラシは何回も何回も背中を撫ぜる。ブラシには浮いた毛が絡みつく。このブラッシングがよほど気持ちが良いのか、クーは目を閉じウットリとしている。ただお腹をブラシされるのは大嫌い。ブラシがお腹に触ると「シッアー」と言って怒るのである。
クーが終わるとココの番。ブラッシングは大嫌いだが、家内に首根っこ捕まれてブラシをされる。ココはお腹をブラシされても怒らない。最近は諦めたようで「ウッウー」もあまり出さなくなった。ココはクーと比べると、抜け毛が少ない。最初の夏などほとんど無かった。
ブラッシングが終わったクーは「今日もさっぱしたわ」と言う顔を見せるのであった。

安心して住める街へ

2012-06-21 05:31:29 | ネコ
先の大震災では、多くのワン・ニャンも犠牲になったと言う。震災後に建てられた仮設住宅でも、最愛のペットと住めぬところが多いと聞く。全く悲しい事である。
我が街三鷹では、市が獣医師会と「災害援助協定」を結び、大災害発生時には、防災拠点に獣医師も派遣される。しかし、この事は市民にあまり周知されていない。これも悲しい事である。
僕は来月・7月に、全130余の世帯に防災意識アンケートを実施し、9月には消火器の操作訓練と、公園内の防火貯水槽を使った消防署による、模擬訓練を実施しみんなの防災意識を高めようと思っている。これからアンケートの文案を作るが、ペットに関する項目も幾つか並べようと考えている。今日は自主防災組織のヘッドと面会し、知恵を借りてこよう。会社に在勤中は、年間2回の訓練が行われていたが、地域の訓練では何が必要なのかを知りたい。
この防災訓練が終わると、長かった1年の自治会長の仕事も終わる。
みんなが「安心して住める街へ」の努力はこれからも続けて行こう。安心して住めるのは、廊下でねこが何の憂いも無く、昼寝が出来る街だろう。

鬼は外 福は内

2012-06-20 06:18:57 | ネコ
今日のねこブログは、台風の記事が多いのだろう。夕べ更新した「くるねこ」では、台風初体験のあん胡ちゃんと、胡ぼん君が外を見ながら盛り上がっていた。
名古屋から400キロ離れた我が街、三鷹では僕が目を覚ました、12時頃が風も雨も一番強かったようだ。居間に入るとココが大人しく座っていたが、耳は90度周り、うなりを挙げる風の音を気にしていた。それでもお腹が空くのは別の問題らしく、夜食を催促する。玄関で座っていたクーも、居間に入ると「ニャーゴ」と。彼らは風の音を気にしながらも食欲優先。
ご飯を食べた後は、軽くバトルをし、負けそうなクーは写真のように本箱の上で、ココを見下して「私の勝ちよ」と言う顔をしたのだった。
外は嵐で鬼だらけ。うちの中は平和で、ねこが何も気にせずに遊んでいたのだった。

無言の圧力

2012-06-19 06:32:31 | ネコ
僕が台所へ行く時、横に付き纏っているのがココである。タバコを点けると、僕の顔をじっと見上げる。クーのようにおしゃべりはしない。ただ顔を見上げるだけ。それでもココの言う事は分かる。僕がココのご飯の入った入れ物を取ると、ココは嬉しそうに手を添える。無言だが彼の心は見通せる。さじで茶碗に入れる時も、さじの中に残っていないかを確かめる。確かめた後しゃがみこんでカリカリを食べ始める。
食事を与える時間は、大体決めてある。その時間になると、擦り寄ってくる。勿論無言。声に出さなくてもこちらも分かる。僕が台所に行く時、傍を歩くココの顔は嬉しさで満ちている。
食べる事、眠る事は彼らの生活のリズム。食事の時間になっても、眠り続けていると、健康を心配する。今日も快食・快眠の2ニャン。元気が1番である。

ねこだから

2012-06-18 06:18:54 | ネコ
今朝も何時ものように、パソコンラックの天辺で休むクー。この上で毛繕いを始めると羽毛の塊が宙を舞う。神経質のクーでも、そんな事は気にしていない。迷惑なのはブログを書いている僕だけだ。毛の塊が視野に入ると、ブログを一時中断し、毛の行方を見詰め、落ちた場所で拾い上げると言う作業をしなければならない。
ココはカーペットの上で、ゴロゴロと転がるだけなので、毛も余りつかない。この時期室内にいるねこや、小型犬は良く毛が抜ける。宙に舞っている毛が鼻に入ると、アレルギーが無くてもくゃみが連発する。それを見るねこの顔は不審そのもの。今日も大きな音を発ててくしゃみが出そうな1日になりそうである。

お腹

2012-06-17 06:38:00 | ネコ
夕べもココは、写真のようにお腹を天井に向けた、ヘソ天でソファーに転がっていた。何とも天真爛漫な姿。これをされると、お腹に顔を埋めたくなるのは、僕だけではなく、ねこ好きなら、柔らかくもふもふの感触が何とも言えない。
昨日も勿論触って撫ぜて、柔らかなこの感触を堪能した。こんな事をされても怒らないのはココだけ。クーはヘソ天にひっくり返る事もないし、不用意にお腹を触れば、ガブリが先に出るだろう。
この文章を書いている今も、ココはクーの真下で横向きに転がっている。最近はクーも怒らなくなり、真下でも良く転がっている。それも熟睡しているのだ。少々の物音でも目は覚めない。
今日は梅雨の中休み、曇り勝ちながら、晴れ間も覗き、気温も上がるとの事だ。ココが廊下でヘソ天でのお昼寝をするのは間違えなさそうである。チビの頃からの天真爛漫な性格は、何時まで経っても変わりそうにはない。

残念 体調不良で本日はお休み

2012-06-16 06:15:51 | Weblog
昨夜から風邪気味で体調不良。本日のブログは、クーの写真のみ。
明日は大切な会議が控えており、今日は体を休ませておこう。
これにて失礼。