生命科学者 上田泰己（うえだ ひろき）３３歳
理化学研究所・発生再生科学総合研究センター・システムバイオロジー研究チームリーダー。日本が期待する生命科学者。生物の身体自体が時を刻んでいるという「体内時計」仕組みを解明し、未来の医療に役立てることを日々探求している。頭が一番冴えている時間は、１６時くらいとか、病気が発症する時間、薬が効く時間とか解明が進んでいるらしい。興味深かったのは、年をとると早寝早起きになることは解明されていて、ＯＮ／ＯＦＦの切替えが緩くなることも解明されているらしい。日の光りをあびることで昼夜切替がスムーズになるとのこと。確かに、身に覚えがあるが科学的に証明されてきているとは興味津々。学生達に向け「無根拠な自信が新しい科学を切り開く」と説いたが、納得！ただ、研究以外では、２０代期間限定かな？しかし、上田さんは、表情が穏やかで、外見はスマート。コミュニケーションを非常に大切にする。バランスが取れ好感の持てる人柄。日本として本当に大切にしなければならない人材ですね。
