昨日は、こうふ開府の日

2023-12-21 17:43:29 | 紹介
一日遅れでご報告になりますが、
永正16年(1519)12月20日は、武田信虎公が川田(現甲府市川田町)から躑躅が崎の地に
館を造営し、引っ越しを行った日です。
同時に家臣らを集めて新たな甲斐国の首都となる新府中(現甲府市)を建設して開いた日でもあります。
そのため、甲府市では令和元年(2019)に開府500年とした事業を行い、以後に「こうふ開府の日」と定めました。
今年は、昨日20日にイベントも国重要文化財旧睦沢学校校舎(藤村記念館)があります甲府駅
北口の広場で開催しました。
北口広場内には甲府開府の父とも言えます信虎公の銅像も建っていますので、見守る中での
イベント開催となりました。
この時期ですから、日が落ちればもちろん寒くなりますが、お天気もよく、風も比較的穏やかで
絶好のイベント日和となりました。
夕方16時を過ぎた当たりからリハーサルが始まり、
その時はまだ会場も閑散としていましたが、
17時から徐々に暗くなり始め、お客様も続々と会場入りし、用意した座席はアッという間に
埋まりまして、最終的には立ち見が大勢。
MCは、今年M-1グランプリ決勝に進出したダンビラムーチョのお二人とモデルでタレントの清水絵夢さん。
出演者も山梨や甲府にゆかりの方を中心に演奏やパフォーマンスを披露されました。
地元甲府西中学校の吹奏楽部からスタートし、最後は甲府出身のシンガーソングライター
宮沢和史さんまでが演奏され、大いに盛り上がりました。

そして、舞台での演目が終わると、いよいよフィナーレ。
子供たちを中心に作ったランタンを空へと上げるパフォーマンスと花火大会でした。

気がつけば会場脇の舞鶴陸橋の歩道にも観覧者が大勢で、すぐ脇であがる花火に大歓声。


幻想的な光景が演出され、無事今年のこうふ開府の日イベントは幕を閉じました。
また、きっと来年も趣向を変えつつ開催されると思いますので、今回参加されなかった
方も一緒に盛り上がってください。
そして、これを機にぜひ覚えてくださいね。



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