誇大への情熱 妄想『レディ・プレイヤー1』大発表会4

2022年05月04日 | オタク・サブカル

 前回(こちら)に続いて、『レディ・プレイヤー1』を自分流にアレンジする『妄想プレイヤー1』大座談会。

 

 ■登場人物

 

1.ベットウ君。通称「マリーエンケーファー」。

 後輩。戦隊ヒーローアニメマンガプロレスが得意ジャンル。

 中2病語録は「僕は30歳で死ぬ」。

 

2.ホンドウ君。通称「クーゲルシュライバー」

 ゲームバカ映画が得意ジャンル。

 中2病語録は、自己啓発セミナーの自己紹介で「将来の夢、世界征服」

 

3.ワカバヤシ君。通称「シュタウプザウガー」

 元関東人。オタクではなく、映画文学哲学などにくわしいインテリ

 中2病語録は「ボクには音楽が《見える》ことがある」

 

4.ドイガキ君。通称「キュールシュランク」

 洋楽猟奇系武道など、オタクというよりサブカルの人。美少年も好き。

 中2病語録は「生まれ変わったら凡人になりたい」

 

5.カネダ先輩。通称「ヴィンケルメッサー」

 SFミステリ映画ゲームなどが専門。

 中2病語録は「まったく、愚者を演じるのも一苦労だな」

 

6.私。通称「ゼーヴェーレ」。

 特撮SFミステリ映画あたりが専門。

 中2病語録は「将来はモナコに住むつもり。稼ぎすぎても、あそこなら税金が有利だから」

 

 

 

 ■その10

 大ボスの怪獣、あなたならなにを選ぶ?

 

 ベットウ「ミンスク仮面

 ホンドウ「ドルアーガ

 ワカバヤシ「ツチノコ

 ドイガキ「アンゴルモアの大王

 カネダ「クトゥルフ

 私「ジャンボキング

 

 ホンドウ「ノストラダムスは遠くなりにけり、か」

 ベットウ「でも、五島勉の本は今でも、再販されて、また売れてるらしいですよ」 

 ワカバヤシ「詐欺師とストーリーテラーって、紙一重なんだなあ」 

 「昔、オウム真理教の道場に行っとき、似たような話、死ぬほど聞かされたよ」

 カネダ「似たようなというか、五島勉が元ネタやから。てか、そんなとこ、行くなよ」

 「好奇心旺盛な友だちに、誘われたんです。オレの友達、変なヤツばっかや」

 ベットウ「ところで、ジャンボキングって、タイラントじゃないんスね」

 「タイラントは、ベタ中のベタやから」

 カネダ「ベタでもええやん。ジャンボキングって、ネーミングもすごいよな」

 ワカバヤシ「ジャンボキングって、なんかの怪獣?」

 ベットウ「あ、それは警察きますよ」

 「逮捕やな。【将棋を打つ】とか【潜水艦が沈む】と一緒やで。逮捕や。死刑な」

 ドイガキ「警察が処刑するって、どんな無法国家なんや」 

 「法で裁けん悪は、それ以上の【正義の暴力】で制圧するしかないんや」

 カネダ「ダーティハリーやな」

 ワカバヤシ「それ、ネットでヘイトや言葉狩りに、大暴れしてる人と同じな気もするけどなあ」

 ベットウ「でも、ジャンボキングは、顔がカウラっていうチョイスも、どうかしてますよね」

 「ふつうはガラン、バキシム、ドラゴリーやんな。ここ、デットンかどうか、迷ったけどな」

 カネダ「たしかに、着ぐるみヘタリ怪獣って萌えやなあ」

 ベットウ「再生エレキングとかね」  

 

 

 

 

  

 ■その11

 それに対抗するあなたメカヒーローは? 


