いかりじいじのブログ

ヌートバー選手に日本をみた

 WBCでは侍ジャパンが4連勝しました。大谷選手の活躍は大きな勇気を与えてくれますが、やはり、野球が面白くて人気があるのは、チームプレーだと思いました。大谷選手の活躍も近藤選手やヌートバー選手などの多くの選手の活躍が支えていると感じますしね。
 中でも、ヌートバー選手の活躍は、改めて日本人としての自分を振り返えさせられました。過去のラグビーのリーチマイケル選手の言動もそういう感じを受けましたが、今回も同じように日本人としての自分はどうなのかと考えさせられました。
 ヌートバー選手にとって、日本と日本人が好きで、そこにルーツがある自分を確認する旅なのではないかと思ったのです。そのことは、日本人の自分よりもより日本人的という思いを強くしました。
 ヌートバー選手の行動は、真面目であり、与えられたことに一生懸命に取り組むことや、最後まで諦めないで気迫を持って立ち向かうなどの行動が感動を与えてくれました。私の忘れていたことを自覚させてくれたようにも思いました。試合後にテレビでインタビューを受けている人たちの言葉を聞いても、同じように感じていた人が多かったように思います。
 しかし、今日の朝のテレビの最初のニュースは、マスクを外すことへの不安を口にさせることに重点を置いていたようです。朝のNHKニュースでも順番がマスクの次にWBCでした。それと、TBSの朝のタイムという番組も同じでした。過去のブログで指摘したでしょう。
 それより、国民に人気があって視聴率が稼げるとなると、周囲を気にすることなく突っ込んでいく報道の節度のなさにうんざりしています。それに引き換え、チェコのWBCチームの礼儀正しさはどうでしょうか。昨日のオーストラリアの選手もそうでした。(隣の国と比較すると、隣の国の人たちとは付き合うべきでないような感じがしましたよ。)
 同じように、日本チームの選手達も相手チームの選手を尊敬して接していることが伝わってきて、勝っても負けてもいい勝負であったと感じていることでしょう。
 それは、基本的に野球が好きだからということと、それが体現できているのですよね。大谷選手はその象徴のように感じています。そして、私も、日本や日本人を好きで、そのためにどのような生き方をすべきかを考えて行動したいと思わされました。ヌートバー選手に感謝したいと思います。
 








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