Daily records

日々の出来事の記録。そして、趣味の絵描きなど、綴っていきます。

日本人の死生観。

2022-10-17 20:07:04 | 日記

生と死…
古から、人はだれしも避けられない現実として受けとめてきました。

そして、知性を持つ人間は死語の世界を探求してきました。

『死んだらどうなるのか?』
まさに諸説あるテーマであり…
死の世界は、宗教という思想が担ってきたと言えるでしょう。

 


10月17日 月曜日。
今週も始まりました。
そして、今週末の土曜日にやっと退院です。
長かったですねぇ…
4月に手術して…7月にこの病院に転院してきてから、もう10月も半ば過ぎ。
┐('~`;)┌
延べ半年ですからねぇ。
まぁ、でも退院してからが…
これからが大変になると思いますね。
今から、気を引き締めないと!と思っております。


あ、そうそう!
今、ジョージア買うと「TinyTAN」のボトルチャームもらえるそうです。


ちなみによく行くセブンイレブンは“Butterカラー”。

ファミリーマートは“紫ハート”など、コンビニによってカラーやデザインが違うみたいですが。。。

はい!
リハビリの先生からの情報でした(笑)
(^。^;)

 


さ!
今日の話題は、少し暗い話題ですが…
冒頭で記した日本の宗教による死後の世界について調べてみました。

何故?と思われるかもしれませんが…
この歳になると、何かと「終活」などの文字に目が留まり、気持ちの整理もしたくなるものなんですよ。
\(´д`、)
若者言葉で言う『それなー』ですわw


さて、本題ですが、、、
まず、日本仏教での死後の考え方は、、、
浄土へ行くという考え方。また…「地獄」から「天」まで6つの行き先(六道)があったんですねぇ。

死ぬ度に「六道」のどこかで何かに生まれ変わったり…
しかし、宗派によって違いがあるようですが。。。

もともと日本人の死生観は仏教伝来以前から輪廻転生は主として考えられていました。

そして仏教が日本人に浸透してからの死生観は…
生命あるものは死後、先祖のいる世界に行き「仏となる」とされています。
そのため、あの世に送る葬式は仏教が入ってくる以前同様、現代においても大切なのです。

しかし、近代の考え方としては…現世だけが生とする死生観を持つことが多いようで…
死後も自分の身体の一部や、自分が残した仕事、社会などが続いていくことを望み、その配慮をしていくことが生きがいとなっているようです。
最近の日本人は、エンディングノートなどの活用で知られる終活に励む人が多数いると聞きます。

終活とは…自分の最期や死後について考え、今をよりよく生きようとする活動のこと。

今までは、基本的に高齢者が多く居ましたが。。。
近年では、若者(30代、40代)にも浸透しているようですね。
人生の最期を見据えて書く終活のエンディングノートですから、自由に書けるので、自分の人生を振り返る良いきっかけになっているようです。

聞いたことがあるかと思いますが、、、

『現世とあの世を隔てる境目にあるといわれている三途の川』

仏教では、故人は最期を迎えてから6日目まで、真っ暗闇で険しく長い道のりである死出(しで)の山に登ります。
そして、お花畑があり…
賽(さい)の河原に到着し。
その先に「三途(さんず)の川」があり、それを渡ります。

三途の川は、川幅がとても広く、生前の行いで渡り方が決まるとされていて…
生前に悪いことをしていなければ普通に橋を渡り…
また、極悪非道なことをしてきた人は激流の深瀬のところなどを渡ります。

そして、渡りきったところには老夫婦がいて、故人の衣服をはぎ取り、その濡れ具合と重さで罪の重さが量られると言われています。

それから死後7日目に十王審査が始まります。
先ほども記しましたが、仏教では死後「六道」と呼ばれる6つの行き先に生まれ変わりますが、、、
どの六道に行くかは、閻魔大王を含む10人の王(十王)が順番に審査します。
で、人生の最期から四十九日目にどの六道に行くかが決まります。

それで仏教のおける死後の世界では、、、
できるだけ苦しみのない世界へと故人を送る手助けをと遺族の方々が、供養をする訳です。
遺族はこの世での最期まで、故人をたくさん助けてきたと思いますが、死後のあの世でも故人を助ける必要があるんですね。
(・。・;)

さて、六道のひとつに「地獄」と呼ばれる場所があります。
ご存じのように、もっとも罪深い人の行く場所とされていて、、、
その地獄も8つに分けられていると言います。
そこでも、どの地獄に行くかは、罪の量によって決められ…
中でも、8番目の「阿鼻地獄」がもっとも苦しみに満ちた地獄だそうです。
罪は、人生の最期で無くなるものではいことが、仏教の教えなのでしょうね。
(´゚ω゚`)


ちなみに、他の宗教では。。。
キリスト教では、死後にキリストの復活を待ち、復活後に最後の審判を受け、天国か地獄に行く。
または、死んだらすぐに天国か地獄に行く。
煉獄という天国と地獄の中間のような所に行き、魂の浄化後天国に行くなどなどです。

そしてイスラム教では、現世は仮の世界、死は来世への通過点。
終末の日まで墓の中で眠り、終末の日に審判を受け、緑園(楽園)か地獄行きかが決まるようです。

とりあえず、ざっくりですが、宗教・宗派によって様々な考え方があるようですね。
けれども、現世で生きてきた「行いの善し悪し」で審判が下される考え方は…
どの宗教も同じような感覚ですね。
まぁ、願望にも似たものがあるのかもしれませんがね?
(^o^;)

さ!
死後の世界を信じるか信じないかは、あなた次第です。

すみません…なんか…今日は暗い話題で。。。

では、ここまでにします。

 

 

★★★★★★★★★★


今日の落書き。


 

誰でもない落書きです。
強いて言えば、2枚目は神木隆之介ですが…。
強いて言ってみただけです(笑)
では、おおきに!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
m(_ _)m

 

 

 

 



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