 ベットウ「ジェットアローン宇宙刑事ギャバン

 ホンドウ「プロジェクトグリズリーのスーツとPL時代の清原和博

 ワカバヤシ「ゴルゴングオシシ仮面

 ドイガキ「ロボコンジャンボマックス

 カネダ「ジャイアント・ロボユン・ピョウ

 私「ジェノバジャンボーグA

 

 

 ベットウ「一番の見せ場やけど、案外むずかしい」

 「だって、原作と映画で、もう先に言われてるもん」 

 カネダ「ジェットジャガーとかレオパルドンを封じられたら、これはツラい」 

 ドイガキ「でも、さすがに、ジェノバは出えへんかった」

 「あの映画の主演は、杉作J太郎でやるべきやんな」

 ドイガキ「森崎ウィンより、竹内義和やろと。あ、主人公やなくて、ノーランが竹内アニキでもいいかも」

 「『サイキック青年団』聴いてると、そうなるわ」

 ベットウ「ヒーローも、自分が変身せなあかんと考えたら、変なん出せないんスよね」

 カネダ「バロム1とか、ダサいもんなあ。その意味では、プロジェクトグリズリーのスーツはいいな」

 ホンドウ「そうでしょ。バカっぽいけど、ちょっと着てみたいっていう」

 ワカバヤシ「ジェットアローンて何?」

 ベットウ「ほら、エヴァに出てきた炉心融解の」

 ホンドウ「めっちゃ、ガシャガシャ歩くやつな」

 「オレ、本放送のときにベットウにすすめられて見たエヴァが、よりにもよってこの回やってん」 

 カネダ「タイミング悪いなあ」

 「全然おもんないやん! ってなって、ちょっとケンカしたもんね」

 ベットウ「でも、再放送で見たら、おもしろかったでしょ?」

 「せやねん。だから、めぐり合わせってあるよな。人の出会いなんて、ちょっとのことで移ろいゆくのよ。だから、世界にはこういうスレ違いで出会えなかったカップルとか、一杯おるんやろうなあって、切なくなったわ」

 ワカバヤシ「なんだか、しんみりしてるけど、要はハズレ回見てキレただけの話でしょ(笑)」

 

 

 

 

 

 ■その12

 あなたにミッションを課す「ハリデー」の正体は?

 


 ベットウ君「宮内洋

 ホンドウ君「松岡修造

 ワカバヤシ君「マルクス・アウレリウス・アントニウス

 ドイガキ君「中島らも

 カネダ君「千石イエス

 私「安田均

 

 

 カネダ「宮内洋って、ハリデーと全然イメージ違うやん」

 私「明るいよなあ。てか、あの人やったらよそに頼らんと、自分でなんでも解決できそうや」

 ベットウ「それがええんですやん。『ジャッカー電撃隊』みたいに、ボーッとした主人公なんか、全然食ってほしい」

 ドイガキ「それもう、ちがう映画になってるやん」

 ワカバヤシ「松岡さんも、そうじゃないの?」

 「松岡さんは意外と陰あるから」

 ホンドウ「そうそう。ケガとか多くて、苦労人やし。センスが狂ってるだけで」

 私「ナンシー関が、松岡さんと長嶋一茂が同じって言うてたけど……」

 ホンドウ「全然違うって! 松岡さんはハリデーやけど……」

 「一茂はそうじゃないもんな。直美さん、違うよって。てかむしろ、ヤスキンさんも宮内洋側や」

 ベットウ「あの人も陽性ですもんね。でも、ボスに着いて行きたい気持ちはわかるッス」

 カネダ「『D&D』やって、『ロードス島』読んで、『ソード・ワールド』やって、SF読んでの世界やからな」

 ワカバヤシ「世代的に、らもさんはドンピシャだね」

 「ウチら世代のお笑い芸人が、みんなダウンタウンの影響受けたみたいに、文化系人間は、らもさん読んでる」

 ドイガキ「そう考えたら、これが【正解】かもしれへんね。それで言うたら、カネダ先輩は何?」

 カネダ「あれ? おぼえてない? イエスの方舟」

 ワカバヤシ「おぼえてますけどね。あの人出てきて、がんばってイースターエッグ探そうと思います?」

 カネダ「思うやろ。だって、クリアしたら【セックス教団】の教祖になれるんやで。死ぬ気で、がんばるっしょ!」

 全員「ああ! たしかに!」

 

 

 

   


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 止められるか、俺たちを 妄... | トップ | 伝説の▲96歩 中原誠vs大山... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。