生活

とりとめもなく

さらば映画の友よ

2022年11月26日 23時32分06秒 | 映画
今日は古い映画を観てみました。

どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

映画を一年に三六五本見ることを二十年続けるとうそぶく中年の映画狂と映画館で甘い夢にまどろむ青年の友情に一人の少女を絡めて描く。脚本、監督は映画ジャーナリストからこの作品でデビューする原田眞人、撮影は「戒厳令」の長谷川元吉がそれぞれ担当。
沼津に住む浪人生シューマは受験のことよりも映画館に通うことと早く童貞を拾てることに心をくだく一九歳。ある日、新宿まで遠出して映画を見ていると、場内にはペチャクチャうるさい女子学生がいたが、気の小さいシューマは注意一つ出来ない。その時一人の男がやって来て「お嬢ちゃん、人から愛されるように映画見る気ない?」と一言。だがその男、追払った女学生どもの陰謀で痴漢扱いされてしまう。シューマは彼の窮地を救い、男は映画館を出ると、いきなり「俺はあんたを知ってるぜ、ビッグ・マン。ニック・ビアンコだろ……」シューマは唖然、それは大好きな「死の接吻」のリチャード・ウィドマークのセリフだ。ダンさんと称するその男は根っからの映画ファン、またたく間に二人は意気投合した。シューマの実家は“ロード・ハウス”という喫茶店をやっていて、いろんな仲間が訪ねて来る。ある晩、二人の仲間とガールハントに出かけると、ミナミという少女に出合う。彼女はからんできたズべ公を、カミソリ片手に軽く一蹴、と思うと可憐な十七歳の少女に戻ったりシューマは面くらう。暫くして、草月ホールのフィルムフェスティバルの上映中止騒ぎの中で、シューマはダンさんと再会。ダンさんはそのまま沼津に住みついてしまう。映画三昧のなかでシューマはミナミと再会する。ミナミに惚れるシューマを心配するダンさんは、彼をキャバレーに連れていく。何と、そこにはホステスのミナミがいた。シューマはダンさんの策略を感じて絶交する。ミナミは姿を消してしまう。一九六八年が終って新しい年の最初の夜、シューマにミナミから電話が入り、再会を約束する。モーテルに入る二人、シューマは彼女の肌に本間という男の名の刺青を見つける。シューマは彼女を抱くことが出来なかった。「本間を殺してやりたい」と激しく口走るシューマを心配した父は彼を台湾旅行に送り出した。“ロード・ハウス”の客が東大闘争の実況に夢中になっているとき、一人シューマは台湾旅行の思い出に耽けっている。そんな所にダンさんが現われた。ダンさんはシューマの前に、本間の家の図面を広げると、拳銃を取り出した。シューマは絵空事を夢見るダンさんに腹が立ち、激しく罵った。呆然自失のダンさん、口借しさと屈辱の中で立ちつくしている。あたたかい冬の一日、インディアンサマーのようなある日、ダンさんが本間の家に殴り込んで死んだ。現場に駈けつけたシューマはパトカーに乗るミナミを見た。ダンさんが本間の止めをさしていると、銃を構えたミナミがやって来た。轟音とともにダンさんの身体が吹っ飛んだ。虫の息のダンさんは、股間に手をあてがって「か、かてえや」と一言咳いて死んだのだ。シューマは映画館に入った。スクリーンには「新・網走番外地」の高倉健の姿。シューマの目には健さんがダンさんに変っていく。後席で騒ぐヤクザにシューマは「お兄さんたち、人から愛されるように映画見る気ないですか?」

というお話でした。
なんだこれ、やたらと説明長いなあ。
原田眞人監督の1979年のデビュー作品だそうです。原田真人という名義になってた。
ダンさんというちゃらんぽらんだけど憎めない男(準主役)を川谷拓三さんがやっているんだけど、こういう冴えない若者(この映画だとシューマ)が主人公の映画って、ちゃらんぽらんだけど憎めない男が出てきて、冴えない若者はそれに憧れがちじゃない?
そして子悪魔的な美少女(浅野温子さんです、めちゃ可愛かった)に夢中になって身を滅ぼしかけるという話なのだが、それ以外はとりとめもない話だった。
拓ぼん亡くなってから何年経つかわかんないけどずいぶんおじいちゃんだった気がしてたけど、まだ54歳だったんだね…

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